《完結》私が知らないと思ったの?

クロユキ

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弁護士を交えての家族会議⑥

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「それでは、ルーク様とクラリス様の離婚の手続きを致します。レニエ家のご家族には慰謝料の手続きがありますので暫くお待ちください」
「えっ!?」
彼女の父親が慰謝料の手続きがあると聞いて驚き声にだしていた。
「ルーク様とクラリス様の手続きが終わりますまで暫くお待ち下さい」
「あ…あの…慰謝料とは……」
「あなた方にはクラリス様に慰謝料のお支払いをお願い致します」
「は?な、何故私達がクラリス様に支払いを…」
カサッと束ねた紙を見てテーブルの上に置いた弁護士のニュース様は、テーブルの上に両手を重ねて彼女達の方へ顔を向けていた。
「ペネロープ様は、ご結婚をされていますルーク様と関係をお持ちだったと聞いています。ペネロープ様に質問致します…ルーク様とご関係は本当でしょうか?」
「えっ……はい…」
彼女は弁護士のニュース様から聞かれ浮気をした事を認めた返事をした。
「ルーク様と浮気をしていましたと認めますね?」
「えっ!?浮気…」
「ルーク様はご結婚をされていましたのを知っていたと思います。その証拠に結婚指輪と離婚届けの紙をご準備をされていました違いますか?」
「あ…」
彼女は戸惑う顔をして見せていた。
「別れてもいませんルーク様に指輪と離婚届けの紙をお渡しするのは、妻でありますクラリス様に精神的な苦痛を与えた事になります。慰謝料のお支払いはその事も含まれます」
「……」
彼女は、何も言えず黙るしかなかった。
「ルーク様、ルーク様はペネロープ様とのご関係は長いのですか?」
「……か…関係……」
夫はまさか自分にも聞かれるとは思っていなかったようで驚く顔を見せていた。



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