死を経験した侯爵夫人は夫と別れたい~あなた達二人の邪魔はしません~

クロユキ

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披露宴の場で…④

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貴族が集まる中、ブライアンとキャサリン嬢の婚約が発表されキャサリン嬢のお腹にはブライアンの子を身籠ったと報告をした。
「おめでとうございます。ブライアン様、キャサリン様」
「おめでとうございます」
「おめでとうございますお二人とも!」
ブライアンとキャサリン嬢の周りに人が集まり祝福の声にキャサリン嬢は笑顔で涙を溜めて喜んだ。
「ありがとうございます。ありがとうございます!」
「キャサリン!」
「お父様、お母様!」
キャサリン嬢の両親が側に行きブライアンと娘のキャサリンに祝いの言葉をかけた。
「おめでとう、二人共…辛い日々をよく乗り越えた」
「お父様…」
「おめでとう、キャサリン。次はあなた達の結婚式よ」
キャサリン嬢は、母親を抱き締め涙を流した。
「ブライアン君、君が娘を想い続けてくれて…ありがとう」
「…いえ、キャサリンさんが信じて待っていてくれたのです…」
父親はブライアンの手を握り締め礼を言った。
ブライアンとキャサリン嬢の周りは喜びで賑わい祝福する音楽が流れた。
アメリアはブライアンとキャサリン嬢の姿を見て笑みを見せていた。
「わたくしとアルベルトの婚約も祝福してくれるかしら?」
「…私は、アメリア様と二人で祝いたいです」
「え!」
頬を染めて顔を逸らすアルベルトをアメリアはクスッと笑みを見せた。
「そうね、婚約発表をこの後皆の前でと思ったけれど、止めておくわ」
「え!?」
「何もかも終わって…式を挙げますって皆の前で発表するわ。」
「アメリア様…」
お互い笑みを見せる姿にブライアンは驚いた顔でアメリアを見ていた。
(…何故笑っている?…貴族の前で俺はお前と離婚をしたと言った…皆が可哀想だと言っているんだ…以前のように俺に求めようと何故しない…)
ブライアンは、険しい顔でアメリアを見ていた。
「ブライアン様?」
キャサリン嬢がじっと見ているのに気付きそして、嫌な顔をした。
(ブライアン様がまたあの人を見ている…何故?どうして?別れたのよ!皆の前で離縁したと言ったわ…)
「……ブライアン様」
「あ、ああ、どうした?」
「一緒に来てください」
「え!?」
キャサリン嬢は、ブライアンの手を掴んで何処へ行くのかと歩くとキャサリン嬢は、アメリアとアルベルトの前で歩くのを止めブライアンは驚いてしまった。






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