お仕事小説!まどうのほし🪐࿐✩.*˚

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お仕事小説!まどうのほし🪐࿐✩.*˚④ \ワカルー!!/事変

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✨🎶🌸🎶✨\ワカル-!!/ 事変✨🎶🌸🎶✨

会社の同期から連絡が来た。

「今度ご飯食べながら、話そうよ!」

職種は違うけれど、女性同士だし、同期入社なため自然と仲良くなった。

お店はあっちが予約してくれた。

こぢんまりとして、お魚が美味しいお店だ。「お肉よりお魚が美味しい年齢になったよね」と。
前に私と話していたのを、覚えてくれていたのだ。

そういった優しい気遣いができる人なのだ。

彼女は変わらず、小綺麗にしていて、順調そうに見える人生を送ってそうに見える。

なんだか自分がみじめな気分にもなりかけていた。けれど、お互い感じていることを話していくうちに、彼女も色々抱えていながらも戦っていることに気づいた。

弱音を吐くとそれに飲まれそうで、今まで言えなかったようだ。

そんな彼女を気づいてあげられなかった自分に情けなさも感じた。
みんな思うことがあったり、向き合えない感情を抱えながらも生きているんだなと感じれて、どこかほっとしたりした。

久しぶりの誰かとの食事は、心までも満足させた。

ランチだったので、帰り道に細々と日用品を買ってきた。
スーパーなども電子化が進み、人が少なくなったなと思った。
人と人の関わりが何よりだと言う、周りはこぞって言う。
私は苛立っている人たちを見るとなんだか申し訳なくて、長居出来なかったりするのだ。

人と関わりたい、人と話しをしたいと思っても誰でもいいわけじゃないのだ。
自分ときちんと向き合ってくれて、会話が成り立つ人と会話したいのだ。
今の自分にはそれは、ここではないどこかなのかもしれない。

銀河鉄道みたいな別の世界かもしれない。

宇宙。
そう聞くと、なんだか別次元の話で現実逃避してるように聞こえるかもしれないけれど、なんだか興味をそそられてしまった。
重力や時間の進み方も違う。
暗闇で先の見えない絶望の世界に感じていたけれど、光の先には何があるのだろう。
その世界を見た時、どう表現するんだろう。

ふつふつと疑問が湧いてきた。

明確な疑問があって、その課題にたいして取り組みたいというよりは、不思議なことに対し、純粋にわくわくするのだ。

希望、期待、そう表現したらいいのか分からないけれど、私を夢中にさせた。

今私は混乱していて、物事の概要を掴めずにいるのだ。
そのことは理解出来た。

物事って近すぎると、全体像が掴めず、大きさが分からない。
何かを比べることで分かることもある。
でも詳細なことを知りたくなると、ついつい近づいてみたり、触れてしまう。

物事の課題って常に動いていて、惑星みたいなものだなと思った。
課題はなくなっていないのに、息を潜めたように影に入ることもあれば、大々的に姿を現すこともある。
存在感だけあらわして、問題は起きない程度に課題が残り続けることもある。
日々変わるのだ。

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