16 / 39
婚約者となった時は②
しおりを挟む
「何故セレナまで彼女達と同じように言うんだ?」
「セレナさんも年下でもカミーユ様を好きな一人の女子ですわ」
「何故セレナが僕を好きだと知っているんだ?セレナから聞いたのか?」
カミーユは驚いた顔でミランダを見ていた。
「いいえ、彼女から何も聞いてはいませんわ。セレナさんを見て他の女子と同じでしたものカミーユ様に恋をしていると…だからわたくしは誰よりも早くカミーユ様の彼女になりたいと思いましたの」
ミランダは、カミーユの顔に近付きカミーユは顔を逸らした。
「……婚約もしていないんだ…それは止めた方がいい…皆が見ている」
「えっ!?」
カミーユとミランダを生徒達がチラッと見ては話しをする姿を見た。
「…誰かが、先生に話しをすれば僕達の婚約も無かった事になるかもしれない」
「それはイヤですわ…ごめんなさい…カミーユ様…」
「それから…セレナとは今まで通りにしたいそれもダメだと言うなら君との婚約は考え直したい」
「ええっ!?どうしてセレナさんを特別にするの?」
ミランダはカミーユに不機嫌な顔を見せセレナの事を聞いていた。
「セレナとは妹のように一緒にいたんだ…他の女子と一緒にしないで欲しい…セレナとも一緒に学園へ行かないで欲しいと言われたくないんだ…」
「……ごめんなさい…何も知らなくて…セレナさんとは今までのように良いわ…だから、婚約はしないなんて言わないで欲しいの」
ミランダは、カミーユにお願いをした。
「……すみません、カミーユ様でしょうか?」
カミーユとミランダは後ろから声を掛けた男子生徒に顔を向けた。
「…そうだけど、君は?」
「僕は、セレナさんと同じクラスの者ですが…何があったのですか?」
セレナと擦れ違った男子生徒のアンドレがカミーユに聞いていた。
「あ…気分が悪くなって帰ってしまったんだ…」
「……そうですか、分かりました。ありがとうございました」
「先生に知らせてくれないか?」
「はい…」
アンドレは、カミーユとミランダの側を通り足を止めた。
「……セレナさんの前では良くないと思います…」
「え?」
アンドレはカミーユに話し終えるとそのまま前を歩いて行った。
アンドレは、セレナと通りすぎた時に泣いていたように見えカミーユとミランダを見て何かあったのだと思った。
「セレナさんも年下でもカミーユ様を好きな一人の女子ですわ」
「何故セレナが僕を好きだと知っているんだ?セレナから聞いたのか?」
カミーユは驚いた顔でミランダを見ていた。
「いいえ、彼女から何も聞いてはいませんわ。セレナさんを見て他の女子と同じでしたものカミーユ様に恋をしていると…だからわたくしは誰よりも早くカミーユ様の彼女になりたいと思いましたの」
ミランダは、カミーユの顔に近付きカミーユは顔を逸らした。
「……婚約もしていないんだ…それは止めた方がいい…皆が見ている」
「えっ!?」
カミーユとミランダを生徒達がチラッと見ては話しをする姿を見た。
「…誰かが、先生に話しをすれば僕達の婚約も無かった事になるかもしれない」
「それはイヤですわ…ごめんなさい…カミーユ様…」
「それから…セレナとは今まで通りにしたいそれもダメだと言うなら君との婚約は考え直したい」
「ええっ!?どうしてセレナさんを特別にするの?」
ミランダはカミーユに不機嫌な顔を見せセレナの事を聞いていた。
「セレナとは妹のように一緒にいたんだ…他の女子と一緒にしないで欲しい…セレナとも一緒に学園へ行かないで欲しいと言われたくないんだ…」
「……ごめんなさい…何も知らなくて…セレナさんとは今までのように良いわ…だから、婚約はしないなんて言わないで欲しいの」
ミランダは、カミーユにお願いをした。
「……すみません、カミーユ様でしょうか?」
カミーユとミランダは後ろから声を掛けた男子生徒に顔を向けた。
「…そうだけど、君は?」
「僕は、セレナさんと同じクラスの者ですが…何があったのですか?」
セレナと擦れ違った男子生徒のアンドレがカミーユに聞いていた。
「あ…気分が悪くなって帰ってしまったんだ…」
「……そうですか、分かりました。ありがとうございました」
「先生に知らせてくれないか?」
「はい…」
アンドレは、カミーユとミランダの側を通り足を止めた。
「……セレナさんの前では良くないと思います…」
「え?」
アンドレはカミーユに話し終えるとそのまま前を歩いて行った。
アンドレは、セレナと通りすぎた時に泣いていたように見えカミーユとミランダを見て何かあったのだと思った。
226
あなたにおすすめの小説
私の婚約者とキスする妹を見た時、婚約破棄されるのだと分かっていました
あねもね
恋愛
妹は私と違って美貌の持ち主で、親の愛情をふんだんに受けて育った結果、傲慢になりました。
自分には手に入らないものは何もないくせに、私のものを欲しがり、果てには私の婚約者まで奪いました。
その時分かりました。婚約破棄されるのだと……。
【完結】「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」と言っていた婚約者と婚約破棄したいだけだったのに、なぜか契約聖女になってしまいました
As-me.com
恋愛
完結しました。
番外編(編集済み)と、外伝(新作)アップしました。
とある日、偶然にも婚約者が「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」とお友達に楽しそうに宣言するのを聞いてしまいました。
例え2番目でもちゃんと愛しているから結婚にはなんの問題も無いとおっしゃっていますが……そんな婚約者様がとんでもない問題児だと発覚します。
なんてことでしょう。愛も無い、信頼も無い、領地にメリットも無い。そんな無い無い尽くしの婚約者様と結婚しても幸せになれる気がしません。
ねぇ、婚約者様。私はあなたと結婚なんてしたくありませんわ。絶対婚約破棄しますから!
あなたはあなたで、1番好きな人と結婚してくださいな。
※この作品は『「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」と婚約者が言っていたので、1番好きな女性と結婚させてあげることにしました。 』を書き直しています。内容はほぼ一緒ですが、細かい設定や登場人物の性格などを書き直す予定です。
裏切られ殺されたわたし。生まれ変わったわたしは今度こそ幸せになりたい。
たろ
恋愛
大好きな貴方はわたしを裏切り、そして殺されました。
次の人生では幸せになりたい。
前世を思い出したわたしには嫌悪しかない。もう貴方の愛はいらないから!!
自分が王妃だったこと。どんなに国王を愛していたか思い出すと胸が苦しくなる。でももう前世のことは忘れる。
そして元彼のことも。
現代と夢の中の前世の話が進行していきます。
私が嫌いなら婚約破棄したらどうなんですか?
きららののん
恋愛
優しきおっとりでマイペースな令嬢は、太陽のように熱い王太子の側にいることを幸せに思っていた。
しかし、悪役令嬢に刃のような言葉を浴びせられ、自信の無くした令嬢は……
【完結】もう誰にも恋なんてしないと誓った
Mimi
恋愛
声を出すこともなく、ふたりを見つめていた。
わたしにとって、恋人と親友だったふたりだ。
今日まで身近だったふたりは。
今日から一番遠いふたりになった。
*****
伯爵家の後継者シンシアは、友人アイリスから交際相手としてお薦めだと、幼馴染みの侯爵令息キャメロンを紹介された。
徐々に親しくなっていくシンシアとキャメロンに婚約の話がまとまり掛ける。
シンシアの誕生日の婚約披露パーティーが近付いた夏休み前のある日、シンシアは急ぐキャメロンを見掛けて彼の後を追い、そして見てしまった。
お互いにただの幼馴染みだと口にしていた恋人と親友の口づけを……
* 無自覚の上から目線
* 幼馴染みという特別感
* 失くしてからの後悔
幼馴染みカップルの当て馬にされてしまった伯爵令嬢、してしまった親友視点のお話です。
中盤は略奪した親友側の視点が続きますが、当て馬令嬢がヒロインです。
本編完結後に、力量不足故の幕間を書き加えており、最終話と重複しています。
ご了承下さいませ。
他サイトにも公開中です
跡継ぎが産めなければ私は用なし!? でしたらあなたの前から消えて差し上げます。どうぞ愛妾とお幸せに。
Kouei
恋愛
私リサーリア・ウォルトマンは、父の命令でグリフォンド伯爵令息であるモートンの妻になった。
政略結婚だったけれど、お互いに思い合い、幸せに暮らしていた。
しかし結婚して1年経っても子宝に恵まれなかった事で、義父母に愛妾を薦められた夫。
「承知致しました」
夫は二つ返事で承諾した。
私を裏切らないと言ったのに、こんな簡単に受け入れるなんて…!
貴方がそのつもりなら、私は喜んで消えて差し上げますわ。
私は切岸に立って、夕日を見ながら夫に別れを告げた―――…
※この作品は、他サイトにも投稿しています。
私を運命の相手とプロポーズしておきながら、可哀そうな幼馴染の方が大切なのですね! 幼馴染と幸せにお過ごしください
迷い人
恋愛
王国の特殊爵位『フラワーズ』を頂いたその日。
アシャール王国でも美貌と名高いディディエ・オラール様から婚姻の申し込みを受けた。
断るに断れない状況での婚姻の申し込み。
仕事の邪魔はしないと言う約束のもと、私はその婚姻の申し出を承諾する。
優しい人。
貞節と名高い人。
一目惚れだと、運命の相手だと、彼は言った。
細やかな気遣いと、距離を保った愛情表現。
私も愛しております。
そう告げようとした日、彼は私にこうつげたのです。
「子を事故で亡くした幼馴染が、心をすり減らして戻ってきたんだ。 私はしばらく彼女についていてあげたい」
そう言って私の物を、つぎつぎ幼馴染に与えていく。
優しかったアナタは幻ですか?
どうぞ、幼馴染とお幸せに、請求書はそちらに回しておきます。
【完結】私を裏切った最愛の婚約者の幸せを願って身を引く事にしました。
Rohdea
恋愛
和平の為に、長年争いを繰り返していた国の王子と愛のない政略結婚する事になった王女シャロン。
休戦中とはいえ、かつて敵国同士だった王子と王女。
てっきり酷い扱いを受けるとばかり思っていたのに婚約者となった王子、エミリオは予想とは違いシャロンを温かく迎えてくれた。
互いを大切に想いどんどん仲を深めていく二人。
仲睦まじい二人の様子に誰もがこのまま、平和が訪れると信じていた。
しかし、そんなシャロンに待っていたのは祖国の裏切りと、愛する婚約者、エミリオの裏切りだった───
※初投稿作『私を裏切った前世の婚約者と再会しました。』
の、主人公達の前世の物語となります。
こちらの話の中で語られていた二人の前世を掘り下げた話となります。
❋注意❋ 二人の迎える結末に変更はありません。ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる