使い魔スライムと俺

うしお

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44、癒しのスライム

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俺のちんこから、ごぽごぽごぽっとピンク色のスライムがわき出してくる。
気が付いたら、出口にされたちんこだけじゃなく、全身がスライムに包まれていた。
全身を労るように舐める舌の感触と共に、目の前で細くのびたスライムが蛇のようにするりと立ち上がる。

【ユウ、この体はどうしたことだ。一体、誰がこのような無体を働いたのだね?】

心配そうな教授の声が聞こえた瞬間、俺は蛇のようにのびあがったスライムを抱き締めていた。
たった一日会わなかっただけなのに、すごく懐かしい気がしてしまう。
ずっと、この声が聞きたかった。
どれだけ口調が似ていても、俺の『教授』はスライムだけなのだと気付かされる。
どうしてここにいるかより、俺のところに来てくれたことが嬉しい。

【ユウ。とにかく、回復薬を出すので飲みなさい。無法者の痕跡など消してしまった方がいい】

御前崎教授が無法者なのかはさておき、教授の心遣いが嬉しかった。
俺が一晩放置してしまったというのに、教授の方が気を使ってくれるだなんて。

「うん。教授、ありがとう」

【それから、にも回復薬を塗ってあげたいと思うのだが、かまわないだろうか? こんなに腫れてしまって、なんとも痛々しいことだな。出来るなら、私が直接癒してあげたいと思うが、どうだろう?】

酷使されてすっかり腫れぼったくなっている俺のアナルを、スライムが触手をのばしてぬるぬると優しく撫でる。
やわらかいスライムに撫でられていると、まるで舐められているみたいにぞわぞわとして、そこへの刺激を求めている自分に気付かされた。

「……うん。教授、俺のここも、治して」

浴室の床に座ったまま、湯槽にもたれて足を拡げ、ぽってりとしている自分のアナルに指を添えて左右に開く。
スライムが腫れたアナルの上を通りすぎる度に、中まできゅうっと引き締まった。

【任せたまえ。しっかりと治してあげよう。場合によっては中にも入るが、かまわないだろうか?】

「……うん、なかも、なおしてぇ」

中もと言われて、スライムにアナルを拡げられることを想像したら、今すぐにでもされたくなった。
スライムに奥の奥まで拡げられて、内側から前立腺を直接揉まれたら、きっとアナルセックスなんて目じゃないくらいに気持ちいいだろう。
きっと、記憶が上書きされてしまうくらいに。

【ああ。後は、全部任せてくれ。ユウが早くよくなるように、高位回復薬を出そうと思うのだけれど、手伝ってくれるね?】

「うん。てつだう」

差し出された先端を咥えて、喉奥まで飲み込んだ。
喉を締め付け、フェラチオをするみたいに、スライムへ奉仕を始める。
一方で、開いた足の間では、スライムが腫れたアナルを傷付けないよう慎重に動き、優しく撫でるような奉仕をしはじめていた。
いつも尿道の中を犯してくれるものよりも太くて長い蛇のようなそれが、かぱりと大きく口を開き、あのハイビスカスのような触手を取り出してみせる。
回復薬でぬらぬらと濡れた触手は、やっぱり尿道に入れてくれるものよりも太くて、あれを入れられたら気持ち良さそうだなと思ってしまう。
ぷっくりと膨れたアナルに、やわらかな触手が押し当てられ、ゆっくりと押し込まれてくる。
触手から飛び出た無数の突起が、アナルとざりざり擦れて、想像以上に気持ちよかった。

「ん゛う゛う゛っ、ぁ、ぐぅぅ、ん゛う゛う゛う゛」

アナルに回復薬を塗り込むため、触手がずりっずりっとアナルを擦りながら何度も何度も出入りを繰り返す。
俺は腰をがくがくと振りながら、スライムを咥えてよがりまくった。
アナルを触手で擦られている俺のちんこは、しっかりと勃起している。
スライムが出てきたばかりの尿道口から、先走りをとろとろをこぼし始めていた。
俺はスライムを咥えたまま、自分のちんこを掴んで、かり首をきゅうっと両手で締め上げる。

【それは、私ののためかね?】

スライムに聞かれた俺は、こくこくと頷いて、ジェスチャーでやりたいことを伝えていく。
それをするようになったのは、つい最近のことなので、スライムの方もすぐに理解をしてくれた。

【ふふっ。私のマスターは、なんて使い魔思いなのだろうね。では、そちらの調理はよろしくお願いするとしよう】

俺はしっかりと頷いて、スライムが差し出してくれた棒を受け取る。
そして、俺はその棒をゆっくりと、自分の尿道に押し込むのだった。
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