2 / 8
file2「エリート公務員」
しおりを挟む
20XX年2月6日
水森警察署
??「今日からこの部署に異動になりました。小野です。」
結城「少し違う部署だったけどこいつはエリートだからな。アドバイス等貰うといいだろう。仲良くしてくれ。」
結城部長から紹介されたこの男は眼鏡をかけ、短めな髪。
真面目そうで「The 公務員」って感じがする。
結城「オラ、お前らもあいさつしろ」
原田「あっ、私は原田って言います。よろしくお願いします」
小野「原田さん、よろしくお願いしますね。」
部署のみんなが挨拶を終えると、私は気になっていた質問をなげかけた。
佐伯「なんで今の時期に部署異動なんかしたんですか?今2月ですよ」
結城「郡道の状態があまり良くないらしくてな、しばらく捜査活動は出来ないらしい。」
佐伯「いつ治るんですか?」
結城「さあな?回復次第じゃないか?」
佐伯「人が減るのは痛いですね」
原田「あ」
結城「どうした?」
原田「あの、この後仕事終わったら、小野先輩の歓迎会も兼ねて、飲み会行きませんか?」
小野「いいんですか。私はもちろんいいですよ。ありがたい限りです」
結城「よし、やるか。佐伯、場所抑えとけ。」
佐伯(なんで私なんだよこのクソジジイ)
「は、はあ。小野さん好きな物ありますか?」
小野「私は好き嫌いはないタイプです。強いて言うなら、今は焼肉の気分ですね。」
佐伯「あ、近くに私の行きつけのお店があるんですよ。そこでいいですかね?写真送りますよ。」
小野「いえ、お腹すいちゃうので大丈夫ですよ」
佐伯「ふふ、面白いですね」
自分の思っていたより面白みのありそうな男だった。
小野「では、楽しみにしていますよ」
仕事を終え、私たちは私の行きつけの焼肉屋に向かった
結城「なかなかセンスいいじゃねえか。佐伯に任せてよかったな。」
佐伯「いえいえ、たまたまです」
原田「しかし、こんなとこに焼肉屋があるなんて。よく知ってましたね」
佐伯「友達に連れてきてもらってそっからハマったみたいな感じよ」
小野「私、焼肉屋のビビンバ好きなんです。ここにありますかね?」
佐伯「あ!ありますよ。ここのビビンバめちゃくちゃ美味いですよ」
藤川「これどうやって注文するんだ?」
佐伯「前来た時は、紙だったけど…紙もないしタブレットがあるからそこからだと思うよ。」
藤川「佐伯が注文してよ」
佐伯「えー分かったよ」
…………
佐伯「私のセンスで注文したから、文句言うなよ。」
原田「先輩のセンスなら大丈夫ですよ。」
結城「俺の奢りだから、いっぱい食え。遠慮すんなよ」
小野「ビール飲んでもいいですか?」
河田「飲もう飲もう」
…一同食事中…
河田「#&/¥+(“…@+¥」
佐伯「潰れてんじゃん。小野さんは大丈夫?」
小野「ええ。お酒には強い方です。」
原田「すごいピンピンしてる」
佐伯「てか、結城部長お酒飲めないって意外でした」
結城「今まで飲み会とかしなかったからな。会計しとくから出といていいぞ」
私たちは焼肉屋から出て、少し話した。
小野「今日は私のためにありがとうございました。」
原田「これからよろしくお願いします!先輩!」
小野「皆さんどうやって帰られますか?交通費くらいはらいますよ。」
佐伯「いや大丈夫ですよ。気をつけて帰ってくださいね」
次の日
原田「おっはよーございまーす」
佐伯「元気だね。二日酔いやばい。」
結城「みんな揃ってるか?今日は隣町の井戸田町からヘルプの要請が入ってるから行くぞ。」
「行くメンバーは俺、小野、原田、佐伯だ。ほかのメンバーはいつも通りの仕事しといてくれ。」
車内に乗り込み、井戸田町へ向かう。
原田「佐伯先輩。大丈夫ですか?二日酔いなのに」
佐伯「なんとか。でも今日は莉々ちゃんが頑張ってくれると嬉しい…」
原田「分かりました。初めて任された仕事頑張ります」
佐伯「まあ、今まで任してないだけで頑張ってたし、今回も行けるよ」
原田「ありがとうございます。もうすぐ着きますよ。」
井戸田町に到着し、結城部長から作戦の概要が言い渡される。
結城「小野には説明したが、もう一度確認する。今日この辺りで麻薬の取引が行われるようだ」
「くれぐれもターゲットにバレないように行動しろ。分かったな」
原田「特徴はありますか?」
結城「一人は髭がもじゃもじゃで髪もサンタクロースみたいな毛量らしい。もう1人は禿げてて痩せている。イメージとしては、タマゴ人間」
原田「ふざけないでくださいよ。」
結城「申し訳ない。現場はコンテナ置き場のようだ。作戦は、取引をしているタイミングでドーンだ」
小野「くれぐれも音を立てないように、お願いします。」
結城「じゃあ、みんな位置につけ」
…
位置についてからしばらくするとサンタのような男が入っていった。
結城「サンタ男が入っていった。タマゴが来たら突入するぞ。」
一同「了解」
……
結城「たまごが来た。準備しろ。」
程なくして部長が疑問の声を上げた。
結城「あれ?コンテナの中を見たらたまごが逃げてった。まあいい。サンタだけでも捕まえるぞ。」
…一同移動中…
原田「なっ…」
小野「これは…」
サンタがコンテナの中で無惨な姿になっていた
小野「みなさん!後ろ!」
コンテナの入口に謎の影がある。謎の影はこちらに向かって何かをなげつけた。
結城「爆弾か!?伏せろ!」
幸い爆弾ではなく、煙幕弾だった。一命は取り留めたが、犯人を捕まえることは出来なかった。
佐伯「ったく。井戸田町の警察の奴らは何をしてるのよ。」
井戸田町警官「大丈夫ですかーーー??」
小野「犯人はどこですか?」
井戸田町警官「見失ったであります!」
原田「ええ…」
結城「到着も遅いし、なんなんだ」
小野「もう済んだことなので仕方ありません。今はこの大男を調べるべきです。」
井戸田町警官「え、死体!お、おえー」
佐伯「え、ちょ、なにしてんの?」
結城「おーお前もう帰れ、違うやつ連れてこい。」
井戸田町警官「分かりましたであります!」
結城「なんであいつ警察できてんの?」
小野「まあまあ。麻薬の取引の約束は本当みたいですね。」
原田「こんな量の麻薬は初めて見ました」
結城「これはすごいな。それで傷跡は刃物っぽいな。」
佐伯「多分タマゴは犯人ではないよね。」
原田「なら誰??」
井戸田町警官2「お手数をお掛けしました。ありがとうございました」
小野「ここからは井戸田町の警察の仕事です。私たちは引きあげましょう。」
結城「そうだな。」
車へ乗り込み、私たちは引き上げた。
原田「それにしても、井戸田町の警察酷すぎましたね。」
佐伯「何してんだか。」
原田「あ、そういえば、郡道先輩のお見舞い行きませんか?」
佐伯「いいけど、私どこに入院してるかわかんないよ?」
原田「結城部長に聞きました」
佐伯「仕事が早い」
原田「直接向かってもいいって言われました」
佐伯「じゃあ向かうね」
病院へ着き、職員の案内の元、病室にたどり着いた。
郡道「おお!お前ら、お見舞いに来てくれたのか!」
原田「聞いてくださいよ!井戸田町の警察が酷すぎて!」
郡道「あーそうだね。昔から質は悪いって言われてたよ」
大して体に悪影響は無さそうだ。
佐伯「それにしても酷すぎたよね」
原田「はい。死体見て吐いてました」
郡道「なんだよそれw」
原田「笑い事じゃないですよほんとに笑」
郡道「しばらく働けないけど、頼んだぞ」
原田「郡道先輩も早く治してくださいね」
郡道「病院暇すぎるから週一くらいでお見舞い来てよ」
佐伯「考えときまーす」
郡道「はは。佐伯は相変わらずだな。今日はありがとう。」
警察署
結城「お前とはいいペアになれそうだ」
小野「光栄です」
結城「郡道より優秀だな」
小野「そんな事ないですよ。郡道さんも立派な警察です。」
結城「そうか。郡道が戻ってきたら元の部署に戻るのか?」
小野「それは上が決めることなので、私は何も。」
結城「そうか。なるべく俺は残って欲しいなぁ」
小野「ここの居心地も悪くないですよ。もしかしたら残りたくなるかもしれません。」
「(あの原田という新人。なんなんでしょう?なにかを感じます。)」
結城「とにかく、郡道が戻ってくるまでよろしく頼むよ。相棒。」
小野「相棒だなんてそんな…。私にはもったいないです」
結城「自信を持っていこうぜ。じゃあ遅い時間になったから早く帰れよ。」
車内?
??「はーぁ。俺の日本刀に汚ぇ血が着いちまったよ」
???「仕方ないでしょ。私たちのシマを荒らし歩いてたんだから」
??「折角警察が無能な井戸田に住んでんのにさ。殺したら流石に捜査はいるじゃん。」
???「今片付けておかないと大変なことになったでしょ。グチグチ言ってるとボスに〆られちゃうよ」
??「でも、今回は見ない顔が多くなかったか?」
???「そういえばそうね。見たことない子が沢山いた❤」
??「相変わらずキモイな」
???「キモイとは何よ」
??「早く事務所に帰るぞ」
File2終
水森警察署
??「今日からこの部署に異動になりました。小野です。」
結城「少し違う部署だったけどこいつはエリートだからな。アドバイス等貰うといいだろう。仲良くしてくれ。」
結城部長から紹介されたこの男は眼鏡をかけ、短めな髪。
真面目そうで「The 公務員」って感じがする。
結城「オラ、お前らもあいさつしろ」
原田「あっ、私は原田って言います。よろしくお願いします」
小野「原田さん、よろしくお願いしますね。」
部署のみんなが挨拶を終えると、私は気になっていた質問をなげかけた。
佐伯「なんで今の時期に部署異動なんかしたんですか?今2月ですよ」
結城「郡道の状態があまり良くないらしくてな、しばらく捜査活動は出来ないらしい。」
佐伯「いつ治るんですか?」
結城「さあな?回復次第じゃないか?」
佐伯「人が減るのは痛いですね」
原田「あ」
結城「どうした?」
原田「あの、この後仕事終わったら、小野先輩の歓迎会も兼ねて、飲み会行きませんか?」
小野「いいんですか。私はもちろんいいですよ。ありがたい限りです」
結城「よし、やるか。佐伯、場所抑えとけ。」
佐伯(なんで私なんだよこのクソジジイ)
「は、はあ。小野さん好きな物ありますか?」
小野「私は好き嫌いはないタイプです。強いて言うなら、今は焼肉の気分ですね。」
佐伯「あ、近くに私の行きつけのお店があるんですよ。そこでいいですかね?写真送りますよ。」
小野「いえ、お腹すいちゃうので大丈夫ですよ」
佐伯「ふふ、面白いですね」
自分の思っていたより面白みのありそうな男だった。
小野「では、楽しみにしていますよ」
仕事を終え、私たちは私の行きつけの焼肉屋に向かった
結城「なかなかセンスいいじゃねえか。佐伯に任せてよかったな。」
佐伯「いえいえ、たまたまです」
原田「しかし、こんなとこに焼肉屋があるなんて。よく知ってましたね」
佐伯「友達に連れてきてもらってそっからハマったみたいな感じよ」
小野「私、焼肉屋のビビンバ好きなんです。ここにありますかね?」
佐伯「あ!ありますよ。ここのビビンバめちゃくちゃ美味いですよ」
藤川「これどうやって注文するんだ?」
佐伯「前来た時は、紙だったけど…紙もないしタブレットがあるからそこからだと思うよ。」
藤川「佐伯が注文してよ」
佐伯「えー分かったよ」
…………
佐伯「私のセンスで注文したから、文句言うなよ。」
原田「先輩のセンスなら大丈夫ですよ。」
結城「俺の奢りだから、いっぱい食え。遠慮すんなよ」
小野「ビール飲んでもいいですか?」
河田「飲もう飲もう」
…一同食事中…
河田「#&/¥+(“…@+¥」
佐伯「潰れてんじゃん。小野さんは大丈夫?」
小野「ええ。お酒には強い方です。」
原田「すごいピンピンしてる」
佐伯「てか、結城部長お酒飲めないって意外でした」
結城「今まで飲み会とかしなかったからな。会計しとくから出といていいぞ」
私たちは焼肉屋から出て、少し話した。
小野「今日は私のためにありがとうございました。」
原田「これからよろしくお願いします!先輩!」
小野「皆さんどうやって帰られますか?交通費くらいはらいますよ。」
佐伯「いや大丈夫ですよ。気をつけて帰ってくださいね」
次の日
原田「おっはよーございまーす」
佐伯「元気だね。二日酔いやばい。」
結城「みんな揃ってるか?今日は隣町の井戸田町からヘルプの要請が入ってるから行くぞ。」
「行くメンバーは俺、小野、原田、佐伯だ。ほかのメンバーはいつも通りの仕事しといてくれ。」
車内に乗り込み、井戸田町へ向かう。
原田「佐伯先輩。大丈夫ですか?二日酔いなのに」
佐伯「なんとか。でも今日は莉々ちゃんが頑張ってくれると嬉しい…」
原田「分かりました。初めて任された仕事頑張ります」
佐伯「まあ、今まで任してないだけで頑張ってたし、今回も行けるよ」
原田「ありがとうございます。もうすぐ着きますよ。」
井戸田町に到着し、結城部長から作戦の概要が言い渡される。
結城「小野には説明したが、もう一度確認する。今日この辺りで麻薬の取引が行われるようだ」
「くれぐれもターゲットにバレないように行動しろ。分かったな」
原田「特徴はありますか?」
結城「一人は髭がもじゃもじゃで髪もサンタクロースみたいな毛量らしい。もう1人は禿げてて痩せている。イメージとしては、タマゴ人間」
原田「ふざけないでくださいよ。」
結城「申し訳ない。現場はコンテナ置き場のようだ。作戦は、取引をしているタイミングでドーンだ」
小野「くれぐれも音を立てないように、お願いします。」
結城「じゃあ、みんな位置につけ」
…
位置についてからしばらくするとサンタのような男が入っていった。
結城「サンタ男が入っていった。タマゴが来たら突入するぞ。」
一同「了解」
……
結城「たまごが来た。準備しろ。」
程なくして部長が疑問の声を上げた。
結城「あれ?コンテナの中を見たらたまごが逃げてった。まあいい。サンタだけでも捕まえるぞ。」
…一同移動中…
原田「なっ…」
小野「これは…」
サンタがコンテナの中で無惨な姿になっていた
小野「みなさん!後ろ!」
コンテナの入口に謎の影がある。謎の影はこちらに向かって何かをなげつけた。
結城「爆弾か!?伏せろ!」
幸い爆弾ではなく、煙幕弾だった。一命は取り留めたが、犯人を捕まえることは出来なかった。
佐伯「ったく。井戸田町の警察の奴らは何をしてるのよ。」
井戸田町警官「大丈夫ですかーーー??」
小野「犯人はどこですか?」
井戸田町警官「見失ったであります!」
原田「ええ…」
結城「到着も遅いし、なんなんだ」
小野「もう済んだことなので仕方ありません。今はこの大男を調べるべきです。」
井戸田町警官「え、死体!お、おえー」
佐伯「え、ちょ、なにしてんの?」
結城「おーお前もう帰れ、違うやつ連れてこい。」
井戸田町警官「分かりましたであります!」
結城「なんであいつ警察できてんの?」
小野「まあまあ。麻薬の取引の約束は本当みたいですね。」
原田「こんな量の麻薬は初めて見ました」
結城「これはすごいな。それで傷跡は刃物っぽいな。」
佐伯「多分タマゴは犯人ではないよね。」
原田「なら誰??」
井戸田町警官2「お手数をお掛けしました。ありがとうございました」
小野「ここからは井戸田町の警察の仕事です。私たちは引きあげましょう。」
結城「そうだな。」
車へ乗り込み、私たちは引き上げた。
原田「それにしても、井戸田町の警察酷すぎましたね。」
佐伯「何してんだか。」
原田「あ、そういえば、郡道先輩のお見舞い行きませんか?」
佐伯「いいけど、私どこに入院してるかわかんないよ?」
原田「結城部長に聞きました」
佐伯「仕事が早い」
原田「直接向かってもいいって言われました」
佐伯「じゃあ向かうね」
病院へ着き、職員の案内の元、病室にたどり着いた。
郡道「おお!お前ら、お見舞いに来てくれたのか!」
原田「聞いてくださいよ!井戸田町の警察が酷すぎて!」
郡道「あーそうだね。昔から質は悪いって言われてたよ」
大して体に悪影響は無さそうだ。
佐伯「それにしても酷すぎたよね」
原田「はい。死体見て吐いてました」
郡道「なんだよそれw」
原田「笑い事じゃないですよほんとに笑」
郡道「しばらく働けないけど、頼んだぞ」
原田「郡道先輩も早く治してくださいね」
郡道「病院暇すぎるから週一くらいでお見舞い来てよ」
佐伯「考えときまーす」
郡道「はは。佐伯は相変わらずだな。今日はありがとう。」
警察署
結城「お前とはいいペアになれそうだ」
小野「光栄です」
結城「郡道より優秀だな」
小野「そんな事ないですよ。郡道さんも立派な警察です。」
結城「そうか。郡道が戻ってきたら元の部署に戻るのか?」
小野「それは上が決めることなので、私は何も。」
結城「そうか。なるべく俺は残って欲しいなぁ」
小野「ここの居心地も悪くないですよ。もしかしたら残りたくなるかもしれません。」
「(あの原田という新人。なんなんでしょう?なにかを感じます。)」
結城「とにかく、郡道が戻ってくるまでよろしく頼むよ。相棒。」
小野「相棒だなんてそんな…。私にはもったいないです」
結城「自信を持っていこうぜ。じゃあ遅い時間になったから早く帰れよ。」
車内?
??「はーぁ。俺の日本刀に汚ぇ血が着いちまったよ」
???「仕方ないでしょ。私たちのシマを荒らし歩いてたんだから」
??「折角警察が無能な井戸田に住んでんのにさ。殺したら流石に捜査はいるじゃん。」
???「今片付けておかないと大変なことになったでしょ。グチグチ言ってるとボスに〆られちゃうよ」
??「でも、今回は見ない顔が多くなかったか?」
???「そういえばそうね。見たことない子が沢山いた❤」
??「相変わらずキモイな」
???「キモイとは何よ」
??「早く事務所に帰るぞ」
File2終
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる