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終章 この世界の守護者
水の守護騎士を倒す
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敵が撤収した後、ラーナは直ぐに皆を集めて、今後の方針を決める。
「クロミっちの言ってた通りだね~。これで確定したことがあるよ。向こうは、やっぱりワンオペでやってるね。それも夜は極端に弱い。なら、こちらは獣としての本能を利用した夜襲を仕掛けるしかないじゃんね~」
「しかし、敵の居場所がわからない以上、打つ手が無いのでは?」
「確かに、作戦は理に適っていても、肝心の相手の場所がわからないのでは、夜襲は効果が薄いアル」
「でも、ラナちゃんのことだから。もう次の手を考えてるのでしょ?」
トラネは元ラーナの親衛隊だったのに今では、すっかりみんなのお姉さんとして、ラーナにも接している。
「トラネっちの言った通りだよ~。実は、あの氷の兵隊と戦っている間に、チサトっちに頼んで、敵の本体の居場所を探っていて貰ったのよね~って、それは昨日の作戦の時も話したじゃん!」
「あ、確かにラーナ様が何か言ってたような気が。何だっけ、チサトがトモとズッコンバッコンして目覚めた能力を聞いた時に」
「レオは相変わらずお馬鹿なのじゃ。きちんと人の話は聞くべきなのじゃ」
「のじゃのじゃって、ベルねぇもすっかりトモの好みに染まってるじゃねぇか!」
「ち、違うのじゃ。これは、妾の妾の素なのじゃ。決して、トモが喜ぶからとかでは無いのじゃ」
「レオちゃんもベルねぇもすっかりトモ君がお気に入りのツンデレだねぇ」
「チーねぇも一緒だからな。このトモ色に染まった裏切り者!」
「ねーねーレオちゃん。忘れてない?僕をトモ君に差し出したのは、レオちゃんとトラねぇだからね」
「うっ。言葉のブーメランが飛んできたぜ」
「クスクス。それにしても私たち姉妹で1番強かったレオちゃんが今や回復マスターだもんね~。それもトモちゃんに頼まれる度に処女膜を再生して、何度も初めてを楽しんでるんだもの~」
「と、トラねぇ、それは。チーねぇもレオねぇも違うからな。アタイは!アタイは!トモに弱みを握られて、仕方なくなんだからな!」
「レオちゃんの身体はすっかり堕ちてるんだからもう心も素直に堕ちたら良いのに」
「絶対にアタイは。チーねぇみたいな変態には堕ちねぇ!」
「え~僕の何処が変態なの~?」
「そんなもん決まってるだろ。ゴホン。トモく~ん、僕のラブラブジュースを飲み干して~。トモ君、野外で僕の奥の奥まで、染め上げて~。とかに決まってるだろ」
「レオちゃん、覗いてたの!?ムッツリだ!」
「アタイはムッツリじゃねぇ!」
「はいはい、もうやめましょうね~。それで、チサトはお戻りになられたのかしらラナちゃん?」
「まだだよ~」
「とにかく、明日もこのままだとわ、わ、わ、私も歌えないぐらいに疲れちゃいます」
「アスカっちの歌、聞いちゃうと~耳が幸せでついつい聞いちゃうのよね~」
ラーナの言葉に皆がうんうんと頷く。
「うぅ恥ずかしい。旦那様の前以外では歌わないようにしてたのにぃ」
「でも、皆が無事なのはアスカっちのお陰だし。トモっちにもちゃんと伝えとくからさ」
「お、お、お、お願いします!」
「みんな~敵の本体の居場所がわかったにゃ!サウザンドスノーにいるにゃ!」
「何でミアはワタクシの言葉を全て取っちゃうのです?」
「チサトっちにミアっちお帰り~。じゃあ、アイリスっちにレイっち、炎で隠れる卑怯者を炙っちゃおっか」
「とっとと終わらせて、お館様の護衛に戻りたいので、問題ありません」
「まぁ、トモの側にはナイア殿が居るし、大丈夫だと思うアルが。確かに守りは多いに越した事はないアル」
「ほっとくと変な虫が付くかもしれないもんね~」
「その通りです。お館様は、御自身の力が女性を幸せにしてしまうことにもっと危機感を持つべきです。私たちが管理しないといけません」
「じゃあ、とっとと女神マリーンの水の守護騎士とか名乗る奴には消えてもらわないとね~」
サウザンドスノーの一室にて、眠りにつくポセイドンの姿を見つけた面々。
「というかコイツ、神経ズブくない?何で、堂々と敵地で寝てるわけ?ハァ、これならこの家だけ炙って、後で修理してもらうのが良いよね」
「えぇ。ラーナ殿が初めに考えた通りのことをしていたらどれだけの建て替え費用がかかったことかわかりませんから」
「確かにここに居るのがわかったのなら、ここだけ燃やせば良いだけの話アル」
「じゃあ、先ずは扉を変形させて開かないようにしちゃおっと」
こうして、3人はこの部屋だけを燃やした。
突然の暑さに飛び起きるポセイドンは、何が起こってるのか理解できなかった。
「なになになに!?暑すぎるんだけど。外に、外に出ないと。えっ!?はっ!?何で?何で?扉が開かないの!?熱い熱い熱い、溶けるって!このままだと僕溶けるって!開けろ!ここを開けろ!おい、誰か誰か居ないのか!ゴホッゴホッ。何で?僕がこんな目に?」
叫んでも無駄である。
無限の氷の兵隊を呼び出せるがために己の身一つできたポセイドンに言葉の通じる部下は居ないのだから。
「おい!誰か!頼むから!頼むからここを開けてくれ!苦しい!熱い!なんなんだよコレ!僕が僕が溶けていく(ぼ、僕?ワシは何を言ってるのだ?確か、ワシはアリシア様の命を受け、テイマーとやらの戦力を削ぐためにスノーフィールド地方へと進軍した。そこで、確か元四天王の1人ビビアンに敗北して、死んだはず?その後、そうだ。ワシは、ネクロマンサーの力を死ぬ前に自分にかけて、時間をかけて再生したのだった。その時に女神だ。女神を名乗る何者かに操られていたのかワシは。じゃがこれでもう操られる事はない。何処の誰か知らぬが感謝するぞい)」
家が焼け落ちた後、中から1人の童が出てきた。
「はぁ。ほんと酷い目に遭った。ちょちょちょ待って待って待って、僕は敵じゃないよ。僕の名はワタツミ。女神マリーン様に仕える海の神だよ。何で何で何で、殺気が強まってるの。あ、そういうことか。違う違う違う、今のマリーン様は、きっと何者かに操られてるんだよ!あんなの僕の知ってる優しいマリーン様じゃないもん。だから、力を貸してほしいなって。エヘッ。問答無用で捕らえるのは、何か違うと思うのは、僕だけかなぁ!」
こうして、スノーフィールド地方の戦いには勝ったがワタツミと名乗る少年は、ラーナたちに捕えられてしまうのだった。
「クロミっちの言ってた通りだね~。これで確定したことがあるよ。向こうは、やっぱりワンオペでやってるね。それも夜は極端に弱い。なら、こちらは獣としての本能を利用した夜襲を仕掛けるしかないじゃんね~」
「しかし、敵の居場所がわからない以上、打つ手が無いのでは?」
「確かに、作戦は理に適っていても、肝心の相手の場所がわからないのでは、夜襲は効果が薄いアル」
「でも、ラナちゃんのことだから。もう次の手を考えてるのでしょ?」
トラネは元ラーナの親衛隊だったのに今では、すっかりみんなのお姉さんとして、ラーナにも接している。
「トラネっちの言った通りだよ~。実は、あの氷の兵隊と戦っている間に、チサトっちに頼んで、敵の本体の居場所を探っていて貰ったのよね~って、それは昨日の作戦の時も話したじゃん!」
「あ、確かにラーナ様が何か言ってたような気が。何だっけ、チサトがトモとズッコンバッコンして目覚めた能力を聞いた時に」
「レオは相変わらずお馬鹿なのじゃ。きちんと人の話は聞くべきなのじゃ」
「のじゃのじゃって、ベルねぇもすっかりトモの好みに染まってるじゃねぇか!」
「ち、違うのじゃ。これは、妾の妾の素なのじゃ。決して、トモが喜ぶからとかでは無いのじゃ」
「レオちゃんもベルねぇもすっかりトモ君がお気に入りのツンデレだねぇ」
「チーねぇも一緒だからな。このトモ色に染まった裏切り者!」
「ねーねーレオちゃん。忘れてない?僕をトモ君に差し出したのは、レオちゃんとトラねぇだからね」
「うっ。言葉のブーメランが飛んできたぜ」
「クスクス。それにしても私たち姉妹で1番強かったレオちゃんが今や回復マスターだもんね~。それもトモちゃんに頼まれる度に処女膜を再生して、何度も初めてを楽しんでるんだもの~」
「と、トラねぇ、それは。チーねぇもレオねぇも違うからな。アタイは!アタイは!トモに弱みを握られて、仕方なくなんだからな!」
「レオちゃんの身体はすっかり堕ちてるんだからもう心も素直に堕ちたら良いのに」
「絶対にアタイは。チーねぇみたいな変態には堕ちねぇ!」
「え~僕の何処が変態なの~?」
「そんなもん決まってるだろ。ゴホン。トモく~ん、僕のラブラブジュースを飲み干して~。トモ君、野外で僕の奥の奥まで、染め上げて~。とかに決まってるだろ」
「レオちゃん、覗いてたの!?ムッツリだ!」
「アタイはムッツリじゃねぇ!」
「はいはい、もうやめましょうね~。それで、チサトはお戻りになられたのかしらラナちゃん?」
「まだだよ~」
「とにかく、明日もこのままだとわ、わ、わ、私も歌えないぐらいに疲れちゃいます」
「アスカっちの歌、聞いちゃうと~耳が幸せでついつい聞いちゃうのよね~」
ラーナの言葉に皆がうんうんと頷く。
「うぅ恥ずかしい。旦那様の前以外では歌わないようにしてたのにぃ」
「でも、皆が無事なのはアスカっちのお陰だし。トモっちにもちゃんと伝えとくからさ」
「お、お、お、お願いします!」
「みんな~敵の本体の居場所がわかったにゃ!サウザンドスノーにいるにゃ!」
「何でミアはワタクシの言葉を全て取っちゃうのです?」
「チサトっちにミアっちお帰り~。じゃあ、アイリスっちにレイっち、炎で隠れる卑怯者を炙っちゃおっか」
「とっとと終わらせて、お館様の護衛に戻りたいので、問題ありません」
「まぁ、トモの側にはナイア殿が居るし、大丈夫だと思うアルが。確かに守りは多いに越した事はないアル」
「ほっとくと変な虫が付くかもしれないもんね~」
「その通りです。お館様は、御自身の力が女性を幸せにしてしまうことにもっと危機感を持つべきです。私たちが管理しないといけません」
「じゃあ、とっとと女神マリーンの水の守護騎士とか名乗る奴には消えてもらわないとね~」
サウザンドスノーの一室にて、眠りにつくポセイドンの姿を見つけた面々。
「というかコイツ、神経ズブくない?何で、堂々と敵地で寝てるわけ?ハァ、これならこの家だけ炙って、後で修理してもらうのが良いよね」
「えぇ。ラーナ殿が初めに考えた通りのことをしていたらどれだけの建て替え費用がかかったことかわかりませんから」
「確かにここに居るのがわかったのなら、ここだけ燃やせば良いだけの話アル」
「じゃあ、先ずは扉を変形させて開かないようにしちゃおっと」
こうして、3人はこの部屋だけを燃やした。
突然の暑さに飛び起きるポセイドンは、何が起こってるのか理解できなかった。
「なになになに!?暑すぎるんだけど。外に、外に出ないと。えっ!?はっ!?何で?何で?扉が開かないの!?熱い熱い熱い、溶けるって!このままだと僕溶けるって!開けろ!ここを開けろ!おい、誰か誰か居ないのか!ゴホッゴホッ。何で?僕がこんな目に?」
叫んでも無駄である。
無限の氷の兵隊を呼び出せるがために己の身一つできたポセイドンに言葉の通じる部下は居ないのだから。
「おい!誰か!頼むから!頼むからここを開けてくれ!苦しい!熱い!なんなんだよコレ!僕が僕が溶けていく(ぼ、僕?ワシは何を言ってるのだ?確か、ワシはアリシア様の命を受け、テイマーとやらの戦力を削ぐためにスノーフィールド地方へと進軍した。そこで、確か元四天王の1人ビビアンに敗北して、死んだはず?その後、そうだ。ワシは、ネクロマンサーの力を死ぬ前に自分にかけて、時間をかけて再生したのだった。その時に女神だ。女神を名乗る何者かに操られていたのかワシは。じゃがこれでもう操られる事はない。何処の誰か知らぬが感謝するぞい)」
家が焼け落ちた後、中から1人の童が出てきた。
「はぁ。ほんと酷い目に遭った。ちょちょちょ待って待って待って、僕は敵じゃないよ。僕の名はワタツミ。女神マリーン様に仕える海の神だよ。何で何で何で、殺気が強まってるの。あ、そういうことか。違う違う違う、今のマリーン様は、きっと何者かに操られてるんだよ!あんなの僕の知ってる優しいマリーン様じゃないもん。だから、力を貸してほしいなって。エヘッ。問答無用で捕らえるのは、何か違うと思うのは、僕だけかなぁ!」
こうして、スノーフィールド地方の戦いには勝ったがワタツミと名乗る少年は、ラーナたちに捕えられてしまうのだった。
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