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八章
7 終末の約束
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「えりしゅの糧は信仰です。
えりしゅを崇め空磯を望むその心こそが神格を形造っている。
この世界はえりしゅの餌場で、生けるものはえりしゅを養うための家畜。
帝雨荼のような神々は家畜を育てる牧場主のようなものなのです。
そして家畜を肥えさせるためにばら撒いた餌こそが空磯の正体」
鎮神は一瞬、真祈が何を言っているのか分からなかった――祖父も同じ思いだったのだろうか。
「どういうことですか……?
空磯って、天国みたいなものじゃないんですか」
「誤解を与えていたようですね。
分かりやすいように天国という例えを認めてはいましたが、
それは宗教的な一つの極致という意味であって、救済という意味ではなかったつもりでした」
島に来たばかりの深夜美に向かって、真祈が言ったことがあった。
『本当の空磯が、私たちの信じているようなものだとは限らない、とだけ』
深夜美を牽制したいがための言葉とばかり思っていたのだが、まさか。
「じゃあ空磯って何なんですか?
宇津僚家は何を目指しているんですか」
問い詰める唇が、かじかんだように上手く動かせなかった。
「さあ。空磯が知的生命体にとってどのように受容されることになるかは、
いくら論じたところで解は得られませんから。
ただ分かることは、空磯という概念はえりしゅへの信仰を補強するために作られた仮の目的だということ。
例えば国の命運をかけた戦の輜重部隊に荷駄馬が居たとして……
国の存亡だの愛国心だのと人間がいくら喚いたところで、馬は動いてはくれません。
感じている世界が違うのですから。
馬に必要なのは餌や寝床、或いは人間との愛着といった報酬。
報酬を与えて馬を運用することで輜重部隊は機能し、戦という大きな目的を果たすことが出来る。
人をえりしゅ、馬を我々、空磯を報酬と置き換えればそのままこの世界の構造となるでしょう。
そして、えりしゅを崇める者が消えた時、初めてえりしゅは低次元でも知覚可能な姿をとって降臨し、全宇宙を焼却する。
そしてまた新しい餌場を、家畜を生み出す」
「世界を焼却って……! そんな……」
そんな気紛れで怠惰な神によってこの宇宙が廻っているというのか。
この苦しみも愛しさも、炎や闇の中で藻掻き伸ばした手も、虚しい現象にしか過ぎないのか。
しかし鎮神に叫びを全て吐き出す必要は無かった。
これを知ったことで狂ってしまった真祈の祖父の気持ちも分かるが、
どんな未来が待っていても戦い続けられるという想いは変わらない。
たとえ未来が、万物の法則ごと書き換わるような大きな破滅の道でも。
「えりしゅは、自分が設計した宇宙の法則において完全無欠を誇る。
世界を運営するために数多の神々を生み出したが、それらは実に精巧に造られています。
しかし、精巧すぎるのです。
それ故、えりしゅは自らを倒すことは出来る可能性のある存在を生み出せてしまう。
直接の落とし子である上位の神格が二、三体歯向かってきたならばさすがの最高神でも王位を奪われるでしょう。
だからえりしゅは子孫たちに、先祖への叛逆をとりわけ重い罪として取り付けた。
それがカルーの民にもルールとして及んでいるのです。
いくらえりしゅから何代も離れた下位の眷属に造らせたとはいえ、
えりしゅの意志が介在している以上、それは限りなく完璧に近いものとして仕上がってしまいますから」
「ああ……だから深夜美さんが帝雨荼を殺しても、ルールは適用されないんだ」
「そういうことです。
地球上の生物のほとんどは水や日光などの条件が整ったことで偶然発生しただけで、えりしゅの意志とは関係の無いものですから。
ルルーの民もそんな一種族でした」
ただカルーの民を造るための材料にされたことで、数奇な運命に巻き込まれただけで。
その点についてはやはりルルーの民にも同情してしまうが、
そんな気持ちを表したところで歴史が変わるわけでも、深夜美の個人的な復讐心が消えるわけでもないので、鎮神は口を噤んだ。
その隣で、真祈は呟く。
「私は……空磯なんてものは存在しない夢幻なのではないかとさえ考えています。
たとえカルーの民が全ての印を取り戻しても、
えりしゅは約束を反故にして世界を焼却するのでは、と」
神の罰からも深夜美からも、逃げることは出来ない。
真祈は道理ではなくカルーの民の責務として、罰を受ける覚悟で有害を排除しようとしている。
今までこれらのことを語ろうとしなかったのは、祖父の反応から予測する形で、
鎮神に『恐怖』を与えれば志気を下げてしまうのではないかと、理解出来ないなりに気遣ってくれていたからなのだろう。
「真祈さん、本当に忌風雷を手に入れて帝雨荼を抑えつけるなんてことが一人で出来ると思ってますか」
「どうでしょうか。
不可能ではないはずですが……深夜美さんという要素がこの戦いを掻き回す力は大きい。
作戦はあるし、臨機応変に立ち回るシミュレーションも出来てはいますが、約束できることは何一つ無い」
無機質じみた瞳を虚空に泳がせて真祈は考え込んでいる。
その頭脳が映し出しているのはきっと、幾千もの残酷な可能性。
人並みの感性をしていれば逃げたくもなるような未来を真祈は嘆くこともできない。
ただ信仰の邪魔となる外敵を討つ本能に従って、免疫のように単純に戦うだけの生き物。
鎮神は真祈の手を引いてこちらを向かせてから言い放った。
「確かに、全く怖くないなんて言ったら大嘘になりますけどっ……
神の罰なんかよりも、真祈さんに無茶させることの方が嫌です!
帝雨荼の拘束なら、おれの超能力も役に立てます。
忌風雷の入手も、宇津僚の血筋なんだからできますよね?」
「ええ、まあ」
真祈はきょとんとしている。
想いが口を衝いて出て来るかのようで、鎮神は一気に畳みかけた。
「真祈さんに出会って、恐れは勇気の翼に変わったんです。
だから、今なら足手まといにならないって約束できる。
おれを頼ってください」
すると、真祈は意外にもあっさりと首肯した。
そこに感じられたのはきっと、敬意だった。
真祈はかつて、鎮神が自分のことをたくさん考えてくれているのは分かる、と言っていた。
今回も、鎮神が考えぬいた末に出した意志がこれだと信じてくれているのだろう。
開け放した掃き出し窓から海風が吹き込んでくる。
それに逆らうように二人はベランダへ出て行き、島を見渡した。
二人で歩いた道、鎮神が一度は死を選んだルッコラ畑、有沙が殺された林、ヒビシュたちに囲まれている灯台。
宇津僚家にぼんやりと灯りが見えるのは、深夜美がそこに居るからか。
数は多くないが今もうろついているヒビシュから鎮神たちがこそこそ逃げ隠れするしかないのに対して、
家を乗っ取って煌々と電気を点けているというのは、一種の勝利宣言にして宣戦布告なのだろう。
それを見ただけで、深夜美が死んではおらず、鎮神たちを挑発する程度の余裕はある状態なのだろうと直感する。
二人の銀色の髪が堂々と闇に翻る。
「この戦いが終わったら、真祈さんはどうするんですか?」
「さあ。分家の方々と協力して二ツ河島を信仰の場として立て直すというのが最も現実的かとは思いますが、現状では何とも」
気紛れに漂っていた紫色の瞳は、あるものを見つけてぴたりと止まる。
その視線の先には、映画館の廃墟があった。
「でも一つだけ確かな望みがあります。
私、ゾンビ映画が見たいです。
呪術じゃなくて化学物質やウイルスで作られるゾンビの話を、鎮神や皆さんと一緒に」
「……うん、見よう。絶対に……」
えりしゅを崇め空磯を望むその心こそが神格を形造っている。
この世界はえりしゅの餌場で、生けるものはえりしゅを養うための家畜。
帝雨荼のような神々は家畜を育てる牧場主のようなものなのです。
そして家畜を肥えさせるためにばら撒いた餌こそが空磯の正体」
鎮神は一瞬、真祈が何を言っているのか分からなかった――祖父も同じ思いだったのだろうか。
「どういうことですか……?
空磯って、天国みたいなものじゃないんですか」
「誤解を与えていたようですね。
分かりやすいように天国という例えを認めてはいましたが、
それは宗教的な一つの極致という意味であって、救済という意味ではなかったつもりでした」
島に来たばかりの深夜美に向かって、真祈が言ったことがあった。
『本当の空磯が、私たちの信じているようなものだとは限らない、とだけ』
深夜美を牽制したいがための言葉とばかり思っていたのだが、まさか。
「じゃあ空磯って何なんですか?
宇津僚家は何を目指しているんですか」
問い詰める唇が、かじかんだように上手く動かせなかった。
「さあ。空磯が知的生命体にとってどのように受容されることになるかは、
いくら論じたところで解は得られませんから。
ただ分かることは、空磯という概念はえりしゅへの信仰を補強するために作られた仮の目的だということ。
例えば国の命運をかけた戦の輜重部隊に荷駄馬が居たとして……
国の存亡だの愛国心だのと人間がいくら喚いたところで、馬は動いてはくれません。
感じている世界が違うのですから。
馬に必要なのは餌や寝床、或いは人間との愛着といった報酬。
報酬を与えて馬を運用することで輜重部隊は機能し、戦という大きな目的を果たすことが出来る。
人をえりしゅ、馬を我々、空磯を報酬と置き換えればそのままこの世界の構造となるでしょう。
そして、えりしゅを崇める者が消えた時、初めてえりしゅは低次元でも知覚可能な姿をとって降臨し、全宇宙を焼却する。
そしてまた新しい餌場を、家畜を生み出す」
「世界を焼却って……! そんな……」
そんな気紛れで怠惰な神によってこの宇宙が廻っているというのか。
この苦しみも愛しさも、炎や闇の中で藻掻き伸ばした手も、虚しい現象にしか過ぎないのか。
しかし鎮神に叫びを全て吐き出す必要は無かった。
これを知ったことで狂ってしまった真祈の祖父の気持ちも分かるが、
どんな未来が待っていても戦い続けられるという想いは変わらない。
たとえ未来が、万物の法則ごと書き換わるような大きな破滅の道でも。
「えりしゅは、自分が設計した宇宙の法則において完全無欠を誇る。
世界を運営するために数多の神々を生み出したが、それらは実に精巧に造られています。
しかし、精巧すぎるのです。
それ故、えりしゅは自らを倒すことは出来る可能性のある存在を生み出せてしまう。
直接の落とし子である上位の神格が二、三体歯向かってきたならばさすがの最高神でも王位を奪われるでしょう。
だからえりしゅは子孫たちに、先祖への叛逆をとりわけ重い罪として取り付けた。
それがカルーの民にもルールとして及んでいるのです。
いくらえりしゅから何代も離れた下位の眷属に造らせたとはいえ、
えりしゅの意志が介在している以上、それは限りなく完璧に近いものとして仕上がってしまいますから」
「ああ……だから深夜美さんが帝雨荼を殺しても、ルールは適用されないんだ」
「そういうことです。
地球上の生物のほとんどは水や日光などの条件が整ったことで偶然発生しただけで、えりしゅの意志とは関係の無いものですから。
ルルーの民もそんな一種族でした」
ただカルーの民を造るための材料にされたことで、数奇な運命に巻き込まれただけで。
その点についてはやはりルルーの民にも同情してしまうが、
そんな気持ちを表したところで歴史が変わるわけでも、深夜美の個人的な復讐心が消えるわけでもないので、鎮神は口を噤んだ。
その隣で、真祈は呟く。
「私は……空磯なんてものは存在しない夢幻なのではないかとさえ考えています。
たとえカルーの民が全ての印を取り戻しても、
えりしゅは約束を反故にして世界を焼却するのでは、と」
神の罰からも深夜美からも、逃げることは出来ない。
真祈は道理ではなくカルーの民の責務として、罰を受ける覚悟で有害を排除しようとしている。
今までこれらのことを語ろうとしなかったのは、祖父の反応から予測する形で、
鎮神に『恐怖』を与えれば志気を下げてしまうのではないかと、理解出来ないなりに気遣ってくれていたからなのだろう。
「真祈さん、本当に忌風雷を手に入れて帝雨荼を抑えつけるなんてことが一人で出来ると思ってますか」
「どうでしょうか。
不可能ではないはずですが……深夜美さんという要素がこの戦いを掻き回す力は大きい。
作戦はあるし、臨機応変に立ち回るシミュレーションも出来てはいますが、約束できることは何一つ無い」
無機質じみた瞳を虚空に泳がせて真祈は考え込んでいる。
その頭脳が映し出しているのはきっと、幾千もの残酷な可能性。
人並みの感性をしていれば逃げたくもなるような未来を真祈は嘆くこともできない。
ただ信仰の邪魔となる外敵を討つ本能に従って、免疫のように単純に戦うだけの生き物。
鎮神は真祈の手を引いてこちらを向かせてから言い放った。
「確かに、全く怖くないなんて言ったら大嘘になりますけどっ……
神の罰なんかよりも、真祈さんに無茶させることの方が嫌です!
帝雨荼の拘束なら、おれの超能力も役に立てます。
忌風雷の入手も、宇津僚の血筋なんだからできますよね?」
「ええ、まあ」
真祈はきょとんとしている。
想いが口を衝いて出て来るかのようで、鎮神は一気に畳みかけた。
「真祈さんに出会って、恐れは勇気の翼に変わったんです。
だから、今なら足手まといにならないって約束できる。
おれを頼ってください」
すると、真祈は意外にもあっさりと首肯した。
そこに感じられたのはきっと、敬意だった。
真祈はかつて、鎮神が自分のことをたくさん考えてくれているのは分かる、と言っていた。
今回も、鎮神が考えぬいた末に出した意志がこれだと信じてくれているのだろう。
開け放した掃き出し窓から海風が吹き込んでくる。
それに逆らうように二人はベランダへ出て行き、島を見渡した。
二人で歩いた道、鎮神が一度は死を選んだルッコラ畑、有沙が殺された林、ヒビシュたちに囲まれている灯台。
宇津僚家にぼんやりと灯りが見えるのは、深夜美がそこに居るからか。
数は多くないが今もうろついているヒビシュから鎮神たちがこそこそ逃げ隠れするしかないのに対して、
家を乗っ取って煌々と電気を点けているというのは、一種の勝利宣言にして宣戦布告なのだろう。
それを見ただけで、深夜美が死んではおらず、鎮神たちを挑発する程度の余裕はある状態なのだろうと直感する。
二人の銀色の髪が堂々と闇に翻る。
「この戦いが終わったら、真祈さんはどうするんですか?」
「さあ。分家の方々と協力して二ツ河島を信仰の場として立て直すというのが最も現実的かとは思いますが、現状では何とも」
気紛れに漂っていた紫色の瞳は、あるものを見つけてぴたりと止まる。
その視線の先には、映画館の廃墟があった。
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