21 / 90
信じていた人の裏切り⑪
「…ロ…ローラ……」
戸惑い動揺する夫は私が妻で無くなる理由をわかっていた。
ソファーに座っていた夫は腰を上げてベッドの側へとフラフラと歩いて夫は困った顔を私に見せていた。
「…ローラ……考え直してくれないだろうか…私は…君と別れたくはない…頼むローラ…別れるなんて言わないでくれ……なんでもする……行きたい場所があれば連れて行くから……ローラ…愛しているんだ……」
涙を流して床に頭を着けて夫が私に謝っていた…
「……お姉様にも愛していると言っていたんでしょう?」
「え…」
「お姉様…貴方の子供が欲しいと言っていたでしょう?良かったじゃない、私を気にせずに跡継ぎをお姉様に生んで貰えるのだから」
「ロ…ローラ……」
「…いつからお姉様と関係を持ったの?」
「え…」
「いつからなの!?」
私は床に腰を落として涙を流す夫に姉とはいつからの関係だったのか怒りで声を上げてしまった。
「……き、君と結婚して…数週間後から…兄さんが旅へ出て何ヵ月も帰らない時に…アリーヌが…寂しいからと…ここへ泊まった時に話しを聞いていた時にアリーヌと……」
「……私と結婚してから……」
私は真っ青になりベッドの上からでも倒れ込もうとした
「ローラ!?」
「触らないで!」
立ち上がって私の体を触ろうとした夫に私は泣いていた。
「う……ううっ……私は…何も知らず……一年も…貴方から裏切られていたのね……」
「ローラ……すまなかった…君を傷付けるつもりはなかったんだ…君を愛しているんだ…本当なんだ…信じて欲しい…君が私の側から居なくなるなんて……別れるなんて言わないでくれ…頼む…ローラ…もう…君を悲しませるような事はしないアリーヌとの関係も切る…だから……」
「……上の服を脱いで…」
「えっ!?」
「いいから、服を脱いで肌を見せてと言っているの」
「……わかった…」
夫は戸惑いながら服を脱ぎ上半身の肌を見せてくれた。
「…ローラ…何を……」
私は夫の胸元を見た…夢だと思った赤い痕は残っていた…そしてお腹にも二ヵ所赤い痕があった…明るいから良く見えた…薄く残る痕が何ヵ所もあった…そして首筋にも…私はこの体で何度も抱かれたのだと…悔しくて…憎くて…悲しくて…私の涙は流れ続けた…
「ああ……ああああ~~~っ……」
「ロ、ローラ!?」
「触らないで!お姉様に痕を残して貰った体なんて見たくないわ服を着てよ…」
「あ…」
夫は自分の肌を見て真っ青になる顔がわかった。
夫が服を着る間私はずっと泣いていた…
戸惑い動揺する夫は私が妻で無くなる理由をわかっていた。
ソファーに座っていた夫は腰を上げてベッドの側へとフラフラと歩いて夫は困った顔を私に見せていた。
「…ローラ……考え直してくれないだろうか…私は…君と別れたくはない…頼むローラ…別れるなんて言わないでくれ……なんでもする……行きたい場所があれば連れて行くから……ローラ…愛しているんだ……」
涙を流して床に頭を着けて夫が私に謝っていた…
「……お姉様にも愛していると言っていたんでしょう?」
「え…」
「お姉様…貴方の子供が欲しいと言っていたでしょう?良かったじゃない、私を気にせずに跡継ぎをお姉様に生んで貰えるのだから」
「ロ…ローラ……」
「…いつからお姉様と関係を持ったの?」
「え…」
「いつからなの!?」
私は床に腰を落として涙を流す夫に姉とはいつからの関係だったのか怒りで声を上げてしまった。
「……き、君と結婚して…数週間後から…兄さんが旅へ出て何ヵ月も帰らない時に…アリーヌが…寂しいからと…ここへ泊まった時に話しを聞いていた時にアリーヌと……」
「……私と結婚してから……」
私は真っ青になりベッドの上からでも倒れ込もうとした
「ローラ!?」
「触らないで!」
立ち上がって私の体を触ろうとした夫に私は泣いていた。
「う……ううっ……私は…何も知らず……一年も…貴方から裏切られていたのね……」
「ローラ……すまなかった…君を傷付けるつもりはなかったんだ…君を愛しているんだ…本当なんだ…信じて欲しい…君が私の側から居なくなるなんて……別れるなんて言わないでくれ…頼む…ローラ…もう…君を悲しませるような事はしないアリーヌとの関係も切る…だから……」
「……上の服を脱いで…」
「えっ!?」
「いいから、服を脱いで肌を見せてと言っているの」
「……わかった…」
夫は戸惑いながら服を脱ぎ上半身の肌を見せてくれた。
「…ローラ…何を……」
私は夫の胸元を見た…夢だと思った赤い痕は残っていた…そしてお腹にも二ヵ所赤い痕があった…明るいから良く見えた…薄く残る痕が何ヵ所もあった…そして首筋にも…私はこの体で何度も抱かれたのだと…悔しくて…憎くて…悲しくて…私の涙は流れ続けた…
「ああ……ああああ~~~っ……」
「ロ、ローラ!?」
「触らないで!お姉様に痕を残して貰った体なんて見たくないわ服を着てよ…」
「あ…」
夫は自分の肌を見て真っ青になる顔がわかった。
夫が服を着る間私はずっと泣いていた…
あなたにおすすめの小説
あなたの妻にはなりません
風見ゆうみ
恋愛
幼い頃から大好きだった婚約者のレイズ。
彼が伯爵位を継いだと同時に、わたしと彼は結婚した。
幸せな日々が始まるのだと思っていたのに、夫は仕事で戦場近くの街に行くことになった。
彼が旅立った数日後、わたしの元に届いたのは夫の訃報だった。
悲しみに暮れているわたしに近づいてきたのは、夫の親友のディール様。
彼は夫から自分の身に何かあった時にはわたしのことを頼むと言われていたのだと言う。
あっという間に日にちが過ぎ、ディール様から求婚される。
悩みに悩んだ末に、ディール様と婚約したわたしに、友人と街に出た時にすれ違った男が言った。
「あの男と結婚するのはやめなさい。彼は君の夫の殺害を依頼した男だ」
旦那様。私が悪女ならば、愛人の女は何になるのかしら?
白雲八鈴
恋愛
我が公爵家主催の夜会の最中。夫が愛人を連れてやってきたのです。そして、私を悪女という理由で離縁を突きつけてきました。
離縁して欲しいというのであれば、今まで支援してきた金額を全額返済していただけません?
あら?愛人の貴女が支払ってくれると?お優しいわね。
私が悪女というのであれば、妻のいる夫の愛人に収まっている貴女は何なのかしら?
今さらやり直しは出来ません
mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。
落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。
そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……
[完結]待ってください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ルチアは、誰もいなくなった家の中を見回した。
毎日家族の為に食事を作り、毎日家を清潔に保つ為に掃除をする。
だけど、ルチアを置いて夫は出て行ってしまった。
一枚の離婚届を机の上に置いて。
ルチアの流した涙が床にポタリと落ちた。
※短編連作
※この話はフィクションです。事実や現実とは異なります。
裏切りの先にあるもの
マツユキ
恋愛
侯爵令嬢のセシルには幼い頃に王家が決めた婚約者がいた。
結婚式の日取りも決まり数か月後の挙式を楽しみにしていたセシル。ある日姉の部屋を訪ねると婚約者であるはずの人が姉と口づけをかわしている所に遭遇する。傷つくセシルだったが新たな出会いがセシルを幸せへと導いていく。