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第一章 世界樹で野良猫生活
竜王様に相談しよう
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さて、これから料理をしていきたいと思います。
でも俺は猫。
ドラゴンのみなさんは人化すると、普通の人間サイズだ。
自分で食べる分のご飯ならどうにでもなるけど、人間サイズでこの人数となるとさすがに厳しい。
ちょっと考えればわかることなのに、普通に失念していた。
どうしようもないので、申し訳ないけど手伝いをお願いした。
というわけで、今キッチンとして使わせてもらう部屋には、手伝いとしてクリスさんとレオさん、それからこの城のメイド長がいる。
クリスさんとレオさんは執事見習いらしい。
それから見学でバハムルと執事さん。
バハムルが見学したがるのはわかるけど、なぜに執事さん……。
まぁいいか。
「ではまず、血抜きしたキマイラを解体したいと思います。
そして傷をつけないように内蔵を取り除きます。
すみませんが、お手伝いお願いします」
クリスさんたちに手伝ってもらいながら解体して内蔵を取り除く。
ちなみに包丁のような刃物はないし、あっても俺は持つことができない。
でも、俺は風魔法で真空の刃のようなものを出せるので、それで物を切ることができる。
真空の刃でスパスパ切り落としていく。
このキマイラは大きいので、内臓を取り出すのはクリスさんとレアさんにやってもらった。
「で、この胴体部分の肉を食べやすいサイズに切っていきます」
俺の勝手なイメージで、ドラゴンはたくさん食べそうなので大きめのステーキのサイズに切っていく。
この城にいるのは五十人ほどらしいので足りるかどうか心配だったが、これだけあれば十分足りるかな。
「次にこの鉄を熱して、この上で肉を焼きます」
メイド長が火魔法で鉄を熱してくれる。
焼く前に塩と胡椒で下味をつけるわけだけど、キマイラがどんな肉かわからないので振る量で悩む。
どんな肉なのかわからないからちょっとだけ肉を切り取ってそのまま焼いて味見をした。
「!!!」
こりゃやべえ。
デリシャスミートほどではないけど、めっちゃ美味しい!
デリシャスミートはサーロインって感じだけど、こっちは赤身肉って感じだ。
肉質もわかったので塩と胡椒を振っていく。
そして、十分熱された鉄に肉をのせていく……わけだけど、俺のかわいい肉球じゃ五十人分の肉をのせるのは時間がかかりすぎる。
またまた申し訳ないけど、クリスさんとレオさんとメイド長に手伝ってもらった。
肉をひっくり返すのもやってもらった。
いい感じのレアに焼けたらお皿へ。
ちなみにお皿はドラゴンも使ってたみたいだ。
まぁ、生肉を置くだけに使ってたみたいなんだけど。
ステーキをお皿にのせたら食事ルームのテーブルへ運んでもらう。
この城では食事はみんな一緒に食べるのだそうだ。
広い部屋に四人用テーブルが二十個くらいある。
すでにみんな座って待っていた。
見学してたバハムルと執事さんも急いで席に座る。
クリスさんとレオさんとメイド長は、俺の手伝いをしてもらっているのであとで食べてもらうことになってる。
ほんと申し訳ないです。
ステーキソースもない、ただ塩胡椒しただけのステーキだけど、生肉と比べると十分美味しくなってると思う。
「えー、コホン。
キマイラの肉に塩と胡椒で下味をつけて焼いたものです。
みなさん、どうぞ召し上がって下さい」
「では皆、ジズーに感謝して食べるのだ!」
「「「「いただきます!」」」」
おぉー、ドラゴンにもいただきますの文化があったのか、なんか面白い。
みんなガツガツ食べている。
口にあったようでなによりだ。
俺は今のうちにフルーツの盛り合わせを用意する。
と言っても食べやすいサイズにカットして、それっぽく器に盛るだけだけどね。
みんながステーキを食べ終わってうっとりした顔をしてるのを見て、フルーツ盛り合わせを各テーブルに運んでもらった。
これもみんなモリモリ食べていた。
ふぅー、喜んでもらえて何よりだね。
みんなの食事が終わった後に手伝ってくれた三人にも食べてもらった。
クリスさんとレオさんは「うめーうめー」と言って泣いて食べてた。
メイド長もとても満足そうだった。
食後しばらくしてバハムートファミリーの部屋に案内された。
そこでまず、バハムートさんから奥さんのエキドナさんを紹介された。
「先程は素晴らしいお食事をありがとうございました。
大変衝撃的でした」
溢れ出る色気がすごい美人さんだ。
「して、相談とはなんなのだ?」
バハムートさんが聞いてくる。
「世界樹の傍で暮らしていこうと思っているのですが、どなたかの許可等必要ですか?」
「世界樹を含む龍の巣という土地はガイアのどの国にも属してはおらぬ。
我らはこの森に居を構えているが、ここが竜族の領土というわけでもない。
同様に天使族の領土でもない。
よって、誰のものでもないから許可などいらぬだろう」
「なるほど」
「しかし、竜族と天使族は神聖なる世界樹を守っておる。
我はジズーを認めておるから良いが、天使族はそうではない。
天使族に認められねば排除しようとしてくるかもしれぬ」
「そ、それは困るのですが……。
どうしたらいいでしょうか?」
「我から話は通しておこう。
しかし、それで奴が納得するとは思えぬ。
自分で確かめに行くことだろう。
おそらく天使族の者が接触してくるだろうから、そこでうまく認められてくれ」
「ありがとうございます。
がんばります!」
「うむ、お主とは今後良い隣人として付き合っていきたいからな。
がんばってくれ」
「ちなみに、天使族に認められるまでは家とか建てないほうがいいですかね」
「む、家か……。
そうであるな、やめておいたほうがいいだろう。
しかし住処がないというのは困るであろう。
それまでは我が城で暮らすか?」
「いえ、できるだけ世界樹の傍にいたいので、しばらくは馬車で寝泊まりしようと思います。
お気遣いありがとうございます」
「そうか、わかった。
では、何かあれば言ってくれ。
力になろう」
「はい、頼りにさせて頂きます」
もうすっかり夜になってはいるけど、百段たちは世界樹にいるので帰ることにした。
普通に森を突っ走って帰るつもりだったけど、クリスとレオが俺を送ってくれた。
悪いので断ろうと思ったけど、「ジズー様に何かあってはうまい肉が食べられなくなってしまいます!」と頑なだったのでお願いすることにした。
よっぽどステーキが気に入ったんだろうな。
それにしても、天使族か……。
面倒なことにならないで、すんなり認められればいいなぁ。
空を見上げながらそう願った。
でも俺は猫。
ドラゴンのみなさんは人化すると、普通の人間サイズだ。
自分で食べる分のご飯ならどうにでもなるけど、人間サイズでこの人数となるとさすがに厳しい。
ちょっと考えればわかることなのに、普通に失念していた。
どうしようもないので、申し訳ないけど手伝いをお願いした。
というわけで、今キッチンとして使わせてもらう部屋には、手伝いとしてクリスさんとレオさん、それからこの城のメイド長がいる。
クリスさんとレオさんは執事見習いらしい。
それから見学でバハムルと執事さん。
バハムルが見学したがるのはわかるけど、なぜに執事さん……。
まぁいいか。
「ではまず、血抜きしたキマイラを解体したいと思います。
そして傷をつけないように内蔵を取り除きます。
すみませんが、お手伝いお願いします」
クリスさんたちに手伝ってもらいながら解体して内蔵を取り除く。
ちなみに包丁のような刃物はないし、あっても俺は持つことができない。
でも、俺は風魔法で真空の刃のようなものを出せるので、それで物を切ることができる。
真空の刃でスパスパ切り落としていく。
このキマイラは大きいので、内臓を取り出すのはクリスさんとレアさんにやってもらった。
「で、この胴体部分の肉を食べやすいサイズに切っていきます」
俺の勝手なイメージで、ドラゴンはたくさん食べそうなので大きめのステーキのサイズに切っていく。
この城にいるのは五十人ほどらしいので足りるかどうか心配だったが、これだけあれば十分足りるかな。
「次にこの鉄を熱して、この上で肉を焼きます」
メイド長が火魔法で鉄を熱してくれる。
焼く前に塩と胡椒で下味をつけるわけだけど、キマイラがどんな肉かわからないので振る量で悩む。
どんな肉なのかわからないからちょっとだけ肉を切り取ってそのまま焼いて味見をした。
「!!!」
こりゃやべえ。
デリシャスミートほどではないけど、めっちゃ美味しい!
デリシャスミートはサーロインって感じだけど、こっちは赤身肉って感じだ。
肉質もわかったので塩と胡椒を振っていく。
そして、十分熱された鉄に肉をのせていく……わけだけど、俺のかわいい肉球じゃ五十人分の肉をのせるのは時間がかかりすぎる。
またまた申し訳ないけど、クリスさんとレオさんとメイド長に手伝ってもらった。
肉をひっくり返すのもやってもらった。
いい感じのレアに焼けたらお皿へ。
ちなみにお皿はドラゴンも使ってたみたいだ。
まぁ、生肉を置くだけに使ってたみたいなんだけど。
ステーキをお皿にのせたら食事ルームのテーブルへ運んでもらう。
この城では食事はみんな一緒に食べるのだそうだ。
広い部屋に四人用テーブルが二十個くらいある。
すでにみんな座って待っていた。
見学してたバハムルと執事さんも急いで席に座る。
クリスさんとレオさんとメイド長は、俺の手伝いをしてもらっているのであとで食べてもらうことになってる。
ほんと申し訳ないです。
ステーキソースもない、ただ塩胡椒しただけのステーキだけど、生肉と比べると十分美味しくなってると思う。
「えー、コホン。
キマイラの肉に塩と胡椒で下味をつけて焼いたものです。
みなさん、どうぞ召し上がって下さい」
「では皆、ジズーに感謝して食べるのだ!」
「「「「いただきます!」」」」
おぉー、ドラゴンにもいただきますの文化があったのか、なんか面白い。
みんなガツガツ食べている。
口にあったようでなによりだ。
俺は今のうちにフルーツの盛り合わせを用意する。
と言っても食べやすいサイズにカットして、それっぽく器に盛るだけだけどね。
みんながステーキを食べ終わってうっとりした顔をしてるのを見て、フルーツ盛り合わせを各テーブルに運んでもらった。
これもみんなモリモリ食べていた。
ふぅー、喜んでもらえて何よりだね。
みんなの食事が終わった後に手伝ってくれた三人にも食べてもらった。
クリスさんとレオさんは「うめーうめー」と言って泣いて食べてた。
メイド長もとても満足そうだった。
食後しばらくしてバハムートファミリーの部屋に案内された。
そこでまず、バハムートさんから奥さんのエキドナさんを紹介された。
「先程は素晴らしいお食事をありがとうございました。
大変衝撃的でした」
溢れ出る色気がすごい美人さんだ。
「して、相談とはなんなのだ?」
バハムートさんが聞いてくる。
「世界樹の傍で暮らしていこうと思っているのですが、どなたかの許可等必要ですか?」
「世界樹を含む龍の巣という土地はガイアのどの国にも属してはおらぬ。
我らはこの森に居を構えているが、ここが竜族の領土というわけでもない。
同様に天使族の領土でもない。
よって、誰のものでもないから許可などいらぬだろう」
「なるほど」
「しかし、竜族と天使族は神聖なる世界樹を守っておる。
我はジズーを認めておるから良いが、天使族はそうではない。
天使族に認められねば排除しようとしてくるかもしれぬ」
「そ、それは困るのですが……。
どうしたらいいでしょうか?」
「我から話は通しておこう。
しかし、それで奴が納得するとは思えぬ。
自分で確かめに行くことだろう。
おそらく天使族の者が接触してくるだろうから、そこでうまく認められてくれ」
「ありがとうございます。
がんばります!」
「うむ、お主とは今後良い隣人として付き合っていきたいからな。
がんばってくれ」
「ちなみに、天使族に認められるまでは家とか建てないほうがいいですかね」
「む、家か……。
そうであるな、やめておいたほうがいいだろう。
しかし住処がないというのは困るであろう。
それまでは我が城で暮らすか?」
「いえ、できるだけ世界樹の傍にいたいので、しばらくは馬車で寝泊まりしようと思います。
お気遣いありがとうございます」
「そうか、わかった。
では、何かあれば言ってくれ。
力になろう」
「はい、頼りにさせて頂きます」
もうすっかり夜になってはいるけど、百段たちは世界樹にいるので帰ることにした。
普通に森を突っ走って帰るつもりだったけど、クリスとレオが俺を送ってくれた。
悪いので断ろうと思ったけど、「ジズー様に何かあってはうまい肉が食べられなくなってしまいます!」と頑なだったのでお願いすることにした。
よっぽどステーキが気に入ったんだろうな。
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