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5章 天下統一
殴られても殴られても
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王悦に鮑三娘と王桃の喧嘩を止めてくれたらためになると言われた関索は意気揚々と飛び出したのだが。
鮑三娘「弟子を不埒だなんて言った責任は取ってもらうから」
王桃「その言い方だとまるで己の物だとでも言っているようだが」
鮑三娘「な!?こんの賊!言わせておけば、絶対に殺してやるから!」
王桃「それは楽しみだ」
関索「待って、待って。喧嘩はやめ。ゴベェ」
鮑三娘と王桃は、いつの間にか武器を置いて殴り合いをしていたので、鮑三娘の裏拳と王桃の肘鉄が間に割って入った関索にクリーンヒットした。
鮑三娘「ちょっと、顔だけが取り柄の弟子、何してんのよ!」
王桃「ほぉ。我が渾身の拳を受けて、すぐに復帰するとは、見かけによらず体力があると見える。面白い」
ダウンしていた関索は起き上がり、2人の説得を始める。
関索「ふはりひょも(2人とも)、けんひゃは(喧嘩は)、ひゃめりゅんだ(止めるんだ)」
鮑三娘「何言ってんのかわかんないけど、そこを退きなさいよ!アイツは賊なの。わかってんの?」
王桃「ほぉ。我に殴られるだけの人形になってくれるというのか。面白い」
2人の間に入って邪魔をした関索は、鮑三娘の掌底と王桃の乱打を受け、その場に再び倒れる。
鮑三娘「アンタ、馬鹿じゃないの?そんな賊を庇うなんて」
王桃「我を庇ったのではなく、うぬを庇ったのであろうよ」
鮑三娘「口の減らない賊ね。絶対に倒してやるから!」
王桃「フハハハハ。面白い。この我を倒せるというのならかかってこい小娘」
2人が戦闘態勢に入り、踏み込んだところで再び立ち上がる関索。
関索「きひには(君には)、あひょこで(あそこで)、にゃみひゃを(涙を)、にゃひゃす(流す)、ひもうおが(妹が)、みえにゃいにょかい(見えないのかい)?ほうさんひょうも(鮑三娘も)、こんにゃ(こんな)、きへいな(綺麗な)、ひひょが(人が)、じょくにゃわけにゃいんひゃって(賊なわけないんだって)、にゃへ(何故)、きひゅかにゃいんだ(気付かないんだ)」
鮑三娘「ちょっとちょっと、退きなさいよ関索!直ぐには止まれないのよ!」
王桃「ほぉ。我が乱打を受けて、なお立ち上がるか。面白い。面白いぞ小僧!」
鮑三娘の踏み込み一閃、王桃がカウンターで仕掛けようとしていたミドルキックを受け、崩れ落ちる関索。
鮑三娘「ちょっと、関索!関索!大丈夫?」
王桃「我が渾身の反撃を受けたのだ。立ち上がれまい」
鮑三娘「なんてことなの。この賊、良くも良くも私の未来の旦那をやってくれたわね!」
王桃「ほぉ。そこに転がっている小僧は、顔だけが取り柄の弟子だったのでは?このように面白き男、我が貰ってやろうと思ったものを」
鮑三娘「誰が賊如きにあげるかってのよ!」
王悦「2人ともおやめください!姉様もそちらのお嬢さんも途中から武器を置いて、本気で殴り合える相手を見つけて、楽しんでいただけでしょう!その被害をこの御方が。2人に彼を託すことなんてできません!私がこの御方の妻になります!」
2人の喧嘩の仲裁を関索に任せて、静観していた王悦だが何度殴られても立ち上がる関索を見て、妻になろうと決心し、宣言した後、倒れ込む関索に駆け寄る。
王悦「あぁ。すみません。すみません。関索様。私が2人の喧嘩の仲裁を頼んだばかりに。うっ。うっ」
関索「びひんに(美人に)、にゃみひゃは(涙は)、にやはにゃいさ(似合わないさ)。ひょおこそ(ようこそ)」
王悦「美人だなんて。そんな。関索様もその格好良かったですよ。言っちゃった。私」
鮑三娘「何ですって!?こんの泥棒猫!関索は、私のだって言ってんでしょうが!」
王桃「悦、これだけは譲れん。この面白い男は、我の物だ」
関索「さんひんひょも(3人とも)、ぼくを(僕を)、とひあはないへ(取りあわないで)、まひょめへ(まとめて)、あいひて(愛して)、あへるかりゃ(あげるから)」
王悦「そんな。私たち3人ともまとめて愛してくださるだなんて、なんて懐の広い御方ですの。関索様の妻になれるのでしたら何番目でも構いません」
鮑三娘「へっ?アンタ、この馬鹿弟子が何言ってるかわかってんの?」
王悦「えぇ。普通に聞こえますけど。聞こえていませんの?」
王桃「ハハハ。そうか。良く歯の抜けた爺様の相手をしていたのは、悦であったな。それに改めて良く聞けば、フガフガと歯がない年寄り連中と全く同じであったわ。にしてもまとめて愛すなどとは、全く面白い男だ。なれば、3番目が悦だとして、1番と2番を決めねばならんな。無論、1番を譲るつもりはないぞ」
鮑三娘「付き合いの長さから私に譲るのが当然だと思いますけど」
鮑凱「認めーん!俺は、絶対に認めんぞ!まだまだひよっこに毛が生えた程度に娘を託せるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
鮑三娘「父さん、待って、待って!その殺気は、抑えてってば!」
鮑凱「問答無用!死ね、馬鹿弟子!」
高く飛んだ鮑凱が寝ている関索に跨るように着地すると、鳩尾に渾身の掌底を繰り出す。
関索「ちょっと。ちょっとお義父さん!マジで、それは洒落にならないですって!」
殺されると思った衝撃で関索の言葉も元通りになったのだが、時既に遅し、地面が割れるぐらいの掌底を受けた関索は、血を噴き出し、気絶した。
鮑三娘「弟子を不埒だなんて言った責任は取ってもらうから」
王桃「その言い方だとまるで己の物だとでも言っているようだが」
鮑三娘「な!?こんの賊!言わせておけば、絶対に殺してやるから!」
王桃「それは楽しみだ」
関索「待って、待って。喧嘩はやめ。ゴベェ」
鮑三娘と王桃は、いつの間にか武器を置いて殴り合いをしていたので、鮑三娘の裏拳と王桃の肘鉄が間に割って入った関索にクリーンヒットした。
鮑三娘「ちょっと、顔だけが取り柄の弟子、何してんのよ!」
王桃「ほぉ。我が渾身の拳を受けて、すぐに復帰するとは、見かけによらず体力があると見える。面白い」
ダウンしていた関索は起き上がり、2人の説得を始める。
関索「ふはりひょも(2人とも)、けんひゃは(喧嘩は)、ひゃめりゅんだ(止めるんだ)」
鮑三娘「何言ってんのかわかんないけど、そこを退きなさいよ!アイツは賊なの。わかってんの?」
王桃「ほぉ。我に殴られるだけの人形になってくれるというのか。面白い」
2人の間に入って邪魔をした関索は、鮑三娘の掌底と王桃の乱打を受け、その場に再び倒れる。
鮑三娘「アンタ、馬鹿じゃないの?そんな賊を庇うなんて」
王桃「我を庇ったのではなく、うぬを庇ったのであろうよ」
鮑三娘「口の減らない賊ね。絶対に倒してやるから!」
王桃「フハハハハ。面白い。この我を倒せるというのならかかってこい小娘」
2人が戦闘態勢に入り、踏み込んだところで再び立ち上がる関索。
関索「きひには(君には)、あひょこで(あそこで)、にゃみひゃを(涙を)、にゃひゃす(流す)、ひもうおが(妹が)、みえにゃいにょかい(見えないのかい)?ほうさんひょうも(鮑三娘も)、こんにゃ(こんな)、きへいな(綺麗な)、ひひょが(人が)、じょくにゃわけにゃいんひゃって(賊なわけないんだって)、にゃへ(何故)、きひゅかにゃいんだ(気付かないんだ)」
鮑三娘「ちょっとちょっと、退きなさいよ関索!直ぐには止まれないのよ!」
王桃「ほぉ。我が乱打を受けて、なお立ち上がるか。面白い。面白いぞ小僧!」
鮑三娘の踏み込み一閃、王桃がカウンターで仕掛けようとしていたミドルキックを受け、崩れ落ちる関索。
鮑三娘「ちょっと、関索!関索!大丈夫?」
王桃「我が渾身の反撃を受けたのだ。立ち上がれまい」
鮑三娘「なんてことなの。この賊、良くも良くも私の未来の旦那をやってくれたわね!」
王桃「ほぉ。そこに転がっている小僧は、顔だけが取り柄の弟子だったのでは?このように面白き男、我が貰ってやろうと思ったものを」
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王悦「2人ともおやめください!姉様もそちらのお嬢さんも途中から武器を置いて、本気で殴り合える相手を見つけて、楽しんでいただけでしょう!その被害をこの御方が。2人に彼を託すことなんてできません!私がこの御方の妻になります!」
2人の喧嘩の仲裁を関索に任せて、静観していた王悦だが何度殴られても立ち上がる関索を見て、妻になろうと決心し、宣言した後、倒れ込む関索に駆け寄る。
王悦「あぁ。すみません。すみません。関索様。私が2人の喧嘩の仲裁を頼んだばかりに。うっ。うっ」
関索「びひんに(美人に)、にゃみひゃは(涙は)、にやはにゃいさ(似合わないさ)。ひょおこそ(ようこそ)」
王悦「美人だなんて。そんな。関索様もその格好良かったですよ。言っちゃった。私」
鮑三娘「何ですって!?こんの泥棒猫!関索は、私のだって言ってんでしょうが!」
王桃「悦、これだけは譲れん。この面白い男は、我の物だ」
関索「さんひんひょも(3人とも)、ぼくを(僕を)、とひあはないへ(取りあわないで)、まひょめへ(まとめて)、あいひて(愛して)、あへるかりゃ(あげるから)」
王悦「そんな。私たち3人ともまとめて愛してくださるだなんて、なんて懐の広い御方ですの。関索様の妻になれるのでしたら何番目でも構いません」
鮑三娘「へっ?アンタ、この馬鹿弟子が何言ってるかわかってんの?」
王悦「えぇ。普通に聞こえますけど。聞こえていませんの?」
王桃「ハハハ。そうか。良く歯の抜けた爺様の相手をしていたのは、悦であったな。それに改めて良く聞けば、フガフガと歯がない年寄り連中と全く同じであったわ。にしてもまとめて愛すなどとは、全く面白い男だ。なれば、3番目が悦だとして、1番と2番を決めねばならんな。無論、1番を譲るつもりはないぞ」
鮑三娘「付き合いの長さから私に譲るのが当然だと思いますけど」
鮑凱「認めーん!俺は、絶対に認めんぞ!まだまだひよっこに毛が生えた程度に娘を託せるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
鮑三娘「父さん、待って、待って!その殺気は、抑えてってば!」
鮑凱「問答無用!死ね、馬鹿弟子!」
高く飛んだ鮑凱が寝ている関索に跨るように着地すると、鳩尾に渾身の掌底を繰り出す。
関索「ちょっと。ちょっとお義父さん!マジで、それは洒落にならないですって!」
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