8 / 25
第8話「すれ違う想い、そして誤解 〜涙の告白は誰のために〜」
しおりを挟む
春の空は気まぐれだった。
朝は晴れていたのに、午後には雲が広がり、やがて微かに雨のにおいが立ちこめてきた。
王都の外れにある図書館の塔の上。
私はそのバルコニーで、静かに風に吹かれていた。
一人になりたかった。……けれど、考えていたのは“誰か”のことばかりだった。
(レオン様の言葉……「特別」って……本気だったのかな)
あの霧の朝、彼が真っ直ぐに言ってくれた言葉。
その温度が、まだ指先に残っている。
けれど、それは“婚約者になる”という意味ではなかった。
明言はされていない。むしろ、答えを求めることすらしなかった彼の態度は、優しいけれど——どこか、距離があった。
(本当に、私が……選ばれる未来なんて、あるのかな)
そのとき、塔の階段から誰かの足音が聞こえてきた。
「ここにいたのね。やっぱりクラリスちゃんってば、隠れるの上手よねぇ」
甘ったるい声とともに現れたのは、ミリア=フェルナンド。
相変わらずピンクのふわふわドレスに、キラキラのアクセサリーという完全武装。
「……どうしてここが?」
「探したのよ。あなたのこと、ちょっと気になっちゃって」
「……レオン様のこと、ですか?」
「うーん、それもあるけど——」
ミリアはくるりと回って、私の隣に並んで景色を見下ろした。
「なんかね、あなたの“本気度”が気になってるの」
「本気……?」
「レオン様のこと、どれくらい本気なの? ねぇ、ちゃんと好きなの?」
ストレートな問いに、私はぐっと息をのんだ。
「わたしね。前世で、乙女ゲームの“推し”を手に入れるために、どれだけ努力しても報われなかったの。
リセマラも、バッドエンドも、もう嫌って思うくらい」
「ミリア様……」
「でも、今はやり直せるの。運命の相手を、自分の手で掴めるチャンスなのよ。
だからね——」
彼女は、いつもの笑顔をやめた。
その目は、真剣そのものだった。
「中途半端な気持ちでそばにいられると……本気で、邪魔」
(——ああ、そうか。この子、ほんとに“恋をしてる”んだ)
私と違って、自覚も覚悟もある。
「……私だって、本気です」
自分でも驚くくらい、はっきりとした声が出た。
「レオン様のそばにいたいって思ったのは、何かの勢いとかじゃなくて……
あの人の弱さも強さも知って、それでも好きだって思い始めてるから」
ミリアの目が、わずかに見開かれた。
「……ふぅん。じゃあ、競争ね?」
「ええ、受けて立ちます」
二人の視線が交錯する。
静かな塔の上に、目に見えない火花が散っていた。
⸻
その夜。私は宰相府へ戻り、資料の整理をしていた。
いつもより静かな執務室。レオンは席を外していて、妙に落ち着かない。
(……会いたい、って思ってる自分がいるのが、ちょっと悔しい)
そのとき、扉が開いた。
「クラリス、まだ残っていたのか」
「レオン様……!」
再会しただけで、胸の奥がきゅっと締めつけられる。
「……少し、話がある。ついてきてくれ」
促されるまま、私は宰相府の屋上へと案内された。
夜風が冷たく、遠くの街の灯が宝石のようにまたたいている。
「ここ、夜は初めてですね」
「静かでいい。誰にも邪魔されない」
レオンは手すりに寄りかかり、少しだけ私に背を向けた。
「……クラリス。先日、君がいなくなった時、私は“感情”というものを、久しぶりに実感した」
「……感情?」
「君がいなくなるかもしれない、という恐れ。
誰かを失うかもしれないという焦り。……そのすべてが、私の中にあった」
その背中が、かすかに揺れたように見えた。
「だが、私は宰相であり、貴族だ。……私情で動くことが許される立場ではない」
(……わかってる。レオン様は、そういう人)
「だから君には、誤解してほしくない。——私が、君を大切に想っていることは、偽りではない」
(それって……)
「けれど、“愛している”と、今はまだ言えない。……それでも、君の隣にいたいと思っている」
まるで“告白”のようで、“そうではない”言葉。
(ああ……すれ違ってる。すれ違ってるのに、苦しいくらい気持ちは近い)
私は、精一杯の勇気を込めて、言った。
「だったら……その気持ちを、信じさせてください」
レオンの目が、ほんの少しだけ見開かれた。
「私、待ちます。……だから、逃げないでください。レオン様の心から」
その言葉に、彼は——ほとんど聞こえないくらいの声で、こう答えた。
「……ありがとう。君は、強いな」
⸻
恋はまだ始まっていない。
でも、お互いの胸に“想い”は確かに芽吹いていた。
同時に、塔の上で交わされた“恋の宣戦布告”が、
この静かな日常を大きく揺るがす引き金になることを——
私はまだ、知らなかった。
朝は晴れていたのに、午後には雲が広がり、やがて微かに雨のにおいが立ちこめてきた。
王都の外れにある図書館の塔の上。
私はそのバルコニーで、静かに風に吹かれていた。
一人になりたかった。……けれど、考えていたのは“誰か”のことばかりだった。
(レオン様の言葉……「特別」って……本気だったのかな)
あの霧の朝、彼が真っ直ぐに言ってくれた言葉。
その温度が、まだ指先に残っている。
けれど、それは“婚約者になる”という意味ではなかった。
明言はされていない。むしろ、答えを求めることすらしなかった彼の態度は、優しいけれど——どこか、距離があった。
(本当に、私が……選ばれる未来なんて、あるのかな)
そのとき、塔の階段から誰かの足音が聞こえてきた。
「ここにいたのね。やっぱりクラリスちゃんってば、隠れるの上手よねぇ」
甘ったるい声とともに現れたのは、ミリア=フェルナンド。
相変わらずピンクのふわふわドレスに、キラキラのアクセサリーという完全武装。
「……どうしてここが?」
「探したのよ。あなたのこと、ちょっと気になっちゃって」
「……レオン様のこと、ですか?」
「うーん、それもあるけど——」
ミリアはくるりと回って、私の隣に並んで景色を見下ろした。
「なんかね、あなたの“本気度”が気になってるの」
「本気……?」
「レオン様のこと、どれくらい本気なの? ねぇ、ちゃんと好きなの?」
ストレートな問いに、私はぐっと息をのんだ。
「わたしね。前世で、乙女ゲームの“推し”を手に入れるために、どれだけ努力しても報われなかったの。
リセマラも、バッドエンドも、もう嫌って思うくらい」
「ミリア様……」
「でも、今はやり直せるの。運命の相手を、自分の手で掴めるチャンスなのよ。
だからね——」
彼女は、いつもの笑顔をやめた。
その目は、真剣そのものだった。
「中途半端な気持ちでそばにいられると……本気で、邪魔」
(——ああ、そうか。この子、ほんとに“恋をしてる”んだ)
私と違って、自覚も覚悟もある。
「……私だって、本気です」
自分でも驚くくらい、はっきりとした声が出た。
「レオン様のそばにいたいって思ったのは、何かの勢いとかじゃなくて……
あの人の弱さも強さも知って、それでも好きだって思い始めてるから」
ミリアの目が、わずかに見開かれた。
「……ふぅん。じゃあ、競争ね?」
「ええ、受けて立ちます」
二人の視線が交錯する。
静かな塔の上に、目に見えない火花が散っていた。
⸻
その夜。私は宰相府へ戻り、資料の整理をしていた。
いつもより静かな執務室。レオンは席を外していて、妙に落ち着かない。
(……会いたい、って思ってる自分がいるのが、ちょっと悔しい)
そのとき、扉が開いた。
「クラリス、まだ残っていたのか」
「レオン様……!」
再会しただけで、胸の奥がきゅっと締めつけられる。
「……少し、話がある。ついてきてくれ」
促されるまま、私は宰相府の屋上へと案内された。
夜風が冷たく、遠くの街の灯が宝石のようにまたたいている。
「ここ、夜は初めてですね」
「静かでいい。誰にも邪魔されない」
レオンは手すりに寄りかかり、少しだけ私に背を向けた。
「……クラリス。先日、君がいなくなった時、私は“感情”というものを、久しぶりに実感した」
「……感情?」
「君がいなくなるかもしれない、という恐れ。
誰かを失うかもしれないという焦り。……そのすべてが、私の中にあった」
その背中が、かすかに揺れたように見えた。
「だが、私は宰相であり、貴族だ。……私情で動くことが許される立場ではない」
(……わかってる。レオン様は、そういう人)
「だから君には、誤解してほしくない。——私が、君を大切に想っていることは、偽りではない」
(それって……)
「けれど、“愛している”と、今はまだ言えない。……それでも、君の隣にいたいと思っている」
まるで“告白”のようで、“そうではない”言葉。
(ああ……すれ違ってる。すれ違ってるのに、苦しいくらい気持ちは近い)
私は、精一杯の勇気を込めて、言った。
「だったら……その気持ちを、信じさせてください」
レオンの目が、ほんの少しだけ見開かれた。
「私、待ちます。……だから、逃げないでください。レオン様の心から」
その言葉に、彼は——ほとんど聞こえないくらいの声で、こう答えた。
「……ありがとう。君は、強いな」
⸻
恋はまだ始まっていない。
でも、お互いの胸に“想い”は確かに芽吹いていた。
同時に、塔の上で交わされた“恋の宣戦布告”が、
この静かな日常を大きく揺るがす引き金になることを——
私はまだ、知らなかった。
0
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームのヒロインに転生したのに、ストーリーが始まる前になぜかウチの従者が全部終わらせてたんですが
侑子
恋愛
十歳の時、自分が乙女ゲームのヒロインに転生していたと気づいたアリス。幼なじみで従者のジェイドと準備をしながら、ハッピーエンドを目指してゲームスタートの魔法学園入学までの日々を過ごす。
しかし、いざ入学してみれば、攻略対象たちはなぜか皆他の令嬢たちとラブラブで、アリスの入る隙間はこれっぽっちもない。
「どうして!? 一体どうしてなの~!?」
いつの間にか従者に外堀を埋められ、乙女ゲームが始まらないようにされていたヒロインのお話。
乙女ゲームの中の≪喫茶店の店長≫というモブに転生したら、推しが来店しました。
千見るくら
恋愛
社畜OL、乙女ゲームの世界に転生!?
でも私が転生したのは――女主人公でも攻略対象でもなく、ただの喫茶店の店長(モブ)だった。
舞台は大人気乙女ゲーム『ときめき☆青春学園~キミの隣は空いてますか?~』。
放課後、女主人公と攻略キャラがデートにやってくるこの店は、いわば恋愛イベントスポット。
そんな場所で私は、「選択肢C.おまかせメニュー」を選んでくる女主人公のため、飲料メーカーで培った知識を駆使して「魂の一杯」を提供する。
すると――攻略キャラ(推し)の様子が、なんかおかしい。
見覚えのないメッセージウインドウが見えるのですが……いやいや、そんな、私モブですが!?
転生モブ女子×攻略キャラの恋愛フラグが立ちすぎる喫茶店、ここに開店!
※20260116執筆中の連載作品のショート版です。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
悪役令嬢によればこの世界は乙女ゲームの世界らしい
斯波@ジゼルの錬金飴③発売中
ファンタジー
ブラック企業を辞退した私が卒業後に手に入れたのは無職の称号だった。不服そうな親の目から逃れるべく、喫茶店でパート情報を探そうとしたが暴走トラックに轢かれて人生を終えた――かと思ったら村人達に恐れられ、軟禁されている10歳の少女に転生していた。どうやら少女の強大すぎる魔法は村人達の恐怖の対象となったらしい。村人の気持ちも分からなくはないが、二度目の人生を小屋での軟禁生活で終わらせるつもりは毛頭ないので、逃げることにした。だが私には強すぎるステータスと『ポイント交換システム』がある!拠点をテントに決め、日々魔物を狩りながら自由気ままな冒険者を続けてたのだが……。
※1.恋愛要素を含みますが、出てくるのが遅いのでご注意ください。
※2.『悪役令嬢に転生したので断罪エンドまでぐーたら過ごしたい 王子がスパルタとか聞いてないんですけど!?』と同じ世界観・時間軸のお話ですが、こちらだけでもお楽しみいただけます。
転生メイドは貞操の危機!
早桃 氷魚(さもも ひお)
恋愛
クララは乙女ゲームの世界に転生した、モブのメイド。
最推しキャラの公爵令息、ロルフのメイドとして、不幸フラグを折りながら、天使のように愛らしい推しを守ってきた。
ロルフはクララに懐き、魔法学園に入学するときも、離ればなれになるのを嫌がるほど。
「帰ってきたら、ずっと一緒だからね?」
ロルフとそう約束してから三年後。
魔法学園を卒業したロルフが、ついに屋敷へ戻ってきた!
だが、クララの前に現れたのは、
かつての天使ではなく、超イケメンの男だった!
「クララ、愛している」
え!? あの天使はどこへ行ったの!?
そして推し!! いま何て言った!?
混乱するクララを、ロルフはベッドに押し倒してきて……!?
-----
Kindle配信のTL小説
『転生メイドは推しを甘やかしまくった結果、貞操の危機です!』
こちらは番外編です!
本編よりずっと前の、推しがまだ天使だった頃のお話です。
本編を知らなくても読めます。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【完結】長男は悪役で次男はヒーローで、私はへっぽこ姫だけど死亡フラグは折って頑張ります!
くま
ファンタジー
2022年4月書籍化いたしました!
イラストレータはれんたさん。とても可愛いらしく仕上げて貰えて感謝感激です(*≧∀≦*)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
池に溺れてしまったこの国のお姫様、エメラルド。
あれ?ここって前世で読んだ小説の世界!?
長男の王子は悪役!?次男の王子はヒーロー!?
二人共あの小説のキャラクターじゃん!
そして私は……誰だ!!?え?すぐ死ぬキャラ!?何それ!兄様達はチート過ぎるくらい魔力が強いのに、私はなんてこった!!
へっぽこじゃん!?!
しかも家族仲、兄弟仲が……悪いよ!?
悪役だろうが、ヒーローだろうがみんな仲良くが一番!そして私はへっぽこでも生き抜いてみせる!!
とあるへっぽこ姫が家族と仲良くなる作戦を頑張りつつ、みんなに溺愛されまくるお話です。
※基本家族愛中心です。主人公も幼い年齢からスタートなので、恋愛編はまだ先かなと。
それでもよろしければエメラルド達の成長を温かく見守ってください!
※途中なんか残酷シーンあるあるかもなので、、、苦手でしたらごめんなさい
※不定期更新なります!
現在キャラクター達のイメージ図を描いてます。随時更新するようにします。
死亡予定の脇役令嬢に転生したら、断罪前に裏ルートで皇帝陛下に溺愛されました!?
六角
恋愛
「え、私が…断罪?処刑?――冗談じゃないわよっ!」
前世の記憶が蘇った瞬間、私、公爵令嬢スカーレットは理解した。
ここが乙女ゲームの世界で、自分がヒロインをいじめる典型的な悪役令嬢であり、婚約者のアルフォンス王太子に断罪される未来しかないことを!
その元凶であるアルフォンス王太子と聖女セレスティアは、今日も今日とて私の目の前で愛の劇場を繰り広げている。
「まあアルフォンス様! スカーレット様も本当は心優しい方のはずですわ。わたくしたちの真実の愛の力で彼女を正しい道に導いて差し上げましょう…!」
「ああセレスティア!君はなんて清らかなんだ!よし、我々の愛でスカーレットを更生させよう!」
(…………はぁ。茶番は他所でやってくれる?)
自分たちの恋路に酔いしれ、私を「救済すべき悪」と見なすめでたい頭の二人組。
あなたたちの自己満足のために私の首が飛んでたまるものですか!
絶望の淵でゲームの知識を総動員して見つけ出した唯一の活路。
それは血も涙もない「漆黒の皇帝」と万人に恐れられる若き皇帝ゼノン陛下に接触するという、あまりに危険な【裏ルート】だった。
「命惜しさにこの私に魂でも売りに来たか。愚かで滑稽で…そして実に唆る女だ、スカーレット」
氷の視線に射抜かれ覚悟を決めたその時。
冷酷非情なはずの皇帝陛下はなぜか私の悪あがきを心底面白そうに眺め、その美しい唇を歪めた。
「良いだろう。お前を私の『籠の中の真紅の鳥』として、この手ずから愛でてやろう」
その日から私の運命は激変!
「他の男にその瞳を向けるな。お前のすべては私のものだ」
皇帝陛下からの凄まじい独占欲と息もできないほどの甘い溺愛に、スカーレットの心臓は鳴りっぱなし!?
その頃、王宮では――。
「今頃スカーレットも一人寂しく己の罪を反省しているだろう」
「ええアルフォンス様。わたくしたちが彼女を温かく迎え入れてあげましょうね」
などと最高にズレた会話が繰り広げられていることを、彼らはまだ知らない。
悪役(笑)たちが壮大な勘違いをしている間に、最強の庇護者(皇帝陛下)からの溺愛ルート、確定です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる