死に戻った私は二度と後悔したくはありません

クロユキ

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夫婦になった幸せ

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グレッド様と夢にまで見た結婚式を挙げ披露宴で一緒に踊る事が出来た。
「グレッド様、踊るのは上手なんですね」
「そうですか?踊るのは得意な方ではありませんが、女性からのリードでしたら踊るのは良いのですが」
「まあっ、ふふふ…グレッド様覚えていますか?いつか披露宴がありました時は一緒に踊る約束をしました」
「そういえば…そんな話しをしたと思います…任務の途中だったのを…今思えば俺達は二つの記憶を持っている不思議なモノです…夢のような…現実のような……」
「……そうですね……」
この披露宴の場で私は一人でいた…でも今は……
「……グレッド様……私の側に居てくれますか?」
「ああ…ずっと君の側にいる……」
私は満面の笑顔を夫となったグレッド様に向けた。
結婚式も披露宴が終わった私達はグレッド様が建てた屋敷へ住む事になった。
寝室では私は落ち着かなく部屋の中をウロウロと歩いていた。
今日から二人で住む屋敷は広く感じていた…メイドに使用人はいるけれど今の私はこの屋敷の中は静かだった。
コンコン!
ビクッと体が固まり私は歩く足を止め扉を見ていた。
「レイラ…入っても良いだろうか?」
「え?グレッド様部屋の中に入っていますけれど……」
「あっ、ははっ、緊張して……」
「グレッド様も緊張するのですか?」
「貴女の前だから……」
「えっ!?」
グレッド様はクスッと笑い私の前に立っていた。
「この日が来るのをどんなに待っていたか…」
「…私もです…グレッド様……」
「できれば夫婦の名前で言って欲しい……」
「あ……だ、旦那様……」
「もう一度…」
「えっ!?……旦那様…」
「もっと…言って欲しい……」
「ふふ……旦那様…旦那様……」
私は笑顔で涙を流し何度もグレッド様に言った。
「……レイラ……愛している……」
「私もです……旦那様……」
私とグレッド様は一緒に初夜を過ごした…今の私はグレッド様が初めての人だったのが凄く嬉しかった。

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