31 / 63
【15】手加減無しに可愛がる-②
しおりを挟む
「ンンッ!」
「日影さん、ぷるぷるおっぱいが可愛い」
「ばっ、か……ぷるぷるって――」
「だってほら」
「んあんッ!」
ぬるぬるとした指先で先端を扱くようにされて、思わず喘いだ。折原はマッサージをしているだけだと言うが、擦られると堪らなくイイ。
日影は派手に喘いで、胸を大きく反らしたら先端をきつく摘まれた。
「ひあああっ!」
ぬるぬるする指でどれだけ摘まれても小さな尖りは逃げてしまうし、その度にこりこりと芯が擦れて堪らない。腰が疼く。
「やだっ、もう、やっ!」
腰を前後に揺すって身悶えする日影を、折原はまだ解放するつもりがない。ぬるぬるする長い指を後ろに挿れて、これはマッサージの一環ですという顔をしてゆるゆると動かした。
「んぅ、あっ、あふっ……」
日影はハフハフと息を荒げながら、全身を滑る指に翻弄された。特に白い双丘の間を出入りする指が、柔らかい刺激なのに気持ちよくて、もっと欲しくて自然と動きを合わせていた。
「ユキ……由紀彦。わかった? 俺に全部任せるの。お世話されて明け渡すの。出来る?」
優しく訊かれて、日影は一も二もなく頷いた。
「できぅ。ぜんぶ、しょーたに、されるぅ」
「いい子」
後頭部に口付けられ、俯せのままズブズブと折原が入ってきた。
日影は散々に擦られた後の硬くて熱いソレが気持ちよくて、思わずギュッと締め付けた。
ギチギチに締め上げたそれが強引に動いて、ナカが擦れて気持ちいい。ぬるぬるしていてよく滑るのが、居たたまれない。でも気持ちいい。
「あんっ、んアッ、ああッ!」
膝を付いて腰を立てた恥ずかしい格好をさせられても日影は気付かない。
そもそもこういう経験の少ない日影は、快楽に弱い。人肌の心地好さに、与えられる快楽に、ズブズブと嵌ってしまう。
「しょう、たぁ……ナカに、」
我慢出来ずに身を焼く熱い迸りを強請り、それは駄目だと諌められて折原の腕を必死に掴む。
ナカに出してくれないとお前もちゃんと気持ちいいのだと信じられない、と泣きついたら体勢を変えられた。
腕の中にしまい込むように抱き上げられ、後ろから突き上げられて日影は子供のような格好で達した。
目の裏がチカチカして、何が起きたのかわからなかった。
「イッ、あ……?」
「上手に後ろでイケたね。このまま続けてもいい? それとも降参する?」
「こう、さん?」
耳元で囁かれ、日影は痺れた頭で考える。
降参したらどうなるのだろうか?
「あなたがもう嫌だと言うならやめるよ。抜いて、静かに寝かせてあげる」
イッたばかりの身体はジンジンして辛かったし、このまま休めるなら休みたかった。でも、そうしたら折原は独占欲を引っ込めてしまうだろう。彼の優しさの先を知ることは出来ない。
「や、じゃない。こうさん、しない」
「ん……わかった」
止まっていた抽挿が始まって、イッたばかりの日影は過ぎた快楽が辛い。
でも折原の荒い息遣いとか、脚を掴む力の強さとか、押さえ付けてるのにしがみつくような格好もなんだか甘くて胸がキュンとする。
拘束されたまま肩に噛みつかれ、耳の後ろに口付けられ、見えない所ばかりに跡を残す折原を、日影は抱きしめ返したくて腕を解こうとするがさせてもらえない。
折原は独占欲が強いのに、自分が捕まるのは良しとしない。荷物を増やしたくないのか、縛られたくないのか、それとも――。
(俺に夢中になってるのを隠したい、なんてことはないよな?)
まさかな、と日影は自分の図々しい思い付きを笑った。
そして折原の希望通り、隅々まで身体を明け渡してトロトロに蕩かされてしまった。
「日影さん、ぷるぷるおっぱいが可愛い」
「ばっ、か……ぷるぷるって――」
「だってほら」
「んあんッ!」
ぬるぬるとした指先で先端を扱くようにされて、思わず喘いだ。折原はマッサージをしているだけだと言うが、擦られると堪らなくイイ。
日影は派手に喘いで、胸を大きく反らしたら先端をきつく摘まれた。
「ひあああっ!」
ぬるぬるする指でどれだけ摘まれても小さな尖りは逃げてしまうし、その度にこりこりと芯が擦れて堪らない。腰が疼く。
「やだっ、もう、やっ!」
腰を前後に揺すって身悶えする日影を、折原はまだ解放するつもりがない。ぬるぬるする長い指を後ろに挿れて、これはマッサージの一環ですという顔をしてゆるゆると動かした。
「んぅ、あっ、あふっ……」
日影はハフハフと息を荒げながら、全身を滑る指に翻弄された。特に白い双丘の間を出入りする指が、柔らかい刺激なのに気持ちよくて、もっと欲しくて自然と動きを合わせていた。
「ユキ……由紀彦。わかった? 俺に全部任せるの。お世話されて明け渡すの。出来る?」
優しく訊かれて、日影は一も二もなく頷いた。
「できぅ。ぜんぶ、しょーたに、されるぅ」
「いい子」
後頭部に口付けられ、俯せのままズブズブと折原が入ってきた。
日影は散々に擦られた後の硬くて熱いソレが気持ちよくて、思わずギュッと締め付けた。
ギチギチに締め上げたそれが強引に動いて、ナカが擦れて気持ちいい。ぬるぬるしていてよく滑るのが、居たたまれない。でも気持ちいい。
「あんっ、んアッ、ああッ!」
膝を付いて腰を立てた恥ずかしい格好をさせられても日影は気付かない。
そもそもこういう経験の少ない日影は、快楽に弱い。人肌の心地好さに、与えられる快楽に、ズブズブと嵌ってしまう。
「しょう、たぁ……ナカに、」
我慢出来ずに身を焼く熱い迸りを強請り、それは駄目だと諌められて折原の腕を必死に掴む。
ナカに出してくれないとお前もちゃんと気持ちいいのだと信じられない、と泣きついたら体勢を変えられた。
腕の中にしまい込むように抱き上げられ、後ろから突き上げられて日影は子供のような格好で達した。
目の裏がチカチカして、何が起きたのかわからなかった。
「イッ、あ……?」
「上手に後ろでイケたね。このまま続けてもいい? それとも降参する?」
「こう、さん?」
耳元で囁かれ、日影は痺れた頭で考える。
降参したらどうなるのだろうか?
「あなたがもう嫌だと言うならやめるよ。抜いて、静かに寝かせてあげる」
イッたばかりの身体はジンジンして辛かったし、このまま休めるなら休みたかった。でも、そうしたら折原は独占欲を引っ込めてしまうだろう。彼の優しさの先を知ることは出来ない。
「や、じゃない。こうさん、しない」
「ん……わかった」
止まっていた抽挿が始まって、イッたばかりの日影は過ぎた快楽が辛い。
でも折原の荒い息遣いとか、脚を掴む力の強さとか、押さえ付けてるのにしがみつくような格好もなんだか甘くて胸がキュンとする。
拘束されたまま肩に噛みつかれ、耳の後ろに口付けられ、見えない所ばかりに跡を残す折原を、日影は抱きしめ返したくて腕を解こうとするがさせてもらえない。
折原は独占欲が強いのに、自分が捕まるのは良しとしない。荷物を増やしたくないのか、縛られたくないのか、それとも――。
(俺に夢中になってるのを隠したい、なんてことはないよな?)
まさかな、と日影は自分の図々しい思い付きを笑った。
そして折原の希望通り、隅々まで身体を明け渡してトロトロに蕩かされてしまった。
1
あなたにおすすめの小説
嫌われ将軍(おっさん)ですがなぜか年下の美形騎士が離してくれない
天岸 あおい
BL
第12回BL大賞・奨励賞を受賞しました(旧タイトル『嫌われ将軍、実は傾国の愛されおっさんでした』)。そして12月に新タイトルで書籍が発売されます。
「ガイ・デオタード将軍、そなたに邪竜討伐の任を与える。我が命を果たすまで、この国に戻ることは許さぬ」
――新王から事実上の追放を受けたガイ。
副官を始め、部下たちも冷ややかな態度。
ずっと感じていたが、自分は嫌われていたのだと悟りながらガイは王命を受け、邪竜討伐の旅に出る。
その際、一人の若き青年エリクがガイのお供を申し出る。
兵を辞めてまで英雄を手伝いたいというエリクに野心があるように感じつつ、ガイはエリクを連れて旅立つ。
エリクの野心も、新王の冷遇も、部下たちの冷ややかさも、すべてはガイへの愛だと知らずに――
筋肉おっさん受け好きに捧げる、実は愛されおっさん冒険譚。
※12/1ごろから書籍化記念の番外編を連載予定。二人と一匹のハイテンションラブな後日談です。
《本編 完結 続編 完結》29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、年下の英雄公爵に溺愛されています。
かざみはら まなか
BL
24歳の英雄公爵✕29歳の日本に帰りたい異世界転移した青年
異世界転移して出会っためちゃくちゃ好きな男が全く手を出してこない
春野ひより
BL
前触れもなく異世界転移したトップアイドル、アオイ。
路頭に迷いかけたアオイを拾ったのは娼館のガメツイ女主人で、アオイは半ば強制的に男娼としてデビューすることに。しかし、絶対に抱かれたくないアオイは初めての客である美しい男に交渉する。
「――僕を見てほしいんです」
奇跡的に男に気に入られたアオイ。足繁く通う男。男はアオイに惜しみなく金を注ぎ、アオイは美しい男に恋をするが、男は「私は貴方のファンです」と言うばかりで頑としてアオイを抱かなくて――。
愛されるには理由が必要だと思っているし、理由が無くなれば捨てられて当然だと思っている受けが「それでも愛して欲しい」と手を伸ばせるようになるまでの話です。
金を使うことでしか愛を伝えられない不器用な人外×自分に付けられた値段でしか愛を実感できない不器用な青年
【完】心配性は異世界で番認定された狼獣人に甘やかされる
おはぎ
BL
起きるとそこは見覚えのない場所。死んだ瞬間を思い出して呆然としている優人に、騎士らしき人たちが声を掛けてくる。何で頭に獣耳…?とポカンとしていると、その中の狼獣人のカイラが何故か優しくて、ぴったり身体をくっつけてくる。何でそんなに気遣ってくれるの?と分からない優人は大きな身体に怯えながら何とかこの別世界で生きていこうとする話。
知らない世界に来てあれこれ考えては心配してしまう優人と、優人が可愛くて仕方ないカイラが溺愛しながら支えて甘やかしていきます。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
【完結】異世界転移で落ちて来たイケメンからいきなり嫁認定された件
りゆき
BL
俺の部屋の天井から降って来た超絶美形の男。
そいつはいきなり俺の唇を奪った。
その男いわく俺は『運命の相手』なのだと。
いや、意味分からんわ!!
どうやら異世界からやって来たイケメン。
元の世界に戻るには運命の相手と結ばれないといけないらしい。
そんなこと俺には関係ねー!!と、思っていたのに…
平凡サラリーマンだった俺の人生、異世界人への嫁入りに!?
そんなことある!?俺は男ですが!?
イケメンたちとのわちゃわちゃに巻き込まれ、愛やら嫉妬やら友情やら…平凡生活からの一転!?
スパダリ超絶美形×平凡サラリーマンとの嫁入りラブコメ!!
メインの二人以外に、
・腹黒×俺様
・ワンコ×ツンデレインテリ眼鏡
が登場予定。
※R18シーンに印は入れていないのでお気をつけください。
※前半は日本舞台、後半は異世界が舞台になります。
※こちらの作品はムーンライトノベルズにも掲載中。
※完結保証。
※ムーンさん用に一話あたりの文字数が多いため分割して掲載。
初日のみ4話、毎日6話更新します。
本編56話×分割2話+おまけの1話、合計113話。
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる