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第二十八話
目が覚めたら一時間ほど経っていた。俺はどうにかクッションを手繰り寄せ、久瀬の頭を慎重に移動させ、布団を肩までかけてやり、キッチンに立った。
どうやら今日の父はシチューを作ってくれたようだ。ちょうど、母から「今から帰る」というメッセージが来たので、久瀬が来ていることと、職場の傍のパン屋でバゲットを買ってきてほしいという旨をメッセージに認め、冷蔵庫を物色した。すると、冷凍えび、そしてブロッコリーとぶなしめじ、アンチョビがあったので、アヒージョ風の洋風炒めでも作ろうと、準備にとりかかった。
しばらく作業に没頭していると、玄関から、妹のそれよりも控えめな物音と、ただいま、という声が聞こえてくる。母だ。
「あら、いい匂いねぇ、これ、バゲット。もう切ってトーストしていいかしら?」
「おかえり、母さん。ありがと。そろそろできるから、じゃんじゃん焼いちゃって」
「はぁい。ところで、噂の久瀬くんは?」
「ちょっと、マジで色々あってさ……疲れて、こたつで寝てる。夕飯できるまでは起こさなくてもいいかなと思って」
「色々あったって……大丈夫だったの?」
「いや……ちょっと、まだ油断できない状況。今晩はうちに泊めてもいいかな?」
「ええ、それはもちろん……でも、心配だわ。落ち着いたら、事情を聞かせてちょうだいね。お節介かもしれないけど、大人には大人で、出来ることがあるかもしれないから」
「うん……」
久瀬に頼れる大人がいないことは、前々からそれとなく伝えている。母は大人としての庇護欲や責任感が強く、しきりに久瀬のことを心配していた。
ふと、リビングのほうで、何かが動く気配がした。久瀬が、むく、とこたつから起き上がり、うなだれたような猫背で、目をこすっていた。
「あら……起こしちゃったかしら」
「人の気配に敏感だから……久瀬、起きた? 水持っていこうか?」
「ん……カイリくん……? あ……」
振り向き、ぴし、と固まる久瀬。ふと、隣にいる母の雰囲気が一瞬、鋭くなったような気がして、母の表情をうかがう。母も、何かに思い当たったような顔をして、久瀬のことを見ていた。
「……初めまして、久瀬くん。騒がしくしてごめんなさい。カイリの母です」
ややあって、母はふわ、と微笑み、おっとり久瀬へと歩み寄った。久瀬は慌てて立ち上がり、あ、わ、と微かな声を漏らしながら、ペコペコと頭を下げた。
「いいの、いいの、そんなに畏まらないで……自分の家だと思って、くつろいでね。もうすぐ、晩御飯の支度もできるみたいよ」
ほらほら、と言いながら、やんわり、久瀬を座らせ、膝にこたつ布団をかぶせる母。いつになく甲斐甲斐しく、どこか、鬼気迫るものがあるような気がした。
俺はさり気なく久瀬の前に水をなみなみ注いだコップを置いた。交代するみたいに母がキッチンへ行き、「カイリも、あとはお母さんがやるから、久瀬くんと一緒に待ってなさいね」と、有無を言わせぬ声で言った。
「カイリくん……手伝わなくていいのかな……」
「母さん、ああ言ったら聞かないから……大丈夫だよ、心配しないで。妹なんか部屋から降りてもこないし」
申し訳なさそうに、大きな肩を縮こませて、しゅんとうなだれる久瀬。少し心が不安定になっているからか、いつも以上に気にしいだ。俺は久瀬の背中を撫でたり軽く叩いたりしながら、手ずから水を飲ませ、少しずつ、全身の緊張がほぐれてくれるよう努めた。
そうしているうち、素早く用意を済ませた母が、今日の夕飯をダイニングテーブルに並べ始めた。俺は久瀬を促しつつ立ち上がり、ダイニングテーブルに座らせてから、母に一言断って、妹の分を二階の彼女の部屋へと届けに行った。
コンコンとノックし、反応が無いので、仕方なく、ドアの邪魔にならないところにお盆を置き、リビングに降りてからライン。すると、すぐ既読がついて、何を言いたいかよく分からないスタンプが返ってきた。いつ何時でも妹は変わらないので、今はそれが少しありがたい。
リビングに戻って母と久瀬と三人で食べた夕食は、いたって静かなものになった。そもそも父も母も雑談が得意な方ではない、物静かな人間で、うちで主に喋るのは妹と、それにツッコミを入れる俺なのだ。
仕事柄か、あっという間に食べ終わってしまった母がキッチンの片付けに立つ。久瀬はあるところからめっきり食が進まなくなったらしく、所在なさげに俯いている。さっき肉まんも食べたし、意気消沈もあって、食欲がないのは仕方のないことだ。
「もし、またお腹空いたら、残ってる分があるし、他にも軽めのもの用意できるから、いつでも言ってな」
そう断って、久瀬の残してしまった分を肩代わりし、キッチンへ持っていく。久瀬は、何をするにしても怯えが出てしまうようで、痛ましかった。
今日はきっと、ゲームやサブスクのコンテンツを楽しめるような気分じゃないだろう。こういう時は、さっさと寝てしまうのが吉だ。久瀬は俺の体温があると安心して眠れるみたいだから、できればくっつきあって寝たいところだが、俺の部屋のベッドは狭すぎて二人で寝るのには適さない。
「母さん、今日は和室で布団敷いて寝るわ。来客用の布団って和室の押し入れにあったっけ」
「あ~……いや、二階のクローゼットのほうかもしれないわね。ほら、いろはちゃんのお友達のために出すことが多いから……」
「わかった、ちょっと見てくる。ありがとう」
シンクに皿を置かせてもらい、そのまま二階へ。クローゼットの引き戸を開けて、反射的にもう一度閉めた。リビングに置いてあったラヴィのグッズが、無造作に仕舞われていたのだ。
「カイリくん?」
瞬間、背後から久瀬の声が。俺は思わず飛び上がり、胸元を押さえながら振り向いた。みるみる、凝固剤を血管に流し込まれたみたいに、全身が強張る。
「くっ、久瀬……ど、どうした……?」
「あ、の……布団がって、聞こえたから、運ぶの、やりたくて」
「い、いい、いい! 大丈夫! 久瀬は下で休んでて……?」
「でも……」
おお、久瀬の律儀さが、今は憎い。自分が寝る布団なのだから、運ぶくらいはやらせてくれ、という、有無を言わせぬ圧が、俺より十センチは高い長身から発せられる。
「ちょっと、その……クローゼットのなか、結構混沌としてて……じゃ、じゃあ、先に、俺の部屋から寝具運び出すから、そっち持って行ってもらおう、かな……⁉」
俺の部屋も大概、試験のおかげで散らかってんだけどね、なんてまくし立ててごまかしながら、俺の部屋のドアノブを捻り、そして、一瞬見えた光景に息を忘れる。俺は力いっぱいドアを引き戻し、その場にうずくまった。
ああ、何で。クローゼットの中だけじゃないのか。よりによって、妹の部屋ではなく、俺の部屋に、それもベッドの上に、ラヴィのグッズが。
「カイリくん……? どうしたの……」
「いや、あの、ちょっと……やっぱり、さ、久瀬はリビングで待っててくれない……?」
「なんで……? 散らかってても、僕なにも気にしないよ。何だったら、一緒に片付けても」
「散らかってるって、いうか……」
地獄のような汚部屋だとか、そんなものよりも、見られたらマズイもの。特に、今の、心が揺らいでいる久瀬には、よほど見られたくない。
「ねえ……僕って、カイリくんの、彼氏だよね? そんな僕に見られたくないものって、なに……?」
「え……?」
「カイリくんを疑いたくなんてないけど……ねえ、やましいことが、あるの? 僕はもう、カイリくんに話してないことなんか、ないのに……まだ、隠したいことがあるの?」
「いや……そういうんじゃ、なくて……」
ぐるぐる、視界が揺れる。床が揺れて、しゃがんでいるのに、バランスを崩しそうになる。何を言えばいいのか、全く浮かんでこない。きっと、何を言っても、納得してもらえないことだけは、はっきりとわかる。
「なら、見てもいいよね。カイリくんの部屋」
「あ……」
ドアノブが、俺の手から離れていく。久瀬は口をきつく引き結び部屋に押し入り、一歩足を踏み入れたところで、ピタ、と固まった。
「久瀬……これは、その……」
「そっか」
小さく、しかし、芯を持った、頑なな声が、俺の弁明を遮った。いやにすっきりしていて、残酷な響きだった。
どうやら今日の父はシチューを作ってくれたようだ。ちょうど、母から「今から帰る」というメッセージが来たので、久瀬が来ていることと、職場の傍のパン屋でバゲットを買ってきてほしいという旨をメッセージに認め、冷蔵庫を物色した。すると、冷凍えび、そしてブロッコリーとぶなしめじ、アンチョビがあったので、アヒージョ風の洋風炒めでも作ろうと、準備にとりかかった。
しばらく作業に没頭していると、玄関から、妹のそれよりも控えめな物音と、ただいま、という声が聞こえてくる。母だ。
「あら、いい匂いねぇ、これ、バゲット。もう切ってトーストしていいかしら?」
「おかえり、母さん。ありがと。そろそろできるから、じゃんじゃん焼いちゃって」
「はぁい。ところで、噂の久瀬くんは?」
「ちょっと、マジで色々あってさ……疲れて、こたつで寝てる。夕飯できるまでは起こさなくてもいいかなと思って」
「色々あったって……大丈夫だったの?」
「いや……ちょっと、まだ油断できない状況。今晩はうちに泊めてもいいかな?」
「ええ、それはもちろん……でも、心配だわ。落ち着いたら、事情を聞かせてちょうだいね。お節介かもしれないけど、大人には大人で、出来ることがあるかもしれないから」
「うん……」
久瀬に頼れる大人がいないことは、前々からそれとなく伝えている。母は大人としての庇護欲や責任感が強く、しきりに久瀬のことを心配していた。
ふと、リビングのほうで、何かが動く気配がした。久瀬が、むく、とこたつから起き上がり、うなだれたような猫背で、目をこすっていた。
「あら……起こしちゃったかしら」
「人の気配に敏感だから……久瀬、起きた? 水持っていこうか?」
「ん……カイリくん……? あ……」
振り向き、ぴし、と固まる久瀬。ふと、隣にいる母の雰囲気が一瞬、鋭くなったような気がして、母の表情をうかがう。母も、何かに思い当たったような顔をして、久瀬のことを見ていた。
「……初めまして、久瀬くん。騒がしくしてごめんなさい。カイリの母です」
ややあって、母はふわ、と微笑み、おっとり久瀬へと歩み寄った。久瀬は慌てて立ち上がり、あ、わ、と微かな声を漏らしながら、ペコペコと頭を下げた。
「いいの、いいの、そんなに畏まらないで……自分の家だと思って、くつろいでね。もうすぐ、晩御飯の支度もできるみたいよ」
ほらほら、と言いながら、やんわり、久瀬を座らせ、膝にこたつ布団をかぶせる母。いつになく甲斐甲斐しく、どこか、鬼気迫るものがあるような気がした。
俺はさり気なく久瀬の前に水をなみなみ注いだコップを置いた。交代するみたいに母がキッチンへ行き、「カイリも、あとはお母さんがやるから、久瀬くんと一緒に待ってなさいね」と、有無を言わせぬ声で言った。
「カイリくん……手伝わなくていいのかな……」
「母さん、ああ言ったら聞かないから……大丈夫だよ、心配しないで。妹なんか部屋から降りてもこないし」
申し訳なさそうに、大きな肩を縮こませて、しゅんとうなだれる久瀬。少し心が不安定になっているからか、いつも以上に気にしいだ。俺は久瀬の背中を撫でたり軽く叩いたりしながら、手ずから水を飲ませ、少しずつ、全身の緊張がほぐれてくれるよう努めた。
そうしているうち、素早く用意を済ませた母が、今日の夕飯をダイニングテーブルに並べ始めた。俺は久瀬を促しつつ立ち上がり、ダイニングテーブルに座らせてから、母に一言断って、妹の分を二階の彼女の部屋へと届けに行った。
コンコンとノックし、反応が無いので、仕方なく、ドアの邪魔にならないところにお盆を置き、リビングに降りてからライン。すると、すぐ既読がついて、何を言いたいかよく分からないスタンプが返ってきた。いつ何時でも妹は変わらないので、今はそれが少しありがたい。
リビングに戻って母と久瀬と三人で食べた夕食は、いたって静かなものになった。そもそも父も母も雑談が得意な方ではない、物静かな人間で、うちで主に喋るのは妹と、それにツッコミを入れる俺なのだ。
仕事柄か、あっという間に食べ終わってしまった母がキッチンの片付けに立つ。久瀬はあるところからめっきり食が進まなくなったらしく、所在なさげに俯いている。さっき肉まんも食べたし、意気消沈もあって、食欲がないのは仕方のないことだ。
「もし、またお腹空いたら、残ってる分があるし、他にも軽めのもの用意できるから、いつでも言ってな」
そう断って、久瀬の残してしまった分を肩代わりし、キッチンへ持っていく。久瀬は、何をするにしても怯えが出てしまうようで、痛ましかった。
今日はきっと、ゲームやサブスクのコンテンツを楽しめるような気分じゃないだろう。こういう時は、さっさと寝てしまうのが吉だ。久瀬は俺の体温があると安心して眠れるみたいだから、できればくっつきあって寝たいところだが、俺の部屋のベッドは狭すぎて二人で寝るのには適さない。
「母さん、今日は和室で布団敷いて寝るわ。来客用の布団って和室の押し入れにあったっけ」
「あ~……いや、二階のクローゼットのほうかもしれないわね。ほら、いろはちゃんのお友達のために出すことが多いから……」
「わかった、ちょっと見てくる。ありがとう」
シンクに皿を置かせてもらい、そのまま二階へ。クローゼットの引き戸を開けて、反射的にもう一度閉めた。リビングに置いてあったラヴィのグッズが、無造作に仕舞われていたのだ。
「カイリくん?」
瞬間、背後から久瀬の声が。俺は思わず飛び上がり、胸元を押さえながら振り向いた。みるみる、凝固剤を血管に流し込まれたみたいに、全身が強張る。
「くっ、久瀬……ど、どうした……?」
「あ、の……布団がって、聞こえたから、運ぶの、やりたくて」
「い、いい、いい! 大丈夫! 久瀬は下で休んでて……?」
「でも……」
おお、久瀬の律儀さが、今は憎い。自分が寝る布団なのだから、運ぶくらいはやらせてくれ、という、有無を言わせぬ圧が、俺より十センチは高い長身から発せられる。
「ちょっと、その……クローゼットのなか、結構混沌としてて……じゃ、じゃあ、先に、俺の部屋から寝具運び出すから、そっち持って行ってもらおう、かな……⁉」
俺の部屋も大概、試験のおかげで散らかってんだけどね、なんてまくし立ててごまかしながら、俺の部屋のドアノブを捻り、そして、一瞬見えた光景に息を忘れる。俺は力いっぱいドアを引き戻し、その場にうずくまった。
ああ、何で。クローゼットの中だけじゃないのか。よりによって、妹の部屋ではなく、俺の部屋に、それもベッドの上に、ラヴィのグッズが。
「カイリくん……? どうしたの……」
「いや、あの、ちょっと……やっぱり、さ、久瀬はリビングで待っててくれない……?」
「なんで……? 散らかってても、僕なにも気にしないよ。何だったら、一緒に片付けても」
「散らかってるって、いうか……」
地獄のような汚部屋だとか、そんなものよりも、見られたらマズイもの。特に、今の、心が揺らいでいる久瀬には、よほど見られたくない。
「ねえ……僕って、カイリくんの、彼氏だよね? そんな僕に見られたくないものって、なに……?」
「え……?」
「カイリくんを疑いたくなんてないけど……ねえ、やましいことが、あるの? 僕はもう、カイリくんに話してないことなんか、ないのに……まだ、隠したいことがあるの?」
「いや……そういうんじゃ、なくて……」
ぐるぐる、視界が揺れる。床が揺れて、しゃがんでいるのに、バランスを崩しそうになる。何を言えばいいのか、全く浮かんでこない。きっと、何を言っても、納得してもらえないことだけは、はっきりとわかる。
「なら、見てもいいよね。カイリくんの部屋」
「あ……」
ドアノブが、俺の手から離れていく。久瀬は口をきつく引き結び部屋に押し入り、一歩足を踏み入れたところで、ピタ、と固まった。
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