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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
喧嘩勃発
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うっうぅ。ここは?何か声が聞こえるな。
「バナンキーだかなんだか知らないでありんすがあちきの言葉をきちんと届けておくんなんし。こんな消し炭のなんていりんせんのに飲まされたでありんす」
「煩いなぁ。なぁマリン。人外娘同士でも名前つけられるか試せって言うからファランって名付けたけど。なんかコイツ調子乗ってるよな」
「まぁ、ファランも落ち着くのだ。それに、マスターは何も悪くないのだ。マスターに魔物の言葉はわからないのだ。それにバナンキーはマスターに何も伝えていないのだ」
「だからって限度ってものがありんしょう。強引に押さえつけて、口に流し込むなんて、酷いでありんす」
「でも、マスターの美味しかっただろ?」
「あんなイカ臭いのが美味しい訳ありんせん」
「嫌、マスターのはバナテインの味だ。イカの味なわけないだろ」
「バナンキーは、味覚が馬鹿になってるでありんすな。あんなイカ臭いのを美味しいなんて言うんでありんすから」
「ムキー。浮気性の男なんかに現を抜かすアンタよりは100倍マシっての。遊ばれてるとも知らないで」
「カチーンときたでありんす。この消し炭も浮気性でありんしょう。こんなにたくさんの人外娘でありんしたな。それを抱えているでありんすから。あちきは主さんのところに帰らせてもらうでありんすが」
「えっ帰っちゃうの?」
「マスター、気が付いて良かったのだ。バナンキーとファランの喧嘩を止めて欲しいのだ」
「へっ?ファランって誰?」
「さっきのファルコンライダーなのだ」
「あっ、人外娘化は成功したのか、どれどれ。えっ」
フグオの視線の先には、裸の魔物同士が取っ組み合いの喧嘩をしていた。
「何、アレ?」
「バナンキーとファランだと言ってるのだ」
「へっ?」
いやいやいや、なんで2人とも裸。そうかアンダーウェアなんて作ってないし、そりゃそうだよな服なんて着ない魔物を人外娘にしたら当然、裸の女の子になる。俺の馬鹿、こんなことなら前もって仮でも良いからアンダーウェアを量産するか?いやいや、サイズが合わないのを渡しても苦しいだけだろ。それに、また意味のわからない言葉を話してるし。でもチョトミよりはマシだ。語尾がありんすって、ありんす?昔使われてた言葉だ。確か、花魁言葉だったか?いや違う違うそんな言葉じゃなかった。くるみことば。違う違う。そうだ廓言葉だ。母さんが判事だと知ってから何回か変装して、傍聴した裁判で、そんな言葉を話す女性が居たのを覚えている。それにしてもこっちの世界にも廓言葉なんてあるんだな。いやいや、何冷静に分析してるんだ。あの2人を止めないと。
「もう、喧嘩はやめるんだ2人とも」
「マスター、何の策もなく突撃したらダメですわよ~」
「バニー、その中古は遅いのだ」
「マリン、中古ってフグオ君は古くないんだから~」
「マリン、忠告ね」
「そうとも言う~のだ」
2人の間に入った。俺の両頬にバナンキーとファランのストレートがあたり、俺はその場に膝を屈し、倒れた。
「マスター、何出てきてんだよ。おい、大丈夫か。お前のせいだからなファラン」
「それこそふざけるなでありんす。消し炭がどうなりましょうと知ったこっちゃありんせん」
「マスター、マスター。おい生きてるか?おーい。クソッ。アタイとしたことが視界に入ってくるのに気が付かねぇなんて、不覚だ」
「バナンキー、冷たいよ」
「マスター、アタイ。こっこれは違うんだ。そのあっ雨ってやつだ」
「嘘が下手だなぁ。嬉しいよ。僕のために泣いてくれたんでしょ」
「あっその。当然だろ彼女なんだから。彼氏の心配すんのはよ」
「ファランだっけ?確かに俺は浮気性に見えるかもしれない。でも、今見た通り誰に対しても真摯に向き合ってるつもりだ。誰かを差別したこともないし、みんな等しく愛おしい」
「だから、あちきをこんな姿にしたことを許して欲しいと言うでありんすか?それは、出来ない相談でありんしょう。消し炭はん」
消し炭?ちょっと待て、確か廓言葉での消し炭の意味は、なんだったかなぁ。えーっと奉公人だったっけ?当時の奉公人は、確か。雇人や召使いだったかな。召使いって、誰がや!寧ろ俺は使役する側や。人外娘という可愛い娘たちを。って違う違う。可愛い娘たちに守られてる存在なんだぞ。俺のモテ期はこの世界にって。なんか虚しくなってくるやないか!
「無視でありんすか?もう話すことなどありんせん。あちきは主さんのところに戻らせてもらうでありんす」
「ちょっとちょっと待ってよ。ファランの今の主は僕だよ」
「何言ってるでありんすか?あちきの主さんはこの山脈を統べる尊い御方でありんす。消し炭が調子に乗らないで欲しいでありんすな。自惚れの消し炭はん」
「マスターに失礼じゃねぇかファラン。それにそんな姿のアンタをあの浮気性で独占欲の強いクソ野郎が許すわけねぇだろ」
「ピーイ(その通りだな。我が雌に手を出した不届きものよ。この怪鳥ガルーダが撤退を降してくれようぞ)」
「ほらな」
「主さん、嘘でありんしょう」
一際大きなファルコンライダー?って違う違うなんで、クエストボスのお前がこんなとこに居るんだよ。怪鳥ガルーダ
「バナンキーだかなんだか知らないでありんすがあちきの言葉をきちんと届けておくんなんし。こんな消し炭のなんていりんせんのに飲まされたでありんす」
「煩いなぁ。なぁマリン。人外娘同士でも名前つけられるか試せって言うからファランって名付けたけど。なんかコイツ調子乗ってるよな」
「まぁ、ファランも落ち着くのだ。それに、マスターは何も悪くないのだ。マスターに魔物の言葉はわからないのだ。それにバナンキーはマスターに何も伝えていないのだ」
「だからって限度ってものがありんしょう。強引に押さえつけて、口に流し込むなんて、酷いでありんす」
「でも、マスターの美味しかっただろ?」
「あんなイカ臭いのが美味しい訳ありんせん」
「嫌、マスターのはバナテインの味だ。イカの味なわけないだろ」
「バナンキーは、味覚が馬鹿になってるでありんすな。あんなイカ臭いのを美味しいなんて言うんでありんすから」
「ムキー。浮気性の男なんかに現を抜かすアンタよりは100倍マシっての。遊ばれてるとも知らないで」
「カチーンときたでありんす。この消し炭も浮気性でありんしょう。こんなにたくさんの人外娘でありんしたな。それを抱えているでありんすから。あちきは主さんのところに帰らせてもらうでありんすが」
「えっ帰っちゃうの?」
「マスター、気が付いて良かったのだ。バナンキーとファランの喧嘩を止めて欲しいのだ」
「へっ?ファランって誰?」
「さっきのファルコンライダーなのだ」
「あっ、人外娘化は成功したのか、どれどれ。えっ」
フグオの視線の先には、裸の魔物同士が取っ組み合いの喧嘩をしていた。
「何、アレ?」
「バナンキーとファランだと言ってるのだ」
「へっ?」
いやいやいや、なんで2人とも裸。そうかアンダーウェアなんて作ってないし、そりゃそうだよな服なんて着ない魔物を人外娘にしたら当然、裸の女の子になる。俺の馬鹿、こんなことなら前もって仮でも良いからアンダーウェアを量産するか?いやいや、サイズが合わないのを渡しても苦しいだけだろ。それに、また意味のわからない言葉を話してるし。でもチョトミよりはマシだ。語尾がありんすって、ありんす?昔使われてた言葉だ。確か、花魁言葉だったか?いや違う違うそんな言葉じゃなかった。くるみことば。違う違う。そうだ廓言葉だ。母さんが判事だと知ってから何回か変装して、傍聴した裁判で、そんな言葉を話す女性が居たのを覚えている。それにしてもこっちの世界にも廓言葉なんてあるんだな。いやいや、何冷静に分析してるんだ。あの2人を止めないと。
「もう、喧嘩はやめるんだ2人とも」
「マスター、何の策もなく突撃したらダメですわよ~」
「バニー、その中古は遅いのだ」
「マリン、中古ってフグオ君は古くないんだから~」
「マリン、忠告ね」
「そうとも言う~のだ」
2人の間に入った。俺の両頬にバナンキーとファランのストレートがあたり、俺はその場に膝を屈し、倒れた。
「マスター、何出てきてんだよ。おい、大丈夫か。お前のせいだからなファラン」
「それこそふざけるなでありんす。消し炭がどうなりましょうと知ったこっちゃありんせん」
「マスター、マスター。おい生きてるか?おーい。クソッ。アタイとしたことが視界に入ってくるのに気が付かねぇなんて、不覚だ」
「バナンキー、冷たいよ」
「マスター、アタイ。こっこれは違うんだ。そのあっ雨ってやつだ」
「嘘が下手だなぁ。嬉しいよ。僕のために泣いてくれたんでしょ」
「あっその。当然だろ彼女なんだから。彼氏の心配すんのはよ」
「ファランだっけ?確かに俺は浮気性に見えるかもしれない。でも、今見た通り誰に対しても真摯に向き合ってるつもりだ。誰かを差別したこともないし、みんな等しく愛おしい」
「だから、あちきをこんな姿にしたことを許して欲しいと言うでありんすか?それは、出来ない相談でありんしょう。消し炭はん」
消し炭?ちょっと待て、確か廓言葉での消し炭の意味は、なんだったかなぁ。えーっと奉公人だったっけ?当時の奉公人は、確か。雇人や召使いだったかな。召使いって、誰がや!寧ろ俺は使役する側や。人外娘という可愛い娘たちを。って違う違う。可愛い娘たちに守られてる存在なんだぞ。俺のモテ期はこの世界にって。なんか虚しくなってくるやないか!
「無視でありんすか?もう話すことなどありんせん。あちきは主さんのところに戻らせてもらうでありんす」
「ちょっとちょっと待ってよ。ファランの今の主は僕だよ」
「何言ってるでありんすか?あちきの主さんはこの山脈を統べる尊い御方でありんす。消し炭が調子に乗らないで欲しいでありんすな。自惚れの消し炭はん」
「マスターに失礼じゃねぇかファラン。それにそんな姿のアンタをあの浮気性で独占欲の強いクソ野郎が許すわけねぇだろ」
「ピーイ(その通りだな。我が雌に手を出した不届きものよ。この怪鳥ガルーダが撤退を降してくれようぞ)」
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「主さん、嘘でありんしょう」
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