初恋だったお兄様から好きだと言われ失恋した私の出会いがあるまでの日

クロユキ

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失恋してからの②

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「セレナ……何故そんな顔をするんだ?」
「…そんな顔ってどんな顔なのお兄様」
「あ…昨日はごめん…気分が悪いのに送って帰る事が出来なくて……」
「…お兄様、もう私に話しかけないで私を迎えに来なくてもいい…私、お兄様の屋敷へ行くのも止めるわ」
私は、震える声を出して今まで一緒にお兄様と過ごして来た事をこれから会うのを止めて欲しいとお兄様に話しをした。
「……ミランダがいるからなのか?」
ビクッと私の体が動いた。
「彼女の事は気にしなくて良い…セレナの事は今まで通りに一緒に登校していいと話してあるんだ…勉強も…僕の屋敷へ来る事も今まで通り僕の側にいても良いんだ」
カミーユお兄様はいっもの笑顔を私に向け私は涙が流れていた。
「セレナ?」
お兄様が私の頬を触ろうとして私はお兄様の手を払った。
「…え!?どうして手を……」
「…私に触るのは止めて……私以外の人にも触れるのは止めた方が良いわよお兄様…私、お兄様に好きなんて言わなければ良かった…他の女子にも優しいのは知っていた…でも…今のお兄様は嫌いになった」
「えっ!?何故そんな事を言うんだ?セレナは僕の事が…」
「…婚約者がいるカミーユお兄様と一緒に居ても楽しくないから…今までありがとう…カミーユお兄様…パティ、ごめんね行こう」
「あ…うん」
私とお兄様の側を離れていたパティが私の隣に来て私はパティと一緒にお兄様の側を離れた。
「セ、セレナ!」
「カミーユ様!ここにいたのね捜したわ」
「ミランダ…」
ミランダさんの声に気付いた私は、後ろを振り向かずパティと一緒に歩いた。
「…セレナ……」
「……」
昨日あんなに泣いたのに…お兄様の顔を見ただけで涙が溢れ落ちそうで…婚約者がいるのにどうして私を構うのか分からなかった。
カミーユお兄様に婚約者がいたと噂を聞いた女子達が、お兄様と口論になっていたとクラスの女子が話しているのを聞いた…お兄様と女子達の噂を聞いた先生達に分かってしまい会議室へ連れて行かれた…その後は知らない…




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