18 / 135
第1章2部
合流
しおりを挟む
さっきまで頻繁に聞こえていた爆発音が消え、あたり一面に発生していた煙が少しずつ薄れてきたようだ。
その煙の影から現れた姿にエリスは安堵する。
「テオ!!大丈夫!?」
「あぁ、何とかな。確実に勝負をつけるために、結構消耗しちまった。」
「この子は?」
テオに横炊きにされた少年はグッタリとしている。
「大丈夫、気絶しているだけだ。元々コイツも弱ってたし、火精霊を使おうとした時の動きが硬かったから何とかなった。でもコイツって確か風のエレメントだったよな?」
「えぇ、戦いの途中で何かを口に入れたのがきっかけだって、あの子が言っていたけど。」
「わけわかんねーな。とりあえず、コイツは先生たちに引き渡そう。」
「そうね。」
「あとは、あの霊魔だけか。」
その霊魔は未だにセリカと対峙している。お互いの攻撃は決定打に欠け戦いは長期戦となっていた。
さすがにセリカも疲弊しているのか、肩で息をしている様子が遠くから見る2人にも確認できた。
爪と尾と牙を器用に使った霊魔の攻撃に、セリカは思わず膝をつく。
「セリカッ!!」
思わずテオは叫んでしまう。その声にいち早く反応したのは、何と霊魔だった。
グリンと首を回しテオとエリスを視界に捉える。正確に言うと、テオの腕にいるグッタリとした少年にだ。
セリカへの攻撃を止めた霊魔は、脇目も振らず2人のいる方へ飛び出していった。
「──ま、待て!!」
霊魔の急な行動に一瞬毒気を抜かれたセリカが急いでその背を追う。
「えっ!こっちに来る!」
「マジかよ!?エリス、下がってろ!!」
とは言ったものの、少年を抱えているテオは両腕がふさがっている。急な展開に、頭と身体が追い付かない。
少年を守るように背を向けたテオを、容赦なく霊魔の爪が襲った。
「うわっ!」
霊魔からの攻撃を避ける為、少年ともども横転してしまったテオの制服は切り裂かれ、さらに少年も投げ出されてしまった。
「テオ!大丈夫!?」
「あっぶねー!大丈夫、かすっただけだ。」
「あっ!!」
エリスの視線の先には、少年に馬乗りになった霊魔の姿があった。
グゥゥゥと唸りながら少年を見下ろしている。
「どーいうこと?!」
「くそ、やらせるかよっ!!」
今にも襲いかかりそうな霊魔に向かって、テオは捨て身の体当たりをした。思ったより柔らかい霊魔の身体は、しかし、びくともしない。逆にテオの方が跳ね返されて尻もちをついてしまった。
霊魔はテオの体当たりなどまるでなかったかのように少年を、正確には少年の指を注視している。そして、ゆっくりと爪を立てようした。
「やめろぉ!!」
テオが思い切り手を伸ばしたその時、詠唱が空から降り落ちる。
「氷像《アイスイメージ》」
パキッ、パキ、キィィィン、と音を立てると同時に霊魔とその一帯が一瞬にして氷漬けにされてしまったのだ。
「え──?」
突然の出来事に、テオは目を疑う。そして、口から吸いこむ空気の冷たさに驚いた。
埃っぽかった空気は冷気を含み、草木と風は動きを止め、辺りはまるで真冬のようにシンと静かになった。
「危なかったわね。」
重力を感じさせないような軽さで舞い降りたのは、ショートボブの女性だった。制服に被せているマントがヒラリと揺れる。
「あっ!」
その声を出したのはエリスだ。テオ同様、一瞬にして変わった景色に驚いていたが、それ以上に登場した女子生徒を見て思わず声が漏れる。
「シュリさん!?」
「えっと、確か生徒会《プリンシパル》のメンバーの人だよな。って、寒っ!!」
「生徒会《プリンシパル》?」
いつの間にか追いついたセリカには聞いたことがないワードだ。
「生徒会っていうのは、この学園の生徒で構成される自治組織よ。学園の組織運営の一端を担っているの。
本当に優秀な生徒の中から選ばれるメンバーは、学園の憧れの的でもあるのよ。入学式でご挨拶された会長は覚えているでしょ?」
セリカは、金糸の髪をしたキレイな顔立ちを思い出す。
「でも、何で生徒会のメンバー、シュリさんがここに?」
「今回の課題の指揮監督でもあるジン先生から、実戦クラスの人たちに伝言よ。今回の課題は中止。実戦クラスの生徒は速やかに森から脱出しろってね。」
「え?」
「向こうにいた人たちは、あなたたちの仲間かしら。」
「シリアたちのことですか!!?」
「名前は知らないわ。帽子を被った小さな子と、ケガをしている男子生徒と女子生徒よ。」
「アイツら、無事だったのか!?」
「無事だったのですか。でしょ?」
「あ、無事だったのですか?」
あのテオが、シュリの気迫に圧されている。
勿論、生徒会のメンバーというだけで普通の生徒は委縮してしまうだろう。しかし、目の前のシュリはそれ以上に、相手に物言わせない雰囲気を纏っていた。
小さなキリっとした顔立ちに、少しだけ吊り上がった眉毛がそう思わせるのかもしれない。軽く動きのあるショートカットから見える耳には、小さな花をモチーフとしたゴールドのピアスが光っている。 身体は細いが、バランスの良い筋肉が日頃の鍛錬を物語っていた。
「彼女たちは無事よ。ケガをしている2人も応急処置はしておいたわ。意識も回復しているけど、もう少し休息が必要ね。課題の中止理由は・・・言わなくても分かるわね。」
シュリは霊魔に視線を向けた。その視線を辿ったテオはある事に気付く。
「あ!!アイツがいねぇ!!!」
急な大声に思わずビクッとしてしまう。テオは驚きのあまり声の大きさが調整できなかったのだ。
そこには、馬乗りになった状態のままで凍結されている霊魔だけがいる。霊魔の下に居たはずだった少年の姿が確認できない。
「どこに行った!?動けるはずはないのに!」
意識が戻ったとしても、あの様子では遠くまで行けるはずがない。そう思い、辺りを見渡しても少年の姿は確認できなかった。
この時、シュリとセリカは少年を探すことを早々に諦める。氷が弾ける小さな音に気づいたからだ。
「タフね。」
「しつこいな。」
テオとエリスが霊魔に視線を戻した時、シュリの魔法は小さくひび割れ、氷の欠片となって細やかに落ちていくところだった。
剥がれ落ちる氷の面積が少しずつ増え、霊魔の肌の色がどんどんと色濃く見えてくる。
「ガァァァッ!!!」
霊魔は内側から一気に力をこめ、自分の動きを止めていた氷を粉々に砕いてしまった。
「ウソでしょ?あれだけの攻撃と魔法を受けて、まだ動けるの?」
霊魔の吐き出す息の白さに、まだまだ漲る生命力を感じたエリスは思わず後ずさりをしてしまう。
「離れて。」
「?」
今にも霊魔に向かって飛び出しそうなセリカを片手で制したのはシュリだった。
「太陽輪」
詠唱が響いた後、霊魔の胴体に巨大な縄が現れる。それは炎を宿し高速回転をしながら輪の大きさを少しずつ小さくしていった。
接着した炎の縄で胴と腕を拘束された霊魔は、縄を引きちぎろうと腕に力をこめ上半身を何度も大きくひねった。
しかし、もがけばもがくほど縄が体に食い込んでしまい身動きがとれなくなってしまった。
「詰めがあめぇーよ、シュリ。」
シュリの登場とは違い、存在感を隠そうともせずドンッと地上に降り立ったのは大柄の男子生徒だった。
「遅かったわね、アイバン。」
「あぁん?手分けした方が早いって言ったのはシュリだろう!」
「で?」
「ふん。向こうにいた2人には退避指示を伝えたぞ。残り6だ。」
「じゃぁ、これで全員ね。」
「3人しかいねーぞ。」
「あっちに3人いるわ。」
フンと鼻息を荒くしたアイバンはセリカたちを無遠慮に見つめた。
身長がテオよりも高く、体格もガッシリとしている。黒色の短髪からのぞく額には傷跡があり、近寄りがたいイメージがあるのは一重の鋭い目つきのせいだろう。大きな体を包む制服に被せてある、シュリと同じマントが小さく見える。
マントを着用していることで、セリカはすぐに気付いたようだ。
「彼も?」
「ええ。そうよ。えっと、アイバンさん、ですよね?」
更なる生徒会メンバーの登場に、エリスはおずおずと話しかけた。
「おぉ!生徒会メンバーのアイバンだ!」
しかし、マントを自慢するように力強く翻したアイバンは、子供のような屈託のない笑顔を見せた。
「第一印象で損をするタイプだな。」
セリカがボソッと呟くと、テオがうんうん、と頷いた。
その煙の影から現れた姿にエリスは安堵する。
「テオ!!大丈夫!?」
「あぁ、何とかな。確実に勝負をつけるために、結構消耗しちまった。」
「この子は?」
テオに横炊きにされた少年はグッタリとしている。
「大丈夫、気絶しているだけだ。元々コイツも弱ってたし、火精霊を使おうとした時の動きが硬かったから何とかなった。でもコイツって確か風のエレメントだったよな?」
「えぇ、戦いの途中で何かを口に入れたのがきっかけだって、あの子が言っていたけど。」
「わけわかんねーな。とりあえず、コイツは先生たちに引き渡そう。」
「そうね。」
「あとは、あの霊魔だけか。」
その霊魔は未だにセリカと対峙している。お互いの攻撃は決定打に欠け戦いは長期戦となっていた。
さすがにセリカも疲弊しているのか、肩で息をしている様子が遠くから見る2人にも確認できた。
爪と尾と牙を器用に使った霊魔の攻撃に、セリカは思わず膝をつく。
「セリカッ!!」
思わずテオは叫んでしまう。その声にいち早く反応したのは、何と霊魔だった。
グリンと首を回しテオとエリスを視界に捉える。正確に言うと、テオの腕にいるグッタリとした少年にだ。
セリカへの攻撃を止めた霊魔は、脇目も振らず2人のいる方へ飛び出していった。
「──ま、待て!!」
霊魔の急な行動に一瞬毒気を抜かれたセリカが急いでその背を追う。
「えっ!こっちに来る!」
「マジかよ!?エリス、下がってろ!!」
とは言ったものの、少年を抱えているテオは両腕がふさがっている。急な展開に、頭と身体が追い付かない。
少年を守るように背を向けたテオを、容赦なく霊魔の爪が襲った。
「うわっ!」
霊魔からの攻撃を避ける為、少年ともども横転してしまったテオの制服は切り裂かれ、さらに少年も投げ出されてしまった。
「テオ!大丈夫!?」
「あっぶねー!大丈夫、かすっただけだ。」
「あっ!!」
エリスの視線の先には、少年に馬乗りになった霊魔の姿があった。
グゥゥゥと唸りながら少年を見下ろしている。
「どーいうこと?!」
「くそ、やらせるかよっ!!」
今にも襲いかかりそうな霊魔に向かって、テオは捨て身の体当たりをした。思ったより柔らかい霊魔の身体は、しかし、びくともしない。逆にテオの方が跳ね返されて尻もちをついてしまった。
霊魔はテオの体当たりなどまるでなかったかのように少年を、正確には少年の指を注視している。そして、ゆっくりと爪を立てようした。
「やめろぉ!!」
テオが思い切り手を伸ばしたその時、詠唱が空から降り落ちる。
「氷像《アイスイメージ》」
パキッ、パキ、キィィィン、と音を立てると同時に霊魔とその一帯が一瞬にして氷漬けにされてしまったのだ。
「え──?」
突然の出来事に、テオは目を疑う。そして、口から吸いこむ空気の冷たさに驚いた。
埃っぽかった空気は冷気を含み、草木と風は動きを止め、辺りはまるで真冬のようにシンと静かになった。
「危なかったわね。」
重力を感じさせないような軽さで舞い降りたのは、ショートボブの女性だった。制服に被せているマントがヒラリと揺れる。
「あっ!」
その声を出したのはエリスだ。テオ同様、一瞬にして変わった景色に驚いていたが、それ以上に登場した女子生徒を見て思わず声が漏れる。
「シュリさん!?」
「えっと、確か生徒会《プリンシパル》のメンバーの人だよな。って、寒っ!!」
「生徒会《プリンシパル》?」
いつの間にか追いついたセリカには聞いたことがないワードだ。
「生徒会っていうのは、この学園の生徒で構成される自治組織よ。学園の組織運営の一端を担っているの。
本当に優秀な生徒の中から選ばれるメンバーは、学園の憧れの的でもあるのよ。入学式でご挨拶された会長は覚えているでしょ?」
セリカは、金糸の髪をしたキレイな顔立ちを思い出す。
「でも、何で生徒会のメンバー、シュリさんがここに?」
「今回の課題の指揮監督でもあるジン先生から、実戦クラスの人たちに伝言よ。今回の課題は中止。実戦クラスの生徒は速やかに森から脱出しろってね。」
「え?」
「向こうにいた人たちは、あなたたちの仲間かしら。」
「シリアたちのことですか!!?」
「名前は知らないわ。帽子を被った小さな子と、ケガをしている男子生徒と女子生徒よ。」
「アイツら、無事だったのか!?」
「無事だったのですか。でしょ?」
「あ、無事だったのですか?」
あのテオが、シュリの気迫に圧されている。
勿論、生徒会のメンバーというだけで普通の生徒は委縮してしまうだろう。しかし、目の前のシュリはそれ以上に、相手に物言わせない雰囲気を纏っていた。
小さなキリっとした顔立ちに、少しだけ吊り上がった眉毛がそう思わせるのかもしれない。軽く動きのあるショートカットから見える耳には、小さな花をモチーフとしたゴールドのピアスが光っている。 身体は細いが、バランスの良い筋肉が日頃の鍛錬を物語っていた。
「彼女たちは無事よ。ケガをしている2人も応急処置はしておいたわ。意識も回復しているけど、もう少し休息が必要ね。課題の中止理由は・・・言わなくても分かるわね。」
シュリは霊魔に視線を向けた。その視線を辿ったテオはある事に気付く。
「あ!!アイツがいねぇ!!!」
急な大声に思わずビクッとしてしまう。テオは驚きのあまり声の大きさが調整できなかったのだ。
そこには、馬乗りになった状態のままで凍結されている霊魔だけがいる。霊魔の下に居たはずだった少年の姿が確認できない。
「どこに行った!?動けるはずはないのに!」
意識が戻ったとしても、あの様子では遠くまで行けるはずがない。そう思い、辺りを見渡しても少年の姿は確認できなかった。
この時、シュリとセリカは少年を探すことを早々に諦める。氷が弾ける小さな音に気づいたからだ。
「タフね。」
「しつこいな。」
テオとエリスが霊魔に視線を戻した時、シュリの魔法は小さくひび割れ、氷の欠片となって細やかに落ちていくところだった。
剥がれ落ちる氷の面積が少しずつ増え、霊魔の肌の色がどんどんと色濃く見えてくる。
「ガァァァッ!!!」
霊魔は内側から一気に力をこめ、自分の動きを止めていた氷を粉々に砕いてしまった。
「ウソでしょ?あれだけの攻撃と魔法を受けて、まだ動けるの?」
霊魔の吐き出す息の白さに、まだまだ漲る生命力を感じたエリスは思わず後ずさりをしてしまう。
「離れて。」
「?」
今にも霊魔に向かって飛び出しそうなセリカを片手で制したのはシュリだった。
「太陽輪」
詠唱が響いた後、霊魔の胴体に巨大な縄が現れる。それは炎を宿し高速回転をしながら輪の大きさを少しずつ小さくしていった。
接着した炎の縄で胴と腕を拘束された霊魔は、縄を引きちぎろうと腕に力をこめ上半身を何度も大きくひねった。
しかし、もがけばもがくほど縄が体に食い込んでしまい身動きがとれなくなってしまった。
「詰めがあめぇーよ、シュリ。」
シュリの登場とは違い、存在感を隠そうともせずドンッと地上に降り立ったのは大柄の男子生徒だった。
「遅かったわね、アイバン。」
「あぁん?手分けした方が早いって言ったのはシュリだろう!」
「で?」
「ふん。向こうにいた2人には退避指示を伝えたぞ。残り6だ。」
「じゃぁ、これで全員ね。」
「3人しかいねーぞ。」
「あっちに3人いるわ。」
フンと鼻息を荒くしたアイバンはセリカたちを無遠慮に見つめた。
身長がテオよりも高く、体格もガッシリとしている。黒色の短髪からのぞく額には傷跡があり、近寄りがたいイメージがあるのは一重の鋭い目つきのせいだろう。大きな体を包む制服に被せてある、シュリと同じマントが小さく見える。
マントを着用していることで、セリカはすぐに気付いたようだ。
「彼も?」
「ええ。そうよ。えっと、アイバンさん、ですよね?」
更なる生徒会メンバーの登場に、エリスはおずおずと話しかけた。
「おぉ!生徒会メンバーのアイバンだ!」
しかし、マントを自慢するように力強く翻したアイバンは、子供のような屈託のない笑顔を見せた。
「第一印象で損をするタイプだな。」
セリカがボソッと呟くと、テオがうんうん、と頷いた。
0
あなたにおすすめの小説
弁えすぎた令嬢
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。
彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。
彼女は思った。
(今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。
今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
転生皇女はフライパンで生き延びる
渡里あずま
恋愛
平民の母から生まれた皇女・クララベル。
使用人として生きてきた彼女だったが、蛮族との戦に勝利した辺境伯・ウィラードに下賜されることになった。
……だが、クララベルは五歳の時に思い出していた。
自分は家族に恵まれずに死んだ日本人で、ここはウィラードを主人公にした小説の世界だと。
そして自分は、父である皇帝の差し金でウィラードの弱みを握る為に殺され、小説冒頭で死体として登場するのだと。
「大丈夫。何回も、シミュレーションしてきたわ……絶対に、生き残る。そして本当に、辺境伯に嫁ぐわよ!」
※※※
死にかけて、辛い前世と殺されることを思い出した主人公が、生き延びて幸せになろうとする話。
※重複投稿作品※
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
モブ転生とはこんなもの
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
あたしはナナ。貧乏伯爵令嬢で転生者です。
乙女ゲームのプロローグで死んじゃうモブに転生したけど、奇跡的に助かったおかげで現在元気で幸せです。
今ゲームのラスト近くの婚約破棄の現場にいるんだけど、なんだか様子がおかしいの。
いったいどうしたらいいのかしら……。
現在筆者の時間的かつ体力的に感想などを受け付けない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
他サイトでも公開しています。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる