公爵令嬢の波瀾万丈な逃亡ライフ

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第1章

第31話 無様な石像、王都へ運ばれる!?

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 ――クロエ・ハートフィリア、新たな試練。

 宴会場で呪われた石像として騎士たちに発見される → 倉庫に保管される → ついに脱出! → しかし、見えざる手に全身バターを塗りたくられる → 番犬たちに再び舐め回される → 逃げようとしたところで騎士が駆けつける → 慌てて透明化 → 神官が召喚される → 神官に羽交い締めにされ、両足を絡められて拘束 → まさかのチョークスリーパー → 気絶寸前で石像化 → 無様な開脚ポーズのまま固まる。

 そして今、さらなる最悪の展開が待ち受けていた――。

◆騎士たちの勘違い、さらに加速!!

 
 クロエの石像を見つめる騎士たち。

 

「……やはり、このまま放置するのは危険だ……!!」

 

「こんな異様なポーズのまま固定されるなんて……呪いがますます強まっている証拠では!?」

 

(違う!! 私が勝手にこうなっちゃっただけなのぉぉぉ!!!)

 

「どうすれば……どうすれば、この呪われた石像を浄化できるのだ!?」

 

「聖女様の加護があれば、きっと呪いを祓えるはず……!!」

 

「それだ!! 今すぐ王都へ運び、聖女様にご祈祷をお願いしよう!!」

 

(待って!? 待って待って待ってぇぇぇ!!!)

 

クロエの石像、まさかの王都送り決定。

◆王都へ向けて移送開始!!

 
 クロエの石像は、専用の馬車に積まれ、王都へ向かうことになった。

 

道中、沿道の人々に見られまくる羞恥プレイ開始。

 

「……なんだ、あの石像?」

 

「す、すごいポーズだな……!!」

 

「えっ、ちょっと待って!? あれ、首絞められてる!? なんで!??」

 

「いや、足もめっちゃ開いてない!?」

 

「こんな……芸術的センスの欠片もない石像、初めて見たんだが……」

 


(お願い!!! みんな目を逸らしてぇぇぇぇ!!!)

◆王都に到着!! 王宮のど真ん中に晒される!?

 
 クロエの石像は、王宮の広場に堂々と運び込まれた。

 

「聖女様!! どうか、この呪われた石像を浄化してください!!」

 

◆クロエの石像、王都のど真ん中で晒される。

 

(終わったぁぁぁぁ!!!)

 

 市民たちも、王宮前の異様な光景に大注目。

 

「なんだあれ!? 王都に運ばれた石像って……」

 

「な、なんだこのポーズ……!?」

 

「どういう状況で、こんな姿になったんだよ……!!?」

 

(だから見ないでぇぇぇぇ!!!)

◆聖女、呆れるwww

 
 ついに聖女が登場。

 

「……なんですか、この無様なポーズの石像は!?」

 

(だから見ないでぇぇぇぇ!!!)

 

「たしかに……普通の石像ではない気がします。」

 

「これは……ただの呪いではない……!!」

 

(いや、普通の人間なんですぅぅぅ!!)

 

「では、浄化の儀を行います……!!」

 

(ちょっ!? 何かされそうなんだけど!?)

◆聖女の浄化が発動!? 透明化解除のピンチ!!

 
 聖女が手をかざし、光の魔法陣が浮かび上がる。

 

「この石像に宿る呪いよ……聖なる光で祓われるがよい……!!」

 

(やばいやばいやばい!!! 解除されるぅぅぅ!!!)

 

ゴォォォ……!!!

 

 クロエの身体に光が降り注ぐ。

 

(えっ、ちょっと!? これ……ほんとに……!?)

 
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