【完結】俺の身体の半分は糖分で出来ている!? スイーツ男子の異世界紀行

海野ことり

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75.媚薬を試す−2(R-18)

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「チヤ、もうそんな表情をしているのか?」
「そんな表情って、どんな表情だよ」
「奥まで擦って欲しいって表情だ」
 耳元で低く囁かれて俺は喘ぐように息を吐いた。
 男の唸るように低い声が腰に響いて疼く日が来るなんて、昔の俺だったら絶対に信じられない。
 ロクに耳元で囁かれて、それだけで胸が騒いで苦しくなるなんて。

「媚薬、いらないかも……」
「なら舐めてみるか」
 媚薬は飲んでも塗っても良いと言っていた。
 俺は媚薬をほんのひと垂らし落としたロクの指に顔を近づけ、舌を小さく出して舐めた。

「んっ……」
 ビリッと舌先に刺激を感じ躊躇うように唇を離したら、出来た隙間にロクが指をズブズブと押し込んできた。

「んあっ!」
 俺の口はそんなに小さい筈がないのに、まるで太くて長いものに侵入されたようにいっぱいになってしまっている。

「んっ、ぷ……」
 指を出し入れされ、上顎と舌が擦れる感触に身体がガクガクと震える。
 ただ咥えさせられているだけなのに、口の中を擦られているだけなのに目が霞んで一人でに腰が揺れる。

「チヤ、いやらしいな」
「ぐふっ!」
 奥まで突っ込まれた指をじゅうぅぅっと吸って、俺は恍惚としてイッた。

(凄い、口でシちゃったみたい……)
 俺が口をとろりと開いてロクを見上げていたら、指を抜かれて前を膝で刺激された。

「ちょ――」
 文句を言おうとしたらキスで口を塞がれ、ロクの長い舌と尖った牙に一気に思考を持っていかれる。

「ん……ンンッ……」
 俺はロクの首に両腕を回してしがみついて、キスに夢中になりながらグイグイと股間を刺激されて、はしたなく身体を揺らしてしまう。

(あ~、ヤバイ。媚薬、甘く見てたわ)
 ロクのちんもにょは信じられないくらい気持ちいいし俺の身体は勝手に濡れるし溶けるし、それに比べたら媚薬といったって大したことはないだろうと見縊っていた。
 まさかこんなにムラムラしちゃうなんて。

「チヤ、直接塗ってやろう」
 そう言ったロクの手で前を開かれ、取り出された分身にトロトロと媚薬を注がれた。
 淡いピンク色がツヤツヤと光っているのが卑猥で恥ずかしい、と思いながらくちゅりと音を鳴らして掴まれると夢中になった。
 俺は腰を前に突き出すように必死にロクの手に分身を擦り付ける。

「ロクッ、ロクッ、もっと強く!」
「痛くないのか?」
「いたく、なぁいぃぃ」
 いつもよりも強く扱かれて、まるでチューブの練乳でも絞り出すように溢れるものが止まらない。
 俺は裏筋をグリグリされ、先端の孔に指を押し付けられ、カリカリと薄皮を引っ掻かれてプシッと潮を噴いた。

「ロク、また出ちゃった……」
「今度は胸でイクか?」
 そう言うとロクは俺のシャツを肌蹴、既にツンと尖った乳首に指先で媚薬をクリクリと塗り込んだ。

「ロク、クリクリされんの、やぁぁぁ」
「そうか? ぬるぬるして気持ちいいぞ」
「うんっ」
 俺は乳首を両方ともロクに弄られ、指先で抓まれて扱かれて引っ張られ、少し伸びてしまった絵面に酷く興奮した。

「ちく、びっ、のびちゃ……」
「柔らかくて可愛い。こんなところが気持ちよくて可愛いな?」
 ロクのからかい混じりの声が恥ずかしくて嬉しい。

「おっ、ぱい、ロクの、せい……」
 そんなところで感じるのもプルプルと柔らかくなってしまったのも、全部全部ロクの所為だ。

「では責任を取らなくてはな」
 そう言うとロクは媚薬に濡れた俺の乳首を乳輪ごとちゅうぅっと勢いよく吸った。
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