起きたら草原…女性がいない世界ってマジですか!?

天音の柊

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さみしかった

【なんだこいつは……!レイにあんなことやこんなことを!!】
「ヒジリは…どうしようもない奴じゃ…」

ちょっと待って、レギン。変な言い方止めて。

ていうか、マジでびっくりした。なんか息苦しい…魔物にでも食われてんのかなぁ?って思ったら、ヒジリに食われてた。何してんだよ!って思って自分が思いつく限りの悪口言ったのにヒジリは笑ってた。あれはヤバい奴。

そんで、レギンが一瞬だけ大きくなってヒジリを踏み潰した。死なない?すこし同情した。

寝てたけどまだ寝足りない

「ふぁ~ぁ…れぎんちっちゃくにゃってー」

レギンが小さいぬいぐるみサイズになった

「ん」

俺はレギンを抱いて、座ってリールラントさんと話してるレオ兄の膝によじ登った。それでレオ兄の膝でまるまって寝た。なんかリールラントさんが言ってたけど聞こえなかった。だから俺は…リールラントさんが歪んだ顔で俺を見ていたなんて知らなかったんだ。





起きたら俺の部屋だった。俺のベットにレギンはいたけど、みんなはいなかった。レギン以外誰もいない。ただ、レギンの寝息だけが響いていた。

「わふぅー、わふぅー…くぅ~ん」

なんか面白い。だけど俺は心細くてレギンを抱き寄せた。

【ん…?レイ、大丈夫か?】

うん……大丈夫。みんなは?

【レイが眠ってから3日経っている。疲れていたんだろう。だからみんな各々に普通に生活してる】

3日!?あ、でも結構前に2週間、目を覚まさなかったときあるからそれよりは全然いいのか。

「ぁ…」

喉乾いた

【水を持ってくる。少し待っていてくれ】

ひとりになる…?

「やら!やら!!れぎん、ここにいるの!!……いかないれ……ふぇ、」

やばい。せっかく水を取りに行ってくれるって言ってるのに、レギンがいなくなっちゃうことの方が大きくて……

「ふぇ、ふぇぇぇぇぇん、やらー、ふぇぇ」
【あーわー!!大丈夫だ!レイ!ここにいる!から!!】
「ふぇ、ふぇぇぇん、やなのー、ふぇぇ」

ごめん、涙を引っ込ませることができない!!

「ふぇぇぇ、っく、ふえ、」
「レーイちゃーん。どうしたのー?」

ママに抱き上げられてあやされた。入ってきたのはママだけじゃなくて、使用人、カインくんもいた。

「ふぇ…っく、まま…ひっく、」
「どうしたの?レイちゃん」

ママ温かい……

「ふぇ…っえ、けほっ、けほっけほ……」

喉が乾いていたのに泣いたせいで苦しくなってむせた。

「あらあら…」

ママに背中をトントンされて、カインくんに水を貰って落ち着いてきた。

「あの、ね…しゃみしかったの、おきたら…っく、みんにゃ、いにゃくて……ふぇ」
「そうなのね…。もう、大丈夫よ~」
「ん……」

ママにスリスリした。

「ふふふ、可愛いわね。レイちゃん、これからお昼ご飯なの。レイちゃんもパパとママと一緒に食べましょう」
「ん!!」

確かに…お腹空いた

「まぁ、でもその前に……」

使用人たちの目が光った。なに…?

「きれいきれいしましょうね」

その後は地獄だった。服を脱がされてお風呂に入れられて、マッサージされて……。気持ちよかった……。気持ちよかったけどさぁ!!

恥ずかしいって!!







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