冷血王と死神の騎士

うしお

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「気持ちいいか、ロサリオール。その香油は、初夜用の媚薬入りだ。意識はそのままに、体だけを快感に堕としてくれる。どれほど貞淑な処女であろうと、すぐさま淫乱なメスに早変わりだ。お前のメス穴には、特別たっぷりと塗り込んでやったのだから、さぞかし気持ちのいいことだろう」

「ぁ、あ゛あ゛ッッ、ぅ゛ぐッッ、お゛、ぇッッ」

「だが、そちらにばかり集中してもらっては困るな。お前を悦ばせるためだけに、与えたわけではないからな」

快感に喘ぐ頭をがしりと掴まれ、喉奥を激しく突かれる。
ロサリオールは、嘔吐く度に王の指を締めつけていた喉奥を、初めて自分の意思で締めつけた。
それから、深く咥え込んだあとは物を飲み込むように喉を動かせ、と教えられたことを思い出す。

「くくっ、お前は本当に器用な男だな。こうも上手く飲み込まれては、教えてやれることがなくなってしまうではないか。だが、だからこそ、喰わせてやる意味もあるというもの」

ロサリオールは、無慈悲な王がなすことを、逆らうことなく素直に受け入れた。
喉奥を締めつけたまま、間違ってもその指に歯を立ててしまわぬよう大きく口を開いて服従する。
喉奥を撫でる王の指先を邪魔せぬように気をつけながら、器用に動く二本の指の境目を舌先でくすぐり、忙しなく動く指にじっくりと舌を這わせた。
嘔吐く度に、ロサリオールの口の中には唾液が溢れる。
溢れた唾液は、開き続けている口の端からだらだらと零れていった。
まるで、飢えに狂った獣のようだ。
溢れ出る自身の唾液が、王の手を汚していくのを視界の端に捉えていたが、いまのロサリオールには、どうすることも出来ない。

「ああ、そういえば、どんなにつまらない芸であっても、俺のために芸をするなら褒めてやる約束だったな。これほどの芸を見せてもらったのだ。お前には、指よりもっといいものを咥えさせてやらなくてはな」

どこかロサリオールをからかうような響きを持った王の声には、間違いなくやわらかさが戻ってきていた。
無慈悲に喉奥を撫でていた指が、くるりと裏返り上あごを優しく撫でる。
やわらかな奥からざらりとした歯の裏まで、ゆっくりと撫でながら抜き出されていく指先に、ロサリオールはぞくりと震えた。
王は、ロサリオールの髪をかき混ぜるようにくしゃくしゃと撫でながら立てていた膝をゆっくりと倒し、胡座をかくように座り直す。
胡座をかいた王の足の中央には、硬く張りつめた雄芯が天を突くように勃ちあがっていた。
王が言っていた『もっといいもの』とは、これのことなのだろう。
ロサリオールは、立てられた膝の影から現れた雄芯の角度に驚きながらもゆっくりと近づく。

「ご奉仕、させて、いただき、ます」

王の前で膝をつき、ゆっくりと頭を下げたロサリオールは宝玉を生む快感に堪えながら囁くように奉仕を願った。

「ああ、存分に奉仕しろ。愉しみにしている」
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