息をするように

天音の柊

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え、美形一家?

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ドタンッ!ドンゴロゴロ...


母さん...落ちたのかなぁ...
ドジなのにあんなに急ぐから...

えっと...咳でるから取り敢えずマスク...
でも初対面の人にマスクって失礼かな?

まぁ、取り敢えず下行こう


「けほっ、げほっ...かあさん?」

「結弦!落ちたわ!痛かった!」

うん。痛そう。

「結弦~この格好変じゃない?」

「大丈夫だよ、けほっ」

「そうじゃなくて!可愛いかな~って////」

「かわいいかわいい(棒読み)」

「じゃあいいわね♪」

うん....。えっと、そろそろドア開けない?かなり待たせてるよ?

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「じゃあ、結弦。紹介するわね。あなたのお兄さんになる司くん、大翔くんよ」

うん。えっと。なんて?冗談だよね?こんな顔面偏差値めちゃめちゃ高い人たちが兄?キラッキラじゃん...

「よろしく、高校三年の天川司だ」
「よろしくね~高校一年の天川大翔だよ~君より1つ上だよ~」



「え?けほっ、ごほっ…」

母さんはそうして挨拶しなさいって僕を前にどんどん押してくる
母さんは何も言わない僕を変に思ったのか…

「結弦?あぁ!お父さん?お父さんを先に紹介しろって意味ね!」

って言ってきた。ん?何も言ってないよ??そんなことも、思ってないし…

「こちら勝典さん!あなたのお父さんになる人よ~」
「これからよろしくね。」

はあぁぁぁぁぁ…もうなるようになれ…
ってかお父さんもかなりのイケメンさん…親子揃ってキラッキラじゃん

「えと…し、しらなみゆづるで、す。
けほっ、ごほっ、中学三年です、よろ、げほっ、げほっ、っ…」


え、こんなときに限って咳止まんないんだけど
うずくまっちゃったし…
やっば、くるし…

「げほっ、ごほっ、え、げほっ、」

息…すえなっ…



「大丈夫か?」

えと、この人は…司さん?
あ、さすってくれてる?手が暖かくて気持ちいい…
落ち着いてきた…

落ち着いたら眠たくなってきた…ねむっ…



「寝ていいよ」

初対面の人たちを前に?いやいや!寝ちゃダメでしょ!でも、もう目がおも…


「すー…すー…すー…」


☆ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
気軽に感想もらえると嬉しいです(*´∀`*)

題名と中身があってないような…(笑

しおりがついている...読んでくれている人がいる...(((o(*゚∀゚*)o)))
うれしいいいいい
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