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3章 ヒートマウンテンを攻略せよ!
戦闘開始
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かつて、英雄と呼ばれる将軍が王都エインヘリヤルにいた。
その男の名前をテンペストという。
戦場で指揮を取れば突風が吹いたかのように盤面の駒を薙ぎ倒すかのように魔物を粉砕した英雄。
この男を相手に当時の魔王ドルトムは、火山地帯であるヒートマウンテンへと誘い出し、火口へ落とす計画を立てた。
この計画を実行に移したのが先で話された当時の四天王の1人骨の王、スケイルである。
火口へと落とす計画こそ成功しなかったもののスケイルの死に際の呪いによって、テンペストが人間の前に2度と姿を現せられないようにする事には成功した。
そんな彼が、このヒートマウンテンの入り口にて指揮を取っていた。
そして、相手は今代四天王の1人ウォリアーの率いる筋肉軍団である。
その先鋒は。
「アタシたちこそ最強よ。今こそウォリアー様に力を示すのです。あっ♡はっ♡もう、ウォリアー様ったらぁ♡皆んなが見てますからぁ♡ゴホン。オークソルジャー、前進始め!」
話してる最中に胸を鷲掴みされて強く揉まれたオークを率いる女将軍は、ウォリアーの女である。
というのも、この軍には他にオーガ・サイクロプス・トロール、それらを率いる将軍は皆女性であり、ウォリアーの女で、ウォリアーに仕える女傑将軍である。
簡単に言うと、自分たちより強いやつとしか結婚しないと言ってた彼女たちを力でねじ伏せて、妻に迎え入れて、その種族全員を配下にしたということである。
「オークを率いるのは女か。トモ殿の力でこちら側に引き込むことを視野に入れるなら捕えるべきか。しかし、捕えるにしても先ずは、進軍するオークソルジャーの排除が優先だな。戦闘の合図を鳴らせ。爆投石を開始せよ!」
「はっテンペスト隊長」
雨のように降り注ぐ爆弾によって木っ端微塵に吹き飛ばされるオークソルジャー。
「ほぉ。敵も中々やるようだ。次はどうするオフィリア」
「あっ♡はっ♡ウォリアー様ぁ♡胸ばかりじゃ無くて、キスもして♡」
「愛奴だ。しかし、結果が伴わないなら褒美はやれんぞ」
「そんな。アンタたちあんな爆弾如きに何を怯えてるのよ!第二陣、第三陣と突撃なさい!ウォリアー様の見てる前で、失態なんて、許さないんだから」
「ですがボス。ありゃ無理ですぜ。皆見たこともない兵器による攻撃で、すっかり怯えちまってまさぁ」
「ふむぅ。これは厄介だな。お前ならどうするサラン」
「あっ♡はっ♡ウォリアー様♡指を挿入されながらでは、まともに話が♡」
「これは、すまない。適度に愛してやらねば、拗ねるお前が悪いのだぞサランよ」
「だって、ウォリアー様のことが好きなのは、みんな一緒なんですよ♡でも、そうですねぇ。せっかく皆んなで来てるわけですから協力しましょうオフィリア」
「仕方ないわね。何か方法はあるんでしょうねサラン」
「まぁ、見てなさい。スチールサイクロプスを出しなさい。爆弾をもろともせずに進むのよ」
「ウガァァァァァァ。ボスのため、敵、ツブス」
爆投石でびくともしないスチールサイクロプスが突進してくる。
「テンペスト隊長、爆投石が効きません!次の指示を」
「流石は、軍を動かす程の四天王か。骨の王のようにはいかぬか。サイクロプスは、目が弱点だ。連弩にて、集中砲火せよ!」
「かしこまりました!」
弱点を常に晒してるのがサイクロプスという生き物である。
だが、このスチールサイクロプスは違う。
何かが飛んでくるのを察知して、目を守るように両腕を出したのだ。
「ぐっ。よく躾けられたサイクロプスのようだな。だが、1人なのが幸いだな」
そう言って、テンペストが降り立つと接近して、スチールサイクロプスの両腕を鮮やかに切断したのである。
「ウガァァァァァ。腕がオデの腕がぁぁぁぁ」
「今だ、目を狙え!」
「アガガガガガガ」
ドシーンという音と共にスチールサイクロプスが絶命する。
「もう死んじゃったじゃない!頼りにならないんだから」
オークのオフィリアが悪態を付く。
「あんなの誰がわかるって言うんです。そもそも、あのスケルトンは何者です。私が心血を注いで育てたスチールちゃんの鋼鉄の腕をまるで紙でも切るようにスパッと落とすなんて」
オフィリアの悪態に反論するサイクロプスのサラン。
「まぁ、喧嘩すんじゃねぇよ。で、どうするよ。こうなったら数で押すか?」
2人を宥めるウォリアー。
「スチールちゃんほど、防衛本能が無い子ばかりだから、あの弓とかいう武器で目を打ち抜かれて御陀仏だと思うのよね」
サランが言う。
「何か方法を考えなさいよ」
オフィリアが苛立つ。
「やっとこさオイラの出番だに」
「へぇ、トロミには何か策があるってんだな?」
「エッヘン。ウォリアー様がオイラを満足させてくれれば、教えてやるだに」
「ほぉ。言ってくれんじゃねぇかトロミ。この雑魚マンが」
ウォリアーが一突きするたびに、トロールにしては細身の小さい身体に似つかわしく無い巨大な乳が跳ね、歓喜の声を漏らす。
「おひょぉぉぉぉぉぉぉ♡♡♡気持ち良すぎるだにぃぃぃぃ♡言う、言うからもう突かないで欲しいだに♡」
「このチョロマンが。早く作戦を言え」
「ハァハァハァハァ♡あの爆投石を弾き返してやれば良いんだに。オイラたちの棍棒で打ち返すだに」
「へぇ。まぁ、やれるだけやってみろ。成功したら、また抱いてやるよ」
「ほんとだに?オイラ、やる気満々だに。お前たち、打ち返すだに」
トロールは賢く無い魔物である。
それゆえ、全然作戦を理解できていない。
打ち返すどころか顔面に直撃して、首が吹き飛んで亡くなるトロールも出るのだった。
その男の名前をテンペストという。
戦場で指揮を取れば突風が吹いたかのように盤面の駒を薙ぎ倒すかのように魔物を粉砕した英雄。
この男を相手に当時の魔王ドルトムは、火山地帯であるヒートマウンテンへと誘い出し、火口へ落とす計画を立てた。
この計画を実行に移したのが先で話された当時の四天王の1人骨の王、スケイルである。
火口へと落とす計画こそ成功しなかったもののスケイルの死に際の呪いによって、テンペストが人間の前に2度と姿を現せられないようにする事には成功した。
そんな彼が、このヒートマウンテンの入り口にて指揮を取っていた。
そして、相手は今代四天王の1人ウォリアーの率いる筋肉軍団である。
その先鋒は。
「アタシたちこそ最強よ。今こそウォリアー様に力を示すのです。あっ♡はっ♡もう、ウォリアー様ったらぁ♡皆んなが見てますからぁ♡ゴホン。オークソルジャー、前進始め!」
話してる最中に胸を鷲掴みされて強く揉まれたオークを率いる女将軍は、ウォリアーの女である。
というのも、この軍には他にオーガ・サイクロプス・トロール、それらを率いる将軍は皆女性であり、ウォリアーの女で、ウォリアーに仕える女傑将軍である。
簡単に言うと、自分たちより強いやつとしか結婚しないと言ってた彼女たちを力でねじ伏せて、妻に迎え入れて、その種族全員を配下にしたということである。
「オークを率いるのは女か。トモ殿の力でこちら側に引き込むことを視野に入れるなら捕えるべきか。しかし、捕えるにしても先ずは、進軍するオークソルジャーの排除が優先だな。戦闘の合図を鳴らせ。爆投石を開始せよ!」
「はっテンペスト隊長」
雨のように降り注ぐ爆弾によって木っ端微塵に吹き飛ばされるオークソルジャー。
「ほぉ。敵も中々やるようだ。次はどうするオフィリア」
「あっ♡はっ♡ウォリアー様ぁ♡胸ばかりじゃ無くて、キスもして♡」
「愛奴だ。しかし、結果が伴わないなら褒美はやれんぞ」
「そんな。アンタたちあんな爆弾如きに何を怯えてるのよ!第二陣、第三陣と突撃なさい!ウォリアー様の見てる前で、失態なんて、許さないんだから」
「ですがボス。ありゃ無理ですぜ。皆見たこともない兵器による攻撃で、すっかり怯えちまってまさぁ」
「ふむぅ。これは厄介だな。お前ならどうするサラン」
「あっ♡はっ♡ウォリアー様♡指を挿入されながらでは、まともに話が♡」
「これは、すまない。適度に愛してやらねば、拗ねるお前が悪いのだぞサランよ」
「だって、ウォリアー様のことが好きなのは、みんな一緒なんですよ♡でも、そうですねぇ。せっかく皆んなで来てるわけですから協力しましょうオフィリア」
「仕方ないわね。何か方法はあるんでしょうねサラン」
「まぁ、見てなさい。スチールサイクロプスを出しなさい。爆弾をもろともせずに進むのよ」
「ウガァァァァァァ。ボスのため、敵、ツブス」
爆投石でびくともしないスチールサイクロプスが突進してくる。
「テンペスト隊長、爆投石が効きません!次の指示を」
「流石は、軍を動かす程の四天王か。骨の王のようにはいかぬか。サイクロプスは、目が弱点だ。連弩にて、集中砲火せよ!」
「かしこまりました!」
弱点を常に晒してるのがサイクロプスという生き物である。
だが、このスチールサイクロプスは違う。
何かが飛んでくるのを察知して、目を守るように両腕を出したのだ。
「ぐっ。よく躾けられたサイクロプスのようだな。だが、1人なのが幸いだな」
そう言って、テンペストが降り立つと接近して、スチールサイクロプスの両腕を鮮やかに切断したのである。
「ウガァァァァァ。腕がオデの腕がぁぁぁぁ」
「今だ、目を狙え!」
「アガガガガガガ」
ドシーンという音と共にスチールサイクロプスが絶命する。
「もう死んじゃったじゃない!頼りにならないんだから」
オークのオフィリアが悪態を付く。
「あんなの誰がわかるって言うんです。そもそも、あのスケルトンは何者です。私が心血を注いで育てたスチールちゃんの鋼鉄の腕をまるで紙でも切るようにスパッと落とすなんて」
オフィリアの悪態に反論するサイクロプスのサラン。
「まぁ、喧嘩すんじゃねぇよ。で、どうするよ。こうなったら数で押すか?」
2人を宥めるウォリアー。
「スチールちゃんほど、防衛本能が無い子ばかりだから、あの弓とかいう武器で目を打ち抜かれて御陀仏だと思うのよね」
サランが言う。
「何か方法を考えなさいよ」
オフィリアが苛立つ。
「やっとこさオイラの出番だに」
「へぇ、トロミには何か策があるってんだな?」
「エッヘン。ウォリアー様がオイラを満足させてくれれば、教えてやるだに」
「ほぉ。言ってくれんじゃねぇかトロミ。この雑魚マンが」
ウォリアーが一突きするたびに、トロールにしては細身の小さい身体に似つかわしく無い巨大な乳が跳ね、歓喜の声を漏らす。
「おひょぉぉぉぉぉぉぉ♡♡♡気持ち良すぎるだにぃぃぃぃ♡言う、言うからもう突かないで欲しいだに♡」
「このチョロマンが。早く作戦を言え」
「ハァハァハァハァ♡あの爆投石を弾き返してやれば良いんだに。オイラたちの棍棒で打ち返すだに」
「へぇ。まぁ、やれるだけやってみろ。成功したら、また抱いてやるよ」
「ほんとだに?オイラ、やる気満々だに。お前たち、打ち返すだに」
トロールは賢く無い魔物である。
それゆえ、全然作戦を理解できていない。
打ち返すどころか顔面に直撃して、首が吹き飛んで亡くなるトロールも出るのだった。
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