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一章
影の悪魔
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結構『捕食ミミズ』の件は保留の二文字で片付けられた。
「ミーシャ姉さん……」
「大丈夫よアシャリお姉ちゃんが守ってあげるから……」
「……」
「ピチャピチャ……ザーザーザー」
「雨か?」
ガイヤは宿屋から窓を覗き込んだ瞬間さっきの捕食ミミズと同じ表情になり「ミーシャ様、アシャリ影の悪魔がこちらに向かってきている……」といいガイヤは腰を抜かした。
「影の悪魔?」
「はい……」
「ごめんアシャリこの街のためよ」
そういいミーシャ姉さんは外に出ていった。
「大丈夫か!」
しばらくしておじさんが俺とガイヤの方に来て地下室に入れられた。
○
「誰だお前は?」
「あなたこそ誰よ」
俺は窓の隙間からミーシャ姉さんと影の悪魔の様子を見ていた。
相手は影の悪魔。多分ミーシャ姉さんは本気だ。迫力が凄まじい。
「俺の名は影の悪魔! 天災の悪魔バーストバット様の左腕の強さだ。一応言っとくがお前は死ぬ。」
「その言葉そのまんまお返ししてあげるはこの勝負私が勝つ」
「シャードボール!」
影の悪魔が魔法を唱え黒い大量のボールをミーシャ姉さんのところに放った。
「『グリーンシールド』!!!」
ミーシャ姉さんは緑の粒達で一瞬で5m程度の壁を出した。そして黒いボールを壁で防いだ。
「お前中々筋がいいじゃないかさてはSランクだな」
「さぁねぇ! 『我が精霊よ今我が元え! ムドナル!』」
精霊召喚の魔法を放ち大精霊のムドナルが召喚された。
「『ぐうぉぉぉー』!!!」
激しい怒声に窓ガラスにひびが入る程だった。
「精霊召喚……中々いいスキルを持ってるじゃないか! ぜし仲間に入れたい者だよ」
「仲間になる? ふざけたこと言わないでさあムドナル奴を殺して」
「ぐうぉぉ!!」
○
「アシャリここは危ない離れるぞ」
「え、うん」
俺は何故かガイヤに外えと連れて行かれた。
「アシャリ影の悪魔にはもう1人仲間がいる」
「仲間?」
「ああ」
「ミーシャ姉さん……」
「大丈夫よアシャリお姉ちゃんが守ってあげるから……」
「……」
「ピチャピチャ……ザーザーザー」
「雨か?」
ガイヤは宿屋から窓を覗き込んだ瞬間さっきの捕食ミミズと同じ表情になり「ミーシャ様、アシャリ影の悪魔がこちらに向かってきている……」といいガイヤは腰を抜かした。
「影の悪魔?」
「はい……」
「ごめんアシャリこの街のためよ」
そういいミーシャ姉さんは外に出ていった。
「大丈夫か!」
しばらくしておじさんが俺とガイヤの方に来て地下室に入れられた。
○
「誰だお前は?」
「あなたこそ誰よ」
俺は窓の隙間からミーシャ姉さんと影の悪魔の様子を見ていた。
相手は影の悪魔。多分ミーシャ姉さんは本気だ。迫力が凄まじい。
「俺の名は影の悪魔! 天災の悪魔バーストバット様の左腕の強さだ。一応言っとくがお前は死ぬ。」
「その言葉そのまんまお返ししてあげるはこの勝負私が勝つ」
「シャードボール!」
影の悪魔が魔法を唱え黒い大量のボールをミーシャ姉さんのところに放った。
「『グリーンシールド』!!!」
ミーシャ姉さんは緑の粒達で一瞬で5m程度の壁を出した。そして黒いボールを壁で防いだ。
「お前中々筋がいいじゃないかさてはSランクだな」
「さぁねぇ! 『我が精霊よ今我が元え! ムドナル!』」
精霊召喚の魔法を放ち大精霊のムドナルが召喚された。
「『ぐうぉぉぉー』!!!」
激しい怒声に窓ガラスにひびが入る程だった。
「精霊召喚……中々いいスキルを持ってるじゃないか! ぜし仲間に入れたい者だよ」
「仲間になる? ふざけたこと言わないでさあムドナル奴を殺して」
「ぐうぉぉ!!」
○
「アシャリここは危ない離れるぞ」
「え、うん」
俺は何故かガイヤに外えと連れて行かれた。
「アシャリ影の悪魔にはもう1人仲間がいる」
「仲間?」
「ああ」
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