《完結》私が知らないと思ったの?

クロユキ

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離婚の手続きが終わり②

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「…お義母様、ありがとうございます…ルークからの謝罪は要りません…謝罪を貰っても信じていました夫は居ませんから……」
「ク……」
夫の哀しい顔を見ても何回なん十回と謝っても昔の私達に戻る事はないのだから……
「クラリスさん、困った事や相談事がある時は遠慮なく話して欲しい」
「ありがとうございます。お義父様」
「ルークを今日屋敷へ泊まらせると言っていたでしょう、何かあっては困るからルークは私達の屋敷で今夜泊まらせるわ」
「母さん!?お、俺はまだちゃんとクラリスに話しをしていないんだ…今夜は俺はクラリスと……」
「お前は、このまま私達と一緒に帰り私と母さんとお前で話しの続きをしなくてはならない」
険しい顔を見せるお義父様の顔を夫は茫然とした顔をして言葉に詰まり何も言えずにいた。
「…分かりました。では、ルークを宜しくお願いします」
「クラリス!?」
私は夫の方へ顔を向けた。
「貴方の物は使用人達に手伝って貰うわ。まだ、他に私が知らない贈り物が隠されていても全部貴方の所へ返すから心配しないで」
「な!?…お、俺の物を使用人達が扱うのか!?」
「ええ、もう彼らは貴方の使用人ではないの心配しないで私も一緒に貴方の荷物の作業を手伝うから」
「な……」
私は、笑顔で荷造りは私もするから心配しないでと夫に言った。
夫は、自分の居場所がないような肩を落とす姿を見て私達は後少しで別れるのだと…浮気をしていた人だけど一緒に過ごした日は楽しい事もあった。





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