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ポンコツ犬の飼い主(敬語攻め×元遊び人)
2択
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「……………すみません…」
目の前に立つお怒りの恋人に謝罪をする。
この件に関しては自分が100%悪いことが確定してしまい、流星の手元には「謝罪」のカードしかない。
確かに送信する意思はあったのだが、届いていなければ連絡したことにはならない。
「あっ、ほら!未送信!!送る気はあったんだって!!!誓って何もやましい事はしてないし!!!」
……これで何度見逃して貰えてきたのだろうか……この前も連絡を忘れた時に、「次は未送信でも無いですからね。本当に無いですからね」と宣告されていたのをすっかり忘れていた。
「う~ん…そもそも見せられなければいいのか……」
健が、何か不穏な言葉を呟く。
「え…?」
「剃りましょうか」
「……ん?」
「流星君の、下の毛。全部」
「───いやいやいや!!!!無理無理無理!!!!!!」
「そうすれば、 流星君は子供みたいなパイパンを見せるような遊びはできないでしょうし…、ね?」
健と付き合う前は特定の相手を作らず遊び歩いていた過去があることと、女友達が多いせいで、流星はその辺に関する信用が全くない。
付き合う際に、本人は行動で見せる!余所見はしねぇから!と言い張っており、健はそれを見定めている関係性なのだ。
「待て!!そんなことしたらサウナとか銭湯とかも行けねぇよ…!…ってか、そもそも付き合ってからお前意外となんもしてねえ!」
「そんなに頻繁に行きます?生え揃うまで禁止すればいいじゃないですか」
「ぅ……そうだけど……ダチとの恒例っつーか…、決まりの流れっつーか…よくあるから、その間ずっと断んのはちょっと………」
とはいえ、数ヶ月待てば「整えてる」と思われるくらいには生え揃うだろう、と考えるが、流星の言っている意味も分からなくはない。
ふむ、と健は少し考える様子を見せ、「じゃあ次の土日、犬として過ごしますか?」とまた意味のわからない提案をしてきた。
「ど、…ん?そ、え…?それはどういう…」
「犬ですよ、犬。分かりますよね?」
「分かるけど…」
「決まりを守れず罰を受けるのに、長期かかる、且つ外部に影響が出るようなものは嫌なんですよね?…であれば、家の中で短期のものにしてあげようかと」
「……ハィ、なるほど……」
「どちらかで選んでください」
「あの、それ以外とか…」
「どちらかで」
食い気味に返答され、もう既に同じ失敗を何十回と繰り返し、見逃されてきた流星は項垂れながら「……ペットで…」と呟いた。
目の前に立つお怒りの恋人に謝罪をする。
この件に関しては自分が100%悪いことが確定してしまい、流星の手元には「謝罪」のカードしかない。
確かに送信する意思はあったのだが、届いていなければ連絡したことにはならない。
「あっ、ほら!未送信!!送る気はあったんだって!!!誓って何もやましい事はしてないし!!!」
……これで何度見逃して貰えてきたのだろうか……この前も連絡を忘れた時に、「次は未送信でも無いですからね。本当に無いですからね」と宣告されていたのをすっかり忘れていた。
「う~ん…そもそも見せられなければいいのか……」
健が、何か不穏な言葉を呟く。
「え…?」
「剃りましょうか」
「……ん?」
「流星君の、下の毛。全部」
「───いやいやいや!!!!無理無理無理!!!!!!」
「そうすれば、 流星君は子供みたいなパイパンを見せるような遊びはできないでしょうし…、ね?」
健と付き合う前は特定の相手を作らず遊び歩いていた過去があることと、女友達が多いせいで、流星はその辺に関する信用が全くない。
付き合う際に、本人は行動で見せる!余所見はしねぇから!と言い張っており、健はそれを見定めている関係性なのだ。
「待て!!そんなことしたらサウナとか銭湯とかも行けねぇよ…!…ってか、そもそも付き合ってからお前意外となんもしてねえ!」
「そんなに頻繁に行きます?生え揃うまで禁止すればいいじゃないですか」
「ぅ……そうだけど……ダチとの恒例っつーか…、決まりの流れっつーか…よくあるから、その間ずっと断んのはちょっと………」
とはいえ、数ヶ月待てば「整えてる」と思われるくらいには生え揃うだろう、と考えるが、流星の言っている意味も分からなくはない。
ふむ、と健は少し考える様子を見せ、「じゃあ次の土日、犬として過ごしますか?」とまた意味のわからない提案をしてきた。
「ど、…ん?そ、え…?それはどういう…」
「犬ですよ、犬。分かりますよね?」
「分かるけど…」
「決まりを守れず罰を受けるのに、長期かかる、且つ外部に影響が出るようなものは嫌なんですよね?…であれば、家の中で短期のものにしてあげようかと」
「……ハィ、なるほど……」
「どちらかで選んでください」
「あの、それ以外とか…」
「どちらかで」
食い気味に返答され、もう既に同じ失敗を何十回と繰り返し、見逃されてきた流星は項垂れながら「……ペットで…」と呟いた。
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