6 / 32
一日目リノ、夫役
6、洗浄の魔法具
しおりを挟む
「もう少しだけ、このままでいてね」
陰茎に濡れた下着をはりつかせた彼をそのままにして、リノは手にした小瓶をゆっくりと傾けていく。
彼が、その様子をじっと見つめていることには気付いているが、リノは落ちてくる潤滑油を二本の指で受け止めることに集中していた。
とろりとしたピンク色の潤滑油には、ほんの少しの痛み止めと快感を増幅させる媚薬のようなものが混入されているという。
ふんわりと香る花の香りを指先にまとわせながら、リノは開かれたいやらしいカーテンの向こうにある秘処にゆっくりと触れた。
彼の太ももがぴくりと震えると、リノが触れたすぼまりもひくりと震える。
「大丈夫、優しくするからね」
きつく閉ざされたすぼまりは、小指すら入りそうにないほど締まり切っていたが、リノがそう声をかけると彼は何度も深呼吸を繰り返して、強ばった体をほぐすことに協力してくれた。
足もさらに大きく開いて、リノがいろいろとするのに邪魔にならないよう気を使ってくれる。
そこからリノは、女性以上に手強い穴を相手に、小瓶に入った潤滑油と指技を駆使して戦うことになった。
すぼまりの縁には、無数に並んだしわがある。
そのひとつひとつに潤滑油を馴染ませ、ゆったりとしたマッサージを繰り返していく。
穴の中心を撫でていたリノの中指が、彼の中にくぷりと飲み込まれたときには、ふたりともそれなりに疲れていたが、とても充実した気分になれた。
ほんの少し入るようになった指を、根本まで埋め込むように深く挿入し、狭い肉筒の中をくちゅくちゅとかき混ぜるようにして撫でひろげていく。
中をたっぷりと撫でまわし、きつく締まっていた肉筒をゆるめてから、リノは自分の指の代わりに棒状の魔法具を挿入した。
「いまから魔力を流すからね。中を綺麗にするだけだから、ほんの少しがまんしてね」
「ん……ぅ、ぁ、あぁ……っ」
優しく囁きながら、リノは手にした棒状の魔法具をゆっくりと奥まで挿入していく。
魔法具は、リノの中指よりも僅かに太く、まるで陰茎のように長いため、彼の口からは少し苦しそうな声がこぼれ落ちた。
リノにしがみつこうとでもするかのように、背中にまわされた彼の手に力がこもる。
「そのまま僕につかまっていて、奥まで綺麗にするからね」
「ゃ、あっ、ああっ、ンンッ、ああっ、ゃ、っ、ああっ」
リノは手にしている魔法具を前後にゆらしながら、何度も何度も彼の中に挿入し、たっぷりと魔力を流し続けた。
指よりも太い道具なのだから、これで慣らせば狭い穴も少しはゆるくなるだろうと思っての行動だったが、それは彼にとってただの洗浄以上の意味を持った行為になるようだった。
悩ましげにゆれる腰を押さえつけながら、リノは何度も彼の中を魔法具で突き続ける。
彼は、腹の中をとんとんとんと優しく突かれるのが好きなようで、奥まで挿入してやるととても嬉しそうに陰茎から蜜をあふれさせていた。
陰茎に濡れた下着をはりつかせた彼をそのままにして、リノは手にした小瓶をゆっくりと傾けていく。
彼が、その様子をじっと見つめていることには気付いているが、リノは落ちてくる潤滑油を二本の指で受け止めることに集中していた。
とろりとしたピンク色の潤滑油には、ほんの少しの痛み止めと快感を増幅させる媚薬のようなものが混入されているという。
ふんわりと香る花の香りを指先にまとわせながら、リノは開かれたいやらしいカーテンの向こうにある秘処にゆっくりと触れた。
彼の太ももがぴくりと震えると、リノが触れたすぼまりもひくりと震える。
「大丈夫、優しくするからね」
きつく閉ざされたすぼまりは、小指すら入りそうにないほど締まり切っていたが、リノがそう声をかけると彼は何度も深呼吸を繰り返して、強ばった体をほぐすことに協力してくれた。
足もさらに大きく開いて、リノがいろいろとするのに邪魔にならないよう気を使ってくれる。
そこからリノは、女性以上に手強い穴を相手に、小瓶に入った潤滑油と指技を駆使して戦うことになった。
すぼまりの縁には、無数に並んだしわがある。
そのひとつひとつに潤滑油を馴染ませ、ゆったりとしたマッサージを繰り返していく。
穴の中心を撫でていたリノの中指が、彼の中にくぷりと飲み込まれたときには、ふたりともそれなりに疲れていたが、とても充実した気分になれた。
ほんの少し入るようになった指を、根本まで埋め込むように深く挿入し、狭い肉筒の中をくちゅくちゅとかき混ぜるようにして撫でひろげていく。
中をたっぷりと撫でまわし、きつく締まっていた肉筒をゆるめてから、リノは自分の指の代わりに棒状の魔法具を挿入した。
「いまから魔力を流すからね。中を綺麗にするだけだから、ほんの少しがまんしてね」
「ん……ぅ、ぁ、あぁ……っ」
優しく囁きながら、リノは手にした棒状の魔法具をゆっくりと奥まで挿入していく。
魔法具は、リノの中指よりも僅かに太く、まるで陰茎のように長いため、彼の口からは少し苦しそうな声がこぼれ落ちた。
リノにしがみつこうとでもするかのように、背中にまわされた彼の手に力がこもる。
「そのまま僕につかまっていて、奥まで綺麗にするからね」
「ゃ、あっ、ああっ、ンンッ、ああっ、ゃ、っ、ああっ」
リノは手にしている魔法具を前後にゆらしながら、何度も何度も彼の中に挿入し、たっぷりと魔力を流し続けた。
指よりも太い道具なのだから、これで慣らせば狭い穴も少しはゆるくなるだろうと思っての行動だったが、それは彼にとってただの洗浄以上の意味を持った行為になるようだった。
悩ましげにゆれる腰を押さえつけながら、リノは何度も彼の中を魔法具で突き続ける。
彼は、腹の中をとんとんとんと優しく突かれるのが好きなようで、奥まで挿入してやるととても嬉しそうに陰茎から蜜をあふれさせていた。
48
あなたにおすすめの小説
ふたなり治験棟 企画12月31公開
ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。
男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる