47 / 50
3
かき氷を作ろうー!2
「ぴぎゃ、!?」
だから、俺がついびっくりしてカインくんの後ろに隠れてしまうことはしょうがないと思うんだ。
「あ、…。レイ様!申し訳ありません!」
いや、大丈夫だけど、びっくりしただけで。確かに潰してって言った。けど、まさか手で握りつぶすとは思わないじゃん?
握りつぶしたから、汁が床に滴ってる。
そうそう、それだよ。その汁を氷にかけて欲しいんだって…。
「レイ様、しぼるとは、?」
料理人さんが聞いてきた。答えようとしたが、その瞬間にカインくんが俺を抱っこした。
なぜ?
「レイ様、大丈夫ですか?」
「あ、らいじょぶ、」
カインくんに抱っこされたまま説明した。
「つまり、あながち間違いじゃなかったんですね!」
料理人さんが言ってるけど、びっくりしたなあ、…。あれは…
そんな話をしていると、料理人さんたちが作ってくれた。
おおおおー!
その間も俺はカインくんに抱っこされていた。
【幼子!取ってきたぞえ】
ん?
あ!それ最初にレギンたちに貰った林檎みたいな果物ー!
美味しいやつー!
【これは、緑の王からしか貰えない王の果実じゃ】
え、なにそのすごそうなの…
俺そんなの食べてたの?
【これはの、食べれば体力回復など、色々効果があるんじゃ】
そうなんだ…
でも……
「レイ様ー!こんな感じですねー!」
もう出来ちゃったんだよね…
【少し遅かったようじゃの】
あ、え、でも!ルナありがとう!!
【取り敢えずこれは妾が持っとるぞい】
分かった~!
「では、レイ様」
カインくんがスプーンで掬って俺に食べさせてくれた。
「ちゅめたぁ~い」
そうこれこれ!!!
「大丈夫ですか、!?」
カインくんに驚かれた。
え、そんなにびっくりされる…?
そういう感覚って、この世界にはなかったのかな?
「らいじょーぶだよー!おいちー!」
そのままシャクシャク食べてゆく。
てか3分の1くらい食べ進めて思ったけど、これみんなにもあげたほうがいいよね…?
というか、俺お礼言ってなくない!!?
食べ進める手を止めた俺を不思議に思ったのか、カインくんが心配そうな顔でこちらを見てくる。
カインくん……。申し訳ない…。
「あにょ、こりぇ…」
みんな、はてなマークを顔に浮かべてる。
「ありあとごじゃいましゅです。それと、」
俺がそう言っただけで、みんなすごい笑顔。なんで?
取り敢えず、みんなで分けたほうが美味しいし、俺そもそもこんな食べれないし…
「りょーりにんしゃん」
「はい、何でしょうか?」
「あーん」
その瞬間、料理人さんの顔が真っ赤になってボフンッと音がした。いや、爆発した?
え、大丈夫……?
だから、俺がついびっくりしてカインくんの後ろに隠れてしまうことはしょうがないと思うんだ。
「あ、…。レイ様!申し訳ありません!」
いや、大丈夫だけど、びっくりしただけで。確かに潰してって言った。けど、まさか手で握りつぶすとは思わないじゃん?
握りつぶしたから、汁が床に滴ってる。
そうそう、それだよ。その汁を氷にかけて欲しいんだって…。
「レイ様、しぼるとは、?」
料理人さんが聞いてきた。答えようとしたが、その瞬間にカインくんが俺を抱っこした。
なぜ?
「レイ様、大丈夫ですか?」
「あ、らいじょぶ、」
カインくんに抱っこされたまま説明した。
「つまり、あながち間違いじゃなかったんですね!」
料理人さんが言ってるけど、びっくりしたなあ、…。あれは…
そんな話をしていると、料理人さんたちが作ってくれた。
おおおおー!
その間も俺はカインくんに抱っこされていた。
【幼子!取ってきたぞえ】
ん?
あ!それ最初にレギンたちに貰った林檎みたいな果物ー!
美味しいやつー!
【これは、緑の王からしか貰えない王の果実じゃ】
え、なにそのすごそうなの…
俺そんなの食べてたの?
【これはの、食べれば体力回復など、色々効果があるんじゃ】
そうなんだ…
でも……
「レイ様ー!こんな感じですねー!」
もう出来ちゃったんだよね…
【少し遅かったようじゃの】
あ、え、でも!ルナありがとう!!
【取り敢えずこれは妾が持っとるぞい】
分かった~!
「では、レイ様」
カインくんがスプーンで掬って俺に食べさせてくれた。
「ちゅめたぁ~い」
そうこれこれ!!!
「大丈夫ですか、!?」
カインくんに驚かれた。
え、そんなにびっくりされる…?
そういう感覚って、この世界にはなかったのかな?
「らいじょーぶだよー!おいちー!」
そのままシャクシャク食べてゆく。
てか3分の1くらい食べ進めて思ったけど、これみんなにもあげたほうがいいよね…?
というか、俺お礼言ってなくない!!?
食べ進める手を止めた俺を不思議に思ったのか、カインくんが心配そうな顔でこちらを見てくる。
カインくん……。申し訳ない…。
「あにょ、こりぇ…」
みんな、はてなマークを顔に浮かべてる。
「ありあとごじゃいましゅです。それと、」
俺がそう言っただけで、みんなすごい笑顔。なんで?
取り敢えず、みんなで分けたほうが美味しいし、俺そもそもこんな食べれないし…
「りょーりにんしゃん」
「はい、何でしょうか?」
「あーん」
その瞬間、料理人さんの顔が真っ赤になってボフンッと音がした。いや、爆発した?
え、大丈夫……?
あなたにおすすめの小説
処刑される悪役令息に転生したらなぜか推しの騎士団長がグイグイ近づいてくる
猫に小判
BL
交通事故で死んだはずの会社員・田中悠人は、気がつくとBL小説『恋と陰謀~はじまりは夜に~』の世界に転生していた。
しかも転生先は、原作で処刑される悪役令息エリオット。
当然そんな未来は回避したい。
原作知識を頼りに慎重に立ち回るつもりだったのに、気づけば王宮を揺るがす事件に巻き込まれていき――。
さらに困ったことに、原作で一番の推しだった騎士団長ガイウスがやたらと距離を詰めてきて……?
平穏に生きたい元悪役令息と、過保護な騎士団長がじれじれ距離を縮める話。
ガイウス(騎士団長)×エリオット(元悪役令息)
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
運悪く放課後に屯してる不良たちと一緒に転移に巻き込まれた俺、到底馴染めそうにないのでソロで無双する事に決めました。~なのに何故かついて来る…
こまの ととと
BL
『申し訳ございませんが、皆様には今からこちらへと来て頂きます。強制となってしまった事、改めて非礼申し上げます』
ある日、教室中に響いた声だ。
……この言い方には語弊があった。
正確には、頭の中に響いた声だ。何故なら、耳から聞こえて来た感覚は無く、直接頭を揺らされたという感覚に襲われたからだ。
テレパシーというものが実際にあったなら、確かにこういうものなのかも知れない。
問題はいくつかあるが、最大の問題は……俺はただその教室近くの廊下を歩いていただけという事だ。
*当作品はカクヨム様でも掲載しております。
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった。しかしハルの血が特殊だと知ったダンピールはハルを連れ帰って?
いっそ美味しい『血』(治癒)と『体液』(バフ)と『癒し』を与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!