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番外編
番外編⑤俺は、お前を待たない。(燕司視点)
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夜明け前の厨房は、まだ静かだった。
耳を澄ませば、生地が焼けるパチパチという音が聴こえる。
窯の中ではバゲットが膨らんでいる。表面に刻んだクープが少しずつ割れて、パンが目を覚ますように香ばしい匂いを放っていた。
「……行くのか」
声をかけるつもりはなかった。
けれど入り口に立ち尽くして入ってこようとしない男が目障りで、つい口を開いてしまった。
固まったように動かなかった洸が、僅かに身じろぐ。
「……うん」
たったそれだけ。
“帰ってくる”も、“待っててくれ”もなかった。
あいつは本当に、それだけで行こうとしている。
悲しいというより、空っぽだった。
寂寥だけが残って、ひどく冷えた。
(ああ、やっぱり――お前は、何も残さずに行くんだな)
暫く佇んでいた洸は、結局何も言わずに立ち去った。
***
昔、まだ俺が中学生だったころ。
具合の悪かった祖母を残して学校に行くのを嫌がった俺を、近所の人が『お祖母さんは大丈夫だから』と送り出した。
でも学校から帰ってきたら祖母は冷たくなっていて、二度と笑いかけることも、頭を撫でてくれることもなかった。
どんなに泣いても、もう二度と会えない。
「……なんで、あのとき、大人しく言う事を聞いちゃったんだ!」
泣きながら何度も叫んだ俺を、抱き締めてくれたのは、洸だった。
「大丈夫だよ。俺は、ずっと傍にいるから。俺は居なくならない」
その子供みたいな約束を、馬鹿みたいに俺は信じていた。
(あいつだけは、俺を置いていかない)
そう思ってた。
でも、大人になった洸は変わっていった。
「豆からコーヒーを作りたいんだ」
「いつか自分の農園を持ちたい」
夢を語るあいつは、もう俺のことなんて見ていなかった。
遠くを見つめる目、紅潮した頬、未来を紡ぐ声。
それが眩しくて、憎らしかった。
「――好きにすれば?」
俺の声は自分でもびっくりするくらい、冷たかった。
「どうせお前は、好きなようにするんだろ? 俺のことなんて、どうでもいいんだろ」
突き放すように言ったその言葉は、自分自身に跳ね返ってきた。
(俺のことなんて、どうでもいいんだろ?)
自分で吐いたくせに、それがずっと胸に刺さって抜けなかった。
***
あいつが出発する前日。
ふらりと店に現れた洸に、俺は背を向けたまま言った。
「何しに来たんだよ」
「この店にお別れしに。俺にも、思い出があるから」
「勝手にしろよ」
背を向けたまま、俺は無視を決め込んだ。
仕込みを終えて、早朝に店の奥へ引っ込もうとしたら洸と目が合った。
「まだいたのか。言っておくけど、俺は、待たないからな」
「……わかってる」
「本当に、わかってんのか!?」
思わず激しかけ、込み上げるものに喉が塞がれた。
わかってて、それでも行くのか。
だったら、もう誰も信じない。
俺はもう、二度と“置いていかれたく”ない。
(なのに)
背中に感じたあたたかさに、目の奥がじんとした。
どうしても声に出してあいつを呼ぶことが出来ず、涙だけが止まらない。
あの夜の温もりは、忘れない。
俺がもう誰も信じないと、決意した夜。
***
洸が旅立ったあと、あいつの知人だという志貴と出会った。
最初は反発していた彼に惹かれ、恋心を抱いたものの、結局はそれも洸に砕かれた。
いや、彼を守れるのは自分だけだなんて馬鹿な妄想に取り憑かれ、洸に抱かれたのは自分自身だ。
よくないと思いつつもやめられずに、それからも何度か洸に抱かれた。
身代わりだと知ってるから辛いのに、背中から包み込む熱に逆らえなかった。
再び失うのが怖くて、温もりを手放すのが怖くて拒めなかった。
(優しく抱かれるのが嬉しくて、辛かったな)
洸の手が好きだった。
農場で働いて荒れた手が、ゴツゴツとした手が自分には優しく触れる。
頭を撫で、頬を包み、胸の尖りを指先で可愛らしく弾いた。
『ここが好きだろう?』
囁かれて、嫌いだと言いつつ優しさに溺れていた。
乱れるのは恥ずかしかったが、自分の姿に洸が煽られる様子はちょっと嬉しかった。
『こんなお前の姿は俺だけが知ってればいい』なんて言われ、胸を甘く疼かせたことも内緒だ。
洸には自分を泣かせたことを後悔して欲しい。
幾らその後、両想いになって愛を囁いたからって、辛い気持ちが無かったことにはならない。
(でもあいつ、びっくりするくらい甘いやつだったんだなぁ)
別に強引に抱いていた時だって、洸は乱暴じゃなかった。
ただ小学生のような意地悪がなくなり、最中に甘ったるい目で見つめて頬や髪をくすぐられた。
『燕司、舌を出して』
少し掠れたハスキーな声が甘ったるく囁き、おずおずと差し出した舌を吸われる。
長いことキスを拒んでいたせいか、洸のキスはしつこい。
ピチャピチャと舌を舐めたまま、同時に前を擦り合わせられる。
頭の上に両腕をついて、体重を軽くしながらも胸の尖りや腹部が擦れ合うようにした。
『洸、早く……』
『焦れちゃった?』
『だって、お前と、離れたくない』
『燕司、煽んないでよ』
耳元で囁かれ、首筋を唇で辿られて震える身体を優しく開かれた。
隙間なく抱き合いながら後ろを突かれ、もっと深く受け入れようと脚を胴に絡めた。
洸は動き辛いと文句を言いつつも俺の脚を引き寄せ――。
***
「なぁに可愛い顔をしてんだ?」
「志貴さん!」
背後から忍び寄ってきた志貴に、鼻を摘まれて慌てる。
「どうせ洸のことでも考えてたんだろ。ん?」
「ちっ、違いますよ! 俺は向こうの水がパンに合わなかったら嫌だなって思って、それで――」
「それで?」
駄目だったら逃げ帰るのか、と目線で問われて思わず笑う。
「駄目だったら、俺が合わせます」
「ふうん?」
「俺は天才パン職人だからね。どこに行ってもモッテモテよ?」
「知ってる。お前はどこに行っても自分のやるべきことをやるんだよな」
職人だから、と言われて泣きそうになった。
悲しい日も、寂しい日も、パンと向き合ってきた。
怒りを込めず、腕を自慢してやろうとか人を感心させようなんて驕りは持たず、ただ一心に励んできた。
昨日よりも少しでも美味しくなるように。
食べた人が笑顔になるように。
願いを込めて、祈りを込めて。
「お前のパンは、優しい味がする」
志貴に言われ、堪えきれずに涙が一滴溢れた。
「俺、上手くやれるかなぁ。ここしか知らないから、洸の足を引っ張ったりしないか心配で」
「大丈夫だよ」
トントンと肩を叩かれて鼻を啜り上げた。
「店は――」
「大丈夫。俺がしっかり、守ってやるって」
祖母から引き継いだパン屋を閉めるのが忍びなくて、志貴に相談したら山の写真を展示することになった。
「俺もあなたみたいに、出来たらよかった」
「そんなに気にすんな。あいつの軌跡も見てもらえるし、丁度よかったよ」
そうじゃないんだけど、と燕司は志貴の言葉に笑いつつ頷いた。
そこには洸の農場の写真と、理央の人形も飾られることになっている。
「俺のパンは――」
「カビるだろっ!」
志貴に突っ込まれて思わず笑った。
***
燕司は今、旅支度をしている。
パン切り包丁。
白いコックコート。
それから、ボロボロのレシピ帳。
(俺は、待たない。お前を迎えに行く)
空港までのバスは、まだ来ない。
そのあいだに、最後の準備を整える。
ガランとした店を見回しても寂しくならない。
あのときとは違う。
今の俺は、あいつを置いて行かないし、置いていかれもしない。
「……もう、一秒だって待たないからな」
燕司は自分を見た時の洸の表情を思い浮かべ、大きく足を踏み出した。
耳を澄ませば、生地が焼けるパチパチという音が聴こえる。
窯の中ではバゲットが膨らんでいる。表面に刻んだクープが少しずつ割れて、パンが目を覚ますように香ばしい匂いを放っていた。
「……行くのか」
声をかけるつもりはなかった。
けれど入り口に立ち尽くして入ってこようとしない男が目障りで、つい口を開いてしまった。
固まったように動かなかった洸が、僅かに身じろぐ。
「……うん」
たったそれだけ。
“帰ってくる”も、“待っててくれ”もなかった。
あいつは本当に、それだけで行こうとしている。
悲しいというより、空っぽだった。
寂寥だけが残って、ひどく冷えた。
(ああ、やっぱり――お前は、何も残さずに行くんだな)
暫く佇んでいた洸は、結局何も言わずに立ち去った。
***
昔、まだ俺が中学生だったころ。
具合の悪かった祖母を残して学校に行くのを嫌がった俺を、近所の人が『お祖母さんは大丈夫だから』と送り出した。
でも学校から帰ってきたら祖母は冷たくなっていて、二度と笑いかけることも、頭を撫でてくれることもなかった。
どんなに泣いても、もう二度と会えない。
「……なんで、あのとき、大人しく言う事を聞いちゃったんだ!」
泣きながら何度も叫んだ俺を、抱き締めてくれたのは、洸だった。
「大丈夫だよ。俺は、ずっと傍にいるから。俺は居なくならない」
その子供みたいな約束を、馬鹿みたいに俺は信じていた。
(あいつだけは、俺を置いていかない)
そう思ってた。
でも、大人になった洸は変わっていった。
「豆からコーヒーを作りたいんだ」
「いつか自分の農園を持ちたい」
夢を語るあいつは、もう俺のことなんて見ていなかった。
遠くを見つめる目、紅潮した頬、未来を紡ぐ声。
それが眩しくて、憎らしかった。
「――好きにすれば?」
俺の声は自分でもびっくりするくらい、冷たかった。
「どうせお前は、好きなようにするんだろ? 俺のことなんて、どうでもいいんだろ」
突き放すように言ったその言葉は、自分自身に跳ね返ってきた。
(俺のことなんて、どうでもいいんだろ?)
自分で吐いたくせに、それがずっと胸に刺さって抜けなかった。
***
あいつが出発する前日。
ふらりと店に現れた洸に、俺は背を向けたまま言った。
「何しに来たんだよ」
「この店にお別れしに。俺にも、思い出があるから」
「勝手にしろよ」
背を向けたまま、俺は無視を決め込んだ。
仕込みを終えて、早朝に店の奥へ引っ込もうとしたら洸と目が合った。
「まだいたのか。言っておくけど、俺は、待たないからな」
「……わかってる」
「本当に、わかってんのか!?」
思わず激しかけ、込み上げるものに喉が塞がれた。
わかってて、それでも行くのか。
だったら、もう誰も信じない。
俺はもう、二度と“置いていかれたく”ない。
(なのに)
背中に感じたあたたかさに、目の奥がじんとした。
どうしても声に出してあいつを呼ぶことが出来ず、涙だけが止まらない。
あの夜の温もりは、忘れない。
俺がもう誰も信じないと、決意した夜。
***
洸が旅立ったあと、あいつの知人だという志貴と出会った。
最初は反発していた彼に惹かれ、恋心を抱いたものの、結局はそれも洸に砕かれた。
いや、彼を守れるのは自分だけだなんて馬鹿な妄想に取り憑かれ、洸に抱かれたのは自分自身だ。
よくないと思いつつもやめられずに、それからも何度か洸に抱かれた。
身代わりだと知ってるから辛いのに、背中から包み込む熱に逆らえなかった。
再び失うのが怖くて、温もりを手放すのが怖くて拒めなかった。
(優しく抱かれるのが嬉しくて、辛かったな)
洸の手が好きだった。
農場で働いて荒れた手が、ゴツゴツとした手が自分には優しく触れる。
頭を撫で、頬を包み、胸の尖りを指先で可愛らしく弾いた。
『ここが好きだろう?』
囁かれて、嫌いだと言いつつ優しさに溺れていた。
乱れるのは恥ずかしかったが、自分の姿に洸が煽られる様子はちょっと嬉しかった。
『こんなお前の姿は俺だけが知ってればいい』なんて言われ、胸を甘く疼かせたことも内緒だ。
洸には自分を泣かせたことを後悔して欲しい。
幾らその後、両想いになって愛を囁いたからって、辛い気持ちが無かったことにはならない。
(でもあいつ、びっくりするくらい甘いやつだったんだなぁ)
別に強引に抱いていた時だって、洸は乱暴じゃなかった。
ただ小学生のような意地悪がなくなり、最中に甘ったるい目で見つめて頬や髪をくすぐられた。
『燕司、舌を出して』
少し掠れたハスキーな声が甘ったるく囁き、おずおずと差し出した舌を吸われる。
長いことキスを拒んでいたせいか、洸のキスはしつこい。
ピチャピチャと舌を舐めたまま、同時に前を擦り合わせられる。
頭の上に両腕をついて、体重を軽くしながらも胸の尖りや腹部が擦れ合うようにした。
『洸、早く……』
『焦れちゃった?』
『だって、お前と、離れたくない』
『燕司、煽んないでよ』
耳元で囁かれ、首筋を唇で辿られて震える身体を優しく開かれた。
隙間なく抱き合いながら後ろを突かれ、もっと深く受け入れようと脚を胴に絡めた。
洸は動き辛いと文句を言いつつも俺の脚を引き寄せ――。
***
「なぁに可愛い顔をしてんだ?」
「志貴さん!」
背後から忍び寄ってきた志貴に、鼻を摘まれて慌てる。
「どうせ洸のことでも考えてたんだろ。ん?」
「ちっ、違いますよ! 俺は向こうの水がパンに合わなかったら嫌だなって思って、それで――」
「それで?」
駄目だったら逃げ帰るのか、と目線で問われて思わず笑う。
「駄目だったら、俺が合わせます」
「ふうん?」
「俺は天才パン職人だからね。どこに行ってもモッテモテよ?」
「知ってる。お前はどこに行っても自分のやるべきことをやるんだよな」
職人だから、と言われて泣きそうになった。
悲しい日も、寂しい日も、パンと向き合ってきた。
怒りを込めず、腕を自慢してやろうとか人を感心させようなんて驕りは持たず、ただ一心に励んできた。
昨日よりも少しでも美味しくなるように。
食べた人が笑顔になるように。
願いを込めて、祈りを込めて。
「お前のパンは、優しい味がする」
志貴に言われ、堪えきれずに涙が一滴溢れた。
「俺、上手くやれるかなぁ。ここしか知らないから、洸の足を引っ張ったりしないか心配で」
「大丈夫だよ」
トントンと肩を叩かれて鼻を啜り上げた。
「店は――」
「大丈夫。俺がしっかり、守ってやるって」
祖母から引き継いだパン屋を閉めるのが忍びなくて、志貴に相談したら山の写真を展示することになった。
「俺もあなたみたいに、出来たらよかった」
「そんなに気にすんな。あいつの軌跡も見てもらえるし、丁度よかったよ」
そうじゃないんだけど、と燕司は志貴の言葉に笑いつつ頷いた。
そこには洸の農場の写真と、理央の人形も飾られることになっている。
「俺のパンは――」
「カビるだろっ!」
志貴に突っ込まれて思わず笑った。
***
燕司は今、旅支度をしている。
パン切り包丁。
白いコックコート。
それから、ボロボロのレシピ帳。
(俺は、待たない。お前を迎えに行く)
空港までのバスは、まだ来ない。
そのあいだに、最後の準備を整える。
ガランとした店を見回しても寂しくならない。
あのときとは違う。
今の俺は、あいつを置いて行かないし、置いていかれもしない。
「……もう、一秒だって待たないからな」
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