漆黒から孵る夢

Sinbulli

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黒いお菓子

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・女子side

最近、男子達のあいだで、黒いお菓子が流行っている


うちのクラスの子達も、黒いお菓子に嵌まっている


うちら女子には、何で流行ってるのか?わかんない


ほとんど、甘過ぎるし、美味しいとは、言い難い


(ホント、男子って、子供よね)




男子side



超ウメ~~菓子があるんだ


始めは、サーフショップで、サーファー向けのエネルギーバーとして、販売されていた


それが、キッズサーファーのブログから、火がつき、今や全国のサーフショップは、駄菓子屋と化していた



教師side



最近、男子達のあいだで、サーフショップで売られている、お菓子が流行っている


ただ、このお菓子がきっかけかどうか分からないが、このお菓子が流行ってから、男子同士のイジメが無くなった


女子が仕掛けて、男子を使った陰湿なイジメも、男子が手先に成らなくなったために、完全に無くなり、女子同士のイジメだけが、広がりをみせている


女子同士のイジメは陰湿過ぎて、困りモノだが、男子達のイジメが無い分、ある意味助かっている



男子side



「おい、○○!サーフショップであの菓子買って来いよ!」


「お前も、あの菓子食べたら、嵌まるぜ(笑)」


「え~~何で買って来なきゃいけないんだよ」


「まだ、お前は仲間じゃないからな!」


「ちぇッ、しょうがないな、わかったよ、行って来るよ」


「じゃあ、よろしく、みんな500円ずつ出せよ」







(上手くイッテる様だ(笑))


パシりにされたはずの男子が、目を見開くと、白眼の無い、漆黒の眼があった


『あ、兄ちゃん、みんな欲しいってさ(笑)』


『そうか(笑)なら、市販品じゃなくて、お前をリーダーに調整した、特製のエネルギーバーを用意したから、上手く使え(笑)』


『やった~~(笑)兄ちゃん愛してる』

 

 
しばらくして、戻ってくる


「そういえば、俺、言ってなかったけど、サーフィンやってて、あそこのサーフショップのオーナーさんと、親しいんだ(笑)」


「マジか?」


「で、オーナさんから、試供品貰って来たから、コレ返すわ」


預かった金を返す


「イイのか?」


「イイんだ(笑)無料だし(笑)」


「ちょっと濃いかもしれないけど、旨いぜ(笑)」


「みんな!喰おうぜ!」


真っ黒なエネルギーバーを、男子達は達は、旨そうに喰ってイク‼


「「「ウメ~~」」」


「まだまだ、沢山あるぜ(笑)」


俺は、チームバックから、ドサドサっと、エネルギーバーを机の上に広げた


「「「スゲ~~」」」 


みんな、黙々とエネルギーバーを喰う喰う喰う


次第に、男子達の目が、黒く染まってイク‼


『気分はどうだ(笑)』


「「「とってもイイ気分だ!」」」


『だろう(笑)、お前達も、サーフィンやらないか?』

 
「「「やりたい!」」」


『ッて言うか、アレ着たいんだろ?』


『『『嗚呼!』』』


『みんなで、ひとつに成ろうぜ!』





また、漆黒の陣営が増えてイク‼





次回へと、続く


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