幼なじみと再会したあなたは、私を忘れてしまった。

クロユキ

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懐かしい二人

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「えっ!?初めてのデートと告白場所が川で魚釣り?」
アンヌは、驚いた顔でルナとジンを見ていた。
「やっぱり驚くかな?」
「…驚くかなって…川に釣りに行って告白って流れが凄いって言うか…初めて聞いたかも…」
「そんなに驚く事でもないが…自然が多い町だからな…普通だと思った」
「でも魚釣り楽しかったよ、私四ひきも魚を釣ったのよ」
「一匹は大きかったな…蒸し焼きで貰ったが美味しかった」
「私も叔母さんと一緒に手伝ったの、凄く美味しかった」
「……」
ルナとジンの魚釣りの話しを聞いてアンヌはルナが町の人間になって寂しいと思ったが、いつもと変わらない知っているルナに戻ってアンヌは嬉しかった。
街まで歩いたルナは、アンヌや両親と来た広場を見て懐かしく思いそして見覚えのある男子と女子に目を見開き歩く足が止まった。
「どうした?」
「ルナ?」
「……」

「誰と待ち合わせなの?」

戸惑う男子に声を上げて責める女子にルナは歩く足を止め二人の姿を見ていた。
「ルシアン君とジェニファーさん!?」
「ルシアン…?じゃあ彼が…」
ジンは、ルシアンを見て険しい顔をして見ていた。
「どうしてジェニファーさんがいるの?私、まだ彼女を呼んでないけど…」
「……」
ルナは、二人の様子をじっと見ていた。人前でも感情を出すジェニファーと戸惑うルシアンを見て声に出した。
「……彼…あんなに情けない姿を見せていたのかな…」
「……」
「えっ、ルナ?」
まるで口喧嘩をしているように見える二人をルナはじっと見ていた。
「はぁ…ちょっと待ってて、でも良かったジェニファーさんも一緒にいるんだし、二人に謝罪して貰いましょう」
アンヌは、ルシアンとジェニファーの側に行きジンはルナの隣に立ち心配をしていた。
「…大丈夫か?」
「うん、大丈夫…二人を見ているとあんなに悲しかったのが嘘みたい ……」
アンヌは、ルシアンとジェニファーが座るベンチの側に立ち「私がルシアン君を誘ったの」「アンヌさんが!?」いきなり話しかけたアンヌに二人は驚いた。
「ルシアン君、いつジェニファーさんを誘ったの?」
「いや…ベンチで座っていたらジェニに会って…」
「どうしてアンヌさんがルシアンを誘うの?勝手に私の彼氏と約束したら困るの」
「あら?私にそんな事言っていいの?」
「えっ?」
カッ、コッとルシアンとジェニファーの側にルナの姿を見て、ルシアンとジェニファーは驚き真っ青な顔になって見ていた。
「久しぶり、ルシアン君、ジェニファーさん…」






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