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第2章
抱く決心
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「まぁ、そんなことがありましたの。」
ノートをめくりながら、シリアは丸い目をした。
「あぁ。この学園の厳しさは少しずつ理解してきたつもりだが・・・。それでも、その教師のやり方はやっぱり間違っていると思う。」
セリカは頬杖をついて不満な顔をした。
「ノジェグル主任・・・厳しい先生と有名ですわ。確かこの学園の卒業生で、初等部から高等部まで常に優秀な成績を修め卒業されたとか。それが理由かは存じませんが、外部入学生への当たりが強いというのは噂で聞いたことがあります。」
「自分の歩んだ価値観を生徒に押し付けているってことか・・・。あぁ、だから・・・」
「いかがいたしました?」
「その教師、私の事を知っていたみたいなんだ。図書室で名前を呼ばれた。」
「確かにセリカは有名ですわよ。高等部からの外部入学で、しかも実戦クラスですもの。先生方の間でも話題になっていてもおかしくありませんわ。」
しかしセリカは腑に落ちない顔をする。
(にしては、あんなに驚いた顔をするものだろうか・・・。)
ノジェグル教師の驚いた顔を思い出していたセリカの隣で、シリアが感嘆の声を漏らした。
「スゴイですわセリカ。こちらのノート、要点が大変分かりやすくまとめられています。お借りしている資料もテストに役立つものばかりです。難しい内容も解読しやすいようになっていますね。」
シリアが持っているのはジェシドから借りた物だった。
「昨日に行われた追試の高得点は、これらの資料のおかげなのですね。」
ジェシドから借りた資料で勉強したセリカは、授業の内容に遅れを取ることもなく着実に成績を上げていた。そのおかげもあり、追試ではどの科目も高い評価を得ることができたのだ。
「あぁ、元々本を読み解くのは得意だったから。本当に今回はジェシドに助けられた。」
「私も是非お会いしたいですわ。そして勉強の方法をご教授して頂きたいです。」
「じゃあ、今度この資料を返す時に一緒に行こう。私もシリアも紹介したい。」
「まぁ!嬉しいです。」
シリアはニッコリと笑った。
「追試に合格できたのもジェシドのおかげだ。私もジェシドに何か返せたらいいのだけどな。」
セリカはジェシドから借りた資料を片付けながら、ポツリと言った。
「その方は創造クラスに戻りたいのですよね。
前のクラスに戻る為には通常の2倍のポイントが必要ですわ。テストの成績が上位なら問題ありませんけど、更にポイントを得るには優秀で貢献できる発明をするか、コツコツの奉仕活動をされるか、ですわね。」
「実戦は苦手だと言っていた。血やケガも。」
「確かに奉仕活動は実戦向けが多いですからね。実戦クラスは創造クラスみたいに優秀なアイテムを開発したらそれだけで卒業できるという一発逆転みたいな方法がありませんから、奉仕活動でポイントを得る方が多いのですよね。」
「修練クラスの条件は非常に厳しいものなんだな。」
「そうですわね。私たちもこの前の実習分のポイントを補填しないとですし・・・。」
2人の間に短い沈黙が流れる。
そしてセリカは先ほどから気になっていることをシリアに聞いてみた。
「話は変わるんだが・・・。」
「・・・ええ。」
シリアもセリカの視線の先に気付いていたのだろう。半ば諦めた顔をしている。
「・・・何でテオはあんなに怒っているんだ?」
「はぁーー。」
彼女には珍しく大きなため息をついた。
セリカの視線の先には腕を組み、怒りを隠そうともしないテオがふんぞり返っている。への字になった口と吊り上がった眉毛。テオの周りだけ空気がピリピリしている。
「幼馴染とケンカしたそうですの。」
「幼馴染?」
「えぇ。テオのグローブを開発した人ですわ。」
「あぁ!テオがよく自慢していていたな。・・・そうか、その人はテオの幼馴染だったのか。」
「えぇ。彼はオルジといって、2人はこの学園に入る前からとても仲の良い間柄なんです。」
「そうなのか。そんな仲の良い2人が何でケンカしたんだ?」
「まぁ、今までもケンカすることなんて珍しいことではなかったのですが・・・。」
シリアはテオの様子を見るためにちらりと後ろを振り返り、またため息をついた。
「今回ばかりは・・・。」
そばかすの浮いた目元にキレイに揃えられたまつげが伏せられていく。徒事ではなさそうな雰囲気に、セリカが口を噤んだ時だった。廊下から女子生徒の嬌声が聞こえてきたのだ。
――え、誰?――
――かっこよくない?――
――キャー、こっちくる。名前聞いていいかな?――
嬌声とどよめきはどんどんと近くなっている。
「何だか騒がしいですわね。」
「あぁ。」
セリカとシリアは顔を見合わせた。すると
「ここか!?」
教室の扉が勢いよく開けられ、1人の男子生徒が顔を出した。教室の中をキョロキョロと見回している。
「セリカ君はいるか?!」
その声は実戦クラスに響き渡った。
「あら、イケメンですわ。セリカのお知り合いですか?」
「いや、知らん。」
セリカは興味無さそうに大声を出している男子生徒に目を向けた。その時、男子生徒と目が合った。
「いた!セリカ君!!」
失礼、と言って男子生徒はクラスに入り、セリカめがけて一直線に歩いてくる。そして呆気に取られているセリカの手を掴んだ。
「セリカ君!付き合って欲しい!」
突然の言葉に、周囲は時が止まったように静まり返った。しかしそれは、セリカの返事により破られることとなる。
「・・・いいぞ。」
嬌声とどよめきは教室どころか廊下まで伝わり、しばらく静まる気配を見せなかった。
ノートをめくりながら、シリアは丸い目をした。
「あぁ。この学園の厳しさは少しずつ理解してきたつもりだが・・・。それでも、その教師のやり方はやっぱり間違っていると思う。」
セリカは頬杖をついて不満な顔をした。
「ノジェグル主任・・・厳しい先生と有名ですわ。確かこの学園の卒業生で、初等部から高等部まで常に優秀な成績を修め卒業されたとか。それが理由かは存じませんが、外部入学生への当たりが強いというのは噂で聞いたことがあります。」
「自分の歩んだ価値観を生徒に押し付けているってことか・・・。あぁ、だから・・・」
「いかがいたしました?」
「その教師、私の事を知っていたみたいなんだ。図書室で名前を呼ばれた。」
「確かにセリカは有名ですわよ。高等部からの外部入学で、しかも実戦クラスですもの。先生方の間でも話題になっていてもおかしくありませんわ。」
しかしセリカは腑に落ちない顔をする。
(にしては、あんなに驚いた顔をするものだろうか・・・。)
ノジェグル教師の驚いた顔を思い出していたセリカの隣で、シリアが感嘆の声を漏らした。
「スゴイですわセリカ。こちらのノート、要点が大変分かりやすくまとめられています。お借りしている資料もテストに役立つものばかりです。難しい内容も解読しやすいようになっていますね。」
シリアが持っているのはジェシドから借りた物だった。
「昨日に行われた追試の高得点は、これらの資料のおかげなのですね。」
ジェシドから借りた資料で勉強したセリカは、授業の内容に遅れを取ることもなく着実に成績を上げていた。そのおかげもあり、追試ではどの科目も高い評価を得ることができたのだ。
「あぁ、元々本を読み解くのは得意だったから。本当に今回はジェシドに助けられた。」
「私も是非お会いしたいですわ。そして勉強の方法をご教授して頂きたいです。」
「じゃあ、今度この資料を返す時に一緒に行こう。私もシリアも紹介したい。」
「まぁ!嬉しいです。」
シリアはニッコリと笑った。
「追試に合格できたのもジェシドのおかげだ。私もジェシドに何か返せたらいいのだけどな。」
セリカはジェシドから借りた資料を片付けながら、ポツリと言った。
「その方は創造クラスに戻りたいのですよね。
前のクラスに戻る為には通常の2倍のポイントが必要ですわ。テストの成績が上位なら問題ありませんけど、更にポイントを得るには優秀で貢献できる発明をするか、コツコツの奉仕活動をされるか、ですわね。」
「実戦は苦手だと言っていた。血やケガも。」
「確かに奉仕活動は実戦向けが多いですからね。実戦クラスは創造クラスみたいに優秀なアイテムを開発したらそれだけで卒業できるという一発逆転みたいな方法がありませんから、奉仕活動でポイントを得る方が多いのですよね。」
「修練クラスの条件は非常に厳しいものなんだな。」
「そうですわね。私たちもこの前の実習分のポイントを補填しないとですし・・・。」
2人の間に短い沈黙が流れる。
そしてセリカは先ほどから気になっていることをシリアに聞いてみた。
「話は変わるんだが・・・。」
「・・・ええ。」
シリアもセリカの視線の先に気付いていたのだろう。半ば諦めた顔をしている。
「・・・何でテオはあんなに怒っているんだ?」
「はぁーー。」
彼女には珍しく大きなため息をついた。
セリカの視線の先には腕を組み、怒りを隠そうともしないテオがふんぞり返っている。への字になった口と吊り上がった眉毛。テオの周りだけ空気がピリピリしている。
「幼馴染とケンカしたそうですの。」
「幼馴染?」
「えぇ。テオのグローブを開発した人ですわ。」
「あぁ!テオがよく自慢していていたな。・・・そうか、その人はテオの幼馴染だったのか。」
「えぇ。彼はオルジといって、2人はこの学園に入る前からとても仲の良い間柄なんです。」
「そうなのか。そんな仲の良い2人が何でケンカしたんだ?」
「まぁ、今までもケンカすることなんて珍しいことではなかったのですが・・・。」
シリアはテオの様子を見るためにちらりと後ろを振り返り、またため息をついた。
「今回ばかりは・・・。」
そばかすの浮いた目元にキレイに揃えられたまつげが伏せられていく。徒事ではなさそうな雰囲気に、セリカが口を噤んだ時だった。廊下から女子生徒の嬌声が聞こえてきたのだ。
――え、誰?――
――かっこよくない?――
――キャー、こっちくる。名前聞いていいかな?――
嬌声とどよめきはどんどんと近くなっている。
「何だか騒がしいですわね。」
「あぁ。」
セリカとシリアは顔を見合わせた。すると
「ここか!?」
教室の扉が勢いよく開けられ、1人の男子生徒が顔を出した。教室の中をキョロキョロと見回している。
「セリカ君はいるか?!」
その声は実戦クラスに響き渡った。
「あら、イケメンですわ。セリカのお知り合いですか?」
「いや、知らん。」
セリカは興味無さそうに大声を出している男子生徒に目を向けた。その時、男子生徒と目が合った。
「いた!セリカ君!!」
失礼、と言って男子生徒はクラスに入り、セリカめがけて一直線に歩いてくる。そして呆気に取られているセリカの手を掴んだ。
「セリカ君!付き合って欲しい!」
突然の言葉に、周囲は時が止まったように静まり返った。しかしそれは、セリカの返事により破られることとなる。
「・・・いいぞ。」
嬌声とどよめきは教室どころか廊下まで伝わり、しばらく静まる気配を見せなかった。
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