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伝えたかったこと

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「いくらツバサでも、俺の天使から目をそらすのは許せないな。ほら、しっかり見てごらん。すごく綺麗だ」
「んっ、やぁ、やめっ、恥ずかしいっ」
「最高に可愛いよ」

キスをされて耳元に唾液の絡み合う音が届く。横目で鏡を見れば、キスに酔いしれる俺が映っていて、ペニスが硬度を増す。
自分の姿を見て興奮するなんて変態みたいだ。
ゆっくりと気持ちのいい場所を下から突かれる。かと思えば思いっきり突き上げられて、奥を抉られ、全身が痙攣したように跳ねた。
昂りの先端からは透明な液が溢れてくるだけで、白濁は出てこない。

「はぁ、あぁ、イッたのにっ」
「上手にメスイキできたね。さすが俺のツバサ」
「メス、イキ?へっ、やぁっ、今突いたらっ、、だめっ、あ、ああっ、イクっ、イクイクイク!」

感じたことのない感覚が襲ったかと思ったら、ペニスから出た水飛沫が鏡に向かって勢いよく飛ぶ。

「あへっ、へゃ、な、なに……」
「あはは、可愛い。最高だ」
「あっ、あんっ、ああ!」

責め立てるような腰使いに翻弄される。奪略感と強い快感に支配されて、ダリウスの思うがままに身体を揺すられる。
乳首を後ろから指で弾かれながら、項を舐められる。

気持ちよさしか感じられない。多幸感に脳が焼き切られてしまいそう。

「顔っ、見たい」

対面する形に身体を動かすと、整った顔が目の前に来て鼓動が速くなる。頭に手を回して何度も唇を合わせた。そうやってお互いの存在を確かめ合う。

「んっ、ダリウスまたイクっ」
「っ、一緒に」

少しづつ激しさを増しながら、互いに快感を引き上げていく。身体を繋げる程に馴染んで、まるで溶け合うような繋がりを感じられるんだ。
きっとそれほ心が通じあっている証。

「っ!イクっ~!」

何度も出したはずなのに、勢いよく白濁がダリウスの腹を濡らした。同時に体内にダリウスも大量の欲を吐き出すのを感じる。
ゆっくり腰を上げると、未だ白濁を流す昂りが中から孔から抜ける。太ももを伝い流れ落ちた体液がシーツや散乱した服を濡らしていく。

「っ、まだいけるよな」
「ツバサとならいくらでも」

煽りすぎはダメだとわかっているのに、ついやってしまう。きっと今日は朝までコースになるんだろう。
絶対後悔するな。
そう思いながらも俺は口角を上げてダリウスの上に跨った。
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