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第3章2部
会長の右腕
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事態は深刻だ。目の前の霊魔をなぎ払いながらシェティスは頭をフル回転している。
倒しても倒しても溢れ出る霊魔はおそらく通常霊魔。倒すことはそれほど難しくないが、数が圧倒的に多い。
シェティスは頭の中でタイムラインを瞬時に並べ、生徒会メンバーの配置状況を割り出した。そして、耳にはめた小型インカムをもう1度操作する。しかし状況は変わらない。ただノイズ音が鳴り響くだけだった。
(緊急回線すら繋がらない・・・!ミトラたちに何か起きているわっ!)
キィィンという音の正体をインカムだと思っていたシェティスは、後に続く悲鳴に思わずハッとした。
劈くような悲鳴があらゆる場所から聞こえ、建物が崩壊する音もする。
「伏せてっ!!」
シェティスは手からエレメントを放出した。一緒にセレモニーの片付けをしていた男子生徒の背後から霊魔が飛びかかってきたからだ。
言霊すら省略した咄嗟の攻撃は霊魔に直撃する。しかし、崩れるように倒れた男子生徒の腕から大量の血が吹き出した。
「キャアッ!」「わぁぁっっ!!」という叫び声に周囲は一気に混乱した。
「彼に治癒魔法をっ!」
シェティスは近くにいた女子学生に叫んだ。
「早くっ!」
「は、はいっ!」
慌てた様子で女子学生が治癒魔法をかけていく。
「ひ・・・た、たすけ・・・」
「もぅ、だめ、だ・・・」
「シ、シェティスさん・・・」
声のする方向へ振り返ると、複数の霊魔が勢いよくこちらに向かってきている。
「ALL Element 火精霊ッ!」
シェティスの手に朱色の光を放った火精霊の紋章が浮かび上がると、それは一瞬で矢へと変化する。
「朱花!」
シェティスが空へ向けて矢を放つと、大きく放物線を描くように舞い上がった矢がみるみるうちに増えていく。
重力に抗えなくなった数十本の矢が焔に包まれると、拳大ほどの大きさのまま霊魔へ次々と墜下していった。
衝撃により周辺には熱波が吹き荒れる。シェティスは動けなくなった生徒たちの前に立ちはだかると素早く防護壁を生成した。
「え・・・」
「す、ごい・・・」
一瞬で霊魔たちは塵と化す。その威力と素早さに生徒たちは唖然とした。
シェティスは再び耳のインカムを操作する。
「ノノリ聞こえるっ!?」
ノイズ音がひどい。しかし、ノイズ音に混じった小さな声にシェティスは意識を集中する。
「・・・ん、シェ、・・・スさ・・・」
「私の声が聞こえる、ノノリ?」
「・・・い、きこ、ます。・・・っと、まって・・・さい。」
ノノリの声が次第に明瞭になっていく。どうやらインカムの電波を修正しているらしい。
「シェティスさ、ん・・・き、こえますか?」
「ええ!聞こえるわ、ノノリ。」
「デバイスのネットワークを修正しました。でもミトラさんに繋がりません。」
「こっちもよ。ミトラにはアシェリナ様がついているから大丈夫。それよりノノリ、緊急指示を出したいの。なんとかできる?」
「生徒会メンバーが所有しているデバイスからアクセスポイントを介することは可能です。」
「オッケー。メンバーは四方に散っているわ。そこから学園全体にアナウンスする。」
「分かりました、1分でするです。」
カタカタと音がする。数十秒足らずだがとても長く感じる。
「繋がりました!アイバン君、シュリさん、聞こえますか!?」
「こちらシュリ、聞こえます。」
「アイバンだ。こっちも聞こえるぜ!」
シェティスのインカムにも2人の声が追加される。
「2人ともデバイスのポートを開放してください。」
「ポート・・・ってこれか?」
「ノノリ、開放したわ。」
「了解です。」
再びノノリが操作する音がする。
「アイバン、シュリ。状況報告を。」
「こちらシュリ。東エリアの警備をしていました。4体の霊魔が襲来し撃破。霊魔は通常霊魔だと思われます。」
「こちらアイバン。南施設の巡回中。シュリ、勝ったぜ。撃破した霊魔は6体だ。」
「今そんなこと言っている場合じゃないでしょ、アイバン!」
「状況はどこも同じ。どうやら招かれざるお客様が大勢訪問のようね。」
「大人気だな、サージュベル学園。でも気になることがあるんだ。」
「どうしたの、アイバン?」
「霊魔だけど、手応えが無さすぎる。まるで紙を殴ってるみたいだった。」
「同じくです。通常霊魔にしては弱すぎると思います。」
「分かったわ。それもこちらで調べておくわ。」
「シェティスさん、ミトラ会長は?」
「連絡がつかないし、緊急回線も繋がらない。」
「え?!」
「大丈夫なのかよ?」
「ミトラにはアシェリナ様がついている。それより今はこの場を何とかしなきゃいけない。」
「シェティスさん、繋がりました!」
「ありがとうノノリ!」
シェティスは素早くデバイスを操作した。
「みなさん、聞こえますか?こちら生徒会のシェティス・フラアニムです。会長であるミトラ・リドワールの代理より緊急連絡します。学園内に大量の霊魔が襲来しています。まずは落ち着いてください。そして力を貸してください。」
シェティスは背筋を伸ばす。
「まずは医療クラス。非戦闘員を保護し、けが人の対応をお願いします。負傷者はただちに学園内の医療センターへ搬送し、そこを避難場所とします。
次に創造クラス。対霊魔用アイテムを使用許可します。さらに防御アイテムと感知アイテムを併用して医療クラスのサポート及び誘導をお願いします。
そして実戦クラス。・・・戦ってください。霊魔殲滅を指示します。
霊魔撃退までの指揮は私シェティス・フラアニムが務めます。みんなでこのサージュベル学園を守りましょう。
そして最後に・・・。どうかみなさん無事でいてください。健闘を祈ります。」
シェティスはふぅと息を吐くと素早くデバイスを切り替えた。
「さすが会長の右腕ですね、シェティスさん。」
「ありがとう。さぁ、私たちも動くわよ。生徒会メンバーは現在のエリアを担当してもらうわ。周辺にいる生徒のフォローしつつ敵を倒していって。」
「それって・・・。」
「ええ。あなたたちには各クラスの役割をすべて担ってもらう。今は通常霊魔しか確認できていないけど、これから融合霊魔が現れる可能性だってあるわ。」
「・・・っ!」
「シェティスさん。」
「何、アイバン。」
「オレ、ここも東も守ります。だからシュリと合流させてもらえませんか。」
「アイバン・・・」
「だめよ。今は戦力を偏らせるわけにはいかない。」
「でも――!」
「融合霊魔は生き物と霊魔を混ぜ合わせた霊魔。姿かたちで何と混ぜられているか予想はつくけど、今は敵を選んでいる場合じゃないの。例えそれが人間と混ぜられた霊魔だとしてもよ。」
インカムの先でシュリが息を呑む。
Twilight Forestで遭遇した融合霊魔のことをシュリが未だに引きずっているのは知っている。しかしシェティスの判断は変わらない。
「学園全員でこの重大な局面に立っている。その中で、生徒代表の生徒会が逃げることだけは絶対に許されないわ。」
「わたし・・・わたし・・・。」
シュリの声は震えている。
「甘えないで。そんな中途半端な気持ちでそのデイジーが入ったマントを背負っているの?」
「!!」
「デイジーの花言葉は『希望』。この学園の希望を私たちは背負っている。そしてミトラが掲げている生徒会の信条は何?」
シュリは生徒会に入った時のことを思い出す。背負うインディゴのマントが岩のように重く感じたとき、頭に優しい手が触れた。
『ようこそ、生徒会へ。これからは仲間だよ、シュリ。』
ニッコリと笑うミトラの笑顔に、重かったマントは羽のように軽くなった。そして自分の誇りになった。
「1人じゃない。背中を預ける仲間を信じる。」
「ええ、そうよ。いけるわね、シュリ。」
シュリは涙を流さぬよう拳で強く拭った。
「はい!」
「融合霊魔については解明されていない部分も多い。でも、1度融合されたら2度と前の生体に分離されることは無いわ。だから・・・殺すしかない。それが私たちがしてあげられること。」
「はい。」
「そして敵の目的はまだ分からないけど、これはチャンスよ。この機会にミトラに憑いた呪いの正体を引っ張り上げる!僅かなヒントでもいいわ。」
「・・・!」
「迷わないで、私たちが守るべきものを。私はみんなを信じてる。」
4人はそれぞれ離れた場所で、同時にマントの左肩に刺繍されているデイジーの花を力強く握った。
「生徒会の名において!」
生徒会メンバーの声が力強く木霊する。それはサージュベル学園を守る開戦の狼煙となった。
倒しても倒しても溢れ出る霊魔はおそらく通常霊魔。倒すことはそれほど難しくないが、数が圧倒的に多い。
シェティスは頭の中でタイムラインを瞬時に並べ、生徒会メンバーの配置状況を割り出した。そして、耳にはめた小型インカムをもう1度操作する。しかし状況は変わらない。ただノイズ音が鳴り響くだけだった。
(緊急回線すら繋がらない・・・!ミトラたちに何か起きているわっ!)
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劈くような悲鳴があらゆる場所から聞こえ、建物が崩壊する音もする。
「伏せてっ!!」
シェティスは手からエレメントを放出した。一緒にセレモニーの片付けをしていた男子生徒の背後から霊魔が飛びかかってきたからだ。
言霊すら省略した咄嗟の攻撃は霊魔に直撃する。しかし、崩れるように倒れた男子生徒の腕から大量の血が吹き出した。
「キャアッ!」「わぁぁっっ!!」という叫び声に周囲は一気に混乱した。
「彼に治癒魔法をっ!」
シェティスは近くにいた女子学生に叫んだ。
「早くっ!」
「は、はいっ!」
慌てた様子で女子学生が治癒魔法をかけていく。
「ひ・・・た、たすけ・・・」
「もぅ、だめ、だ・・・」
「シ、シェティスさん・・・」
声のする方向へ振り返ると、複数の霊魔が勢いよくこちらに向かってきている。
「ALL Element 火精霊ッ!」
シェティスの手に朱色の光を放った火精霊の紋章が浮かび上がると、それは一瞬で矢へと変化する。
「朱花!」
シェティスが空へ向けて矢を放つと、大きく放物線を描くように舞い上がった矢がみるみるうちに増えていく。
重力に抗えなくなった数十本の矢が焔に包まれると、拳大ほどの大きさのまま霊魔へ次々と墜下していった。
衝撃により周辺には熱波が吹き荒れる。シェティスは動けなくなった生徒たちの前に立ちはだかると素早く防護壁を生成した。
「え・・・」
「す、ごい・・・」
一瞬で霊魔たちは塵と化す。その威力と素早さに生徒たちは唖然とした。
シェティスは再び耳のインカムを操作する。
「ノノリ聞こえるっ!?」
ノイズ音がひどい。しかし、ノイズ音に混じった小さな声にシェティスは意識を集中する。
「・・・ん、シェ、・・・スさ・・・」
「私の声が聞こえる、ノノリ?」
「・・・い、きこ、ます。・・・っと、まって・・・さい。」
ノノリの声が次第に明瞭になっていく。どうやらインカムの電波を修正しているらしい。
「シェティスさ、ん・・・き、こえますか?」
「ええ!聞こえるわ、ノノリ。」
「デバイスのネットワークを修正しました。でもミトラさんに繋がりません。」
「こっちもよ。ミトラにはアシェリナ様がついているから大丈夫。それよりノノリ、緊急指示を出したいの。なんとかできる?」
「生徒会メンバーが所有しているデバイスからアクセスポイントを介することは可能です。」
「オッケー。メンバーは四方に散っているわ。そこから学園全体にアナウンスする。」
「分かりました、1分でするです。」
カタカタと音がする。数十秒足らずだがとても長く感じる。
「繋がりました!アイバン君、シュリさん、聞こえますか!?」
「こちらシュリ、聞こえます。」
「アイバンだ。こっちも聞こえるぜ!」
シェティスのインカムにも2人の声が追加される。
「2人ともデバイスのポートを開放してください。」
「ポート・・・ってこれか?」
「ノノリ、開放したわ。」
「了解です。」
再びノノリが操作する音がする。
「アイバン、シュリ。状況報告を。」
「こちらシュリ。東エリアの警備をしていました。4体の霊魔が襲来し撃破。霊魔は通常霊魔だと思われます。」
「こちらアイバン。南施設の巡回中。シュリ、勝ったぜ。撃破した霊魔は6体だ。」
「今そんなこと言っている場合じゃないでしょ、アイバン!」
「状況はどこも同じ。どうやら招かれざるお客様が大勢訪問のようね。」
「大人気だな、サージュベル学園。でも気になることがあるんだ。」
「どうしたの、アイバン?」
「霊魔だけど、手応えが無さすぎる。まるで紙を殴ってるみたいだった。」
「同じくです。通常霊魔にしては弱すぎると思います。」
「分かったわ。それもこちらで調べておくわ。」
「シェティスさん、ミトラ会長は?」
「連絡がつかないし、緊急回線も繋がらない。」
「え?!」
「大丈夫なのかよ?」
「ミトラにはアシェリナ様がついている。それより今はこの場を何とかしなきゃいけない。」
「シェティスさん、繋がりました!」
「ありがとうノノリ!」
シェティスは素早くデバイスを操作した。
「みなさん、聞こえますか?こちら生徒会のシェティス・フラアニムです。会長であるミトラ・リドワールの代理より緊急連絡します。学園内に大量の霊魔が襲来しています。まずは落ち着いてください。そして力を貸してください。」
シェティスは背筋を伸ばす。
「まずは医療クラス。非戦闘員を保護し、けが人の対応をお願いします。負傷者はただちに学園内の医療センターへ搬送し、そこを避難場所とします。
次に創造クラス。対霊魔用アイテムを使用許可します。さらに防御アイテムと感知アイテムを併用して医療クラスのサポート及び誘導をお願いします。
そして実戦クラス。・・・戦ってください。霊魔殲滅を指示します。
霊魔撃退までの指揮は私シェティス・フラアニムが務めます。みんなでこのサージュベル学園を守りましょう。
そして最後に・・・。どうかみなさん無事でいてください。健闘を祈ります。」
シェティスはふぅと息を吐くと素早くデバイスを切り替えた。
「さすが会長の右腕ですね、シェティスさん。」
「ありがとう。さぁ、私たちも動くわよ。生徒会メンバーは現在のエリアを担当してもらうわ。周辺にいる生徒のフォローしつつ敵を倒していって。」
「それって・・・。」
「ええ。あなたたちには各クラスの役割をすべて担ってもらう。今は通常霊魔しか確認できていないけど、これから融合霊魔が現れる可能性だってあるわ。」
「・・・っ!」
「シェティスさん。」
「何、アイバン。」
「オレ、ここも東も守ります。だからシュリと合流させてもらえませんか。」
「アイバン・・・」
「だめよ。今は戦力を偏らせるわけにはいかない。」
「でも――!」
「融合霊魔は生き物と霊魔を混ぜ合わせた霊魔。姿かたちで何と混ぜられているか予想はつくけど、今は敵を選んでいる場合じゃないの。例えそれが人間と混ぜられた霊魔だとしてもよ。」
インカムの先でシュリが息を呑む。
Twilight Forestで遭遇した融合霊魔のことをシュリが未だに引きずっているのは知っている。しかしシェティスの判断は変わらない。
「学園全員でこの重大な局面に立っている。その中で、生徒代表の生徒会が逃げることだけは絶対に許されないわ。」
「わたし・・・わたし・・・。」
シュリの声は震えている。
「甘えないで。そんな中途半端な気持ちでそのデイジーが入ったマントを背負っているの?」
「!!」
「デイジーの花言葉は『希望』。この学園の希望を私たちは背負っている。そしてミトラが掲げている生徒会の信条は何?」
シュリは生徒会に入った時のことを思い出す。背負うインディゴのマントが岩のように重く感じたとき、頭に優しい手が触れた。
『ようこそ、生徒会へ。これからは仲間だよ、シュリ。』
ニッコリと笑うミトラの笑顔に、重かったマントは羽のように軽くなった。そして自分の誇りになった。
「1人じゃない。背中を預ける仲間を信じる。」
「ええ、そうよ。いけるわね、シュリ。」
シュリは涙を流さぬよう拳で強く拭った。
「はい!」
「融合霊魔については解明されていない部分も多い。でも、1度融合されたら2度と前の生体に分離されることは無いわ。だから・・・殺すしかない。それが私たちがしてあげられること。」
「はい。」
「そして敵の目的はまだ分からないけど、これはチャンスよ。この機会にミトラに憑いた呪いの正体を引っ張り上げる!僅かなヒントでもいいわ。」
「・・・!」
「迷わないで、私たちが守るべきものを。私はみんなを信じてる。」
4人はそれぞれ離れた場所で、同時にマントの左肩に刺繍されているデイジーの花を力強く握った。
「生徒会の名において!」
生徒会メンバーの声が力強く木霊する。それはサージュベル学園を守る開戦の狼煙となった。
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