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ニクス
感謝の言葉は君への想い
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(*'ω'*)ホワイトデーはあなたにお返し企画より。
日常パロ。ニクス×テリー
――――――――――――――――――――――――――――
ロッカーの前で、あたしは立ち尽くした。
(ニクスのロッカーが……)
はちきれそうだとばかりにロッカーが悲鳴を上げている。
(あたしのロッカーは)
すっきり!
(ちなみに、アリスのロッカー……)
すっきり!
「ふう」
「あら、ニコラじゃない! おはよう!」
「おはよう。アリス」
「あら、ニクスったらこんなにロッカー膨らんでどうしたのかしら。よいしょ」
アリスがロッカーを開けたとたん、雪崩のようにプレゼントが崩れ落ちてきた。付属の手紙には、あなたの帽子のファンですと書かれていた。
それを見て、あたしは絶句する。
「~~っ!」
「あらあら! びっくり! え、なにこれ。え! なにこれ! えっ!? なにこれっ!?」
「おはよー」
「あっ! ニクス、おはよう!」
「うわ、なにこれ」
「ニクス、そのロッカーなにつめこんでるの? すごい音鳴ってるわよ」
「あー。なんとなく予想はできるけど……」
ニクスが開けたとたん、たくさんのプレゼントとラブレターが入ってた。
「ありゃりゃ」
「まあすごい!」
ニクスのロッカーにプレゼントが入ってて、
アリスのロッカーにもプレゼントが入ってて、
あたしには、なにもなし。
あたしの目からなみだがぶわっ! と吹き出した。
「びえええええん!」
「え!? ニコラ!?」
「テリー! どこいくの!」
あたしは泣きながら廊下を駆け出した。その先でロッカーをあけるメニーとリトルルビィがいた。
「あれ、お姉ちゃん……?」
「あ?」
「あっ」
メニーとリトルルビィのロッカーの中身が崩れ落ちたのを発見して、あたしはまたぶわっと泣き出した。
「びえええええん!」
「お姉ちゃん!?」
「やっべ! CDが!」
あたしは泣きながら廊下を駆け出した。するとソフィア先生がロッカーをあける姿を目撃した。
「あれ、テリー、なにして……」
言いかけた瞬間、ソフィア先生のロッカーの中身がはちきれて崩れ落ちたのを見て、あたしはまたぶわわっと泣き出した。
「びえええええん!」
「くすす。これはまいった」
あたしは泣きながら廊下を駆け出した。そしたらレディたちに囲まれたキッドがロッカーをあける姿を見つけた。
「あれ、テリ……」
その瞬間、ロッカーの中身が雪崩れたのを見て、レディたちが歓声を上げるなか、あたしはだばー! と泣き出した。
「びえええええん!」
「おっと、こいつは、くくっ」
「キッド、さすがだわ!」
「今日もモテモテね!」
「てめえら全員くたばっちまぇえええええ!!」
あたしは泣き叫び、廊下を駆け出した。その先で、リオンがロッカーをあけたのを見つけた。
「やあ、ぼくのうるわしの妹、ニコラじゃないか!!」
「っ」
「今日はホワイトデーだね。君にプレゼントが……」
しかし、リオンのロッカーからハートのプレゼントがたくさん流れ出したのを見て、あたしは涙と走るスピードを飛ばした。
「びえええええん!」
「リオンさま! 愛してる! おれの筋肉にキスをしてくれ!」
「いや! おれだ!」
「おれにだ!!」
「ぼく男ですーーーー!!」
あたしは裏庭に走り、ベンチに座ってハンカチで顔をおさえた。
「ぐすっ、ふぅ、ちくしょう! くたばれ! すんっ! ふぅ! ふええん!」
「テリー!」
ニクスがあたしの名前を呼びながら、あたしを追いかけてきた。
「いきなり走り出してどうしたの」
「だって! ぐすっ、あたし、これだけかわいいから! ぐすん! なにかしら紳士のみんなからもらえると思って、今日わくわくしてたのに! ぐすっ! だれからももらえなかったから!」
「テリー、……バレンタインにも同じこと言ってなかった?」
「ニクスはいいじゃない! いっぱいもらって! ぐすん! アリスだって、メニーだって、リトルルビィだってもらってた! ソフィア先生も、キッドも、リオンは男のくせに、いい男に囲まれてた! ぐすん! なによ! みんなばーか! ばーか、ばーか! ぐすん!!」
「……そんなにほしかったの?」
ニクスがあたしのとなりに座った。
「だったらテリー、ちょうどよかった」
「ぐすん!!」
「はい、これ」
ニクスがあたしになにかを差し出した。あたしはぎろりとにらんだ。そして、――それを見て力が抜けた。
「バレンタインのお返し」
それは、女の子向けの、かわいらしいポーチだった。
「安物だけど」
「……ぐすっ、これ、だれから?」
「なに言ってるの。あたしから」
「……えっ……?」
ニクスから、あたしに?
「バレンタインのお菓子、おいしかったから」
「……でも、バレンタインの日は、交換って……」
「ホワイトデーはお返しの日だよ。テリーがいつもあたしと仲良くしてくれるから、そのお返し」
ポーチをぐっと差し出される。
「ほら。テリー」
「……」
「……受け取ってくれないの?」
「……いいの?」
「もちろん」
「……ありがとう……」
かわいいポーチ。
あたしはぎゅっと胸にだきしめる。
「ニクス、大事にするから……」
「喜んでくれてよかった」
「……ニクス、でもあたし、なにも用意してなくて」
「気にしないで。これは気持ちだから」
「卒業式のドレス、楽しみにしててね」
「いらないから」
「もう予約してるの」
「……」
「楽しみにしててね」
「……手が早いんだから。もう」
(ホワイトデー、男子からはなにももらえてないけど)
ニクスからもらったから。
(もう、いいや)
ニクスの目が、あたしを見つめて、にこりと笑った。そして、あたしの鼻を見て、唇を見て、――ニクスが口をあけた。
「……ねえ、テリー」
「ん?」
「あたしたち、もうすこしで卒業だよね」
「ん? そうね」
「大学もいっしょにいられる」
「ええ」
「うん。それで、だから、まあ、テリー、一つの区切りができるわけなんだけど」
「……ニクス?」
「テリー」
ニクスがあたしを振り向かせ、正面同士で向かい合う。
「じつは、あたし、テリーに伝えたいことがあるんだ」
「え」
あたしはびくっと肩を揺らした。なに?
また引っ越すの?
不安な気持ちを抱えて、真剣な表情のニクスにきく。
「……なに? ニクス」
「あのね、テリー、あたし」
春の草が揺れる。
「あたし、テリーのことが」
足音が近づいた。
「すっ……!」
「ニコラぁーーー!!! もう、やっと追いついたーーーー!!」
アリスが滑り込んだ直後、ニクスがずっこけた。
「泣きながら走っちゃうんだもん! 心配したのよ! もー!」
「……ごめん、アリス」
「あら、かわいいポーチ! それどうしたの!?」
「……っ、あの」
あたしはうつむいて、にやけながらつぶやいた。
「……ニクスにもらったの……」
「あ! 先越されちゃった!」
「え」
「はい! ホワイトデーだから、アリスちゃんからのプレゼントだぞ!」
アリスからホワイトデー専用帽子を頭にかぶせられた。ホワイトデーだからか、白くてこれまたかわいい帽子。
「……アリス、くれるの……!?」
「いつもニコラにはお世話になってるもの! いつも仲良くしてくれてありがとう。ニコラ!」
「アリス!!」
あたしはアリスにだきついた。
「好き!!!!」
「わたしもニコラが大好きよ!!」
「……。……。……」
ニクスがむくりと起き上がり、友情にかがやくあたしとアリスを見た。
「ニクス! 見て! アリスからもらったの!」
「ちゃんとニクスの分もあるわよ! はい!」
「……どうもありがとう……」
「それで、その、ニクス、……伝えたいことってなに?」
「えっ」
「え、なにそれ? あら、わたしお邪魔?」
「いや、あ」
「え?」
「あーーーー、えっとねーーーー。……。……。……」
ニクスがにこりと笑った。
「テリー! アリス! 大学生になっても、仲良くしてね!」
「……っ、うん……!」
「わたしたちの友情はそうかんたんには壊れないわ!」
三人でぎゅっとくっつきあう。
ああ、やっぱり友だちって最高。
(大学生になっても二人といられる。ああ、大変だわ。アリスとニクスの卒業式用ドレスと入学式用ドレスを用意しなきゃ!)
「……はぁ……、もう……」
ニクスは今日も胸にひそめる思いを伝えられない。
あたしはそんなニクスにだきついて、満足してにやけてしまうのであった。
感謝の言葉は君への想い END
日常パロ。ニクス×テリー
――――――――――――――――――――――――――――
ロッカーの前で、あたしは立ち尽くした。
(ニクスのロッカーが……)
はちきれそうだとばかりにロッカーが悲鳴を上げている。
(あたしのロッカーは)
すっきり!
(ちなみに、アリスのロッカー……)
すっきり!
「ふう」
「あら、ニコラじゃない! おはよう!」
「おはよう。アリス」
「あら、ニクスったらこんなにロッカー膨らんでどうしたのかしら。よいしょ」
アリスがロッカーを開けたとたん、雪崩のようにプレゼントが崩れ落ちてきた。付属の手紙には、あなたの帽子のファンですと書かれていた。
それを見て、あたしは絶句する。
「~~っ!」
「あらあら! びっくり! え、なにこれ。え! なにこれ! えっ!? なにこれっ!?」
「おはよー」
「あっ! ニクス、おはよう!」
「うわ、なにこれ」
「ニクス、そのロッカーなにつめこんでるの? すごい音鳴ってるわよ」
「あー。なんとなく予想はできるけど……」
ニクスが開けたとたん、たくさんのプレゼントとラブレターが入ってた。
「ありゃりゃ」
「まあすごい!」
ニクスのロッカーにプレゼントが入ってて、
アリスのロッカーにもプレゼントが入ってて、
あたしには、なにもなし。
あたしの目からなみだがぶわっ! と吹き出した。
「びえええええん!」
「え!? ニコラ!?」
「テリー! どこいくの!」
あたしは泣きながら廊下を駆け出した。その先でロッカーをあけるメニーとリトルルビィがいた。
「あれ、お姉ちゃん……?」
「あ?」
「あっ」
メニーとリトルルビィのロッカーの中身が崩れ落ちたのを発見して、あたしはまたぶわっと泣き出した。
「びえええええん!」
「お姉ちゃん!?」
「やっべ! CDが!」
あたしは泣きながら廊下を駆け出した。するとソフィア先生がロッカーをあける姿を目撃した。
「あれ、テリー、なにして……」
言いかけた瞬間、ソフィア先生のロッカーの中身がはちきれて崩れ落ちたのを見て、あたしはまたぶわわっと泣き出した。
「びえええええん!」
「くすす。これはまいった」
あたしは泣きながら廊下を駆け出した。そしたらレディたちに囲まれたキッドがロッカーをあける姿を見つけた。
「あれ、テリ……」
その瞬間、ロッカーの中身が雪崩れたのを見て、レディたちが歓声を上げるなか、あたしはだばー! と泣き出した。
「びえええええん!」
「おっと、こいつは、くくっ」
「キッド、さすがだわ!」
「今日もモテモテね!」
「てめえら全員くたばっちまぇえええええ!!」
あたしは泣き叫び、廊下を駆け出した。その先で、リオンがロッカーをあけたのを見つけた。
「やあ、ぼくのうるわしの妹、ニコラじゃないか!!」
「っ」
「今日はホワイトデーだね。君にプレゼントが……」
しかし、リオンのロッカーからハートのプレゼントがたくさん流れ出したのを見て、あたしは涙と走るスピードを飛ばした。
「びえええええん!」
「リオンさま! 愛してる! おれの筋肉にキスをしてくれ!」
「いや! おれだ!」
「おれにだ!!」
「ぼく男ですーーーー!!」
あたしは裏庭に走り、ベンチに座ってハンカチで顔をおさえた。
「ぐすっ、ふぅ、ちくしょう! くたばれ! すんっ! ふぅ! ふええん!」
「テリー!」
ニクスがあたしの名前を呼びながら、あたしを追いかけてきた。
「いきなり走り出してどうしたの」
「だって! ぐすっ、あたし、これだけかわいいから! ぐすん! なにかしら紳士のみんなからもらえると思って、今日わくわくしてたのに! ぐすっ! だれからももらえなかったから!」
「テリー、……バレンタインにも同じこと言ってなかった?」
「ニクスはいいじゃない! いっぱいもらって! ぐすん! アリスだって、メニーだって、リトルルビィだってもらってた! ソフィア先生も、キッドも、リオンは男のくせに、いい男に囲まれてた! ぐすん! なによ! みんなばーか! ばーか、ばーか! ぐすん!!」
「……そんなにほしかったの?」
ニクスがあたしのとなりに座った。
「だったらテリー、ちょうどよかった」
「ぐすん!!」
「はい、これ」
ニクスがあたしになにかを差し出した。あたしはぎろりとにらんだ。そして、――それを見て力が抜けた。
「バレンタインのお返し」
それは、女の子向けの、かわいらしいポーチだった。
「安物だけど」
「……ぐすっ、これ、だれから?」
「なに言ってるの。あたしから」
「……えっ……?」
ニクスから、あたしに?
「バレンタインのお菓子、おいしかったから」
「……でも、バレンタインの日は、交換って……」
「ホワイトデーはお返しの日だよ。テリーがいつもあたしと仲良くしてくれるから、そのお返し」
ポーチをぐっと差し出される。
「ほら。テリー」
「……」
「……受け取ってくれないの?」
「……いいの?」
「もちろん」
「……ありがとう……」
かわいいポーチ。
あたしはぎゅっと胸にだきしめる。
「ニクス、大事にするから……」
「喜んでくれてよかった」
「……ニクス、でもあたし、なにも用意してなくて」
「気にしないで。これは気持ちだから」
「卒業式のドレス、楽しみにしててね」
「いらないから」
「もう予約してるの」
「……」
「楽しみにしててね」
「……手が早いんだから。もう」
(ホワイトデー、男子からはなにももらえてないけど)
ニクスからもらったから。
(もう、いいや)
ニクスの目が、あたしを見つめて、にこりと笑った。そして、あたしの鼻を見て、唇を見て、――ニクスが口をあけた。
「……ねえ、テリー」
「ん?」
「あたしたち、もうすこしで卒業だよね」
「ん? そうね」
「大学もいっしょにいられる」
「ええ」
「うん。それで、だから、まあ、テリー、一つの区切りができるわけなんだけど」
「……ニクス?」
「テリー」
ニクスがあたしを振り向かせ、正面同士で向かい合う。
「じつは、あたし、テリーに伝えたいことがあるんだ」
「え」
あたしはびくっと肩を揺らした。なに?
また引っ越すの?
不安な気持ちを抱えて、真剣な表情のニクスにきく。
「……なに? ニクス」
「あのね、テリー、あたし」
春の草が揺れる。
「あたし、テリーのことが」
足音が近づいた。
「すっ……!」
「ニコラぁーーー!!! もう、やっと追いついたーーーー!!」
アリスが滑り込んだ直後、ニクスがずっこけた。
「泣きながら走っちゃうんだもん! 心配したのよ! もー!」
「……ごめん、アリス」
「あら、かわいいポーチ! それどうしたの!?」
「……っ、あの」
あたしはうつむいて、にやけながらつぶやいた。
「……ニクスにもらったの……」
「あ! 先越されちゃった!」
「え」
「はい! ホワイトデーだから、アリスちゃんからのプレゼントだぞ!」
アリスからホワイトデー専用帽子を頭にかぶせられた。ホワイトデーだからか、白くてこれまたかわいい帽子。
「……アリス、くれるの……!?」
「いつもニコラにはお世話になってるもの! いつも仲良くしてくれてありがとう。ニコラ!」
「アリス!!」
あたしはアリスにだきついた。
「好き!!!!」
「わたしもニコラが大好きよ!!」
「……。……。……」
ニクスがむくりと起き上がり、友情にかがやくあたしとアリスを見た。
「ニクス! 見て! アリスからもらったの!」
「ちゃんとニクスの分もあるわよ! はい!」
「……どうもありがとう……」
「それで、その、ニクス、……伝えたいことってなに?」
「えっ」
「え、なにそれ? あら、わたしお邪魔?」
「いや、あ」
「え?」
「あーーーー、えっとねーーーー。……。……。……」
ニクスがにこりと笑った。
「テリー! アリス! 大学生になっても、仲良くしてね!」
「……っ、うん……!」
「わたしたちの友情はそうかんたんには壊れないわ!」
三人でぎゅっとくっつきあう。
ああ、やっぱり友だちって最高。
(大学生になっても二人といられる。ああ、大変だわ。アリスとニクスの卒業式用ドレスと入学式用ドレスを用意しなきゃ!)
「……はぁ……、もう……」
ニクスは今日も胸にひそめる思いを伝えられない。
あたしはそんなニクスにだきついて、満足してにやけてしまうのであった。
感謝の言葉は君への想い END
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