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第100話 ミステリアスボーイの魔法指導 2
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「じゃあ……ここに、立って。まずは、体内の器と魔力量と…流れを確認するから。」
オリバー様は眠そうな声でそう言うと、
わたしをサロンの真ん中に連れていき
向かい合わせになるように立たせた。
「そうしたら…ごめんね。
しばらく手を、合わせて…こんなふうに。
そう。うん、しばらく目を瞑って…
自分のみぞおちに意識を集中させてみて。」
突然の"美少年と手を合わせる"という高次元イベントに心臓がバクバクだったが、
不思議とオリバー様の声を聞いていたら
すぐに眠くな……いや、落ち着いてきた。
言われたとおりに、深呼吸をしながらみぞおちに意識を合わせると…
なんだか体内の中心で暖かいものがクルクルと渦を巻いている感覚がする。
「うん、上手。
なんだ…ちゃんと魔力量はあるじゃない。
たぶん…使い慣れていないだけなんだね。」
天使のような美少年は、なんと褒め上手でもあったようだ。
目の前で微笑んでる…かわいい!
「ふふっ…ニコル嬢って…面白いね。
いま、魔力が喜んでたみたい。
じゃあ、今度は…ぼくから魔力を流して循環させるから。」
―――みぞおちから足…足から頭、そしてみぞおちに巡る感覚をたどって……
オリバー様がそう言うと、
一気に何か自分のものとは違う暖かいものが体内に流れ込んできた。
『おおお、すごい!こんな感覚初めてだ。』
前世では味わえなかった不思議体験をして
思わず感動してしまう。
「じゃあ…僕は、いったん離れるから。
自分でこの感覚を掴んでみて。疲れたら…すぐに言ってね。」
オリバー様はそう言うと、そっと手を離し、わたしから少し距離を取った。
『あ…オリバー様の魔力が引いたのがわかる。でも、わたしの魔力はまだ巡ってる。』
―――その後。
天才的に指導上手なオリバー様のおかげで、
わたしは自分ひとりでも10分くらいは魔力を巡らせられるようになった。
それにしても魔力をちゃんと使うのは
結構体力がいる。
集中しすぎるとクラっとする時があるので気をつけなければならない。
でもこれを続けることで、魔法を使う際の基礎ができるんだそうだ。
ということで今日からしばらくは、
この練習を続けることになった。
オリバー様は眠そうな声でそう言うと、
わたしをサロンの真ん中に連れていき
向かい合わせになるように立たせた。
「そうしたら…ごめんね。
しばらく手を、合わせて…こんなふうに。
そう。うん、しばらく目を瞑って…
自分のみぞおちに意識を集中させてみて。」
突然の"美少年と手を合わせる"という高次元イベントに心臓がバクバクだったが、
不思議とオリバー様の声を聞いていたら
すぐに眠くな……いや、落ち着いてきた。
言われたとおりに、深呼吸をしながらみぞおちに意識を合わせると…
なんだか体内の中心で暖かいものがクルクルと渦を巻いている感覚がする。
「うん、上手。
なんだ…ちゃんと魔力量はあるじゃない。
たぶん…使い慣れていないだけなんだね。」
天使のような美少年は、なんと褒め上手でもあったようだ。
目の前で微笑んでる…かわいい!
「ふふっ…ニコル嬢って…面白いね。
いま、魔力が喜んでたみたい。
じゃあ、今度は…ぼくから魔力を流して循環させるから。」
―――みぞおちから足…足から頭、そしてみぞおちに巡る感覚をたどって……
オリバー様がそう言うと、
一気に何か自分のものとは違う暖かいものが体内に流れ込んできた。
『おおお、すごい!こんな感覚初めてだ。』
前世では味わえなかった不思議体験をして
思わず感動してしまう。
「じゃあ…僕は、いったん離れるから。
自分でこの感覚を掴んでみて。疲れたら…すぐに言ってね。」
オリバー様はそう言うと、そっと手を離し、わたしから少し距離を取った。
『あ…オリバー様の魔力が引いたのがわかる。でも、わたしの魔力はまだ巡ってる。』
―――その後。
天才的に指導上手なオリバー様のおかげで、
わたしは自分ひとりでも10分くらいは魔力を巡らせられるようになった。
それにしても魔力をちゃんと使うのは
結構体力がいる。
集中しすぎるとクラっとする時があるので気をつけなければならない。
でもこれを続けることで、魔法を使う際の基礎ができるんだそうだ。
ということで今日からしばらくは、
この練習を続けることになった。
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