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本編
15.この夜に名前をつけるなら-①
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理央は、燕司のことが気がかりでたまらなかった。あの状況は、どう見ても危険信号が点滅していた。
洸の様子はあまりにも異常だった。それでいてもたってもいられず、理央は志貴に電話をかけた。
焦る理央のたどたどしい説明を、志貴は黙って聞いていた。そして、一言だけ、静かに告げた。
「ほっとけ」
「でも、志貴さんっ!」
理央の声が裏返る。志貴は電話の向こうで小さく嘆息した。
「あのな、人の恋路を邪魔するやつは――って、言うだろ?」
「え? 恋路って……だって……」
理央は混乱した。洸の態度は、どう見ても恋とは程遠い、執着じみたものにしか思えなかった。だが、志貴は面倒くさそうに、でもどこか優しく続ける。
「洸はさ、昔から燕司を目で追ってたよ。俺にちょっかい出したり、遊び半分で口説いてきたりもしたけど、結局、一番大事にしてたのは燕司だった。あいつにとって燕司は、宝物みたいなもんだったんだろ。手に入れたいけど、壊したくない――そんな感じ」
「えぇ~? ほんとですか?」
理央の声に驚きが滲む。志貴はくすっと笑った。
「まあ、綺麗事じゃ済まないこともある。気持ちは変わるし、環境だって変わる。洸だって、いつまでも同じままじゃいられない」
『人の気持ちは変わる』――その言葉に、理央は小さく頷いた。自分だって、今は志貴と話すよりも、奏太と一緒にいる方が胸がドキドキする。
「えっと、じゃあ……放っておきますけど。俺、えんちゃんには幸せになってほしいんです。もし洸さんが、えんちゃんを泣かせたりしたら――」
「泣かせたら?」
志貴が少し意地悪く聞き返すが、理央は力強く答えた。
「廉さんに言いつけます!」
理央の声に、子供っぽい決意がこもる。志貴は呆れたように笑った。
「子供かよ。廉がお父さんかよ」
「だって、廉さんの方が強そうですしっ!」
慌てて弁解する理央に、志貴は「んー……そうか?」と曖昧に返した。力関係を鋭く見抜く理央の観察力に、内心感心しながら、志貴は電話を切った。恋人のいないクリスマスなんて、寝て過ごすに限る。まだ朝も早いし、さ、寝よ寝よ――そう呟いて、志貴は布団に潜り込んだ。彼は知らなかった。年内にあの男が帰ってくるなんて。しかも、志貴への仕返しを企み、ろくでもない妄想で頭をいっぱいにしているだなんて。安眠を貪れるのも、あと数日だけの話だった。
一方、理央は志貴との会話で少し心が軽くなり、燕司と洸のことはひとまず頭の隅に追いやった。自分にできることはないと割り切り、濡れた服を着替えてベッドに潜り込んだ。風邪がぶり返したら大変だから、眠れなくても横になっていよう――そう思って目を閉じた瞬間、疲れていた身体はそのまま深い眠りに落ちた。夕方まで、夢も見ず、ぐっすりと眠った。
「うわぁぁっ! なんで起こしてくれなかったの!?」
ナナちゃんに無茶な文句を言いながら、理央は大慌てで着替える。奏太だって、待ち合わせ時間を過ぎたら電話してくれればいいのに。もしかして、仕事が押してるのかな? 試しに電話をかけてみる。
「あ、理央、大丈夫?」
奏太の声は、いつものように落ち着いていて、でもどこか心配そうだった。
「ごめんね、寝坊しちゃって……」
理央が申し訳なさそうに言うと、奏太は柔らかく笑った。
「大丈夫、ゆっくりおいで。迎えに行こうか?」
「いいいいっ、いいよ!」
嬉しいけど、働いてきた奏太にそこまで甘えるわけにはいかない。それに、走ればすぐの距離だ。理央は急いで待ち合わせ場所へ向かった。
「奏太っ!」
勢いよく走り込み、はぁはぁと息を切らしながら、理央は少し咳き込んだ。
「また無理して」
奏太が心配そうに背中をさする。理央はパッと上体を起こし、笑顔で返す。
「平気っ! もう、行こうか!」
「そんな急がなくていいって――」
奏太が宥めるように言うけど、理央は言葉を遮った。
「急ぐよ! だって、早く二人きりになりたい――」
言いかけて、理央はハッと口を噤む。なんでこんな恥ずかしいことをベラベラ喋っちゃうんだ! 顔がカッと熱くなり、額をごしごし擦る。穴があったら入りたい気分だ。
そんな理央の手を、奏太がそっと掴んだ。そのままぐいぐいと歩き出し、理央を引っ張っていく。
「奏太?」
不思議そうに呼びかけると、奏太は振り返らず、ちょっと怒ったように答えた。
「俺だって、早く二人きりになりたいよ。イルミネーションを見て、ゆっくりウィンドーショッピングして、一緒に野菜を切って鍋を作って、美味しいお酒を少しだけ飲んで――そんな段取りを考えていたけど、いまので全部吹っ飛んだ」
「え、段取り?」
理央が目を丸くすると、奏太は少し照れたように笑った。
「うん。でも、今日はもういいや。次でいい」
「次もデートしてくれるの?」
理央の声に、期待が滲む。奏太は足を止め、ようやく振り返った。そして真っ直ぐな瞳で、理央を見つめる。その視線に、理央は一瞬だけ怯んだ。ふわふわと浮かれた気持ちに楔をさすように、奏太の真剣な気持ちが胸に刺さる。
「当たり前だろ。俺、恋人になったつもりだったんだけど」
「わわっ、でも、俺、まだ好きって言ってないよ!」
どうして分かったの? と不思議そうに首を傾げる理央に、奏太がクスリと笑う。
「昨日から、俺の名前を呼んで何回赤くなった? ずっと告白されてるみたいで、嬉しかったけど」
「……っ!」
理央は恥ずかしいのと同時に、雷に打たれたように目が覚めた。
(そうか、もうとっくに俺も恋に落ちていたんだ)
理央は鈍い自分に呆れつつ、それでもきちんと言葉にして伝えようと決意する。
それが待たせてしまった彼への、優しく見守ってくれた彼へのケジメってやつだ。
でも奏太の家に着いた瞬間、理央は告白する間もなく唇を塞がれた。
洸の様子はあまりにも異常だった。それでいてもたってもいられず、理央は志貴に電話をかけた。
焦る理央のたどたどしい説明を、志貴は黙って聞いていた。そして、一言だけ、静かに告げた。
「ほっとけ」
「でも、志貴さんっ!」
理央の声が裏返る。志貴は電話の向こうで小さく嘆息した。
「あのな、人の恋路を邪魔するやつは――って、言うだろ?」
「え? 恋路って……だって……」
理央は混乱した。洸の態度は、どう見ても恋とは程遠い、執着じみたものにしか思えなかった。だが、志貴は面倒くさそうに、でもどこか優しく続ける。
「洸はさ、昔から燕司を目で追ってたよ。俺にちょっかい出したり、遊び半分で口説いてきたりもしたけど、結局、一番大事にしてたのは燕司だった。あいつにとって燕司は、宝物みたいなもんだったんだろ。手に入れたいけど、壊したくない――そんな感じ」
「えぇ~? ほんとですか?」
理央の声に驚きが滲む。志貴はくすっと笑った。
「まあ、綺麗事じゃ済まないこともある。気持ちは変わるし、環境だって変わる。洸だって、いつまでも同じままじゃいられない」
『人の気持ちは変わる』――その言葉に、理央は小さく頷いた。自分だって、今は志貴と話すよりも、奏太と一緒にいる方が胸がドキドキする。
「えっと、じゃあ……放っておきますけど。俺、えんちゃんには幸せになってほしいんです。もし洸さんが、えんちゃんを泣かせたりしたら――」
「泣かせたら?」
志貴が少し意地悪く聞き返すが、理央は力強く答えた。
「廉さんに言いつけます!」
理央の声に、子供っぽい決意がこもる。志貴は呆れたように笑った。
「子供かよ。廉がお父さんかよ」
「だって、廉さんの方が強そうですしっ!」
慌てて弁解する理央に、志貴は「んー……そうか?」と曖昧に返した。力関係を鋭く見抜く理央の観察力に、内心感心しながら、志貴は電話を切った。恋人のいないクリスマスなんて、寝て過ごすに限る。まだ朝も早いし、さ、寝よ寝よ――そう呟いて、志貴は布団に潜り込んだ。彼は知らなかった。年内にあの男が帰ってくるなんて。しかも、志貴への仕返しを企み、ろくでもない妄想で頭をいっぱいにしているだなんて。安眠を貪れるのも、あと数日だけの話だった。
一方、理央は志貴との会話で少し心が軽くなり、燕司と洸のことはひとまず頭の隅に追いやった。自分にできることはないと割り切り、濡れた服を着替えてベッドに潜り込んだ。風邪がぶり返したら大変だから、眠れなくても横になっていよう――そう思って目を閉じた瞬間、疲れていた身体はそのまま深い眠りに落ちた。夕方まで、夢も見ず、ぐっすりと眠った。
「うわぁぁっ! なんで起こしてくれなかったの!?」
ナナちゃんに無茶な文句を言いながら、理央は大慌てで着替える。奏太だって、待ち合わせ時間を過ぎたら電話してくれればいいのに。もしかして、仕事が押してるのかな? 試しに電話をかけてみる。
「あ、理央、大丈夫?」
奏太の声は、いつものように落ち着いていて、でもどこか心配そうだった。
「ごめんね、寝坊しちゃって……」
理央が申し訳なさそうに言うと、奏太は柔らかく笑った。
「大丈夫、ゆっくりおいで。迎えに行こうか?」
「いいいいっ、いいよ!」
嬉しいけど、働いてきた奏太にそこまで甘えるわけにはいかない。それに、走ればすぐの距離だ。理央は急いで待ち合わせ場所へ向かった。
「奏太っ!」
勢いよく走り込み、はぁはぁと息を切らしながら、理央は少し咳き込んだ。
「また無理して」
奏太が心配そうに背中をさする。理央はパッと上体を起こし、笑顔で返す。
「平気っ! もう、行こうか!」
「そんな急がなくていいって――」
奏太が宥めるように言うけど、理央は言葉を遮った。
「急ぐよ! だって、早く二人きりになりたい――」
言いかけて、理央はハッと口を噤む。なんでこんな恥ずかしいことをベラベラ喋っちゃうんだ! 顔がカッと熱くなり、額をごしごし擦る。穴があったら入りたい気分だ。
そんな理央の手を、奏太がそっと掴んだ。そのままぐいぐいと歩き出し、理央を引っ張っていく。
「奏太?」
不思議そうに呼びかけると、奏太は振り返らず、ちょっと怒ったように答えた。
「俺だって、早く二人きりになりたいよ。イルミネーションを見て、ゆっくりウィンドーショッピングして、一緒に野菜を切って鍋を作って、美味しいお酒を少しだけ飲んで――そんな段取りを考えていたけど、いまので全部吹っ飛んだ」
「え、段取り?」
理央が目を丸くすると、奏太は少し照れたように笑った。
「うん。でも、今日はもういいや。次でいい」
「次もデートしてくれるの?」
理央の声に、期待が滲む。奏太は足を止め、ようやく振り返った。そして真っ直ぐな瞳で、理央を見つめる。その視線に、理央は一瞬だけ怯んだ。ふわふわと浮かれた気持ちに楔をさすように、奏太の真剣な気持ちが胸に刺さる。
「当たり前だろ。俺、恋人になったつもりだったんだけど」
「わわっ、でも、俺、まだ好きって言ってないよ!」
どうして分かったの? と不思議そうに首を傾げる理央に、奏太がクスリと笑う。
「昨日から、俺の名前を呼んで何回赤くなった? ずっと告白されてるみたいで、嬉しかったけど」
「……っ!」
理央は恥ずかしいのと同時に、雷に打たれたように目が覚めた。
(そうか、もうとっくに俺も恋に落ちていたんだ)
理央は鈍い自分に呆れつつ、それでもきちんと言葉にして伝えようと決意する。
それが待たせてしまった彼への、優しく見守ってくれた彼へのケジメってやつだ。
でも奏太の家に着いた瞬間、理央は告白する間もなく唇を塞がれた。
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