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第五章 後遺症
第11話 おさらい
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しばらく更新していませんでした。
別に体調が悪かった訳ではありませんので、その点は心配なさらないで下さい。
今日は術後の後遺症についてのおさらいについて述べたいと思います。
白血病を治療するにあたって『命の取引をしなければならない』ものだと以前説明させてもらいました。
ここで、もう一度説明します。
「生き残るために何を犠牲にするのか?」
と言うことです。
当然、その病状にも寄りますが、それ相応の対価を支払わなければ生き残れない訳です。
幸い、医療費に関しては、日本では国や自分が支払った保険会社で何とかなると思います。私が言いたい点はそういうレベルの話ではありません。
私が言いたいのは
「健康だった部分を犠牲(害を与え)にして、生き残る道を選ぶ」
ということなのです。
では具体的にどういう事なのか説明します。
1 病気(白血病)を発症した。
(1)ガン化した血液が、正常な白血球や赤血球、血小板等を減少した。
2 化学療法開始
(1)輸血で一時的に正常化にさせる
→血友病の可能性、一生献血不可
(2)抗がん剤投与
→肝臓、腎臓に抗がん剤の負荷を掛けさせ、酷い時には病気化
→吐き気、頭髪や爪など影響を与える。
3 骨髄移植開始
(1)移植する造血幹細胞を定着させるため放射線療法を開始
→自己の造血幹細胞や生殖機能を死滅させる。
(自己の免疫機能死滅)
→放射線の影響で白内障になるリスク増
→皮膚が黒ずむ。
(2)骨髄(造血幹細胞)移植
→GVHD(移植片対宿主病)発症
(3)対GVHD治療開始
→免疫抑制剤投与
→GVHDの症状を抑えるが免疫が低下
(4)自宅療養及び経過観察……
――とまあ、その症状を抑えるため薬剤を投与し続ける訳です。
もちろん肝機能や腎機能など様子を窺いながら薬剤を投与し続けるわけです。
その結果、何が犠牲になるのでしょうか。
「こんなやり方で健康な身体が維持できますか?」
その一言に尽きます。
だからといって、それを施さなければ確実に死に近づきます。
これは究極の問題だと思います。
だからこそ「命の取引」なのです。
こうして私は……いや私達は生き残ろうと必死にあがく訳です。
別に体調が悪かった訳ではありませんので、その点は心配なさらないで下さい。
今日は術後の後遺症についてのおさらいについて述べたいと思います。
白血病を治療するにあたって『命の取引をしなければならない』ものだと以前説明させてもらいました。
ここで、もう一度説明します。
「生き残るために何を犠牲にするのか?」
と言うことです。
当然、その病状にも寄りますが、それ相応の対価を支払わなければ生き残れない訳です。
幸い、医療費に関しては、日本では国や自分が支払った保険会社で何とかなると思います。私が言いたい点はそういうレベルの話ではありません。
私が言いたいのは
「健康だった部分を犠牲(害を与え)にして、生き残る道を選ぶ」
ということなのです。
では具体的にどういう事なのか説明します。
1 病気(白血病)を発症した。
(1)ガン化した血液が、正常な白血球や赤血球、血小板等を減少した。
2 化学療法開始
(1)輸血で一時的に正常化にさせる
→血友病の可能性、一生献血不可
(2)抗がん剤投与
→肝臓、腎臓に抗がん剤の負荷を掛けさせ、酷い時には病気化
→吐き気、頭髪や爪など影響を与える。
3 骨髄移植開始
(1)移植する造血幹細胞を定着させるため放射線療法を開始
→自己の造血幹細胞や生殖機能を死滅させる。
(自己の免疫機能死滅)
→放射線の影響で白内障になるリスク増
→皮膚が黒ずむ。
(2)骨髄(造血幹細胞)移植
→GVHD(移植片対宿主病)発症
(3)対GVHD治療開始
→免疫抑制剤投与
→GVHDの症状を抑えるが免疫が低下
(4)自宅療養及び経過観察……
――とまあ、その症状を抑えるため薬剤を投与し続ける訳です。
もちろん肝機能や腎機能など様子を窺いながら薬剤を投与し続けるわけです。
その結果、何が犠牲になるのでしょうか。
「こんなやり方で健康な身体が維持できますか?」
その一言に尽きます。
だからといって、それを施さなければ確実に死に近づきます。
これは究極の問題だと思います。
だからこそ「命の取引」なのです。
こうして私は……いや私達は生き残ろうと必死にあがく訳です。
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