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59、緊縛パニッシュ

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このところ毎日玩具で調教し続けていた息子から、玩具をすべて取り上げた。
ずいぶんと淫乱な体になっていた息子のことだ、ゆっくり帰れば何かしら仕出かすだろうとは思っていたが、ここまでのことをやらかしてくれるとは思っていなかった。
ケツの穴には、イボカバーをつけた大粒のアナルパールがずっぽりと入り込み、俺が触るなと言ったはずのチンポにもしっかりと触ってやがる。
こりゃ、お仕置きし放題だな。

「で? どこに行くって?」

ずかずかと近付いて、呆然としたままの息子に持ってきた拘束具を嵌めていく。
俺が手首を掴んだ瞬間、息子の体はびくりと跳ねたが、悪いことをしたという自覚があるのか、素直に力を抜いてそれを受け入れた。
左右の膝を曲げさせてからぐるりとベルトを巻きつけ、のばせなくなった右膝の外側に別のベルトを引っかける。
さらに、手首と足首をそれぞれ繋いでから、右膝の外側に引っかけたベルトを腰の下を通してから左膝の外側に繋いだ。
息子のケツの穴に入っているアナルパールがゆらゆらとゆれ、貞操帯を歪ませるほどに勃起していたチンポは萎えはじめていたが、全部無視した。
息子は、なにか言いたそうな顔をして俺を見ていたが、見ているだけなのでそのまま続行する。

「なぁ、答えは出たのかよ。さっさと答えろ、お前はどこに行くつもりだったんだ?」

拘束具を全部嵌めてから、少しだけ距離をとる。
身動きの取れなくなった息子の姿に満足していたが、顔には出さず息子をじっとりと睨み付けた。
股を大きく開いて動けなくなった息子のケツで、アナルパールの取っ手がびくびくと震えている。
どうみても反省してるようには見えない淫乱な尻尾だ。

「わかってると思うが、これからお前にゃお仕置きを受けてもらう」

「オ、オヤジ、ごめ……っ」

「残念だったな。言い訳を聞いてやる時間は、もう終わってんだ。こっからは、反省するまでお仕置きする時間だぜ」

目を見開いた息子にボールギャグを咥えさせて口を塞ぎ、さらにアイマスクで目隠しもする。
それから、ベッドの上で暴れはじめた転がり落ちそうな息子の体を、新しいベルトを使ってベッドに固定した。
少し前からやってみたいと思っていたプレイだった。
男優がされているのを見た時には、そこまで興奮しなかったので、メディアディスクは買っていない。
だが、これから息子にするとなると話は別だ。
息子がどのように乱れていくのか、と考えるとひどく興奮した。
これから、俺は一言もしゃべらず、メディアディスクの男たちが話すのにあわせて息子を調教していくつもりだ。
息子がただの淫乱なのか、それとも俺限定の淫乱なのか、はっきりさせてみたいと思ったのだ。
ふうふうと呼吸を荒くして怯える息子に興奮しながら、その耳にワイヤレスのヘッドホンを装着する。
嫌がるように頭を振っていたが、俺がおでこを押さえつけて枕に押し付けるとすぐにおとなしくなった。
息子は、がたがたと震えながら、俺がいると思う方に顔を向けてくる。
怯えた顔がたまらなくそそる。
ちゃんと顔が見たくて、目隠しを取ってしまいたくなったが我慢した。
まだなにもはじめていない。
お楽しみは、これからなのだ。
自分もヘッドホンをつけてから、すでにデッキの中にセットされていたメディアディスクを再生した。
準備万端なことで何よりだ。
発売元のロゴや注意事項が終わり、男が拉致されるシーンがオープニングとして流れる中、俺は用意されていた道具たちに目をやる。
ああ、普通のローションは忘れたみたいだな。
息子のチンポから歪んじまった貞操帯を外し、代わりに用意してきたチンポ用の拘束板をつけさせた。
ひんやりした金属の感触にびっくりしたのか、体を縮めて動かなくなる。
金属パイプをちょいと加工しただけの玩具みたいなもんだが、息子のチンポはぴんとまっすぐにのび、ついでにケツの穴に刺さったアナルパールの取っ手を押さえ込んだ。
勃起したチンポがゆれれば、アナルパールをうまいこと動かすだろう。
チンポから板が外れないよう、太めの結束バンドでしっかりと固定していく。
急拵えにしては、なかなかのできだと思う。
作業場を使わせてもらったおやじにゃ、あとできちんと礼をさせてもらわねぇとな。
ギザギザ部分を外にしたせいで、少し締めにくかったがなんとかなった。
かり首に一本と竿に二本、金玉を二つにわけて一本ずつ、と五本の結束バンドが息子のチンポを締め上げている。

「ぅう゛う゛っ、う゛う゛ぅ、う゛う゛っ」

息子が体を必死にゆらして、なにかを訴えようとしていたが、すべて無視する。
いつの間にか、場面は男のチンポに初めてのブジーを突っ込むシーンに切り替わっていた。

『いまからオレたちと、イイコトをして遊ぼうぜ』

ヘッドホンから流れてくる男たちの声にあわせて、ローションゼリーをつぶし、一番細いブジーを濡らした。
さあ、楽しい楽しいお仕置き調教のはじまりだ。
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