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俺、めーわく?
マテウスのレオンハルトの呼び方変更しました
☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「マテウス様!!」
誰か入ってきた
「マテウス様!前々から言おうと思っていましたが、私の説明全く聞いてませんでしたよね!?聞いてます!?」
「魔法…士長……。この剣…」
「やっぱり聞いていませんでしたね!!」
魔法士長!?なにそれ凄そう!!見たいけど精霊で見えない。カナフいつまで抱きついてんの?レギン近いー
「あれ?第2騎士団長?なんでここにいるんですか?……そんなことより!マテウス様!」
なになにー?俺も聞きたい
「その剣は私が作ったもので触れた対象を自分の家に戻すものです!」
自分の家……?
「消えたから…殺してしまったんだ…!みたいに思ってますよね?全く違いますよ?!」
「え…?」
「だーかーらー!私がわざわざ!血が嫌いなマテウス様のために作ったその剣は!触れた対象物を自分の家に戻すんです!飛ばすというか?触れて消えない人は家がないんです!!わかります?」
家が…ない?俺の…?
「だから普通の剣としての役割をなすんです!家がない人達には!!」
俺は…居場所がないってこと?
「それで!マテウス様が剣を使ったら私が分かるようになってるんです!先程、誰か切りましたよね?!どこですかー!切られた方ー!話を聞かないバカ王子にー」
俺…レオ兄に頼りすぎてたのかもしれない。身よりもない、身元も分からない、自分の名前しか分からない。そんな俺を何も言わずに引き取ってくれた。親代わりになってくれた、レオ兄のお父さんやお母さん…。こんな奴と誰も一緒にいたくない…?
「ふぇ…」
涙で視界が滲んできた
「主?」
「あらあら…あの人間、自分が何言ってるのか分かってるのかしら?食べちゃおうかしら…」
食べる…?それよりも、
「ふぇぇぇぇぇん…ごめんなしゃーい…ふぇぇぇ…」
「レイ!?」
俺はレオ兄に引き取られてから何もしてない。ただお世話になってるだけ、だから認められてない。だから俺には居場所がない。だから、みんなみんな俺からきっと離れちゃうんだ!!
だから…!
【レイ】
レギンが小さいサイズになって俺の足の上に乗って俺の涙をなめた。周りにいる精霊も来て俺を抱きしめた。その後、レオ兄が抱っこした。
「レイ、大丈夫だ。レイの家、レイの家族は俺が帰る場所、俺たちだ」
「ふぇ、っく、めーわく、らない?」
「ああ。当たり前だろ」
「ふぇえ、れおにい!れおにい…!」
俺はレオ兄の肩口に顔をうずめて泣きまくった。そんで、疲れて寝た。
「マテウスと魔法士長の処遇はわいに任しとき。ヴァルに伝える」
「わ、私もですか!?」
「当たり前や。もしマテウスが愛し子を殺してたらどう責任取るつもりやった?」
「は、愛し、子?」
「じゃあ、ファイ頼んだぞい。妾らは帰るのじゃ」
「私も帰るわ。愛し子に会えて良かった。次会えたらぜひ契約をしたいものね」
「主は、バカだ。我たちが主から離れるわけがないのに…。それは愛し子だからというわけじゃなく、主だから…」
カナフの言葉に精霊たちがうなづいていたことを俺は知らない
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「マテウス様!!」
誰か入ってきた
「マテウス様!前々から言おうと思っていましたが、私の説明全く聞いてませんでしたよね!?聞いてます!?」
「魔法…士長……。この剣…」
「やっぱり聞いていませんでしたね!!」
魔法士長!?なにそれ凄そう!!見たいけど精霊で見えない。カナフいつまで抱きついてんの?レギン近いー
「あれ?第2騎士団長?なんでここにいるんですか?……そんなことより!マテウス様!」
なになにー?俺も聞きたい
「その剣は私が作ったもので触れた対象を自分の家に戻すものです!」
自分の家……?
「消えたから…殺してしまったんだ…!みたいに思ってますよね?全く違いますよ?!」
「え…?」
「だーかーらー!私がわざわざ!血が嫌いなマテウス様のために作ったその剣は!触れた対象物を自分の家に戻すんです!飛ばすというか?触れて消えない人は家がないんです!!わかります?」
家が…ない?俺の…?
「だから普通の剣としての役割をなすんです!家がない人達には!!」
俺は…居場所がないってこと?
「それで!マテウス様が剣を使ったら私が分かるようになってるんです!先程、誰か切りましたよね?!どこですかー!切られた方ー!話を聞かないバカ王子にー」
俺…レオ兄に頼りすぎてたのかもしれない。身よりもない、身元も分からない、自分の名前しか分からない。そんな俺を何も言わずに引き取ってくれた。親代わりになってくれた、レオ兄のお父さんやお母さん…。こんな奴と誰も一緒にいたくない…?
「ふぇ…」
涙で視界が滲んできた
「主?」
「あらあら…あの人間、自分が何言ってるのか分かってるのかしら?食べちゃおうかしら…」
食べる…?それよりも、
「ふぇぇぇぇぇん…ごめんなしゃーい…ふぇぇぇ…」
「レイ!?」
俺はレオ兄に引き取られてから何もしてない。ただお世話になってるだけ、だから認められてない。だから俺には居場所がない。だから、みんなみんな俺からきっと離れちゃうんだ!!
だから…!
【レイ】
レギンが小さいサイズになって俺の足の上に乗って俺の涙をなめた。周りにいる精霊も来て俺を抱きしめた。その後、レオ兄が抱っこした。
「レイ、大丈夫だ。レイの家、レイの家族は俺が帰る場所、俺たちだ」
「ふぇ、っく、めーわく、らない?」
「ああ。当たり前だろ」
「ふぇえ、れおにい!れおにい…!」
俺はレオ兄の肩口に顔をうずめて泣きまくった。そんで、疲れて寝た。
「マテウスと魔法士長の処遇はわいに任しとき。ヴァルに伝える」
「わ、私もですか!?」
「当たり前や。もしマテウスが愛し子を殺してたらどう責任取るつもりやった?」
「は、愛し、子?」
「じゃあ、ファイ頼んだぞい。妾らは帰るのじゃ」
「私も帰るわ。愛し子に会えて良かった。次会えたらぜひ契約をしたいものね」
「主は、バカだ。我たちが主から離れるわけがないのに…。それは愛し子だからというわけじゃなく、主だから…」
カナフの言葉に精霊たちがうなづいていたことを俺は知らない
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