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ポンコツ犬の飼い主(敬語攻め×元遊び人)
ペットプレイとは
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流星の目が覚めた時は9時過ぎで、隣に健はいなかった。
代わりにキッチンの方からジュージューと何かが焼ける音と、いい匂いが漂ってきた。
寝室のドアを開けると、「おはようございます」と声がかかる。
「おはよう」と返事をすると、ソファで待っているよう言われ、大人しく待つ。
「さて、この土日のルールを簡単に説明しますね」
朝食を作り終えたのか、健が隣に座り話し始める。
「まず、基本的に衣類は禁止です。
移動は四足歩行で、首輪と、このミトングローブを付けてもらいます。
期間中、何かしたいことがある時は僕の許可を得ること。
話していいのは「ワン」だけです。
……最後に、言いつけを破る度に、ペナルティを与えます」
「たったの2日ですから、余裕ですよね?」と笑う健の横で、流星の顔は今までにないほど引きつっている。
───自分が思っているより、積み重ねてきてしまった健の怒りは相当なのかもしれない…。
告げられた内容が衝撃で固まっている流星の両手にグローブをテキパキと付けると、「朝食にしましょうか」と健はダイニングテーブルへ座った。
「ほら、流星君も」
と呼ばれつい立ち上がると、健の冷ややかな視線が突き刺さる。
─── 移動は四足歩行で───
ハッと気が付き、とりあえずその場にしゃがむ。
ちら、と健の方を見ると、満足そうに微笑んでいた…………が、こんなの羞恥プレイ以外の何物でもない……!!!
───確かに選んだのは俺だけど…!!!ミスった……!
キュッと口を引き結び、ノロノロとダイニングテーブルへ移動する。
───あれ?こんなグローブ付けてどうやってご飯食えばいいんだ…?
はた、と気づいた流星の目の前にお盆に乗せられたお皿が出てくる。
「食べていいですよ」
───まさか…
ご飯すら、犬みたいに食えと言うのか?
出された食事は味付けの済ませたスクランブルエッグと、一口サイズに切られたウインナー、サイコロ状に切られたトースト……手を使わずに食べることが可能なものばかりだ。
「流星君、返事は?」と笑いながら言われ、流星は渋々「………わん、」と返し、出された朝食をゆっくり食べ進めた。
代わりにキッチンの方からジュージューと何かが焼ける音と、いい匂いが漂ってきた。
寝室のドアを開けると、「おはようございます」と声がかかる。
「おはよう」と返事をすると、ソファで待っているよう言われ、大人しく待つ。
「さて、この土日のルールを簡単に説明しますね」
朝食を作り終えたのか、健が隣に座り話し始める。
「まず、基本的に衣類は禁止です。
移動は四足歩行で、首輪と、このミトングローブを付けてもらいます。
期間中、何かしたいことがある時は僕の許可を得ること。
話していいのは「ワン」だけです。
……最後に、言いつけを破る度に、ペナルティを与えます」
「たったの2日ですから、余裕ですよね?」と笑う健の横で、流星の顔は今までにないほど引きつっている。
───自分が思っているより、積み重ねてきてしまった健の怒りは相当なのかもしれない…。
告げられた内容が衝撃で固まっている流星の両手にグローブをテキパキと付けると、「朝食にしましょうか」と健はダイニングテーブルへ座った。
「ほら、流星君も」
と呼ばれつい立ち上がると、健の冷ややかな視線が突き刺さる。
─── 移動は四足歩行で───
ハッと気が付き、とりあえずその場にしゃがむ。
ちら、と健の方を見ると、満足そうに微笑んでいた…………が、こんなの羞恥プレイ以外の何物でもない……!!!
───確かに選んだのは俺だけど…!!!ミスった……!
キュッと口を引き結び、ノロノロとダイニングテーブルへ移動する。
───あれ?こんなグローブ付けてどうやってご飯食えばいいんだ…?
はた、と気づいた流星の目の前にお盆に乗せられたお皿が出てくる。
「食べていいですよ」
───まさか…
ご飯すら、犬みたいに食えと言うのか?
出された食事は味付けの済ませたスクランブルエッグと、一口サイズに切られたウインナー、サイコロ状に切られたトースト……手を使わずに食べることが可能なものばかりだ。
「流星君、返事は?」と笑いながら言われ、流星は渋々「………わん、」と返し、出された朝食をゆっくり食べ進めた。
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