雪豹くんは魔王さまに溺愛される

【本編・続編 完結】【番外編更新予定】
一夜にして同族を失った雪豹の獣人の子スノウ。壊滅した里からスノウを救い出してくれたのは、魔族を統べる王アークだった。
アークの元に引き取られ、悲しみに沈みながらも、スノウは徐々にアークに心を開いていく。
惹かれ合う運命の番とその仲間たちの物語。

序盤、スノウは仔獣型。中盤から獣人型。R18要素は後半になる予定です。
()内は視点名。スノウ視点の場合表記を省いています。

1章→救出されたスノウがアークたちと打ち解け、悲しみを癒していく話。
2章→スノウが人型になれるよう努力しながら、アークたちとほのぼの暮らす話。
3章→スノウが成人認定されてアークといちゃいちゃする話。

作者基準で、キスなどR15相当の話には☆、R18相当の話には★をタイトルにつけます。
24h.ポイント 589pt
16,472
小説 1,908 位 / 187,518件 BL 392 位 / 24,285件

あなたにおすすめの小説

俺の密かな楽しみ…

暁庵
現代文学
父親の隠れた性癖…

『親友』との時間を優先する婚約者に別れを告げたら

黒木メイ
恋愛
筆頭聖女の私にはルカという婚約者がいる。教会に入る際、ルカとは聖女の契りを交わした。会えない間、互いの不貞を疑う必要がないようにと。 最初は順調だった。燃えるような恋ではなかったけれど、少しずつ心の距離を縮めていけたように思う。 けれど、ルカは高等部に上がり、変わってしまった。その背景には二人の男女がいた。マルコとジュリア。ルカにとって初めてできた『親友』だ。身分も性別も超えた仲。『親友』が教えてくれる全てのものがルカには新鮮に映った。広がる世界。まるで生まれ変わった気分だった。けれど、同時に終わりがあることも理解していた。だからこそ、ルカは学生の間だけでも『親友』との時間を優先したいとステファニアに願い出た。馬鹿正直に。 そんなルカの願いに対して私はダメだとは言えなかった。ルカの気持ちもわかるような気がしたし、自分が心の狭い人間だとは思いたくなかったから。一ヶ月に一度あった逢瀬は数ヶ月に一度に減り、半年に一度になり、とうとう一年に一度まで減った。ようやく会えたとしてもルカの話題は『親友』のことばかり。さすがに堪えた。ルカにとって自分がどういう存在なのか痛いくらいにわかったから。 極めつけはルカと親友カップルの歪な三角関係についての噂。信じたくはないが、間違っているとも思えなかった。もう、半ば受け入れていた。ルカの心はもう自分にはないと。 それでも婚約解消に至らなかったのは、聖女の契りが継続していたから。 辛うじて繋がっていた絆。その絆は聖女の任期終了まで後数ヶ月というところで切れた。婚約はルカの有責で破棄。もう関わることはないだろう。そう思っていたのに、何故かルカは今更になって執着してくる。いったいどういうつもりなの? 戸惑いつつも情を捨てきれないステファニア。プライドは捨てて追い縋ろうとするルカ。さて、二人の未来はどうなる? ※曖昧設定。 ※別サイトにも掲載。

王子の婚約者を辞めると人生楽になりました!

朝山みどり
恋愛
わたくし、ミランダ・スチュワートは、王子の婚約者として幼いときから、教育を受けていた。わたくしは殿下の事が大好きで将来この方を支えていくのだと努力、努力の日々だった。 やがてわたくしは学院に入学する年になった。二つ年上の殿下は学院の楽しさを語ってくれていたので、わたくしは胸をはずませて学院に入った。登校初日、馬車を降りると殿下がいた。 迎えに来て下さったと喜んだのだが・・・

悪役令息はモブに愛を捧ぐ

たなぱ
BL
王太子の婚約者になってはならない おれの知らない記憶が叫ぶ、身体を震わす…もっとも栄誉ある光栄な、この国の未来を支える者の隣に立つな…と 公爵家三男、リナルド.アークランドは既視感の中に生きてきた 幼い頃から一度体験したことを思い替えす様な出来事ばかりの日常 新鮮味の感じない世界、それがおれの人生 何も感じなければ幸せだったのに…無意識に身体が警告を発する事もある、まるで誰かの人生であったような違和感に心が疲れていた そんな彼は、出会う 既視感にない存在、誰かの人生にはいなかった存在…自身の秘密を自身よりも知っている存在に 色を浴びる世界を与えてくれるその存在を、おれは全て自分の物にしたい… 悪役令息×モブ(転生者)

婚約者が私以外の人と勝手に結婚したので黙って逃げてやりました〜某国の王子と珍獣ミミルキーを愛でます〜

平川
恋愛
侯爵家の莫大な借金を黒字に塗り替え事業を成功させ続ける才女コリーン。 だが愛する婚約者の為にと寝る間を惜しむほど侯爵家を支えてきたのにも関わらず知らぬ間に裏切られた彼女は一人、誰にも何も告げずに屋敷を飛び出した。 流れ流れて辿り着いたのは獣人が治めるバムダ王国。珍獣ミミルキーが生息するマサラヤマン島でこの国の第一王子ウィンダムに偶然出会い、強引に王宮に連れ去られミミルキーの生態調査に参加する事に!? 魔法使いのウィンロードである王子に溺愛され珍獣に癒されたコリーンは少しずつ自分を取り戻していく。 そして追い掛けて来た元婚約者に対して少女であった彼女が最後に出した答えとは…? 完結済全6話

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

執着系皇子に捕まってる場合じゃないんです!聖女はシークレットベビーをこっそり子育て中

鶴れり
恋愛
◆シークレットベビーを守りたい聖女×絶対に逃さない執着強めな皇子◆ ビアト帝国の九人目の聖女クララは、虐げられながらも懸命に聖女として務めを果たしていた。 濡れ衣を着せられ、罪人にさせられたクララの前に現れたのは、初恋の第二皇子ライオネル殿下。 執拗に求めてくる殿下に、憧れと恋心を抱いていたクララは体を繋げてしまう。執着心むき出しの包囲網から何とか逃げることに成功したけれど、赤ちゃんを身ごもっていることに気づく。 しかし聖女と皇族が結ばれることはないため、極秘出産をすることに……。 六年後。五歳になった愛息子とクララは、隣国へ逃亡することを決意する。しかしライオネルが追ってきて逃げられなくて──?! 何故か異様に執着してくるライオネルに、子どもの存在を隠しながら必死に攻防戦を繰り広げる聖女クララの物語──。 【第17回恋愛小説大賞 奨励賞に選んでいただきました。ありがとうございます!】

【完結】王子の本命~姫の護衛騎士は逃げ出したい~

オレンジペコ
BL
ある日ミラルカ皇国の姫、アルメリアが大国ブルーグレイ王国へと嫁ぐことが決まった。 ブルーグレイ王国の王子は大層見目麗しいと聞くが、性格は残忍で気に入らない者はすぐさま殺されるのだと噂される人物だった。 そんな彼の元へ政略結婚とはいえ嫁がなければならなくなったアルメリアは、初夜の日護衛騎士である俺───アルフレッドへと告げた。 「私の代わりに初夜に行ってきてちょうだい」 「…………は?」 「護衛騎士は私を守るためにいるのでしょう?行ってきて」 正直言われている意味が分からなかった。 そんなもの、どう考えても無理に決まっている。 何故なら俺は女ではなく男なんだから。 それなのに────どうしてこうなったんだろう? 「初夜に来たのは他の誰でもないお前だろう?アル。だからお前が俺の花嫁だ」 王子はニッコリ笑って俺が嫁だと言うけれど、そんなわけあるかーーーーー!! これはおかしな夫婦に挟まれて翻弄される護衛騎士の物語。 ※R-18多めです。 ※最初は短編でしたが、なんだかんだ長くなったので長編に変更しました。