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海辺の町リマー
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海辺の町リマーに着きました。
リマーは港町です。魚介類の水揚げが盛んな他に、貿易の玄関口でもあります。とっても活気があって……、慣れない人はちょっとびっくりする町かもしれません。
「ラッセル候のアリス様?」
門扉のところでしっかりした体つきの男性に声をかけられました。
私、そんなに有名でしたっけ? こんな知り合いいましたか?
「……」
はて、この人、知っている? うーん。
考えていたら、王子が私の前に出てきました。
「お前……、なんでここにいるんだよ」
王子が王子らしからぬ言葉遣い……。ご立腹な感じです。
お知り合い? 親しい仲なのかしら?
「ふん、まあな」
やはり男性は王子と顔見知りのようです。見た目はごっつくて、筋肉もあるし、ロングな黒髪を一つにまとめているので、なかなか野性味がある男性に見えます。男性が憧れるような、マッチョ系の男性です。
でも、言葉遣いや粗野な態度をわざとしようとしている感じがします。立ち居振る舞いがなんとなく洗練されている気が……。
リマーの人でも、商人って感じでもなさそうです。それに王子と対等な口をきいているってことは……。
もしかして……。嫌な予感がします。
「トラウデンの町で、アリス様にタオルを差し上げたものです」
「ああ」
私はちらっと思い出しました。
たしかに、そんなこともありましたね。
え? ちょっと待って……、そんなときから私のことを知って、接触していたんですか?
うーん、なんだろう、この微妙な感じは……。見張られているのは、あまり好ましくないですよね。
私が渋い顔をしていたら、ブラウンはそそっとタオルを私に渡してきました。
「その節はありがとうございました」
作り笑いをうかべて、私は男性はタオルを返却しようと近づくと、手にそっとキスされました。
ううう。びっくり。この仕草、やっぱり町民ではなさそうです。油断大敵。
まさかとは思いますが……。この日に焼けた肌。
「おい、お前は、なんで、アリス様と一緒にこの町に来たんだ?」
「……」
男性は王子に話しかけているみたいなんだけど、王子はしかめっ面をして嫌そうな顔をしています。
「まあ、視察ですね……。ここの視察のあとはラッセル領に戻る予定です」
仕方なく、場をおさめるため、私は笑みを浮かべながら説明した。
「ええ? アリス、王都へは行かないの?」
王子は残念そうな声を上げました。
「俺は、アリス様はてっきりピュララティスに行くもんだと……。ラティファがアリス様を迎えに行けっていうから」
「あの……。ラティファさまのお知り合いで?」
やっぱりです。海の民の衣装を着ていないので、分かりづらかったのですが、ラティファの兄というなら納得です。
「そうだよ、こいつはラティファの兄だよ」
王子は面倒くさそうに紹介します。
「おい、ちゃんと紹介しろ」
「ええ、こちらラティファの兄の……タウロスです。で、こちらはラッセル候の長女のアリス。私の親友で、大親友で、恋人です」
「何ふざけたこと言っているんだ。元婚約者だろう?」
タウロスが突っ込みます。
「……」
王子は遠い目をしています。王子とタウロスは仲がいいみたい。
「ラティファがアリス様ならいいって……、俺の嫁にしたらどうだ?って、勧めてきたんだ。いつもは縁談をぶち壊すのが得意のラティファが珍しく乗り気でな……」
王子は目を吊り上げて、タウロスとにらみ合います。タウルスは怒っている王子を面白そうに見ています。
「アンソニーと婚約破棄している状態なら、俺が近寄っても文句は言えないだろう? アリス様、気晴らしにピュララティスに遊びに来てください。リマーからそんなに離れてはいません。船で2日もすれば着きますから……。ピュララティスは大歓迎です。お気軽にいらしてください」
彫りの深い美しい顔のタウロスが口角を上げました。
ラティファといい、タウロスもエキゾチックな美形だから……、にこりと笑われると、見ているこっちも気分がいいんだけど。危険です。流されはいけません。
こういうの、苦手なんだけどね……、一見すると、タウロス様の表面通りの好意のみを受け取りたくなっちゃうけど……。その歓迎っていう意味は、もしピュララティスに行ったら、移住しないかと丸め込むってことですよね。
タウロス様から熱く見つめられ、困っていたら、
「アリスが行くならピュララティスに僕も視察について行きますからね」
王子が私の肩に両手を置きました。
「なんだ、そりゃ。お前がいたら、俺が口説けないだろ」
やっぱり口説くんですか……。うんと言わなくてよかったです。
「タウロスはアリスを口説かなくていいですよ」
王子は私の首に着けたネックレスを指さしました。
「ああ! おまえ……。これは卑怯だろう」
「先手必勝です。ラティファが出てきて、アリスのことを気に入っていたので……。ひやひやでした」
王子は黒い笑みを浮かべます。
「このネックレスをつけたってことは……」
タウルスはがっくりしています。
「この、ネックレスに何か意味があるんですか?」
私が疑問を挟むと、タウロスはにかっと笑いました。
「なんだ、婚約破棄した後、口説いてもないし、説明もしてないのか。じゃ、これは保留だな」
タウロスはニヤニヤしながら王子の脇腹をつつきます。
「すべては現婚約を無効にしてからだ。順序良く……、しないと、ラッセル候にもアリスにも失礼だろ」
王子は声を荒げます。
「へえ、でも、婚約の印とも言われている、ネックレスを、 先につけさせちゃうのかい」
タウロスは口笛を鳴らした。
ひょえー、婚約の印ってなんですか。私、婚約していた時だってもらってなかったですよ。別れてから婚約の印って……。アホですか?
なんだか頭がくらくらします。
「これで、ピュララティスの男も他の男も近づけない。僕の気持ちですよ」
王子は胸を張り、それから私の手にキスしました。タウロス様にキスされたこと気にしているんですね……。
長くないですか……。ちょっと。もしもし。
ブラウンは笑いをかみ殺しながら、物陰に移動していきます。ぜったいお腹がよじれるまで笑っているに違いありません。
もう、どうすればいいの。
王子とタウロス様は楽しそうにバチバチしています。
収拾がつかないので、ぼんやりと周囲を見回していたら、目の端に赤いマントが見えました。
赤いマントの男たちもリマーに来ているみたい。あいつら、何かしでかさないといいけど……。はあ。
ここで何かあったらお父さまの責任になってしまうわ。なんで自国の王族と他国の王族がリマーにいるのよ。
私が平和を守らないとね!
リマーは港町です。魚介類の水揚げが盛んな他に、貿易の玄関口でもあります。とっても活気があって……、慣れない人はちょっとびっくりする町かもしれません。
「ラッセル候のアリス様?」
門扉のところでしっかりした体つきの男性に声をかけられました。
私、そんなに有名でしたっけ? こんな知り合いいましたか?
「……」
はて、この人、知っている? うーん。
考えていたら、王子が私の前に出てきました。
「お前……、なんでここにいるんだよ」
王子が王子らしからぬ言葉遣い……。ご立腹な感じです。
お知り合い? 親しい仲なのかしら?
「ふん、まあな」
やはり男性は王子と顔見知りのようです。見た目はごっつくて、筋肉もあるし、ロングな黒髪を一つにまとめているので、なかなか野性味がある男性に見えます。男性が憧れるような、マッチョ系の男性です。
でも、言葉遣いや粗野な態度をわざとしようとしている感じがします。立ち居振る舞いがなんとなく洗練されている気が……。
リマーの人でも、商人って感じでもなさそうです。それに王子と対等な口をきいているってことは……。
もしかして……。嫌な予感がします。
「トラウデンの町で、アリス様にタオルを差し上げたものです」
「ああ」
私はちらっと思い出しました。
たしかに、そんなこともありましたね。
え? ちょっと待って……、そんなときから私のことを知って、接触していたんですか?
うーん、なんだろう、この微妙な感じは……。見張られているのは、あまり好ましくないですよね。
私が渋い顔をしていたら、ブラウンはそそっとタオルを私に渡してきました。
「その節はありがとうございました」
作り笑いをうかべて、私は男性はタオルを返却しようと近づくと、手にそっとキスされました。
ううう。びっくり。この仕草、やっぱり町民ではなさそうです。油断大敵。
まさかとは思いますが……。この日に焼けた肌。
「おい、お前は、なんで、アリス様と一緒にこの町に来たんだ?」
「……」
男性は王子に話しかけているみたいなんだけど、王子はしかめっ面をして嫌そうな顔をしています。
「まあ、視察ですね……。ここの視察のあとはラッセル領に戻る予定です」
仕方なく、場をおさめるため、私は笑みを浮かべながら説明した。
「ええ? アリス、王都へは行かないの?」
王子は残念そうな声を上げました。
「俺は、アリス様はてっきりピュララティスに行くもんだと……。ラティファがアリス様を迎えに行けっていうから」
「あの……。ラティファさまのお知り合いで?」
やっぱりです。海の民の衣装を着ていないので、分かりづらかったのですが、ラティファの兄というなら納得です。
「そうだよ、こいつはラティファの兄だよ」
王子は面倒くさそうに紹介します。
「おい、ちゃんと紹介しろ」
「ええ、こちらラティファの兄の……タウロスです。で、こちらはラッセル候の長女のアリス。私の親友で、大親友で、恋人です」
「何ふざけたこと言っているんだ。元婚約者だろう?」
タウロスが突っ込みます。
「……」
王子は遠い目をしています。王子とタウロスは仲がいいみたい。
「ラティファがアリス様ならいいって……、俺の嫁にしたらどうだ?って、勧めてきたんだ。いつもは縁談をぶち壊すのが得意のラティファが珍しく乗り気でな……」
王子は目を吊り上げて、タウロスとにらみ合います。タウルスは怒っている王子を面白そうに見ています。
「アンソニーと婚約破棄している状態なら、俺が近寄っても文句は言えないだろう? アリス様、気晴らしにピュララティスに遊びに来てください。リマーからそんなに離れてはいません。船で2日もすれば着きますから……。ピュララティスは大歓迎です。お気軽にいらしてください」
彫りの深い美しい顔のタウロスが口角を上げました。
ラティファといい、タウロスもエキゾチックな美形だから……、にこりと笑われると、見ているこっちも気分がいいんだけど。危険です。流されはいけません。
こういうの、苦手なんだけどね……、一見すると、タウロス様の表面通りの好意のみを受け取りたくなっちゃうけど……。その歓迎っていう意味は、もしピュララティスに行ったら、移住しないかと丸め込むってことですよね。
タウロス様から熱く見つめられ、困っていたら、
「アリスが行くならピュララティスに僕も視察について行きますからね」
王子が私の肩に両手を置きました。
「なんだ、そりゃ。お前がいたら、俺が口説けないだろ」
やっぱり口説くんですか……。うんと言わなくてよかったです。
「タウロスはアリスを口説かなくていいですよ」
王子は私の首に着けたネックレスを指さしました。
「ああ! おまえ……。これは卑怯だろう」
「先手必勝です。ラティファが出てきて、アリスのことを気に入っていたので……。ひやひやでした」
王子は黒い笑みを浮かべます。
「このネックレスをつけたってことは……」
タウルスはがっくりしています。
「この、ネックレスに何か意味があるんですか?」
私が疑問を挟むと、タウロスはにかっと笑いました。
「なんだ、婚約破棄した後、口説いてもないし、説明もしてないのか。じゃ、これは保留だな」
タウロスはニヤニヤしながら王子の脇腹をつつきます。
「すべては現婚約を無効にしてからだ。順序良く……、しないと、ラッセル候にもアリスにも失礼だろ」
王子は声を荒げます。
「へえ、でも、婚約の印とも言われている、ネックレスを、 先につけさせちゃうのかい」
タウロスは口笛を鳴らした。
ひょえー、婚約の印ってなんですか。私、婚約していた時だってもらってなかったですよ。別れてから婚約の印って……。アホですか?
なんだか頭がくらくらします。
「これで、ピュララティスの男も他の男も近づけない。僕の気持ちですよ」
王子は胸を張り、それから私の手にキスしました。タウロス様にキスされたこと気にしているんですね……。
長くないですか……。ちょっと。もしもし。
ブラウンは笑いをかみ殺しながら、物陰に移動していきます。ぜったいお腹がよじれるまで笑っているに違いありません。
もう、どうすればいいの。
王子とタウロス様は楽しそうにバチバチしています。
収拾がつかないので、ぼんやりと周囲を見回していたら、目の端に赤いマントが見えました。
赤いマントの男たちもリマーに来ているみたい。あいつら、何かしでかさないといいけど……。はあ。
ここで何かあったらお父さまの責任になってしまうわ。なんで自国の王族と他国の王族がリマーにいるのよ。
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