1 / 6
本編 壱
末吉とおフミ
しおりを挟む
最近町内で噂になっている「恋文屋」。
俺は恋文屋の存在を知っていたし、店主だって知っている。
初め、与太郎が
「恋文屋を始めようと思う。」
なんて言った時は猛反対したが、与太郎が俺の言うことを聞くわけもなく開業した。すぐ潰れちまうなんて思っていたら、意外なことに繁盛しているらしい。
今日はその与太郎と町の団子屋に行く約束をしていた。
……2時間も前に。
まったく、与太郎の奴は変わらない。幼い頃から約束にはぴったり来たことはない。
困ったものだ。もしかして客にもそんな事をしているのではなかろうか。
少し心配になる。
「末吉。待たせた。」
客が増えてきたようだったし、一人の客の約束をやぶれば客足も低迷するに決まってる。そういう事をちゃんと与太郎に言ってやれる嫁は見つからないのだろうか。
「…おい。末吉、悪かったよ。」
…2時間も待たせておいて悪いで済むのかはわからないがまぁ、いいとしよう。
「ほら、与太郎。団子屋に行くぞ。俺はもう腹が減った。」
俺が腹をさすってげんなりした顔をすれば与太郎は少し落ち込む。
へっ。この位してもいいよな。
「…団子2本」
与太郎は静かに呟き笑った。
「いや、4本だ。」
俺も負けじと交渉していく。
「…3本」
与太郎は悩みながら言った。
「乗った!3本だ。」
交渉が決まると俺達は何処からともなく笑い出した。
「バカみてぇだな、与太郎。」
「あぁ、そうだな。末吉」
団子屋についてから俺達は団子を5つ頼み、外の椅子に腰掛ける。
すると、すぐ団子が運ばれてきた。
「団子は5つで、よかったですか?」
運んできた女子を見た時、俺は恋に落ちてしまった。
後ろで団子にした艶やかな黒髪、長いまつげ、白くふわりとした肌、ピンクの唇___。
彼女の全てを俺は好きになったんだ。
俺は彼女に見とれてしまった。
「末吉、おい、末吉。…帰るぞ。」
気付かないうちに時間が経ったようで与太郎は俺に声を掛ける。
「…ぅ…うん。」
俺はぼーっとしたまま与太郎の後ろを歩く。
「…末吉。お前もしかして先程の女子が好みか。」
与太郎は平気で俺に聞いてくる。
「っ!べ、別に何もねぇんだ!団子が美味かったなぁ、とか思っただけだ!決してそんな心は持ってねぇ!!これから毎日通ってあわよくばあの女子の名前を知りたいだなんて思ってねぇ!」
与太郎は俺の答えを聞いてふっ、と笑った後「そうか。悪かったな。」と言った。
それから一ヶ月、その団子屋に通って女子の名がおフミだということ、そして良く話すようになった。
「おフミさんよ、団子2本!」
今日も俺はおフミさんのいる団子屋にいく。
「はいよ!いらっしゃい末吉さん。」
おフミさんは優しく笑う。
団子を待っていて持ってきたのは団子を作っている佐助だった。
「…ちぇ。佐助かよ。俺がおフミさん目当てなの知ってるだろう?」
俺が佐助に愚痴ると無口な佐助は言った。
「…おフミ、さっき 急いで、帰った。彼女…今週でお店、辞めてしまう…かもしれない。」
俺は佐助に団子2本分の金を渡し、受け取らないまま与太郎の店まで走った。
「…末吉…団子…。」
佐助は哀しそうに末吉の頼んだ団子を見て店の中に入った。
「与太郎!!!」
恋文屋に入った途端、俺は叫んだ。
「…何だ?末吉か。どうした。…団子屋の女子の事か。」
与太郎は俺の事なんてお見通しの様で笑って言った。
「あ、…あぁ!そうだ!おフミさんへの恋文を書きたい」
あぁ、バレていたからにはもう、ヤケだ。
これまでのこと、おフミさんがお店を辞めるかもしれないということを全て話した。
「…そうか。俺がお前の恋を成就させる。」
与太郎はそう言って筆と紙を取り出した。
「俺が言った事を考えて、そのまま考えた事をかけ。それだけでいい。」
与太郎の言葉は何故か安心感があった。
「わかった。」
俺は静かに座って筆を握った。
「…どうしてこの手紙を書こうと思った?」
そうして与太郎の仕事が始まった。
・
・
・
「…できた。」
「そうか。良かったな。」
与太郎の言った通り恋文を作った。
「渡してきたらどうだ?銭はその後でいい。」
与太郎は笑って言った。
「…与太郎、俺渡して来る。」
俺はもう一度団子屋に行っておフミさんの家を聞き、恋文を届けようと走った。
「…あれ?…末吉さん?」
一人の女子とすれ違った時、おフミさんの声が聞こえた。
振り返るとそれはおフミさんだった。
「…おフミ…さん。」
俺が名前を呼ぶと「はい、何でしょう。」と笑った。
「…俺…おフミさんに…渡すものがあったんだ。」
俺がおフミさんに恋文を渡すとおフミさんは中身がわかったのか少し頬を赤くした。
「…末吉さん。…これが…もし、私の勘違いでなかったら…恋文、でしょうか。」
頬が赤いまま上目遣いで俺に問うもんだから可愛くて仕方が無い。抱き締めたい、なんて思ってもはしたねぇからできない。
「…あ、あぁ。」
俺が頷くと彼女は恋文を開いて読み始めた。…恋文とは、一人で読むものではないのか。これでは恋文ではない気がしてきた。
「…っ。」
読み終わったのか、俺の方を見た。そして目にたくさんの涙を浮かべた。
「!!お、俺はおフミさんを泣かせてしまったかい?…すまなかった。」
そんなにも俺からの恋文が嫌だったのか。
与太郎。ごめんよ、君が手伝ってくれたのにこの恋はダメだったみたいだ。
「…はい。泣かされてしまいました。末吉さん…私も貴方様が好きです…。」
おフミさんの答えは凄く意外で、聞きたかったんだけれど、なんか聞きたくなかったような、でも聞いてよかった。とおもった。
そうして俺達は恋人、というものになった。
与太郎にはたくさんのお礼を言った。銭を払おうとしたら幼なじみびいきだ、と言って受け取ろうとしなかった。
おフミと俺は上手くいって去年の夏、夫婦となった。再来月には子供が生まれる。
それも与太郎のおかげだ。恋文屋にお世話になった事はおフミは知らない。
きっと知っても怒ったりはしないだろうが、秘密を持っていてもいい気がした。
これからの人生を、おフミと過ごすことの出来る幸せを____感じている。
俺は恋文屋の存在を知っていたし、店主だって知っている。
初め、与太郎が
「恋文屋を始めようと思う。」
なんて言った時は猛反対したが、与太郎が俺の言うことを聞くわけもなく開業した。すぐ潰れちまうなんて思っていたら、意外なことに繁盛しているらしい。
今日はその与太郎と町の団子屋に行く約束をしていた。
……2時間も前に。
まったく、与太郎の奴は変わらない。幼い頃から約束にはぴったり来たことはない。
困ったものだ。もしかして客にもそんな事をしているのではなかろうか。
少し心配になる。
「末吉。待たせた。」
客が増えてきたようだったし、一人の客の約束をやぶれば客足も低迷するに決まってる。そういう事をちゃんと与太郎に言ってやれる嫁は見つからないのだろうか。
「…おい。末吉、悪かったよ。」
…2時間も待たせておいて悪いで済むのかはわからないがまぁ、いいとしよう。
「ほら、与太郎。団子屋に行くぞ。俺はもう腹が減った。」
俺が腹をさすってげんなりした顔をすれば与太郎は少し落ち込む。
へっ。この位してもいいよな。
「…団子2本」
与太郎は静かに呟き笑った。
「いや、4本だ。」
俺も負けじと交渉していく。
「…3本」
与太郎は悩みながら言った。
「乗った!3本だ。」
交渉が決まると俺達は何処からともなく笑い出した。
「バカみてぇだな、与太郎。」
「あぁ、そうだな。末吉」
団子屋についてから俺達は団子を5つ頼み、外の椅子に腰掛ける。
すると、すぐ団子が運ばれてきた。
「団子は5つで、よかったですか?」
運んできた女子を見た時、俺は恋に落ちてしまった。
後ろで団子にした艶やかな黒髪、長いまつげ、白くふわりとした肌、ピンクの唇___。
彼女の全てを俺は好きになったんだ。
俺は彼女に見とれてしまった。
「末吉、おい、末吉。…帰るぞ。」
気付かないうちに時間が経ったようで与太郎は俺に声を掛ける。
「…ぅ…うん。」
俺はぼーっとしたまま与太郎の後ろを歩く。
「…末吉。お前もしかして先程の女子が好みか。」
与太郎は平気で俺に聞いてくる。
「っ!べ、別に何もねぇんだ!団子が美味かったなぁ、とか思っただけだ!決してそんな心は持ってねぇ!!これから毎日通ってあわよくばあの女子の名前を知りたいだなんて思ってねぇ!」
与太郎は俺の答えを聞いてふっ、と笑った後「そうか。悪かったな。」と言った。
それから一ヶ月、その団子屋に通って女子の名がおフミだということ、そして良く話すようになった。
「おフミさんよ、団子2本!」
今日も俺はおフミさんのいる団子屋にいく。
「はいよ!いらっしゃい末吉さん。」
おフミさんは優しく笑う。
団子を待っていて持ってきたのは団子を作っている佐助だった。
「…ちぇ。佐助かよ。俺がおフミさん目当てなの知ってるだろう?」
俺が佐助に愚痴ると無口な佐助は言った。
「…おフミ、さっき 急いで、帰った。彼女…今週でお店、辞めてしまう…かもしれない。」
俺は佐助に団子2本分の金を渡し、受け取らないまま与太郎の店まで走った。
「…末吉…団子…。」
佐助は哀しそうに末吉の頼んだ団子を見て店の中に入った。
「与太郎!!!」
恋文屋に入った途端、俺は叫んだ。
「…何だ?末吉か。どうした。…団子屋の女子の事か。」
与太郎は俺の事なんてお見通しの様で笑って言った。
「あ、…あぁ!そうだ!おフミさんへの恋文を書きたい」
あぁ、バレていたからにはもう、ヤケだ。
これまでのこと、おフミさんがお店を辞めるかもしれないということを全て話した。
「…そうか。俺がお前の恋を成就させる。」
与太郎はそう言って筆と紙を取り出した。
「俺が言った事を考えて、そのまま考えた事をかけ。それだけでいい。」
与太郎の言葉は何故か安心感があった。
「わかった。」
俺は静かに座って筆を握った。
「…どうしてこの手紙を書こうと思った?」
そうして与太郎の仕事が始まった。
・
・
・
「…できた。」
「そうか。良かったな。」
与太郎の言った通り恋文を作った。
「渡してきたらどうだ?銭はその後でいい。」
与太郎は笑って言った。
「…与太郎、俺渡して来る。」
俺はもう一度団子屋に行っておフミさんの家を聞き、恋文を届けようと走った。
「…あれ?…末吉さん?」
一人の女子とすれ違った時、おフミさんの声が聞こえた。
振り返るとそれはおフミさんだった。
「…おフミ…さん。」
俺が名前を呼ぶと「はい、何でしょう。」と笑った。
「…俺…おフミさんに…渡すものがあったんだ。」
俺がおフミさんに恋文を渡すとおフミさんは中身がわかったのか少し頬を赤くした。
「…末吉さん。…これが…もし、私の勘違いでなかったら…恋文、でしょうか。」
頬が赤いまま上目遣いで俺に問うもんだから可愛くて仕方が無い。抱き締めたい、なんて思ってもはしたねぇからできない。
「…あ、あぁ。」
俺が頷くと彼女は恋文を開いて読み始めた。…恋文とは、一人で読むものではないのか。これでは恋文ではない気がしてきた。
「…っ。」
読み終わったのか、俺の方を見た。そして目にたくさんの涙を浮かべた。
「!!お、俺はおフミさんを泣かせてしまったかい?…すまなかった。」
そんなにも俺からの恋文が嫌だったのか。
与太郎。ごめんよ、君が手伝ってくれたのにこの恋はダメだったみたいだ。
「…はい。泣かされてしまいました。末吉さん…私も貴方様が好きです…。」
おフミさんの答えは凄く意外で、聞きたかったんだけれど、なんか聞きたくなかったような、でも聞いてよかった。とおもった。
そうして俺達は恋人、というものになった。
与太郎にはたくさんのお礼を言った。銭を払おうとしたら幼なじみびいきだ、と言って受け取ろうとしなかった。
おフミと俺は上手くいって去年の夏、夫婦となった。再来月には子供が生まれる。
それも与太郎のおかげだ。恋文屋にお世話になった事はおフミは知らない。
きっと知っても怒ったりはしないだろうが、秘密を持っていてもいい気がした。
これからの人生を、おフミと過ごすことの出来る幸せを____感じている。
0
あなたにおすすめの小説
無用庵隠居清左衛門
蔵屋
歴史・時代
前老中田沼意次から引き継いで老中となった松平定信は、厳しい倹約令として|寛政の改革《かんせいのかいかく》を実施した。
第8代将軍徳川吉宗によって実施された|享保の改革《きょうほうのかいかく》、|天保の改革《てんぽうのかいかく》と合わせて幕政改革の三大改革という。
松平定信は厳しい倹約令を実施したのだった。江戸幕府は町人たちを中心とした貨幣経済の発達に伴い|逼迫《ひっぱく》した幕府の財政で苦しんでいた。
幕府の財政再建を目的とした改革を実施する事は江戸幕府にとって緊急の課題であった。
この時期、各地方の諸藩に於いても藩政改革が行われていたのであった。
そんな中、徳川家直参旗本であった緒方清左衛門は、己の出世の事しか考えない同僚に嫌気がさしていた。
清左衛門は無欲の徳川家直参旗本であった。
俸禄も入らず、出世欲もなく、ただひたすら、女房の千歳と娘の弥生と、三人仲睦まじく暮らす平穏な日々であればよかったのである。
清左衛門は『あらゆる欲を捨て去り、何もこだわらぬ無の境地になって千歳と弥生の幸せだけを願い、最後は無欲で死にたい』と思っていたのだ。
ある日、清左衛門に理不尽な言いがかりが同僚立花右近からあったのだ。
清左衛門は右近の言いがかりを相手にせず、
無視したのであった。
そして、松平定信に対して、隠居願いを提出したのであった。
「おぬし、本当にそれで良いのだな」
「拙者、一向に構いません」
「分かった。好きにするがよい」
こうして、清左衛門は隠居生活に入ったのである。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
別れし夫婦の御定書(おさだめがき)
佐倉 蘭
歴史・時代
★第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★
嫡男を産めぬがゆえに、姑の策略で南町奉行所の例繰方与力・進藤 又十蔵と離縁させられた与岐(よき)。
離縁後、生家の父の猛反対を押し切って生まれ育った八丁堀の組屋敷を出ると、小伝馬町の仕舞屋に居を定めて一人暮らしを始めた。
月日は流れ、姑の思惑どおり後妻が嫡男を産み、婚家に置いてきた娘は二人とも無事与力の御家に嫁いだ。
おのれに起こったことは綺麗さっぱり水に流した与岐は、今では女だてらに離縁を望む町家の女房たちの代わりに亭主どもから去り状(三行半)をもぎ取るなどをする「公事師(くじし)」の生業(なりわい)をして生計を立てていた。
されどもある日突然、与岐の仕舞屋にとっくの昔に離縁したはずの元夫・又十蔵が転がり込んできて——
※「今宵は遣らずの雨」「大江戸ロミオ&ジュリエット」「大江戸シンデレラ」「大江戸の番人 〜吉原髪切り捕物帖〜」にうっすらと関連したお話ですが単独でお読みいただけます。
【戦国時代小説】 甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助
蔵屋
歴史・時代
わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。
何故、甲斐国なのか?
それは、日本を象徴する富士山があるからだ。
さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。
そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。
なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。
それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。
読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。
花嫁御寮 ―江戸の妻たちの陰影― :【第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞】
naomikoryo
歴史・時代
名家に嫁いだ若き妻が、夫の失踪をきっかけに、江戸の奥向きに潜む権力、謀略、女たちの思惑に巻き込まれてゆく――。
舞台は江戸中期。表には見えぬ女の戦(いくさ)が、美しく、そして静かに燃え広がる。
結城澪は、武家の「御寮人様」として嫁いだ先で、愛と誇りのはざまで揺れることになる。
失踪した夫・宗真が追っていたのは、幕府中枢を揺るがす不正金の記録。
やがて、志を同じくする同心・坂東伊織、かつて宗真の婚約者だった篠原志乃らとの交錯の中で、澪は“妻”から“女”へと目覚めてゆく。
男たちの義、女たちの誇り、名家のしがらみの中で、澪が最後に選んだのは――“名を捨てて生きること”。
これは、名もなき光の中で、真実を守り抜いたひと組の夫婦の物語。
静謐な筆致で描く、江戸奥向きの愛と覚悟の長編時代小説。
全20話、読み終えた先に見えるのは、声高でない確かな「生」の姿。
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
焔と華 ―信長と帰蝶の恋―
幸
歴史・時代
うつけと呼ばれた男――織田信長。
政略の華とされた女――帰蝶(濃姫)。
冷えた政略結婚から始まったふたりの関係は、やがて本物の愛へと変わっていく。
戦乱の世を駆け抜けた「焔」と「華」の、儚くも燃え上がる恋の物語。
※全編チャットGPTにて生成しています
加筆修正しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる