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第三十一話
早く受け取ってほしい。覚悟が揺らいで、このカードキーを手放せなくなる前に。でも、いつまでも、久瀬は無反応。次第にむしゃくしゃしてくる。
強引なことはしたくなかったけど、こんな未練たらしく泣いている姿なんかをずっと晒したくない気持ちの方が強くて、ポストにカードキーを投げ入れ、俺は踵を返した。
「まっ、待って……待って、カイリく……」
バタン、と、ドアが閉まる音が、廊下に響く。しかし、背中を貫くような違和感がして、咄嗟に俺は背後を振り返った。
「は……」
久瀬が、床に、蹲るように倒れていた。ゾワ、と全身が総毛立つのが分かり、慌てて駆け寄る。久瀬の傍らに膝をつき、何度も名前を呼びながら肩をゆするも、反応がない。
みるみる、視野狭窄に陥っていく。ゴリゴリと削られていく冷静が、錯乱に飲みこまれる寸前、救急車という三文字がようやく浮かんだ。俺はポケットから取り落としながらどうにかスマホを手に取り、119番に電話を掛けた。
それからは、もう、ただ無我夢中で、ふわふわと浮かんだような錯乱のなか、言われた通りに対応した。救急や病院の人に何を話したかも、何を言われたかも覚えていない。
気付けば、付き添いとして近くの総合病院におり、人気のあまりない緊急外来の廊下の椅子に一人で座っていた。
「栄養失調と、寝不足。低血糖状態で、めまいを起こした拍子に気を失ってしまったのでしょうね」
命に別条はありませんよ、と疲れた顔をした青い服のドクターが平板な声でそう言う。そう時間も経たないうちに意識を取り戻し、今は処置室で点滴を受けている、とのことだった。
それから一時間ほどして、久瀬は問題なく歩けるようになり、保険証を持っていないことが発覚したため、俺が代わりに取りに帰って事なきを得た。
胃薬や栄養剤を処方されたので、薬局に寄り、帰りはタクシーを使うことにした。久瀬のマンションに帰り着くころにはもうすっかり暗くなっていた。
久瀬は病院から家まで、ひとつも口を開かなかった。しかし、タクシーの車内から、ひどく冷たい手で俺の手をつかみ、家の中に入るまでずっと離さなかった。
俺の手を掴んで、俯くだけで、あとは何もしないものだから、俺は片手を奪われたまま、久瀬に寝巻を着せ、洗濯を回し、部屋に連れて行ってベッドに寝かせるまでのことを全部やる羽目になった。
久瀬は大人しくされるがままだった。しかし、ようやくベッドに入ってなお、どうしても、俺の腕だけは離してくれず、ほとほと困り果てた。
「久瀬……おかゆ作ってくるから、手、離せる?」
「いかないで……」
「大丈夫だよ、久瀬が寝るまではどこにもいかないよ」
「やだ……いやだ……」
俺の片手を両手でぎゅう、と握り、首元まで手繰り寄せる久瀬。やがて、しゃくりあげるような嗚咽が、静かな部屋に降り積もるように、よるべなく響く。
「でも、何か食べないと、薬飲めないし……元気になれないよ、久瀬」
「ぼくも、一緒に、キッチンいく……」
「流石に片手だと調理は危ないかもなぁ……」
しかし、いくら言っても久瀬は聞かず、ベッドから起き上がって、よろよろとキッチンへ向かった。俺は手を引かれるまま後ろをついていくしかなかった。
すると、久瀬はやっと俺の片手から手を離したかと思えば、後ろからガッシリと俺の胴をホールドし、身体を密着させた。確かに両手は使えるが、状況はさらに悪化した。
どう言っても、今の久瀬は「いや」しか言わない。仕方がないので、この状況を受け入れ、もたもた調理を始めた。
だしと塩だけのシンプルな薄味。梅干しでもあればよかったのだが、と思いつつ、お椀によそい、水を注いだコップ、木のスプーンと一緒にお盆に乗せ、リビングへ移動。ガラスのテーブルにお盆を置く。
「食べられるだけ食べな」
「……食べさせて」
そう言ったきり、手を付けようとしない久瀬。意地でも自分じゃ食べない、という頑なな雰囲気を感じ、俺は色々なことをグルグルと考えながら、スプーンでおかゆをすくい、久瀬の口元に差し出した。
「冷まして……」
「自分でやらない?」
「やらない」
お椀によそう前に少し冷ましてあるから、火傷するほど熱くはないのだが……しかし、言う通りにしないと口に入れないのは明白だったので、羞恥心を押し殺しながら、スプーンに軽く息を吹きかけた。
赤ちゃんならまだしも、この年になって、他人の息がかかったものなんか食べたくないと思うのだが、久瀬は、時間が経ってすっかり冷めきったおかゆすら、冷ましてからでないと食べようとしなかった。
お椀の半分くらいの量を食べて、もういいと首を振ったので、薬と栄養剤を飲ませ、残ったおかゆは自分の胃に流し込んだ。
「カイリくん、お風呂いこ……」
「また倒れたら大変だし、今日はもう入らなくていいんじゃないかな」
久瀬はブンブンと首を横に振る。俺が何か言う前に立ち上がって、俺の手を引いた。まさか、俺も一緒に入るってことなのだろうか。確かにここの風呂は大きいが、男子高校生二人を受け入れるキャパシティまでは期待できないと思うのだが。
「あの、久瀬……流石に」
「カイリくん来なかったら朝まで水に浸かるから」
「風邪引くじゃん……」
「だから、来て」
「はい……」
久瀬は少々強引に俺の服を剥ぎ取って洗濯槽の中へ投げ込み、今度は両手を広げてフリーズした。同じようにしろ、ということなのだろう。
仕方なく、さっき着せたばかりの久瀬の服を脱がせる。お互いに纏うものがなくなった瞬間、久瀬は俺の手を引き、バスルームに突入した。そして、何故か、俺をバスチェアに座らせ、無言で俺を洗い始めた。
いったい、何が久瀬をここまで駆り立てるのか。俺としては、体調の悪い久瀬を無理させたくないし、俺なんか構わず、さっさと自分だけ済ませて寝てほしいのだが。
しかし、久瀬は無駄に丹念に俺の体を隅々まで洗い、じっくり……じっとりと言ってもいいくらい、手入れした。ここまでされておいて、俺ばかり手抜きするわけにもいかないので、俺も、出来る限り丁寧に、頭皮をマッサージしながらシャンプーしたり、トリートメントしたり、全身をマッサージしたり、思いつく限りのことをやった。
そんなザマだったので、結局、またベッドに戻れたのは、二時間も経ってからだった。久瀬は飽き足らず、俺までベッドに引きずり込み、羽交い締めみたいな体勢できつく抱きしめた。
「僕のこと、もういやになったの」
静かな声で、久瀬は呟いた。俺は、しばらく迷って、やっぱり嘘は吐けず、首を横に振った。
「じゃあ、なんで……? 僕、もう、カイリくんと一緒じゃないと、ご飯の味がわからない……カイリくんがいないと、眠れないんだよ……? なんで、カイリくんばっかり、僕がいなくても平気なの……ずるいよ……」
栄養失調と、睡眠不足。なら、この一週間、久瀬は、ずっとろくにものを食べられず、眠れないまま、東京で過ごしていたというのか。
この状況は、相当まずいかもしれない。最後の引き金を引いてしまったのは、きっと俺だ。
自分以外のものに依存しなければ、心の均衡が保てないという状況。愛されてるだとか、そういう言葉で片付けていいものでは、絶対にない。心だけでなく、身体にもその影響が出ているのだ。素人目にも、見過ごしてはいけないものだと分かる。
「この一週間、久瀬のことしか考えてなかった……平気だったと思う? でも、でもね、久瀬……俺がいないだけで、ごはんが食べられないのも、眠れないのも、久瀬が思ってるより、ずっと深刻なことだ」
俺だけじゃ、解決できないこと。心を癒すプロに依頼しないといけないことのはずだ。むしろ、久瀬の心を癒すのに、俺じゃ、なんの助けにもならないだろう。
これじゃあ、アイドルに復帰なんて、どだい無理な話だ。ただでさえ不安定な状態で、たくさんの感情と向き合わせられて、擦り減っていくなんて、悲惨としか言いようがない。
「そうだよ……僕、カイリくんがいないと死んじゃうよ……お願い、なんでもするから、ずっと一緒にいてよ……別れたくないよ……」
「分かった。その話は、一旦保留な。久瀬が元気になるまでは、ずっと、そばにいるよ」
久瀬が元気になって、問題なく、アイドルに復帰できるようになるまで、俺が支えよう。そばで支えながら、久瀬を元気にするための方法を、考え尽くそう。
いつか、俺は必要じゃないと、久瀬に気付いてもらえるまで。
強引なことはしたくなかったけど、こんな未練たらしく泣いている姿なんかをずっと晒したくない気持ちの方が強くて、ポストにカードキーを投げ入れ、俺は踵を返した。
「まっ、待って……待って、カイリく……」
バタン、と、ドアが閉まる音が、廊下に響く。しかし、背中を貫くような違和感がして、咄嗟に俺は背後を振り返った。
「は……」
久瀬が、床に、蹲るように倒れていた。ゾワ、と全身が総毛立つのが分かり、慌てて駆け寄る。久瀬の傍らに膝をつき、何度も名前を呼びながら肩をゆするも、反応がない。
みるみる、視野狭窄に陥っていく。ゴリゴリと削られていく冷静が、錯乱に飲みこまれる寸前、救急車という三文字がようやく浮かんだ。俺はポケットから取り落としながらどうにかスマホを手に取り、119番に電話を掛けた。
それからは、もう、ただ無我夢中で、ふわふわと浮かんだような錯乱のなか、言われた通りに対応した。救急や病院の人に何を話したかも、何を言われたかも覚えていない。
気付けば、付き添いとして近くの総合病院におり、人気のあまりない緊急外来の廊下の椅子に一人で座っていた。
「栄養失調と、寝不足。低血糖状態で、めまいを起こした拍子に気を失ってしまったのでしょうね」
命に別条はありませんよ、と疲れた顔をした青い服のドクターが平板な声でそう言う。そう時間も経たないうちに意識を取り戻し、今は処置室で点滴を受けている、とのことだった。
それから一時間ほどして、久瀬は問題なく歩けるようになり、保険証を持っていないことが発覚したため、俺が代わりに取りに帰って事なきを得た。
胃薬や栄養剤を処方されたので、薬局に寄り、帰りはタクシーを使うことにした。久瀬のマンションに帰り着くころにはもうすっかり暗くなっていた。
久瀬は病院から家まで、ひとつも口を開かなかった。しかし、タクシーの車内から、ひどく冷たい手で俺の手をつかみ、家の中に入るまでずっと離さなかった。
俺の手を掴んで、俯くだけで、あとは何もしないものだから、俺は片手を奪われたまま、久瀬に寝巻を着せ、洗濯を回し、部屋に連れて行ってベッドに寝かせるまでのことを全部やる羽目になった。
久瀬は大人しくされるがままだった。しかし、ようやくベッドに入ってなお、どうしても、俺の腕だけは離してくれず、ほとほと困り果てた。
「久瀬……おかゆ作ってくるから、手、離せる?」
「いかないで……」
「大丈夫だよ、久瀬が寝るまではどこにもいかないよ」
「やだ……いやだ……」
俺の片手を両手でぎゅう、と握り、首元まで手繰り寄せる久瀬。やがて、しゃくりあげるような嗚咽が、静かな部屋に降り積もるように、よるべなく響く。
「でも、何か食べないと、薬飲めないし……元気になれないよ、久瀬」
「ぼくも、一緒に、キッチンいく……」
「流石に片手だと調理は危ないかもなぁ……」
しかし、いくら言っても久瀬は聞かず、ベッドから起き上がって、よろよろとキッチンへ向かった。俺は手を引かれるまま後ろをついていくしかなかった。
すると、久瀬はやっと俺の片手から手を離したかと思えば、後ろからガッシリと俺の胴をホールドし、身体を密着させた。確かに両手は使えるが、状況はさらに悪化した。
どう言っても、今の久瀬は「いや」しか言わない。仕方がないので、この状況を受け入れ、もたもた調理を始めた。
だしと塩だけのシンプルな薄味。梅干しでもあればよかったのだが、と思いつつ、お椀によそい、水を注いだコップ、木のスプーンと一緒にお盆に乗せ、リビングへ移動。ガラスのテーブルにお盆を置く。
「食べられるだけ食べな」
「……食べさせて」
そう言ったきり、手を付けようとしない久瀬。意地でも自分じゃ食べない、という頑なな雰囲気を感じ、俺は色々なことをグルグルと考えながら、スプーンでおかゆをすくい、久瀬の口元に差し出した。
「冷まして……」
「自分でやらない?」
「やらない」
お椀によそう前に少し冷ましてあるから、火傷するほど熱くはないのだが……しかし、言う通りにしないと口に入れないのは明白だったので、羞恥心を押し殺しながら、スプーンに軽く息を吹きかけた。
赤ちゃんならまだしも、この年になって、他人の息がかかったものなんか食べたくないと思うのだが、久瀬は、時間が経ってすっかり冷めきったおかゆすら、冷ましてからでないと食べようとしなかった。
お椀の半分くらいの量を食べて、もういいと首を振ったので、薬と栄養剤を飲ませ、残ったおかゆは自分の胃に流し込んだ。
「カイリくん、お風呂いこ……」
「また倒れたら大変だし、今日はもう入らなくていいんじゃないかな」
久瀬はブンブンと首を横に振る。俺が何か言う前に立ち上がって、俺の手を引いた。まさか、俺も一緒に入るってことなのだろうか。確かにここの風呂は大きいが、男子高校生二人を受け入れるキャパシティまでは期待できないと思うのだが。
「あの、久瀬……流石に」
「カイリくん来なかったら朝まで水に浸かるから」
「風邪引くじゃん……」
「だから、来て」
「はい……」
久瀬は少々強引に俺の服を剥ぎ取って洗濯槽の中へ投げ込み、今度は両手を広げてフリーズした。同じようにしろ、ということなのだろう。
仕方なく、さっき着せたばかりの久瀬の服を脱がせる。お互いに纏うものがなくなった瞬間、久瀬は俺の手を引き、バスルームに突入した。そして、何故か、俺をバスチェアに座らせ、無言で俺を洗い始めた。
いったい、何が久瀬をここまで駆り立てるのか。俺としては、体調の悪い久瀬を無理させたくないし、俺なんか構わず、さっさと自分だけ済ませて寝てほしいのだが。
しかし、久瀬は無駄に丹念に俺の体を隅々まで洗い、じっくり……じっとりと言ってもいいくらい、手入れした。ここまでされておいて、俺ばかり手抜きするわけにもいかないので、俺も、出来る限り丁寧に、頭皮をマッサージしながらシャンプーしたり、トリートメントしたり、全身をマッサージしたり、思いつく限りのことをやった。
そんなザマだったので、結局、またベッドに戻れたのは、二時間も経ってからだった。久瀬は飽き足らず、俺までベッドに引きずり込み、羽交い締めみたいな体勢できつく抱きしめた。
「僕のこと、もういやになったの」
静かな声で、久瀬は呟いた。俺は、しばらく迷って、やっぱり嘘は吐けず、首を横に振った。
「じゃあ、なんで……? 僕、もう、カイリくんと一緒じゃないと、ご飯の味がわからない……カイリくんがいないと、眠れないんだよ……? なんで、カイリくんばっかり、僕がいなくても平気なの……ずるいよ……」
栄養失調と、睡眠不足。なら、この一週間、久瀬は、ずっとろくにものを食べられず、眠れないまま、東京で過ごしていたというのか。
この状況は、相当まずいかもしれない。最後の引き金を引いてしまったのは、きっと俺だ。
自分以外のものに依存しなければ、心の均衡が保てないという状況。愛されてるだとか、そういう言葉で片付けていいものでは、絶対にない。心だけでなく、身体にもその影響が出ているのだ。素人目にも、見過ごしてはいけないものだと分かる。
「この一週間、久瀬のことしか考えてなかった……平気だったと思う? でも、でもね、久瀬……俺がいないだけで、ごはんが食べられないのも、眠れないのも、久瀬が思ってるより、ずっと深刻なことだ」
俺だけじゃ、解決できないこと。心を癒すプロに依頼しないといけないことのはずだ。むしろ、久瀬の心を癒すのに、俺じゃ、なんの助けにもならないだろう。
これじゃあ、アイドルに復帰なんて、どだい無理な話だ。ただでさえ不安定な状態で、たくさんの感情と向き合わせられて、擦り減っていくなんて、悲惨としか言いようがない。
「そうだよ……僕、カイリくんがいないと死んじゃうよ……お願い、なんでもするから、ずっと一緒にいてよ……別れたくないよ……」
「分かった。その話は、一旦保留な。久瀬が元気になるまでは、ずっと、そばにいるよ」
久瀬が元気になって、問題なく、アイドルに復帰できるようになるまで、俺が支えよう。そばで支えながら、久瀬を元気にするための方法を、考え尽くそう。
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