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㉜これも試行錯誤だから−1(R−18)
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「ハヌマーン、お前の師は自分が襲われた事を怒っているのか? それともお前の不行状を怒っているのか?」
ロクの本質を突いた質問に、ハヌマーンが首を傾げる。
「わからん。何しろ押し倒したと思ったらピカッと目の前が光って、気が付いた時にはもう緊箍児が嵌っていた。お師匠様はこれで言うことを聞くだろうと言っていた」
「その前の状況は? 何故その神がお前の前に現れた?」
「手下を従え長く生きた俺は、通力を持つに至った。楽しく暮らしていたがある日見たこともないくらい美しい女が現れたので、押し倒したのがお師匠様だった。俺は緊箍児を嵌められ、このまま下界に置いておくより修行を積んで神になる方がお前の為にも良いだろうと言われた」
「つまり、下界で暴れまわっていたお前に鎖を付けて、神となるよう仕向けたのがその師なんだな?」
「お師匠様は俺に見込みがあると言っていた」
「見込み……」
ロクがハヌマーンの言葉を聞いてじっと考え込んでしまった。
(この話は一見したところ、ハヌマーンに暴れられて迷惑していた下界人の願いを神が聞いたものに見える。でも従順になった手駒を――神を手下に加えられるとしたら? 穿ち過ぎだとは思うけど、神を語るものがいたら疑うのも日本人の習性だから)
「あれ? でも折角仲間に引き入れても、新天地を探す旅には連れて行かなかったんだよね? ハヌマーンが断っても、緊箍児で無理矢理に言うことを聞かせる事もできたのに……」
俺はお師匠様がどうしてハヌマーンを置いていったのか不思議に思う。
その横でロクが呟いた。
「見込み違いだったんじゃないか?」
「そんな筈はない! 俺はお師匠様から習った妖術を全て使えるようになった! ハヌマーンという神名も貰った!」
「だが、神としては不適格だったろう?」
「む……」
「恐らく神通力を身に付けるだけじゃ駄目だったんだ。神でいるには何かが足りない」
「何かとはなんだ?」
「わからない。それがわかればお前の師と取り引きが出来るのだが」
(ロクの奴、神様と取り引きをする気かよぉ……)
俺には祟られるだなんて言っておいて、大した強心臓だよな。
でもどうせハヌマーンにはわからないだろ、と思っていたんだけど奴は俺の事をチラリと見てきた。
「この下界で神々が興味を持ちそうなものは一つしか無い」
「まさか……」
「イチヤからは天界の匂いがする」
「……」
それってただ単に俺の体臭が甘いだけだよね?
神様が求める資質じゃあないと思うんだけど……。
「その天界の匂いというのは、どのくらい強い? いずれ神々に嗅ぎ付けられる程か?」
ロクの言葉にギクリとする。
えぇぇ、俺ってば獣人たちだけじゃなく、神々にまで狙われるようになっちゃうの?
流石にそれは無理ゲーだ。
「今は仙桃一つ程も匂わない。天界からじゃ嗅ぎ付けようがないだろう」
「そうか。安心した」
ホッとロクが息を吐いたのを見て、俺の胸がキュンとする。
俺を囮に使えば早いのに、ロクは本気で俺の心配をしていた。
大事にされているなぁと思って嬉しくなる。
「ロク、俺も試したい事があるんだけど」
「なんだ?」
「え~と、二人きりでいい?」
「……わかった」
俺はロクを寝室に引き戻し、肩を抱かれたがその手を避けた。
「どうした? どのくらい甘くなるか、試したかったんじゃないのか?」
ロクが優しい声でそう聞いてきたが、そうじゃない。
俺はロクの手で俺がどのくらい甘く匂うようになるか知りたかったんじゃない。
「ちょっとそこに座って」
俺は自分が今からやろうとしている事を思って心臓がバクバクしたが、なるべく平然とした顔を装ってロクをベッドに座らせた。
そしてロクの膝の間にしゃがみ込み、ボトムの前に手を伸ばして寛げようとした。
「おいっ!」
ロクに慌てて手を掴んで止められ、俺は不服そうに頬を膨らませる。
「実験なんだから、邪魔をするなよ」
「何をするつもりだっ!」
「ロクにして貰わなくても……ロクを食べるだけで甘いと感じるのかなって、俺が一方的に食べたらどうなるのかなと思って」
「食べっ――」
「ダメ?」
既に直ぐ目の前にある膨らみに興奮して身体が熱いんだけど、お預けを食らったらどうしよう。
今さら駄目だなんて言われても、俺は諦められそうにない。
「だが、醜悪だと……それにお前には大き過ぎる」
「なにそれ自慢?」
「馬鹿者。お前の口には入らないだろう」
ツイッと唇を指で押されて思わず吸い付いてしまう。
俺はロクの指で口の中を擦られるのも好きだった。
「ん……ふ……」
ちゅぷちゅぷとロクの指をしゃぶって、濡らしてからじっとロクの目を見上げる。
「横から舐めるだけでもいいから……お願い。しゃぶらせて?」
息を荒らげてお願いしたら、ロクは自分から前を開いた。
ぼろりと出てきた分身の生々しさに、息が詰まって呼吸がしづらい。
(これ、舐めてみたかった……)
俺はそっとロクの分身を右手で包み込み、舌を出してべろりと竿を舐めてみる。
うわ、弾力があって凄い……。
「ッ!」
チュッと唇で吸い付いただけで声が上がって、俺はロクの弱いところを握っているのだとウキウキした。
それで調子に乗って、チュッチュチュッチュと竿を小さく吸いまくっていたらロクの先端からとぷっと蜜が溢れ、俺の手からツルッと逃げた。
「アッ、ダメ!」
俺はロクの分身を両手で掴み直し、焦って先端に喰い付いた。
(ンッ、おっき……)
口の中にはほんの少ししか含めない。
でも舌で括れを舐め回していたら喉にいっぱい水っぽいものが流れてきて、それは別に甘くも美味しくもないんだけど不思議ともっともっとと欲しくなる味で、口腔内全体で吸い上げてゴクゴクと飲み込んだ。
ロクの本質を突いた質問に、ハヌマーンが首を傾げる。
「わからん。何しろ押し倒したと思ったらピカッと目の前が光って、気が付いた時にはもう緊箍児が嵌っていた。お師匠様はこれで言うことを聞くだろうと言っていた」
「その前の状況は? 何故その神がお前の前に現れた?」
「手下を従え長く生きた俺は、通力を持つに至った。楽しく暮らしていたがある日見たこともないくらい美しい女が現れたので、押し倒したのがお師匠様だった。俺は緊箍児を嵌められ、このまま下界に置いておくより修行を積んで神になる方がお前の為にも良いだろうと言われた」
「つまり、下界で暴れまわっていたお前に鎖を付けて、神となるよう仕向けたのがその師なんだな?」
「お師匠様は俺に見込みがあると言っていた」
「見込み……」
ロクがハヌマーンの言葉を聞いてじっと考え込んでしまった。
(この話は一見したところ、ハヌマーンに暴れられて迷惑していた下界人の願いを神が聞いたものに見える。でも従順になった手駒を――神を手下に加えられるとしたら? 穿ち過ぎだとは思うけど、神を語るものがいたら疑うのも日本人の習性だから)
「あれ? でも折角仲間に引き入れても、新天地を探す旅には連れて行かなかったんだよね? ハヌマーンが断っても、緊箍児で無理矢理に言うことを聞かせる事もできたのに……」
俺はお師匠様がどうしてハヌマーンを置いていったのか不思議に思う。
その横でロクが呟いた。
「見込み違いだったんじゃないか?」
「そんな筈はない! 俺はお師匠様から習った妖術を全て使えるようになった! ハヌマーンという神名も貰った!」
「だが、神としては不適格だったろう?」
「む……」
「恐らく神通力を身に付けるだけじゃ駄目だったんだ。神でいるには何かが足りない」
「何かとはなんだ?」
「わからない。それがわかればお前の師と取り引きが出来るのだが」
(ロクの奴、神様と取り引きをする気かよぉ……)
俺には祟られるだなんて言っておいて、大した強心臓だよな。
でもどうせハヌマーンにはわからないだろ、と思っていたんだけど奴は俺の事をチラリと見てきた。
「この下界で神々が興味を持ちそうなものは一つしか無い」
「まさか……」
「イチヤからは天界の匂いがする」
「……」
それってただ単に俺の体臭が甘いだけだよね?
神様が求める資質じゃあないと思うんだけど……。
「その天界の匂いというのは、どのくらい強い? いずれ神々に嗅ぎ付けられる程か?」
ロクの言葉にギクリとする。
えぇぇ、俺ってば獣人たちだけじゃなく、神々にまで狙われるようになっちゃうの?
流石にそれは無理ゲーだ。
「今は仙桃一つ程も匂わない。天界からじゃ嗅ぎ付けようがないだろう」
「そうか。安心した」
ホッとロクが息を吐いたのを見て、俺の胸がキュンとする。
俺を囮に使えば早いのに、ロクは本気で俺の心配をしていた。
大事にされているなぁと思って嬉しくなる。
「ロク、俺も試したい事があるんだけど」
「なんだ?」
「え~と、二人きりでいい?」
「……わかった」
俺はロクを寝室に引き戻し、肩を抱かれたがその手を避けた。
「どうした? どのくらい甘くなるか、試したかったんじゃないのか?」
ロクが優しい声でそう聞いてきたが、そうじゃない。
俺はロクの手で俺がどのくらい甘く匂うようになるか知りたかったんじゃない。
「ちょっとそこに座って」
俺は自分が今からやろうとしている事を思って心臓がバクバクしたが、なるべく平然とした顔を装ってロクをベッドに座らせた。
そしてロクの膝の間にしゃがみ込み、ボトムの前に手を伸ばして寛げようとした。
「おいっ!」
ロクに慌てて手を掴んで止められ、俺は不服そうに頬を膨らませる。
「実験なんだから、邪魔をするなよ」
「何をするつもりだっ!」
「ロクにして貰わなくても……ロクを食べるだけで甘いと感じるのかなって、俺が一方的に食べたらどうなるのかなと思って」
「食べっ――」
「ダメ?」
既に直ぐ目の前にある膨らみに興奮して身体が熱いんだけど、お預けを食らったらどうしよう。
今さら駄目だなんて言われても、俺は諦められそうにない。
「だが、醜悪だと……それにお前には大き過ぎる」
「なにそれ自慢?」
「馬鹿者。お前の口には入らないだろう」
ツイッと唇を指で押されて思わず吸い付いてしまう。
俺はロクの指で口の中を擦られるのも好きだった。
「ん……ふ……」
ちゅぷちゅぷとロクの指をしゃぶって、濡らしてからじっとロクの目を見上げる。
「横から舐めるだけでもいいから……お願い。しゃぶらせて?」
息を荒らげてお願いしたら、ロクは自分から前を開いた。
ぼろりと出てきた分身の生々しさに、息が詰まって呼吸がしづらい。
(これ、舐めてみたかった……)
俺はそっとロクの分身を右手で包み込み、舌を出してべろりと竿を舐めてみる。
うわ、弾力があって凄い……。
「ッ!」
チュッと唇で吸い付いただけで声が上がって、俺はロクの弱いところを握っているのだとウキウキした。
それで調子に乗って、チュッチュチュッチュと竿を小さく吸いまくっていたらロクの先端からとぷっと蜜が溢れ、俺の手からツルッと逃げた。
「アッ、ダメ!」
俺はロクの分身を両手で掴み直し、焦って先端に喰い付いた。
(ンッ、おっき……)
口の中にはほんの少ししか含めない。
でも舌で括れを舐め回していたら喉にいっぱい水っぽいものが流れてきて、それは別に甘くも美味しくもないんだけど不思議ともっともっとと欲しくなる味で、口腔内全体で吸い上げてゴクゴクと飲み込んだ。
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