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一章 旅立ち
ファントムキャット
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――冒険者ギルド。
冒険者たちに仕事を斡旋・仲介する組織。世界中に支部が存在する。
成人した15歳以上であれば基本誰でも冒険者になることができる。
冒険者にはランクが存在し、下からF・E・D・C・B・A・S・SSの順にランクが上がっていく。
ちなみに、私はDランク。
……なぜ元Aランクパーティーの人間がDランクかって?
役立たずとか言われていたのだから察しなさい。
まあ、リーダーのカインと担当していた受付嬢が私のランクを上げないようにしていたからというのもあるけれど。
だから私はこっそりランクを上げました。15歳で冒険者登録してから二年でDランク。
パーティーメンバーにバレないようにしていたから頑張ったほうだと自負している。
誰か私を褒めてはくれないだろうか……。
「ニャァ~」
頬に軽い猫パンチ。
ルナちゃんから早くいけと催促される。
……今さら気にすることではないものね。
目の前の冒険者ギルドを見上げる。
王都で三番目くらいに大きな建物だ。三階建てで、中央に大きな看板。交差した剣と槍に龍が絡みついている。冒険者ギルドのシンボルである。
シンボルの由来とかは知らないけれど……そろそろ入りましょうか。
周りの視線が鬱陶しくなってきた。
両開きの小さな扉を開け、中に入る。
すると、騒がしかったギルドが静寂に包まれた。
ギルド内の視線が入り口に集中。
……え?なに?なんで??なんでみんなこっち見てるの???
居心地の悪さに出直そうかと思った。
「あら?リリナじゃない。もう擬態はやめたの?」
声がかかる。
正面のカウンターに見知った顔を発見。
王都受付嬢の中で一番人気で超絶美人、ハーフエルフのミーシアさんだ。
彼女はギルドで唯一私の本当の姿を知って――あぁ‼
……そういえばいつもの地味な格好はやめたんだった。
だから今日はいつもより視線を感じるのね。
そりゃ真っ黒な地味女が急に銀髪になったら気になるわよね……。
「……擬態とか言わないでください。変装です。いつも言いますけど間違えないでください」
「そう?まあいいわ。
そんなことよりも、話は聞いているわ。やっと自由ね。今までお疲れ様」
「早いですね。担当じゃないのに」
「朝早くに依頼に行くところを見たわ。あなたはいないし、変な女が新しく加入していたから、気になったの。……あとはネネが勝手に話してくれたわ」
「そうなんですね……」
ネネとは、『銀の戦剣』の担当受付嬢だ。なぜか私がカインに好意を抱いていると勘違いし、よく邪魔者扱いしてきていた。
……もうそんなに関わることはないだろうけど。むしろ関わってこないでほしい。
その点、ミーシアさんは私のことを気にかけてくれていた。私が個人的に依頼を受けられるように取り計らってくれたり、いろいろと相談に乗ってくれたり、私にとって姉のような人だ。
「それで、今日はどうするの?……と聞きたいところだけど、先に一つ聞いていいかしら。
その黒猫はなに?」
「よくぞ!聞いてくれました!この子はルナといいまして、さっき――」
「おいおい、嬢ちゃん一人か?だったらうちのパーティーに入りな!可愛がってやるからよぉ」
ミーシアさんにルナちゃんを紹介しようとしたところで不快な声。
ガタイのいい男が五人、私の後ろで囲むように立っていた。
……なんて間の悪い男たち。不愉快だわ。
「興味ないわ。さっさと私の前から消えてくれないかしら」
「あぁ!?今なんつった!見た目がいいからって調子に乗りやがって。小娘には少し痛い目に合わせてやなきゃなぁ」
「俺たちはBランクパーティー『銀の盃』だぞ!謝るなら今の内だからな」
そういって持っている武器に手をかける男たち。ギルド内で武器の使用は禁止という当たり前のルールも知らないようだ。
……これだから目立ちたくなかったのよね。
面倒だけど正当防衛になるようにもう少し煽る。
「だから、興味ないって言っているの。ちゃんと話聞いてた?」
「「ッッッ!?」」
そう言うと男たちは顔を真っ赤にして武器を抜いた。
これで正当防衛ね。私、無罪決定。
こんな奴ら少し詠えば楽勝で――ルナちゃん?
ルナの毛と尻尾がものすごい逆立っていた。
どうやら相当お怒りのようだ。
「ニャンッ!!」
一声鳴くと、私の周りに大量の『雷槍』が出現。
唖然。ミーシアさんだけでなく周囲の冒険者たちも突然のことに驚愕。
『雷槍』を向けられた男たちは、真っ青な顔をして尻もちをついた。
「ニャア!」
もう一度鳴くと、『雷槍』は男たちに向かって放たれた。
男たちは這うようにして逃げるが、一人、また一人と次々に感電し全員気絶した。
ルナも殺す気はなかったようで少しホッとした。
だが、ギルド内はまた静寂に包まれていた。視線はルナに集まっている。
どうしようか考えていると、ミーシアさんが対応してくれた。
「……とりあえず、そこのバカたちは規定違反で拘束。あなたたち手伝いなさい」
てきぱきと指示を出し、周りの冒険者に声をかける。
そして、私に視線を向けた。
「まさかとは思ったけど、確信したわ。その猫……ファントムキャットね」
「……ファントムキャット?」
「そう。幻獣の一種よ。人の前に現れることすら稀。それなのに人に懐くなんて聞いたことがない」
「……。
…………もしかしてかなりやばい子ですか?」
「もしかしなくてもそうよ。ファントムキャットはあまり解明されていないことが多いわ。
それでもわかっていることは一つ。尻尾の本数と模様によって能力が変化するということよ。その子……ルナといったかしら。その子の尻尾は三本。私が知っている限りで合っているなら、縞模様の尻尾は名前の由来となった『幻術』、真っ黒の尻尾は『影魔法』、それとさっきの様子から察するに残りの一本は『雷魔法』かしらね」
「……わぁ」
ミーシアさんの説明を聞いて思考が停止した。そんなにもすごい子だったなんて。
頼もしいと思うと同時に恐ろしいとも思った。
こんなに愛らしいのに。
こんな、こんな…………あっ、可愛い。
見つめていたら視線が交錯。夜に輝く月のような金の瞳。そんな目で見つめられたまらず身悶える。
その様子を呆れたようにミーシアさんが見ていた。
「その子の名前はリリナがつけたんでしょ?だったら従魔登録しておきなさい。準備してくるからちょっと待ってて」
「は~い」
ミーシアさんが立ち上がった瞬間。
「きゃー!何ですかその猫ちゃんは!どうしたんですかぁ!?」
耳に残る砂糖たっぷりで甘々な声。
…………最悪だ。
カウンターの奥から、今、一番会いたくない女が出てきた。
冒険者たちに仕事を斡旋・仲介する組織。世界中に支部が存在する。
成人した15歳以上であれば基本誰でも冒険者になることができる。
冒険者にはランクが存在し、下からF・E・D・C・B・A・S・SSの順にランクが上がっていく。
ちなみに、私はDランク。
……なぜ元Aランクパーティーの人間がDランクかって?
役立たずとか言われていたのだから察しなさい。
まあ、リーダーのカインと担当していた受付嬢が私のランクを上げないようにしていたからというのもあるけれど。
だから私はこっそりランクを上げました。15歳で冒険者登録してから二年でDランク。
パーティーメンバーにバレないようにしていたから頑張ったほうだと自負している。
誰か私を褒めてはくれないだろうか……。
「ニャァ~」
頬に軽い猫パンチ。
ルナちゃんから早くいけと催促される。
……今さら気にすることではないものね。
目の前の冒険者ギルドを見上げる。
王都で三番目くらいに大きな建物だ。三階建てで、中央に大きな看板。交差した剣と槍に龍が絡みついている。冒険者ギルドのシンボルである。
シンボルの由来とかは知らないけれど……そろそろ入りましょうか。
周りの視線が鬱陶しくなってきた。
両開きの小さな扉を開け、中に入る。
すると、騒がしかったギルドが静寂に包まれた。
ギルド内の視線が入り口に集中。
……え?なに?なんで??なんでみんなこっち見てるの???
居心地の悪さに出直そうかと思った。
「あら?リリナじゃない。もう擬態はやめたの?」
声がかかる。
正面のカウンターに見知った顔を発見。
王都受付嬢の中で一番人気で超絶美人、ハーフエルフのミーシアさんだ。
彼女はギルドで唯一私の本当の姿を知って――あぁ‼
……そういえばいつもの地味な格好はやめたんだった。
だから今日はいつもより視線を感じるのね。
そりゃ真っ黒な地味女が急に銀髪になったら気になるわよね……。
「……擬態とか言わないでください。変装です。いつも言いますけど間違えないでください」
「そう?まあいいわ。
そんなことよりも、話は聞いているわ。やっと自由ね。今までお疲れ様」
「早いですね。担当じゃないのに」
「朝早くに依頼に行くところを見たわ。あなたはいないし、変な女が新しく加入していたから、気になったの。……あとはネネが勝手に話してくれたわ」
「そうなんですね……」
ネネとは、『銀の戦剣』の担当受付嬢だ。なぜか私がカインに好意を抱いていると勘違いし、よく邪魔者扱いしてきていた。
……もうそんなに関わることはないだろうけど。むしろ関わってこないでほしい。
その点、ミーシアさんは私のことを気にかけてくれていた。私が個人的に依頼を受けられるように取り計らってくれたり、いろいろと相談に乗ってくれたり、私にとって姉のような人だ。
「それで、今日はどうするの?……と聞きたいところだけど、先に一つ聞いていいかしら。
その黒猫はなに?」
「よくぞ!聞いてくれました!この子はルナといいまして、さっき――」
「おいおい、嬢ちゃん一人か?だったらうちのパーティーに入りな!可愛がってやるからよぉ」
ミーシアさんにルナちゃんを紹介しようとしたところで不快な声。
ガタイのいい男が五人、私の後ろで囲むように立っていた。
……なんて間の悪い男たち。不愉快だわ。
「興味ないわ。さっさと私の前から消えてくれないかしら」
「あぁ!?今なんつった!見た目がいいからって調子に乗りやがって。小娘には少し痛い目に合わせてやなきゃなぁ」
「俺たちはBランクパーティー『銀の盃』だぞ!謝るなら今の内だからな」
そういって持っている武器に手をかける男たち。ギルド内で武器の使用は禁止という当たり前のルールも知らないようだ。
……これだから目立ちたくなかったのよね。
面倒だけど正当防衛になるようにもう少し煽る。
「だから、興味ないって言っているの。ちゃんと話聞いてた?」
「「ッッッ!?」」
そう言うと男たちは顔を真っ赤にして武器を抜いた。
これで正当防衛ね。私、無罪決定。
こんな奴ら少し詠えば楽勝で――ルナちゃん?
ルナの毛と尻尾がものすごい逆立っていた。
どうやら相当お怒りのようだ。
「ニャンッ!!」
一声鳴くと、私の周りに大量の『雷槍』が出現。
唖然。ミーシアさんだけでなく周囲の冒険者たちも突然のことに驚愕。
『雷槍』を向けられた男たちは、真っ青な顔をして尻もちをついた。
「ニャア!」
もう一度鳴くと、『雷槍』は男たちに向かって放たれた。
男たちは這うようにして逃げるが、一人、また一人と次々に感電し全員気絶した。
ルナも殺す気はなかったようで少しホッとした。
だが、ギルド内はまた静寂に包まれていた。視線はルナに集まっている。
どうしようか考えていると、ミーシアさんが対応してくれた。
「……とりあえず、そこのバカたちは規定違反で拘束。あなたたち手伝いなさい」
てきぱきと指示を出し、周りの冒険者に声をかける。
そして、私に視線を向けた。
「まさかとは思ったけど、確信したわ。その猫……ファントムキャットね」
「……ファントムキャット?」
「そう。幻獣の一種よ。人の前に現れることすら稀。それなのに人に懐くなんて聞いたことがない」
「……。
…………もしかしてかなりやばい子ですか?」
「もしかしなくてもそうよ。ファントムキャットはあまり解明されていないことが多いわ。
それでもわかっていることは一つ。尻尾の本数と模様によって能力が変化するということよ。その子……ルナといったかしら。その子の尻尾は三本。私が知っている限りで合っているなら、縞模様の尻尾は名前の由来となった『幻術』、真っ黒の尻尾は『影魔法』、それとさっきの様子から察するに残りの一本は『雷魔法』かしらね」
「……わぁ」
ミーシアさんの説明を聞いて思考が停止した。そんなにもすごい子だったなんて。
頼もしいと思うと同時に恐ろしいとも思った。
こんなに愛らしいのに。
こんな、こんな…………あっ、可愛い。
見つめていたら視線が交錯。夜に輝く月のような金の瞳。そんな目で見つめられたまらず身悶える。
その様子を呆れたようにミーシアさんが見ていた。
「その子の名前はリリナがつけたんでしょ?だったら従魔登録しておきなさい。準備してくるからちょっと待ってて」
「は~い」
ミーシアさんが立ち上がった瞬間。
「きゃー!何ですかその猫ちゃんは!どうしたんですかぁ!?」
耳に残る砂糖たっぷりで甘々な声。
…………最悪だ。
カウンターの奥から、今、一番会いたくない女が出てきた。
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