義理の約束

第２章 息子に危機？！どうする！！義母よ！ そして二人の後ろに怪しい影？！

三人は外食を済ませ帰宅している

茉莉花「すっごく美味しかった！」
悟「気に入ってくれて何より！」
翔太「あ、ちょっと俺コンビニ寄るから
先帰ってて、３０分くらいで戻るわ」
悟「気をつけろよ」
翔太「あぁ、了解」

翔太がコンビニに向かった後茉莉花も買う物がある事を
思い出し悟に断りコンビニに向かった

翔太「雑巾無いの忘れてた～、よく銃のメンテで破けたんだよなぁ。
ったく、めんどくせぇけど撃った後毎回メンテしないとなんだよなぁ」
女性「やめてください！離して！」
男「良いじゃねぇか、硬いこと言うなよ」
翔太「おい、何やってんだ？」
男「何もねぇ、ガキはすっこんでろ！」

裏路地で大男が女性を押さえつけていた

翔太「どうかしましたか？」
女性「･･･」
男「本人がなんにもないと言ってるんだからガキは早く失せろ！」
翔太「貴女が助けを求めてくれないなら俺は手出しできないけど？」
女性「私この人に襲われてるんです！助けて！！」
男「良くもテメェ！！ｯイダダダダダ」

女性の顔を殴ろうと振り上げた右腕の関節を極めながら
女性から引き離した

翔太「もう大丈夫、安心して」
女性「は、はい」
男「貴様、許さんぞ！俺は極真空手をやってるんだ！
テメェなんて秒殺だ！！」

そういって男は翔太に殴りかかったが
翔太は女性を庇いながら受け流し女性を逃した

翔太「極真やってるならそんな事しちゃダメでしょ？」
男「うるせぇんだよ！！」
翔太「ッ！！」

男は翔太の左側頭部を隠し持っていた警棒で殴った。
翔太は脳震盪を起こし千鳥足になってしまった

翔太「テメェ、道具なんか使いやがって。
ただで済むと思うなよ？」
男「殺してやる！」
茉莉花「ちょっと！何してるの？！！」

翔太が声がした方に目線を移すとそこには茉莉花がいた

翔太「なんであんたが？」
茉莉花「コンビニに行く途中で女の人が走ってきて
助け求めてきたから急いで来たの！」
翔太「そういう事ね」
男「クソアマが！フゴッ」
翔太「調子乗るのも良い加減にしろよ？
こちとら極真なんてお遊びじゃなくて喧嘩一本で
強くなってんだ、たかが一発警棒で頭割っただけで良い気になるな。
ウジ虫が」

その後男の身柄を警察に引き渡しコンビニでの買い物を
済ませ茉莉花と翔太で家に帰っていた

翔太「助かった、あんがとよ」
茉莉花「気にしないで！ってゆうか強いんだね！
びっくりしちゃった！でも言葉遣いは直しなよ？」
翔太「へいへい」