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Step8 縁切り魔族降臨!? 強制テレパシーで大混乱!
離れきれずに2回戦へ
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それからしばらく。
「はあぁー…」
ベッドに突っ伏したフィレオトールは、肺が空になるまで息を吐き出していた。
距離が離れれば、心の声も聞こえなくなるかもしれない。
そういうノクスの推測は正しかったのだろう。
ノクスが家を出ていってから、問答無用で流れ込んでくる声がピタリとやんだ。
おかげで、少しは落ち着いてきた。
もしかしたら、今日はこのまま離れていた方がお互いのためなのかもしれない。
自分はともかく、ノクスがしんどそうだ。
(でも……ああ思ってもらえるって、普通に嬉しいことだよね……)
ふと、そんなことを思う。
かなりびっくりした上に思わず引いてしまったけれど、ノクスは心の声でも自分を悪く言っていなかった。
他人の機微には目敏く、自身の機微は悟らせず。
そう意識しながら、偽物の笑顔で腹の探り合いをするばかりだったこれまで。
そこで鍛えられた観察眼でノクスを見る限り、彼が自分を嫌っていないことは事実だと思うのだけど、それも自分のバイアスがかかった虚像であることは否めない。
だから、自分が知らないところでノクスが自分のことを迷惑に思っていたらどうしよう、と……そう不安になってしまう自分がいた。
でも、いざ蓋を開けてみると現実はこう。
迷惑といった感情は一切なかったし、ある意味口で言っていることがそのままなノクスだった。
(一日に何回もベッドに連れていかれるのは困っちゃうけど、それでも一緒にいたいしなぁ……)
というか、これに関してはノクスは悪くない。
全て自分の無自覚な行動がよくないという話だ。
とはいえ、無意識でやってしまう行動をどうやって制御すればいいのか。
先ほど、意識していてもだめだったと分かったばかりじゃないか。
これはもう、直したくても直せないと腹をくくって、ノクスに美味しくいただかれるのを受け入れるしかないのでは?
精根尽き果てるくらいで死ぬわけじゃないし、自分の恥態がいたたまれないだけで、行為自体は嫌なわけじゃないし。
そう思ったら、ノクスを追い出してしまったことが申し訳なくなってきた。
それに、さっきから我慢していたけれど……
(寂しいなぁ……)
そんな本音が胸の奥からあふれてしまう。
―――バンッ
その瞬間、大きな音が室内に響いた。
「ひゃあっ!?」
完全に油断しきっていたフィレオトールは、突然の物音にベッドから飛び上がってしまう。
「ノ、ノクス!?」
物音の方向に顔をやったフィレオトールは、瞠目せざるを得なかった。
そこでは、ドアを叩き開けたノクスが深くうつむいて全身をふるふると震わせていたのだ。
いつの間に帰ってきていたのだろう。
テレポートの気配に全然気付かなかった。
「おーまーえーなぁー……」
ドスの利いた低い声で呟いたノクスは、ゆらり、ゆらりとこちらに近付いてくる。
そして―――
「おれを狂わせるのも、いい加減にしろおぉーっ!!」
そう叫んだノクスの顔は、今までに見たことがないほどに真っ赤だった。
「さっきから我慢してたけど、寂しいなぁ……って、なんじゃそりゃーっ!? おれが出かけてから、まだ十分と経ってねぇんだけど!? 思わず戻ってきちまったじゃねぇかよおぉ!!」
「……えええぇぇーっ!?」
大音量で言葉をぶつけられ、時間差でまた飛び上がるフィレオトールであった。
「うそ…っ。まさか、聞こえてたの!?」
「聞こえてたわ!! ああ思ってもらえて嬉しいとか、ベッドに連れ込まれても一緒にいたいとか、べらぼうに可愛いことばっか考えよって!!」
「ああぁーっ!! 本当に聞こえてたーっ!!」
ノクスの指摘は、ついさっきまで自分が考えていたことと寸分の違いもない。
落ち着いたはずの羞恥心が、一瞬のうちに臨界点を突破する。
「なんでーっ!? ノクスの声は聞こえてこなかったのに!!」
「おれは不審者になること覚悟で、周りに防音結界を張りながら思ったことを全部口に出してたんだよ!!」
「……あ、なるほど! 頭いい!!」
「お前がアホなんだよ! 一人になったからって、気ぃ抜いてたな!?」
ノクスは怒濤の勢いでまくし立てる。
「つーか、お前なぁ! おれ、お前に迷惑してないって何度言ったかな!? なんでお前は、気にする必要が微塵もないことでうじうじと悩むー!?」
「うわぁーん!! だって、前と今じゃ気持ちが変わってるかもしれないじゃーん!! 〝ノクスは僕に何をされても、最後には全部許してくれるんだよね★〟なんて、胡座かけないよぉーっ!!」
「上等だ! 今後、そのノリで構えとけ!!」
「だから、無理だってばあぁーっ!!」
「って、ちがーう!!」
漫才でちゃぶ台をひっくり返すかの如く、ノクスが両手を突き上げる。
「フィル! こうなったら、洗いざらい吐け! お前、おれが出ていってからどのくらいで寂しくなるんだ!?」
「あう…っ」
問われて狼狽えるフィレオトールに、ノクスは開いた片手を突きつける。
「五分。」
「………」
「三分。」
「………っ」
「まさか、一分も持たないとか!?」
「~~~っ」
声を裏返すノクスに、フィレオトールは熟れた果実のようになった顔を両手で覆う。
その態度が答えを物語っていた。
「お前は子犬かーっ!? どうりでお出迎えを欠かさないわけだ!! 本当に、これでよく今まではあれもこれも抱えて他人をシャットアウトできたもんだな!?」
「仕方ないじゃん! 昔は他人ってだけで怖かったし、成長したらしたで全然信用できなかったんだからさ!!」
「こんの分からず屋!! こうなったらいっそ、本気で首輪でもつけて、物理的におれから離れられないようにしてやろうか!?」
「………」
「ちょっといいかもとか思ってんじゃねえぇっ!! さすがにそこは拒否しろ!! マジになっちまうだろうが!!」
「ふえぇーん!!」
叫び声の雨嵐に、フィレオトールは目を回してパニック状態に陥ってしまう。
こんなの、どうすればいいのー!?
拒否しろって言うけど、そんなことができないのは今さらじゃない!?
それができたら、意地悪された時にもっと反発できてるよ!!
ノクスを拒否するなんて無理!
だって、ノクスは僕が本気で嫌がることはしないもん!
それに、見た目も中身もこんなにかっこいい人に迫られて、拒否できる人なんていないってばあぁー……
「だーかーらー!! そういうことは、躊躇わずに口で言えよ!! 言われたこっちは、嬉しいだけなんだからさ!!」
ああもう!
くっっっそ可愛いな!!
このまま押し倒してやろうか!?
「ノクスは〝僕〟=〝可愛い〟=〝いやらしいこと〟みたいな等式で考えるのをやめてよーっ!!」
さすがに、朝までは許してえぇ……
「やっぱり嫌がってないだと!?」
「ひええぇぇ~…」
それからまあ、なんやかんやと時が流れ……
「はあ……はあ……」
フィレオトールとノクスは、お互いにときめき疲れで息も絶え絶えになっていた。
「なんか、もうよ……」
床に這いつくばっていたノクスが、よろよろと起き上がる。
「こうなったら、いっそのこと一発決めて、何も考えられなくなればよくね!? んで、さっさと寝る!!」
「ああ! いいかもね!?」
その提案に、フィレオトールも二つ返事で同意する。
確かに、このまま強制テレパシー状態で悶え続けるよりも、くたくたに疲れて寝てしまった方が楽かもしれない。
流れるようにそう考えたのだが……
(…………あれ?)
屈強な理性が、そこで待ったをかけた。
「ちょっと待って! なんかおかしくない!?」
我に返って発言を取り消そうとした時には、もう遅い。
へたり込んでいるフィレオトールを抱き上げたノクスは、俊足でフィレオトールの部屋を出て廊下を駆け抜ける。
「あーっ!! 結局、こうなっちゃうのーっ!?」
そんな悲鳴は、二人の寝室へと消えていくのだった。
「はあぁー…」
ベッドに突っ伏したフィレオトールは、肺が空になるまで息を吐き出していた。
距離が離れれば、心の声も聞こえなくなるかもしれない。
そういうノクスの推測は正しかったのだろう。
ノクスが家を出ていってから、問答無用で流れ込んでくる声がピタリとやんだ。
おかげで、少しは落ち着いてきた。
もしかしたら、今日はこのまま離れていた方がお互いのためなのかもしれない。
自分はともかく、ノクスがしんどそうだ。
(でも……ああ思ってもらえるって、普通に嬉しいことだよね……)
ふと、そんなことを思う。
かなりびっくりした上に思わず引いてしまったけれど、ノクスは心の声でも自分を悪く言っていなかった。
他人の機微には目敏く、自身の機微は悟らせず。
そう意識しながら、偽物の笑顔で腹の探り合いをするばかりだったこれまで。
そこで鍛えられた観察眼でノクスを見る限り、彼が自分を嫌っていないことは事実だと思うのだけど、それも自分のバイアスがかかった虚像であることは否めない。
だから、自分が知らないところでノクスが自分のことを迷惑に思っていたらどうしよう、と……そう不安になってしまう自分がいた。
でも、いざ蓋を開けてみると現実はこう。
迷惑といった感情は一切なかったし、ある意味口で言っていることがそのままなノクスだった。
(一日に何回もベッドに連れていかれるのは困っちゃうけど、それでも一緒にいたいしなぁ……)
というか、これに関してはノクスは悪くない。
全て自分の無自覚な行動がよくないという話だ。
とはいえ、無意識でやってしまう行動をどうやって制御すればいいのか。
先ほど、意識していてもだめだったと分かったばかりじゃないか。
これはもう、直したくても直せないと腹をくくって、ノクスに美味しくいただかれるのを受け入れるしかないのでは?
精根尽き果てるくらいで死ぬわけじゃないし、自分の恥態がいたたまれないだけで、行為自体は嫌なわけじゃないし。
そう思ったら、ノクスを追い出してしまったことが申し訳なくなってきた。
それに、さっきから我慢していたけれど……
(寂しいなぁ……)
そんな本音が胸の奥からあふれてしまう。
―――バンッ
その瞬間、大きな音が室内に響いた。
「ひゃあっ!?」
完全に油断しきっていたフィレオトールは、突然の物音にベッドから飛び上がってしまう。
「ノ、ノクス!?」
物音の方向に顔をやったフィレオトールは、瞠目せざるを得なかった。
そこでは、ドアを叩き開けたノクスが深くうつむいて全身をふるふると震わせていたのだ。
いつの間に帰ってきていたのだろう。
テレポートの気配に全然気付かなかった。
「おーまーえーなぁー……」
ドスの利いた低い声で呟いたノクスは、ゆらり、ゆらりとこちらに近付いてくる。
そして―――
「おれを狂わせるのも、いい加減にしろおぉーっ!!」
そう叫んだノクスの顔は、今までに見たことがないほどに真っ赤だった。
「さっきから我慢してたけど、寂しいなぁ……って、なんじゃそりゃーっ!? おれが出かけてから、まだ十分と経ってねぇんだけど!? 思わず戻ってきちまったじゃねぇかよおぉ!!」
「……えええぇぇーっ!?」
大音量で言葉をぶつけられ、時間差でまた飛び上がるフィレオトールであった。
「うそ…っ。まさか、聞こえてたの!?」
「聞こえてたわ!! ああ思ってもらえて嬉しいとか、ベッドに連れ込まれても一緒にいたいとか、べらぼうに可愛いことばっか考えよって!!」
「ああぁーっ!! 本当に聞こえてたーっ!!」
ノクスの指摘は、ついさっきまで自分が考えていたことと寸分の違いもない。
落ち着いたはずの羞恥心が、一瞬のうちに臨界点を突破する。
「なんでーっ!? ノクスの声は聞こえてこなかったのに!!」
「おれは不審者になること覚悟で、周りに防音結界を張りながら思ったことを全部口に出してたんだよ!!」
「……あ、なるほど! 頭いい!!」
「お前がアホなんだよ! 一人になったからって、気ぃ抜いてたな!?」
ノクスは怒濤の勢いでまくし立てる。
「つーか、お前なぁ! おれ、お前に迷惑してないって何度言ったかな!? なんでお前は、気にする必要が微塵もないことでうじうじと悩むー!?」
「うわぁーん!! だって、前と今じゃ気持ちが変わってるかもしれないじゃーん!! 〝ノクスは僕に何をされても、最後には全部許してくれるんだよね★〟なんて、胡座かけないよぉーっ!!」
「上等だ! 今後、そのノリで構えとけ!!」
「だから、無理だってばあぁーっ!!」
「って、ちがーう!!」
漫才でちゃぶ台をひっくり返すかの如く、ノクスが両手を突き上げる。
「フィル! こうなったら、洗いざらい吐け! お前、おれが出ていってからどのくらいで寂しくなるんだ!?」
「あう…っ」
問われて狼狽えるフィレオトールに、ノクスは開いた片手を突きつける。
「五分。」
「………」
「三分。」
「………っ」
「まさか、一分も持たないとか!?」
「~~~っ」
声を裏返すノクスに、フィレオトールは熟れた果実のようになった顔を両手で覆う。
その態度が答えを物語っていた。
「お前は子犬かーっ!? どうりでお出迎えを欠かさないわけだ!! 本当に、これでよく今まではあれもこれも抱えて他人をシャットアウトできたもんだな!?」
「仕方ないじゃん! 昔は他人ってだけで怖かったし、成長したらしたで全然信用できなかったんだからさ!!」
「こんの分からず屋!! こうなったらいっそ、本気で首輪でもつけて、物理的におれから離れられないようにしてやろうか!?」
「………」
「ちょっといいかもとか思ってんじゃねえぇっ!! さすがにそこは拒否しろ!! マジになっちまうだろうが!!」
「ふえぇーん!!」
叫び声の雨嵐に、フィレオトールは目を回してパニック状態に陥ってしまう。
こんなの、どうすればいいのー!?
拒否しろって言うけど、そんなことができないのは今さらじゃない!?
それができたら、意地悪された時にもっと反発できてるよ!!
ノクスを拒否するなんて無理!
だって、ノクスは僕が本気で嫌がることはしないもん!
それに、見た目も中身もこんなにかっこいい人に迫られて、拒否できる人なんていないってばあぁー……
「だーかーらー!! そういうことは、躊躇わずに口で言えよ!! 言われたこっちは、嬉しいだけなんだからさ!!」
ああもう!
くっっっそ可愛いな!!
このまま押し倒してやろうか!?
「ノクスは〝僕〟=〝可愛い〟=〝いやらしいこと〟みたいな等式で考えるのをやめてよーっ!!」
さすがに、朝までは許してえぇ……
「やっぱり嫌がってないだと!?」
「ひええぇぇ~…」
それからまあ、なんやかんやと時が流れ……
「はあ……はあ……」
フィレオトールとノクスは、お互いにときめき疲れで息も絶え絶えになっていた。
「なんか、もうよ……」
床に這いつくばっていたノクスが、よろよろと起き上がる。
「こうなったら、いっそのこと一発決めて、何も考えられなくなればよくね!? んで、さっさと寝る!!」
「ああ! いいかもね!?」
その提案に、フィレオトールも二つ返事で同意する。
確かに、このまま強制テレパシー状態で悶え続けるよりも、くたくたに疲れて寝てしまった方が楽かもしれない。
流れるようにそう考えたのだが……
(…………あれ?)
屈強な理性が、そこで待ったをかけた。
「ちょっと待って! なんかおかしくない!?」
我に返って発言を取り消そうとした時には、もう遅い。
へたり込んでいるフィレオトールを抱き上げたノクスは、俊足でフィレオトールの部屋を出て廊下を駆け抜ける。
「あーっ!! 結局、こうなっちゃうのーっ!?」
そんな悲鳴は、二人の寝室へと消えていくのだった。
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